RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
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趣味:古典的推理小説読書
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僕が選ぶ2017年アルバムTop10[R&B部門]
全く音楽を聴く時間が無かった、そうとまで言えるぐらいに自分の時間は無し。
いや、多分作れる方は家族がいようが作れるのでしょうが、僕にはなかなか難しい。
だったらCDなんかは買わない方がいい、そう思う時期もありました。
しかしこれが、十代の頃からずっとの趣味だから今更止められない。
今年もR&Bも豊作、の筈なんですがそれほど聴き込む時間は無かったです。
だからこそ、今年は年間ベストも発表を中止しようかと悩んだぐらい。
そんな中でもパッと浮かんだ10枚を、ここで性懲りもなく書き連ねます。
今年の選出は2016/12/11から2017/12/10までの発売盤が選考対象です。



第十位 112『Q Mike Slim Daron』
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三十路で90年代にR&Bに嵌った僕としてはやはり、Bad Boy Recordsには特別な思い入れがあるし、それは112に対しても(そしてヴォーカルグループに対しても)格別なのです。一時期は不仲とされ再結成も不可能とされていた112、各自がソロアルバムを出したりしていたのでそれで我慢していたんです。それがきちんとオリジナルの四人で電撃再結成を果たし、時代に変に迎合しない純粋なR&Bを、その紳士で淑やかなハーモニーで紡いでくれたことにただただ感謝。もう少し聴く時間があったらば、もっと上位に食い込んだかもしれない往年ファン涙の一枚。

第九位 Sampha『Process』
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R&Bなのかどうか難しいところもありますが、ピアノを弾きながらの繊細で儚げな歌声はとてつもなく美しく、胸に凛と一年間響き続けた一枚。James Blakeで感じたあのセピア色した情景をよりクリーミーに表現し、モフモフとした独特の感触でかえってエッヂーに聴かせた意欲作。その容貌からは見当付かない優しくミリ単位で調整されたウールみたいなヴォーカルも希有ですし、ソングライターとしての次回作や提供曲を楽しみにさせてくれる逸材。R&Bというジャンルに囚われず、あちこちの音楽サイトでも高評価を得ていたのも頷ける一枚でした。

第八位 SZA『Ctrl』
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巷ではもうKendrick Lamarと共に最強を誇っており、どの音楽サイトでも軒並み別ベスト3には確実ランクインしている感のあるSZA。勿論かく言う僕もSZAのこのアルバムはErykah Badu以来の感触を感じていて好きですが、Top3までには入りませんでした。その唇と同様に厚ぼったいヴォーカルがなんとも特徴的で、そこからなんとも熟れた果実が甘い果汁を滴らせるようにゆっくりと響くSZAのヴォーカルが艶っぽいこと(溜息)。だけどほどよく可愛くもある、二作目にはもっと好きになっていそうな予感がビンビンしています。

第七位 Demetria McKinney『Officially Yours』
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ハッキリ言って穴馬といいますか、僕はDemetria McKinneyのことは全く知らずにジャケットのみで購入を決意。女優もしているという美貌と違わず(というよりもそれ以上にきちんと)、実力溢れるヴォーカルで王道なR&Bサウンドを聴かせてくれて嬉しい驚き。トラックの振り幅もシンセをシンコペイトを使ったエッヂーなものからクラシカルなソウルナンバー、透き通るような純真バラードまで取り揃え、それらをバッチリと取り零し無く丁寧に歌い上げるDemetria McKinneyがナイスでした。飛び道具は無いんですがR&Bアルバムとしては、初期のBeyonceを思わせる作りで好みでした。

第六位 Kelela『Take Me Apart』
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世間様ではその洗練されたサウンドとの融合具合が高評価されている様ですが、僕はただただ単純にこのKelelaのヴォーカルに魅せられたんです。これまで何度も使われた“ネクストAaliyah”の称号ですが、本作でKelelaはその称号を確実にモノにしたのではないかと思います(しかもそれはTimbalandと合体した時のAaliyahを指している)。めくるめく煌びやかな電子サウンドの宇宙の中でも、Kelelaのしっとりとした女性的に生温かく官能的なヴォーカルが湿って響くことで、余計に深遠でミステリアスな音世界へと漂流させられるのが心地良いのです。

第五位 Brian McKnight『Genesis』
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僕の本当に大大大好きなR&Bシンガーが何を隠そうこのBrian McKnight、これまで何度と彼の音楽に涙し癒されてきたことか。こう書くとこれまでもランキングの常連だった様に思われるかもしれませんが、ここ近年では年間Top10には入っておらずかなり久々のランクイン。本作はやはりBrian McKnightのR&Bへの帰還を銘打てる内容で、それを支えたのはこれまたR&Bの名手であるTim Kellyで、このタッグが揃ったのだからもう美しい流線形のR&B曲のオンパレードになっているに決まっています。やっぱりBrian McKnightはこうでないと、そういう意味ではあまり息子達とガッツリ組んでやらない方が得策かな。

第四位 Ty Dolla $ign『Beach House 3』
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ハッキリ言ってリリース時期がもう少し早ければ、確実にTop3入りしていた気がするのがTy Dolla $ignの本作、本当に最後まで迷ったんです。曲数も多いのですがどれもTy Dolla $ignの味付けが濃くて、それでいて先鋭的で今を時めくサウンドというのをガッチリと呈示。これだけの幅広いキャラの立った客演陣を配置しつつも、やはりTy Dolla $ignのオリーブオイルのようなヴォーカルが数滴垂らされたらもう味付けはそれで決定、誰にも覆せないのです。話題だったし高評価だった前作よりも、分かり易くR&Bなアルバムだったこともこの高順位に影響しました。

第三位 LeToya Luckett『Back 2 Life』
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いや、確かに内容ではこれより素晴らしいアルバムが沢山あったでしょう、しかし僕はLeToya Luckettの本作がとても好きでした。まず何よりいまだに美人なLeToya Luckettが好きだし応援したい、このジャケットも最高でしたし、そんなに冒険していないけれど純粋にR&Bなアルバムは愛着が湧き易いのです。こう書くと内容が平凡だったのかと突っ込まれそうですが、そんな訳もなくLeToya Luckettのキリリと清廉で麗しいヴォーカルが堪能出来る、なかなか透明感抜群でクールな一枚で聴き応えありました。

第二位 Trey Songz『Tremaine The Album』
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本作がこれまでのTrey Songzのキャリアハイかと問われたら、きっと違うのでしょうがそれでも本作は今年ただ単純によく聴きました。現存の若いR&Bシンガーの中でここまで露骨にセクシーなのはTrey Songzしかいない、そう断言できると思いますし、それだけでも彼は国宝級ではないかと思います。しかしただセクシーだけに頼るのではなく色々な楽曲に挑戦しているのもTrey Songzの凄いところで、本作にも王道エロチューンから熱帯気候なダンスチューン、EDMっぽくもあるポップチューンまで取り揃え、聴き手を飽きさせることなく楽しませてくれています。

第一位 Elijah Blake『Audiology』
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前作『Shadows & Diamonds』もすこぶる快作で、その年の年間第四位に僕は選出していたほど。そのElijah Blakeも順調に二作目をリリースしてくれて、本作はその一作目よりもバランスの均れた(その点は彼のソングライターとしての成長なんだと思う)アルバムを完成させました。サウンドもなかなか秀逸かつ独特で、他のシンガーのトレンドの押さえ方とは全く違っておりその点も異色でグッドでした。それでも実験的という意味では僕は前作の方が優れていたと思いますが、それを加味しても今年の年間第一位に君臨させて然るべき一枚でした。



.........とこんな感じで10枚決まりましたが、どうでしたでしょうか。
うーん、なんかこうまだ釈然とした僕もいて、もっと違ったランキングでも良かったかななんて。
やはりそれぞれに聴く時間が限られていて、好きなアルバムが来ると他が後回しになっていたのも事実ですし。
世間様的にはやはりSZAと並んでKhalid『American Teen』が高評価ですが、僕はそこまで嵌らず。
この十枚以外で悩んだアルバムを挙げるとすれば、Mary J. Blige『Strength Of A Woman』Chante Moore『The Rise Of The Pheonix』Cody ChesnuTT『My Love Divine Degree』Bryson Tiller『True To Self』あたりがそうです。
特にBryson Tillerに関しては前作で全く嵌らなかったので、二作目となる本作を結構聴いたから最後まで迷ったんですが外れてしまいました(難)。
こちらもRap部門同様、まだブログに書けていないアルバムが6枚も入るという非常事態。
今年また書けたらなとは思っています、約束は出来ませんが。

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僕が選ぶ2017年アルバムTop10[Rap部門]
あっという間に2017年もあと僅か、皆様どんな一年でしたでしょうか。
僕はやはり第二子誕生、しかも娘が生まれたのが大きな出来事。
男三兄弟で育った僕なので、女の子をどう育てたらいいのか全く未知。
息子でもこんなにも可愛いのに、娘となるともう発狂するのでは......。
という訳で、嬉しいことと引き換えに、音楽を聴く時間はよりいっそうと激減。
奥様のお心遣いでお小遣いは貰えているので、買っている量はそれほど減っていないんですが、
やはり時間が限られると、好きなアルバムにばかり時間を割いてしまい、ムラが生じます。
そんな中でも気に入った十枚、ランキング形式で今年も発表します。
今年の選出は2016/12/11から2017/12/10までの発売盤が選考対象です。



第十位 Machine Gun Kelly『Bloom』
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あんまりにも話題になっておらず驚いたのが、MGKことMachin Gun Kellyの本作。ポップやロックにも目配せしたサウンドはMGKの文字通りマシンガンみたく乾いて撃ち抜くラップにバッチリとお似合いで、時にはMGK自身が歌う様にフロウしたりするのも抜群に格好良かった。話題のQuavoやTy Dolla $ignに、あのCamila Cabelloもいち早く起用したりとゲスト陣の選択もなかなかのもの。まったりゆったりとした三連符ラップやマンブルラップが流行る中、こういう白人らしいラッパーが活躍するのも嬉しい限り。

第九位 Joey Bada$$『All-Amerikkkan Bada$$』
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前作も軒並み高評価を得ていたJoey Bada$$ですが、本作はどうも聞くところによると聴き手の間では好き嫌いが分かれたとか耳にしました。確かにデビュー作である前作に比べると幾分かサウンドのトーンも明るくなり、Joey Bada$$もなかなかエアリーなラップを聴かせていた気がします。でもだからこそ僕的にはとても聴き易く、彼らしいソウルフルでしなやかながら骨太なトラックも燻し銀で、バランスは数段上だったように思います。Joey Bada$$曰く、このアルバムがJay-Z『4:44』に影響しているなんて断言(喧伝)しているのもちょっぴり頷かせる力作。

第八位 Lil Yachty『Teenage Emotions』
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ハッキリ言ってノーマーク、こんな若造に三十路半ばに差しかかる俺が嵌る筈もない、そう思っていたのが過ちでした。しかしこのLil Yachtyの恐ろしい程に気の抜けた、フニャフニャとしたラップと音世界で気付けば、笑気ガスを喰らったようにヘラヘラして浸る僕が居ました(苦笑)。マッチョなイメージの強いRapとはかけ離れた(そういう部分が好きな要因の筈なのに)Lil Yachty運営の真夜中の遊園地サウンドが極上、トラックもポップにレゲエにトラップにアンビエントにと何でもあり、ラップしているのか歌っているのか、はたまた欠伸の延長線上なのかと思わせるヴォーカルも面白い。

第七位 Lil Uzi Vert『Luv Is Rage 2』
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ハッキリ言ってノーマーク(二度目)、このアルバムジャケットがあまりにも素晴らしくクールだったので、一応買っておこうかで買ったというぐらいに期待ゼロでした。しかし蓋を開けてみて(聴いてみて)ビックリ、多種多様なサウンドとLil Uzi Vertのカメレオンばりに変色し繰り出すフロウが凄まじいびっくり箱みたいな一枚で強烈。極彩色の電子音との融合、というより音と一緒にはしゃいで踊るようなLil Uzi Vertのバウンスが最高に気持ち良い病み付き度抜群の一枚でした。曲数も結構多いのですが全く飽きさせない、案外長生きするのかもなんて思わせる(音楽に拘らず他分野でもいいだろう)Lil Uzi Vertに大いに期待。

第六位 Vic Mensa『The Autobiography』
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Jay-Z率いるRoc Nationからのデビューというだけでも、僕の中では高評価は約束されている訳ですが、このVic Mensaに関してはそのデビュー前からずっと気になっていて、だからこそRoc Nationと契約してくれた時は嬉しかった。そこからようやく放たれたこのデビューアルバムは、やはりVic Mensaらしい地味と見せかけて仕掛けの多いサイレント
キラーな一枚でグッド。なんとも豪華なゲスト陣も素敵な色を添えつつ、ラップも歌もこなし舞っては砕ける劇場型のVic Mensaがバッチリと主演を務めています。にしてもここまでド派手にあれこれと暴れ回るとは予想外で、僕の心配していたJ. Coleとの棲み分けはきちんとされていました。

第五位 Wu-Tang Clan『The Saga Continues』
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統帥であるRZAがそのサウンド構築をMathematicsに委譲したことで少し心配もしたのですが(本当に少し心配しただけ、MathematicsはこれまでもWu-Tangサウンドに関与していたから)、Mathematicsはそんな心配を見事豪快に吹き飛ばしてWu-Tang Clanを再び召還させることに成功。Wu-Tang Clanの面々も全く錆びていない功夫ラップで型のごとく華麗にマイクを繋げ、僕ら門下生の鼓膜をバキバキと鍛錬ししばくのもたまりませn。あとはWu-Tang Clanに縁の深いRedmanがあちこちに参加していたのも、僕の中で高得点を叩き出した要因です。

第四位 Lupe Fiasco『Drogas Light』
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僕が“好きなMCは誰?”と他人から問われた時に、すぐには名前が浮かばないであろう一人がLupe Fiasco。ですがこの毎年の選考の際には必ず名前が挙がり、ランクインも果たしているのもLupe Fiasco、という事で僕の好きなMCの一人なのです。本作はジャケットが不味かったのかあまり話題になっていないのですが、なんともLupe Fiascoらしい光に満ちあふれた一枚で、聖戦を連想させるLupe Fiascoの光の騎士っぷりがなんだか凛々しく美しかった。これだけ暗いサウンド(つまりトラップ)が流行し蔓延する中では、Lupe Fiascoの本作は宵の明星のようでした。

第三位 Big K.R.I.T.『4eva Is A Mighty Long Time』
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若手の中でも特に好きなのがBig K.R.I.T.でして、トラックメイクからラップまでこなす自作自演型のソウルフルな野郎でかなりイカします。なので前作もバッチリと年間の第二位にランクインしておりました。自分の音楽に割ける時間の少なさと、本作は二枚組のボリュームだったのも重なり、正直に言ってもう少しリリース時期が早ければ、もっと上位に食い込んだであろうポテンシャルはビリビリといまだに感じています。あまり多くは語りませんが(今後ブログに感想記事をきちんと書きます)、Andre 3000の不在の穴をガッチリ埋めてくれる才人がこの分厚くて豪快なBig K.R.I.T.だと思います(予感)。

第二位 Kid Cudi『Passion, Pain & Demon Slayin'』
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“現世こそ夢、夜の夢こそまこと”、これは僕の愛する推理作家の江戸川乱歩の言葉。彼の言う意味とは少し違うのかもしれませんが、Kid Cudiの本作にはこの言葉を添えたいなとふと感じたのです。薄暗い月明かりの中で青白く醒めたKid Cudiのラップが蠢き踊るのは、どこか狂気じみているの寸前にある美しさを感じるのです。前作『Speedin' Bullet 2』がゴリゴリのロックアルバムだったのもありますが、サウンドも以前の月世界を旅していた男の御伽噺をアップデートしたようなもので、“これぞKid Cudiであり、だからこそKid Cudiは唯一無二なのである”と実感させてくれる圧倒的芸術に満ちた二枚組アルバムで御座いました。

第一位  Jay-Z『4:44』
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ソングライターとして歴史に名を刻んだ2017年、その年に発表したJay-Zの本作は人種問題や同性愛、家族愛や家族の裏切りなど、これ以上に社会問題や私生活に踏み込んだ、ソングライターとして人間の深みに富んだ一枚となりました。しかし、Jay-Zのソングライターとしての巧さは(上手さではなく、巧さなのだ)その表現だけでなく、題材を扱うタイミングと切り出し方だと再認識。リアル(現実)を語るという上ではこれまでのビジネス指南や金融策、女性の扱い方などもリアルだった訳で、それを少しスライドさせただけ。リアルなのだけれどフィクションの物語というスレスレの塩梅(今回の懺悔がどこまで本気なのだろうか)が、Jay-Zが常に最先端で最前線に君臨している所以だと思います。



.........という訳で、2017年の年間ベストを10枚並べてみました。
世間様の年間ベストでいけば、当然とKendrick Lamar『DAMN.』とMigos『Culture』はランクインしている訳で、
僕もこの二枚は聴いているし格好良かったと思うし、年間ベストも少し考えました。
ただ、僕はそこまでKendrick Lamar信者ではないし、MigosよりもLil Uzi VertやLil Yachtyの方が俄然聴いていた感覚があったので、こういうランキングに落ち着きました。
今回のランキングからは漏れたけれど最後まで悩んだ作品を挙げるならば、Vince Staples『Big Fish』Big Sean『I Decided.』、そして一番悩まされたのがDreezy『No Hard Feelings』でした。Vince StaplesとBig Seanは最近の僕のお気に入りのMCなんで当然として、Dreezyはメキメキと綺麗になっているし歌もラップも織り交ぜ、Nicki Minajを超えることも可能なポテンシャルを感じました。
しかし、選んだ10枚のうちブログに感想を書けているのは、半分の5枚のみ。
今年からまたちょこちょこ書きたいなとは思っていますが、なかなか難しそう。



※番外編 Mac Miller『The Divine Feminine』
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昨年のリリース作品でTop10漏れした盤から選ぶ番外編、結局は僕の好きなMCでもあるMac Millerは選ぶべきだったと。大抵この番外編では“去年はあまり聴かなかったけれど、あとあとから聴くとじわじわ好きになった”な一枚を選ぼうと思うんですが、Mac Millerの本作は単純にやはり好きだった。Mac Millerの持つソウルフルさと華麗さ、その華麗さに潜む毒々しさがたまらなく、客演陣も豪華絢爛で相性もピッタリ。Mac Millerにしか創出できない世界観がそこにはいつもあって、次回作もまた期待をしてしまう芸術家なMCで御座います。

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まさかのT-Wayne 始動か?
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T-PainとLil Wayne、名前的にも似ていて相性の良い二人。
この二人がタッグを組み、“T-Wayne”あるデュオを結成。
このニュース、最初の一報が流れたのは08年頃でした(忘却)。
当時のT-PainとLil Wayneは本当にキャリア全盛期で、特にT-Painが駆使したオートチューン技法が氾濫し、皆がこぞって使っていました。そんな中でT-Pain直々にお墨付きを得ていたのが、このLil WayneとKanye Westだった気がします(曖昧)。
そんなT-Wayne結成の一報から10年近く経とうとした今、突如としてT-WayneのMixTape『T-Wayne』が発表されました!
どうして今更?もう遅いよ?
とは思いました正直、でもいいんです。
今こうして聴いても相性は良いし、このサウンドは病みつき。
がっつりと組んで、正式なアルバムを一枚作ってくれたらな。

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僕が選ぶ2016年アルバムTop10[R&B部門]
さてさて年間総決算のもう一方、2016年のTop10、R&B部門の発表で御座います。
R&Bも今年は大豊作、とまあ毎年そう書いているんですが。
新星もベテランも入り混じって素晴らしい作品をリリース、こういう感じが一番いい。
前以って書くことは特にはないので、早速ランキングに入ります。
今年の選出は2015/12/16から2016/12/10までの発売盤が選考対象です。



第十位  Phonte & Eric Roberson『Tigallerro』
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まずは第十位、Phonte & Eric Roberson『Tigallerro』を選出です。もうこれに関しては、僕の大好きなPhonteとEric Robersonががっつりタッグを組んだってだけでランキング入り確実でした(笑)。度々コラボはしていた二人なので息もピッタリ、製作陣も彼らと近しい面々だったので、良い意味で想定内な安心保証な一枚でバッチリでした。もう最近では流行らなくなったネオソウルという感触を思い出させてくれた、良質ビターな一枚。
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第九位 Monica『Code Red』
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それでは第九位ですが、Monica『Code Red』に決めました。きっとこれって巷ではそこまで評判にもなっていないし、当のMonicaにとっても彼女の諸作品に比べて、そこまで大きなヒットや大きな評価は得ていないかもしれません。それでも僕にとっては現状のR&Bに対し、緊急事態だと宣言しより真摯にR&Bと向き合った本作は聴き応え抜群でした。昔ながらのR&Bの要素を使いつつも、ちょっとずつ更にアップデートしたサウンドもグッド。特にTimbalandと組んだ楽曲群はとても独創的で素晴らしく、ここ最近のTimbaland仕事の中でも群を抜いてカッコ良かったと感じています。
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第八位 Solange『A Seat At The Table』
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さてさて第八位ですが、Solange『Seat At The Table』をチョイスです。Solangeの本作は偉大なる姉上、Beyonce超えをも囁かれるほどの意欲作。やはり僕としてはあのRaphael Saadiqが完全関与というだけで高得点を叩き出しましたが、それだけでなくそんなRaphael SaadiqとSolangeの作り出す世界感は素晴らしく崇高で凛々しい。SolangeもBeyonceに負けないチャレンジ精神の持ち主で、これほどまでに濃密でいて静寂にして気高い一枚を作れたことに驚くばかり。もっと早くリリースされていて聴く回数が多くなったら、もっと上位だったと思います。
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第七位 Tweet『Charlene』
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そして第七位には、Tweet『Charlene』を選択です。Tweetにとっては約11年ぶりのカムバックとなった本作、やはりずっと待っていた一ファンとしてはそれだけで感無量で御座いまして。しかし11年のブランクをまったく感じさせない抜群の仕上がりで、デビュー時から得意とするアコースティックで清らかなサウンドスタイルでTweetらしさを存分に発揮。それこそ小鳥のさえずるようなTweetの歌声は唯一無二、完璧な復帰作でした。
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第六位 Tory Lanez『I Told You』
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折り返しとなる第六位に、Tory Lanez『I Told You』がランクイン。本作に関しては当初からR&B盤にするかRap盤にするか迷っていたんですが、思った以上にTory Lanezが歌っていたのでこちらの部門での選出。まさに現代のサウンドをきっちりと提示した作風ながらも、柔軟なラップを織り交ぜて甘く毒々しいヴォーカルでゆらゆらと歌い上げるTory Lanezは極めてキャラが立っていました。トラックメイクも出来るみたいですし確実に次世代を担う一人、次回作への期待も込めてこの順位です。
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第五位 Corinne Bailey Rae『The Heart Speaks In Whispers』
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さていよいよ第五位、Corinne Bailey Rae『The Heart Speaks In Whispers』を選出。デビュー時にはまったく鼓膜に響かなかったCorinne Bailey Raeがまさかの高順位、これには僕が一番驚きだったりして(笑)。しかし前作『The Sea』から僕の評価が激変した彼女ですが、本作での電子音をほどよく散りばめながらアコースティックなサウンドをなめらかに滑らせた水彩画のような淡い色彩使いが素晴らしい。あまり話題にならなかった気がするんですが、もっと高評価されて然るべきと思う一枚。
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第四位 Jaheim『Struggle Love』
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さあ第四位はこれ、Jaheim『Struggle Love』で御座います。ハッキリ言ってこれまでのJaheim作品とそこまで変わったところはないんです、でもそれがかえって良いといいますか、沁みた。これでもかという程に温かく柔らかなJaheimのソウルフルなヴォーカルが存分に味わえる極上ソウル盤で、Jaheim自身もこれまで以上に悠々と伸びやかに歌い上げているように感じられてグッド。結局はこういう正真正銘のソウル曲に心が震えるんです、マストピースな一枚。
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第三位 Anthony Hamilton『What I'm Feelin'』
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いよいよの第三位は、Anthony Hamilton『What I'm Feelin'』を選出です。これもとにかくよく聴いた、今までのAnthony Hamilton作品の中でも一番聴いたのがコレかもしれません。Anthony Hamiltonもそれこそソウルフルという趣なんですが、それでもカントリーっぽさやブルースっぽさが滲んでいて、彼でしか練り出せない渋味がとっても素晴らしかった。ベテランならではの経験則が大いに輝いた甘いソウル盤で最高、Anthony Hamiltonのヴォーカルもまた唯一無二だから未来永劫愛されます。
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第二位 BJ The Chicago Kid『In My Mind』
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惜しくもの第二位は、BJ The Chicago Kid『In My Mind』を選出。BJ The Chicago Kidに関してはデビュー前からずっとずっと待っていたので、そういった時間も含めデビューできた祝福もこめて。とは言っても別に贔屓しての評価ではなくて、僕をそれだけ焦らしてくれただけあって素晴らしい出来栄え、とてもデビューアルバムとは思えない成熟した一枚で驚嘆で御座います。なんというか世代的には新世代ですしサウンドも斬新なんですが、BJ The Chicago Kidの少し擦れたヴォーカルなんかが重なると、途端に鋭角ソウルフルに変化して鮮烈でいて温かな輝きを放っておりました。
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第一位 Usher『Hard II Love』
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栄えある第一位には、Usher『Hard II Love』を選出しました。これまでちょっとEDM路線に走っていたUsherが、そこで磨いたサウンドの延長線上に再びR&Bを落とし込んで研磨した意欲作、だと僕は感じました。Usherのような大スターはあまり保守的にはなれないだろうし、かといって派手にやると僕みたいなR&Bフォロワーからは落胆されてしまうジレンマを抱えているように思うのですが、本作ではそのバランスが絶妙にして粋で、なおかつ進化していたのが素直に凄いと感じました。トレンドは万全に踏まえつつも、Usherらしいステップで華麗に横断し舞ってみせてくれた素敵な一枚にただただ拍手喝采。
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.........という訳で、これが私の今年の好きな10枚で御座いますが、いかがでしょう。
今年で迷ったなーと思うのは、Craig David『Following My Intuition』Silk『Quiet Storm』Rihanna『Anti』あたりでしょうか。
このブログでは結局書けず終いなのですが、勿論BeyonceやMaxwell、Alicia Keys、After 7なんかも購入済みで聴いていたんですが、それも含めてのこの順位で御座います。
あとは今年亡くなってしまい遺作となってしまったPrince『HITnRUN Phase Two』も最後まで迷ったんですが、やはりこの作品はこれまでの楽曲の寄せ集め的で、Princeならばもっと完璧な一枚を作れたと思うので、あえて外しました。
Anderson .Paak(これも書けていないまま)やGallantが入っていない時点で阿呆と思われているかもしれませんが(笑)、皆様のランキングとはどう違っていましたでしょうか?



※番外編 Raury『All We Need』
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昨年の選考対象盤から選ぶ番外編、今年はRaury『All We Need』を選出。いやーこの盤も昨年時点でかなり迷い、Top10圏内を出たり入ったりしていたんです(苦心)。そもそもR&Bといえる感じではないので迷ったんですが、結局は年を越してもずっとハマっていてリピートしまくりだったんです(虜)。僕自身がインディゴブルーソウルと形容したヴォーカルとサウンドはあまりにも瑞々しくて繊細、Andre 3000とかに心酔している方には是非ともお勧めしたい、今更ですが類い稀な才能の持ち主でございます(墨付)。
アルバム記事はこちら

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僕が選ぶ2016年アルバムTop10[Rap部門]
さあ、2016年もあと残りわずかとなりました。
息子も2歳になり、あれやこれやと育児が増えて、億喜一憂の日々。
やはり息子を寝かしつけるのに必死で、彼が寝る頃には僕も寝ている始末。
夜中に書こうと思うブログも滞り、買ったアルバムで書けていない盤も多数。
しかし、音楽自体は昨年よりも聴けた気がする。
読書やポケモンに走る頃が無かったし、そういう意味では息子も少しだけ、
手がかからなくなっているのかも。
という訳で、少ない時間の中で楽しんだ盤の中から厳選。
今年もRap部門は若手が大活躍、本当に勢いが凄くて新陳代謝が激しい。
世間様とはいつもずれた選出になる、個人ブログの極みである僕。
ですが、今年は結構順当なランキングに落ち着きましたね。
今年の選出は2015/12/16から2016/12/10までの発売盤が選考対象です。



第十位  Z-Ro『Drankin' & Drivin'』
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続いて第十位には、Z-Ro『Drankin' & Drivin'』を選択。Z-Roに関してはベテランながらも年間Top10には初ランクイン、これはもうZ-Roの味を出せるMCは他にいないし、だからこそ痒いところに手が届く的な一枚でお気に入りでした。今年も勿論Drakeが猛威を奮った訳ですが、Drakeとはまた違った極太で重たいメロディアスなラップが凄く心地よく、結構リピートしている自分がいて驚き。ダラダラと重たく鳴るトラックたラップは蔓延しているけれど、ここまで豪快にメロディアスという盤はそう無いです。
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第九位 Domo Genesis『Genesis』
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それでは第九位は、Domo Genesis『Genesis』がランクイン。Domo Genesisもアルバムデビューをずっと待っていたMCで、その期待も軽々と超えてしまった素晴らしい一枚。霞んだトラック群の中で怪しく光るDomo Genesisのスモーキーなラップが最高にイルで、それでいて滑らかでしなやかな感触もあるピンボケ感が御洒落でカッコイイ一枚。Domo Genesisのラップも弾力があって沈鬱とはしていなくて、こういう消泡感がまた淡くて良かったという印象。
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第八位 Twenty88『Twenty88』
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それで第八位には、Twenty88『Twenty88』を選出です。この盤に関してはまずRap部門に入れるのかどうかでも迷ったんですが、僕の中ではBig Seanが主役(軸)だという結論に至りこの部門で登場です。たった8曲です、たったの、それでも本作はとてつもなくクールでスタイリッシュでセクシーだった(衝撃)。Big SeanとJhene Aikoの美男美女タッグの相性も勿論抜群で、この二人の持つふわふわ感が押し付けがましくなくて好感持てました。
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第七位 Elzhi『Lead Poison』
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さてさて第七位には、Elzhi『Lead Poison』をチョイス。ハッキリ言ってそこまでSlum Villageが大好きということもないので、その所属メンバーであるElzhiのソロ作もすごく期待して買った訳でもなかったんです(失礼)。でもそれを猛烈に謝りたくなるほど、いかにもな渋くて御洒落でタイトな一枚になっていて無心で没頭できるカッコイイ一枚で、結局はけっこう再生回数が伸びたんです。巷であまり話題になっていなかったというのもあり、この個人ブログで高得点をつけておきます。
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第六位 YG『Still Brazy』
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折り返しの第六位には、YG『Still Brazy』をチョイスしております。YGの本作に関してはまず盟友DJ Mustard抜きでも、まったく格好良さを削がれずにキープしていたことに脱帽しました。トラック的にもガチガチの西海岸トラックで固めていて、YGの厳つく尖って暴発的なパワーに満ちたラップが、もうN.W.A.の再来のようでビリビリに痺れました。ハッキリ言ってトラック的にはほぼ同系統のものが続くんで中弛みしそうなんですが、そこにYGの鉄骨のようにしっかりとした骨組みが入ることで、最後まで一直線に駆け抜けることができる渋さ。
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第五位 Joe Budden『Rage & The Machine』
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それでは真ん中の第五位、Joe Budden『Rage & The Machine』を選出です。Joe Buddenもやはり三十路の僕には最高の手練れMCでありまして、単純に彼が好き。しかしそのJoe Buddenがこれまた僕の大好きなArrab Muzikとガッツリ手を組んで一枚作っちゃったんだから、もう垂涎必至な訳です。客演陣も僕の大好きな人たちが招集されていて、濡れるようなメロウな曲から、ビートの立ったハードな曲まできちんと取り揃えた抜け目なしの一枚。
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第四位 Travis Scott『Birds In The Trap Sing McKnight』
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そうして第四位には、Travis Scott『Birds In The Trap Sing McKnight』を選択。ハッキリ言ってここから上位はかなり肉薄していて、かなり迷った、特にTravis Scottのこの盤は迷いました。買ったのがかなり今年の後半だったのでそれが響いた、もっと中盤で買っていてリピート再生が多かったらTop3に入ったかもしれません。現在のトレンドであるTrap Musicを、Futureとはまた違った感触で進化させたそのセンスの良さが圧巻。最初はTravis Scottにハマると思っておらず買わないつもりでいましたが、なんとなしに買って聴いて一発で虜になりました。今となっては、Rihannaと一時期ロマンスの噂があったのも納得で御座います。
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第三位 Danny Brown『Atrocity Exhibition』
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それではいよいよ第三位、Danny Brown『Atrocity Exhibition』がランクイン。簡単に言ってしまうと、今年中で最もぶっ飛んでいて狂っていた一枚が僕の中でコレ。でもそんな狂気の沙汰もすべて緻密に計算されているのだろうと思わせる、Danny Brownの華麗な毒使いが素晴らしい。Danny Brownは奇を衒う意図でこういうことをやっているんではなく楽しんでいる、いうなれば愉快犯な訳でそれが痛快で聴いていて刺激的でクセになってしまった一枚です。
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第二位 A$AP Ferg『Always Strive And Prosper』
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惜しくもの第二位、A$AP Ferg『Always Strive And Prosper』がランクイン。今年のRap盤でも最も全方位攻撃を実践していたのがこの盤だと思っていて、まさに鉄壁だと思わせた一枚。Skrillexを招いたEDMを凝結させたような「Hungry Hum」、Chris BrownとTy Dolla $ignのダブル使いで贅沢なメロウを練り上げた「I Love You」、実母と共にChuck D御大を招いた重厚ドラマチックな「Beautiful People」などなど。でもやはりトドメだったのは、Missy Elliottを招いたディスコ調のダンサブルアッパー「Strive」の破壊力。そんな色彩豊かなトラックのどこでも変幻自在にラップを詰め込むA$AP Fergの意外なほどの器用さ、やはり天晴れで御座います。
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第一位  A Tribe Called Quest『We Got It From Here…Thank You 4 Your Service』
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そして栄えある第一位は、A Tribe Called Quest『We Got It From Here…Thank You 4 Your Service』を堂々選出。本来ならば年末にリリースされた本作はやはりどうしても聴いた回数も他と比べて少なく、そういう意味ではもう少し下位になってもおかしくないんです。がしかし、良い意味で、もうずっと聴いている一枚に感じられ、やはりそれは僕とATCQのこれまでの関係性と、従来のサウンドを従来の仲間達と繰り出してくれたからなんだと思います。まだ本ブログでは感想を書けていないんですが、年末はもうずっとループで聴いていたのが本作で、やはりATCQは不滅なんだと実感させてくれた素敵な再会盤で御座います。



.........という訳で、これが私の今年の好きな10枚で御座いますが、いかがでしょう。
今年もいろいろ迷いまして、最後までTop10圏内で迷ったのがFreeway『Free Will』Rae Sremmurd『SremmLife 2』Common『Black America Again』あたりでしょうか。
最近はさすがに頑固な僕も折れて、若手の作品も素直に聴くようにはなりました(笑)。じゃないと素直に楽しめない、これだけ多くの才能が出てくるんだから、聴けるうちは聴いておきたいと思うようになりました(改心)。
と言いつつ、ATCQがサクッと第一位に座するのは、やはり僕の最後の意地でしょうか。
でも、今年はけっこう順当な並びな気がします、皆様いかがでしょうか?



※番外編 Dizzy Wright『The Growing Process』
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昨年のリリース作品でTop10漏れした盤から選ぶ番外編、今年はDizzy Wright『The Growing Process』を選出しておきます。昨年のTop10記事でも惜しくも選出漏れした一枚として記している本作、結局は今年になっても聴いていてその渋さがじわじわと五臓六腑に染みたという揺るぎない事実。けして派手さもなければ目新しさもないんですが、きっと三十路以上ならば嫌いになれない堅実さ、Lazie BoneとKrazie BoneのBone二刀流がやはりズルい。
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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽