RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

01 2006
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
140位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
40位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性Hip Hop  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Jay-Z「Vol. 2... Hard Knock Life」
jayz-hardknoc-cov.jpg

向かう所敵無しの最強MC、Jay-Zの通算三作目となる『Vol. 2... Hard Knock Life』を御紹介。本作は前作の『In My Lifetime, Vol. 1』の続編となる、いわゆる“Life三部作”で、この後には『Vol. 3... Life and Times of S. Carter』が発表されて完結します。1st、2ndと着実に人気&知名度を上げたJay-Zが更なる強力プロダクションを迎えて放った本作、どうもこのジャケットはカッコ悪い気もしますが、やはりJay-Z作品なんで押さえておかないと痛い目に遭いますよ(警告)。
それでは気になる内容を御紹介しましょう……まずは言わずと知れたゲットーアンセム「Hard Knock Life(Ghetto Anthem)」で幕開け、製作はMark The 45 Kingが担当で、サンプリングにはミュージカル『Annie』の劇中歌を使用。子供達の可愛い歌声がフックになったキュートなトラックがハイセンスでカッコイイし、そこに絡むストリートの厳しさを説くJay-Zの余裕たっぷりのラップがまたカッコイイ(痺)。「If I Should Die」はSwizz Beatzが製作を担当(客演にDa Ranjahzが参加)、シンセ音を単調に組み合わせてグルーヴ感を紡ぎ出したビートは、相変わらずの鋼鉄チックでJay-Zの斬れ味鋭いラップが見事に映えます。“ハッハッ♪”と吐く息使いをそのままビートにした疾走チューン「Ride Or Die」はSteven "Stevie J." Jordanが製作、クールにキメてハイウェイをスポーツカーで颯爽と走り抜ける様な感覚がスタイリッシュな一曲でグッド。Timbaland製作の「Nigga What, Nigga Who(Originator 99)」では、Jay-Zの師匠でもあるBig Jazが参加。チキチキチキチキと細かく火花を散らしながら飛ばす神速チューンに、Jay-Zの早口で斬り刻む神業ラップが体中を突き刺す鬼神曲が圧巻(痺)。このスピード感と中毒性はTimbalandならでは、ここからJay-Z×Timbalandの化学反応は始まったのです(歴史的瞬間)。そして本作で最重要曲ともいえるのが、Swizz Beatz製作でDMXが客演参加の「Money, Cash, Hoes」です(断言)。エレクトーンの上を指で荒っぽく滑らし鳴らす破天荒ビートがたまらない(興奮)、この曲を作ったSwizz Beatzは最高にキレてますね(奇抜)。そんな暴れるビートの上でクールなJay-ZとタフなDMXが衝突かるんだから間違いない(鳥肌)、DMXの吼えるフックがまた痺れますよねぇ(名曲)。J-Runnah製作でThe Isley Brothers「Ballad For The Fallen Soldiers」使いの「A Week Ago」ではToo Shortが参戦、ドラマチックでシックなビートも素敵ですが、フックのみでラップするToo Shortは果たして本当に必要だったのか疑問。Swizz Beatz製作の緊迫したガチャガチャトラックがエッヂ効いている「Coming of Age(Da Sequel)」では、Jay-Zの弟分であるMemphis Bleekが客演参加。本作のもう一つの注目曲はIrv GottiとLil' Rob共同制作の「Can I Get A...」、客演には(当時まだ無名に近い)Ja RuleとAmilが参加。チチチチチチチと単調に進んでゆくビートに合わせたバウンス感抜群のフックがかなりノれる素晴らしい一曲、このフックを編み出したのはJa Ruleなんだとか。Jay-Zのスマートなラップとは好対照な、Ja Ruleの濁声で唸り回すラップが武骨で良い味出してますよ。再びTimbalandが製作した「Paper Chase」ではFoxy Brownが参戦、ビート自体は単調で簡素なんですがやはりFoxy Brownがラップする事で箔が付きますね。Erick SermonがIsaac Hayes「Reservoir Dogs」を下敷きにしたベンベンと鳴るリフが痺れる「Reservoir Dogs」では、Beanie SigelにThe Lox、Sauce Moneyが次々とマイクを回す熱い一曲。Kid Capriが製作&客演した「It's Like That」、Jay-Zの共同経営者であるDamon DashとMahoganyが製作した「It's Alright」も、Jay-Zがラップする事で締まって聴こえますね。最後にはボーナス曲扱いでJermaine Dupriが製作&客演の「Money Ain't a Thang」を収録、Steve Arrington 「Weak At The Knees」とMr. Mister「Broken Wings」を下敷きにした、ビョンビョン跳ねながら駆け抜けるトラックが聴いていて気持ち良く脳内に響くし、Jermaine Dupriの鼻声ネッチョリラップもナイスなスパイスになってます。

Jay-Zが本作をして“トレンドの先を行く最先端のビーツ/ライム・アルバム”と評したのも頷けます、Jay-Zは本当にその時に最も旬で熱いProducerや手法を取り入れるのが巧く、それを更にオリジナルに昇華して魅せるのが巧いのです(神業)。Swizz Beatz製作の「Money, Cash, Hoes」も本来はBusta Rhymesに提供する為に作ったものを、Busta Rhymesが“俺はここまでクレイジーじゃないよ”といって断り、それをJay-Zはすんなり“毛色の違う曲をやりたかったんだ”といって使ったのだそう。これぞJay-Zの慧眼というべき逸話じゃないでしょうか、Jay-Zがヒットメイカーである所以ですね(賞賛)。Hip Hopの歴史でみても重要な曲が多い一枚、是非とも聴いてみて下さい(薦)。

スポンサーサイト

Category: 音楽その他  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

'NSYNC「Celebrity(Plus)」
nsync-cele.jpg

エンターテインメント大国であるアメリカを席捲したボーカルグループ、'NSYNCの通算三作目となる『Celebrity(Plus)』を御紹介。僕と'NSYNCとの出会いはまずこのアルバムが最初、もうこれで完全に彼らの虜になった事を今でも鮮明に覚えています。ここで紹介するのは、Remixを追加収録した再発売盤で御座います。
それでは内容に触れますと……本作でまず特筆すべきはメンバーであるJustin Timberlake、JC Chasezが製作に多く携わっているという点、これが(個人的には)ヒットでより明確な'NSYNC路線を打ち出す事に成功していると思います。つまりは最高に熱く痛快なポップミュージック、踊れるポップミュージック、格好良いポップミュージックが満載な訳です。まずは本作からの先行シングルだった直球「Pop」、製作はJustin TimberlakeとBTの共同制作。これが本当にバチバチと跳ねるダンスチューンで聴いててテンションがぶち上がる事間違い無し、ここで魅せる彼らの踊りも日本では無い感じですっごく面白い。最後にはJustin Timberlake御得意のヒューマンビートボックスも登場、最後まで息つく暇を与えません。続く「Celebrity」はなんとあのRodney JerkinsとJustin Timberlakeの共同制作、これがまたギュイギュイとうねるビートが鋭く光るトラックで、流石はRodney Jerkinsと唸ってしまいます。ここまで大物有名人となった'NSYNCが歌う“僕が有名人じゃなくても、君は振り向いてくれたのかな?”なんていう歌詞も、僕的には面白くて好き。「The Game Is Over」はRiprock 'N' AlexとJC Chasez共同製作のゲーム音が交錯する電子曲、このタッグは前作でもナイスな仕事をしてましたね。“君の負けさ、ゲームオーバーだ♪”と彼女の裏切りを鼻で笑う別れ曲、ここでの電子音の細かく計算された構成は一級品のカッコ良さ。「Girlfriend」はあのThe Neptunesが製作を担当、カラと乾いた生音ビートにクールな感触がヒンヤリないかにもThe Neptunesなシンセトラックがグッドです。「The Two Of Us」は再びRiprock 'N' AlexとJC Chasezが製作、キラキラ輝いてとてもキュートな胸躍るラヴソング、これも聴いてて優しく楽しい気持ちになるから好きな一曲です。そしてこれが注目曲、Justin Timberlakeが製作し、殆ど彼のソロ曲となっている失恋曲「Gone」。ほぼギターの奏でる悲しい旋律にJustin Timberlakeの切なく女々しい歌声が乗る涙曲、これは完全にJustin Timberlakeの世界観を象っていて僕なんかはどっぷりと浸ってしまいます(刹那)。「Tell Me, Tell Me...Baby」はBackstreet BoysやBritney SpearsやWestlifeなどの白人ポップ曲を数多くヒットさせていう鉄人Max Martinがソングライティングを担当、製作はMax Martinとのタッグの多いRamiが担当。Riprock 'N' AlexとJC Chasezが製作の跳ね回すディスコ(クラブ)チューン「Up Against The Wall」も、Justin TimberlakeとWade J. Robinson製作のスムーズなシンセトラックの「See Right Through You」もカッコイイ。ここまでが完全なダンスチューンで、後半しっとりとバラードで締めにかかります。まずその先頭を切るのが僕の大好きなバラード「Selfish」、製作はなんとあのBrian McKnightが担当しています(鳥肌)。ここはもうBrian McKnightらしい優美でたおやかな美曲で思わずうっとり、またJC Chasezが書いた“自分勝手な愛のどこがいけないの♪”という真っ直ぐ衝突る詩も彼らしいストレートな想いが詰まってて好き。キラキラ輝きが降り注ぐ柔らかく透き通ったバラード「Something Like You」はJustin TimberlakeとRobin Wileyによる製作、これもハーモニカ音がまたうっとりと心地良くしてくれる温かな一曲で好き。そして恋に堕ちてゆく瞬間を歌った「Falling」はソングライティングをリーダーのChris Kirkpatrickが担当、製作はKeith SweatやJoeにも楽曲提供しているRoy "Royalty" Hamiltonが担当(驚)。この曲もゆっくりとするりと深遠な世界に堕ち行く感じがすごく切なくて、誰かを好きになる瞬間って一瞬のようで結構ゆったりと心地良くなのかなと感じさせてくれる一曲。で僕が隠れた名曲として好きなのが最後を飾る「Do Your Thing」、気付けば製作はDestiny's ChildやBoys II Men等に楽曲提供している製作チームPAJAMが担当していました(しかもラップでPAJAMのJ. Mossが参加)(驚)。細かく刻む電子ビートがちょっと可愛くて、でもやはりどこかBlack Soulを感じる仕上がりでグッドなんですよね(誉)。そしてこの後発盤にはこれらに加えて「Pop(Pablo La Rosa's Funktified Mix)」「Gone(Gone Clubbin'(I'll Be Back Late) Mix)」といったRemixも収録、いやこの2曲は楽しむ程度で良いのです。必需曲なのは最後の飾る「Girlfriend(The Neptunes Remix)」、The Neptunes Remixとありますがトラックは全く弄らずに、なんとNellyを客演に招いているのです(最強)。何故最初からこうしなかったんでしょうか(不思議)、The NeptunesとNellyはもう相性抜群だから想像通りの化学反応、曲の質が150%アップしていますので聴き逃すには勿体無いです(断言)。

なかなか味のあるアッパーな一枚で僕は大好きです、本作を最後に'NSYNCは活動を休止、Justin Timberlakeはソロに転身して華麗なる成功を収めています。コーラスワークも絶品なんだから、その点をもっと前面に出した曲を用意しても良かったのではないかと思いました(残念)。とにかく踊りたい、はしゃぎたい、そんな方にはカーステレオなんかで聴いて頂きたいです。

Category: 音楽その他  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

'NSYNC「No Strings Attached」
No Strings Attached [Bonus Tracks]

Justin Timberlake、JC Chasez、Chris Kirkpatrick、Joey Fatone、Lance Bassの白人男性五人で組まれたヴォーカルグループ'NSYNCの通算二作目となる『No Strings Attached』を御紹介。今となってはJustin Timberlakeが時の人となっておりますが、その以前はこの'NSYNCがスーパーグループでした。メンバー全員が歌声も完璧、踊りも完璧、ルックスも……まぁ完璧(笑)、いやというよりこのちょっと庶民派な感じも取っ付き易かったりするんですよ。白人アイドルグループと侮るなかれ、かなりの強力曲揃いで御座います。
そんな期待を煽りながらの内容紹介ですが……まずはやはり幕開けを飾る大ヒットシングル「Bye Bye Bye」ですよね、製作はKristian LundinとJakeなる人物が担当。自分をずっと裏切り続けた恋人への別れを叩きつける痛快曲、トラックもどこか骨太で荒々しいんですが、どこか寂しさも入り混じるトラックが最高に痺れる。やはりこういうポップ曲も良いもんですね、この曲で魅せる彼らのダンスもかなり特徴があって面白い(ちょっと変わったダンスも'NSYNCの売り)。Ramiなる人物が製作した「It's Gonna Be Me」も僕の超お気に入り、Justin Timberlakeで始まる歌い出しも最高にカッコイイし、フックでのあのキャッチーなリズムぶつ切りは耳に残る(一発)。“君がいつか誰かを愛せるようになった時、相手はきっと僕だよ♪”っていう強気に口説く詩も真っ直ぐで好き、この曲の振り付けも本当に面白くて、でもカッコイイんだから不思議。タイトル通りに宇宙空間を閃光と共に飛び回る「Space Cowboy(Yippie-Yi-Yay)」はRiprock 'n' Alex GとJC Chasezによる共同製作。このJC ChasezがJustin Timberlakeと共にこの'NSYNCのリードボーカルなんですが、Justin Timberlakeが鼻にちょっとかかる甘く高い歌声なのに対し、このJC Chasezは男っぽくてタフな歌声で、この絶妙な対比こそが'NSYNCの最大の魅力で御座います(絶賛)。しかもこの曲ではTLCよりあのLisa "Left Eye" Lopesが参加、可愛く始めたラップを聴かせてくれます。続くJust Got Paid」はあのTeddy Rileyが製作を担当したNew Jack Swing丸出しのパーティーチューン、この曲はJohnny Kempの同名曲(Teddy Riley製作)のカバー。こういったノリを抵抗なく受け入れる辺り、やはりJustin Timberlakeを始めとするメンバー全員がBlack Musicに理解があったんでしょうね(感心)。そして次が本作でも異色で要注目の一曲「It Makes Me Ill」、何故なら製作をあのKevin "She'kspere" Briggs(ソングライティングをKandi)が担当しているから(最強)。流麗に煌きながらも跳ねるトラックは正にShe'kspere節、昔の彼女が他の男と歩いているのを見かけて“気分が悪くなるよ♪”と歌う詩もKandiらしい目線で実に面白いから大好き(絶賛)。Richard Marx製作の繊細な美曲「This I Promise You」は本当に心洗われるバラードで素敵、'NSYNCの極上ハーモニーが堪能できるという点でも大きな意味があるし、何よりも“約束するよ♪”って言葉の持つ魔力ってすごくて、安心感抜群ですよね。Riprock 'n' Alex GとJC Chasezが製作の「No Strings Attached」の斬れ味鋭くロキッシュに攻めるトラックもカッコイイし、Veit RennとRiprock 'n' Alex Gが製作の遊び心満載な電子近未来曲「Digital Get Down」も中毒性高いです。Guy Roche製作の純度100%の透き通るバラード「That's When I'll Stop Loving You」はDiane Warrenがソングライティングを担当、“夏に冬がやってきて、永遠なんてなくなる、そんな時が来るまで君を愛し続けるよ♪”と歌い上げる詩が素敵で心にジ~ンとくること間違い無し。続く「I'll Be Good For You」はなんとJustin "Tennman" Timberlakeが製作を担当。この曲が本当にBlack Musicのエッセンスを絶妙にブレンドしていて本当に巧い、それもそのはず、あのTeddy Pendergrass「Believe In Love」をネタ使いしているんですから(策士)。この曲を聴いていると、本当にJustin TimberlakeがBlack Soulを理解し、心底愛しているんだなと感じる事が出来る、そういう意味でも本作でも結構重要な一曲なのではないでしょうか。Robin Wileyが製作を担当した「I Thought She Knew」は'NSYNCのハーモニー力を最大限に発揮したアカペラ曲。邦題で「悲しき誤解」をなっているこの曲、全くトラックは無く(当然ですよね)'NSYNCそれぞれのメンバーの歌声が聴けて(そして全員が上手い)素敵です。あと国内盤にはボーナストラックとして「If Only Through Heaven's Eyes」を収録、これはBabyfaceのカバー曲で、Babyfaceらしい清らかで優しいメロディがとっても心地良いです。あと最後にはあのTeddy RileyがRemixを担当した「Bye Bye Bye(Teddy Riley Club Mix)」を収録、デジタル音と共に疾走感を存分に楽しめる好Remixとなっています(薦)。

アルバムタイトルである“操り人形じゃない”の言葉通り、これまでのアイドルイメージを払拭する様な幅広い楽曲に挑戦した意欲作となっております(太鼓判)。製作陣をちょっと見てもらっても分かる通り、Black Music愛好家でも楽しめる楽曲も収録されていて、なかなかお薦めで御座います。Justin Timberlakeファンも是非聴くべき、この一枚聴かないと語れませんよ(厳重注意)。