RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

10 2007
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Boyz N Da Hood「Boyz N Da Hood」
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Bad Boy Southが送り出す新人Boyz N Da Hoodのデビューアルバム『Boyz N Da Hood』を御紹介。あのSean "P.Diddy" Combs率いるBad Boy Recordsが送り込んだサウス軍団で(策士Diddyは着手が本当に早い)、あのYoung Jeezyを筆頭にDuke、Jody Breeze、Blockの四人組から構成されたチームであります。御存知の通りYoung Jeezyはグループを脱退、先頃発表された2nd『Back Up N Da Chevy』は代わって加入した新進気鋭のGorilla Zoe(彼も売れっ子要員)の新チームでの作品となっています。
簡単に内容に触れてゆきます……まずは重苦しい音と早回しした悲鳴の様な声がおどろおどろしい「Boyz N Da Hood(Interlude)」で幕開け、製作はCKPなる人物、皆の声質が被ってなくて(当然)キャラは立ってます。P.Diddyによる紹介で幕を開ける「Dem Boyz」はNittiが製作を担当したサウスな緊張感が走る一曲、Young Jeezyがのっけからマイクを握っていて完全にYoung Jeezy節に聴こえてしまう一曲。「Felonies」はJazze Phaが製作を担当した、彼らしいシンセの浮き沈みが楽しめる一曲、これでJazze Phaの歌声が絡んだりするともっと面白かったかなぁと思うんだけど。ちょっぴりアジアンテイストな音使いが妖しく面白い「Look」はDrummaboyが製作を担当、冒頭を担当するDukeの重厚で頑強なラップと“るっく!”の掛け声でもうお腹一杯になってしまう一曲。「Gangstas」はNWAの故Eazy Eをfeat.した話題曲、製作を担当するのはこれまた鳥肌なErick Sermonで御座います。Eazy Eの甲高いラップは今こうやって聴いてもやはり癖があって耳を一気に持って行かれる、Erick Sermonお手製のトラックも派手でないながらもスリリングでピタっと嵌っている。「Don't Put Your Hands On Me」はT.I.作品で御馴染みのDJ Toompが製作を担当した、サウスっぽさの中にサンプリングの妙技を活かした技ありな一曲。「Bitches & Bizness」は再びNittiが製作を担当したシンセが絡み合うこれまた重ためのサウス曲、こういうのを夜中に爆音で流しながら運転したりしたら、周りの方々は怖くて仕方ないでしょうね(迷惑)。「Trap Niggaz」は再びDrummaboyが製作を担当した渋くてカッコイイ一曲、Drummaboyってよく聞く名前だけど……アレの作品作ってましたっけ、ど忘れして思い出せないんですよねぇ、Lil' Wayne辺りを手掛けてたのかな、とにかく良い曲作ります(褒)。「Happy Jamz」は僕の心臓ど真ん中を撃ち抜くメロウ曲、製作はJazze Pha、この曲では嬉しい事にJazze Phaがあの独特の喉の震わせ方で歌声を披露。Jazze Phaのこういう感じがとっても好きなので無条件にはしゃぎます、これで途中に同じレーベルだった112とかが絡んだりしたらもっと……ってもう違うレーベルだから無理か(血迷)。銃装填音と悲鳴が入り混じる「Lay It Down」はJasperが製作を担当、途中の“らららら♪”フックが耳に残る一曲。Tocarra Hamiltonなる女性シンガーの歌声をちょっぴり効かせた「Keep It N' Da Hood 2Nite」はMidnight Blackなる人物が製作を担当、もうちょっと歌声を強めてメロウさと涼しさをアップさせたら良かったんだけどなぁ(個人的要求)。

うん、サウスなんだけどとことんサウスって感じでもなくて、サウス好きもそこまででない方(僕のような方)も楽しめる一枚だったのではないかと思います、ただ惜しむらくは、もうちょっとBad Boy味を取り入れても美味しかったんではないかなと、特にBad Boyサウンドファンの僕からすると。Mario Winansとかも絡めたりしても面白かったんじゃないかなぁって、もうちょっとメロウ(歌モノ)があってもバランスは取れたんじゃないかなぁって(残念)。

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「Gradle 2 The Grave」
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映画『Gradle 2 The Grave』(放題は『ブラックダイアモンド』)のサウンドトラックで『Gradle 2 The Grave』を御紹介。主演にイマイチ好きに慣れないJet LiとあのDMXを迎えた話題作、こういうBlackが出ている映画のサントラはいつも豊作なんですよ(涎)。てな訳で今回御紹介する本作もかなり面白い一枚に仕上がっています、当然DMXがガッツリ参加していますんで(鉄板)。
それでは内容にチョロっと触れたいと思います……まずは主演のDMXによる「X Gon'give It To Ya」でガツンと幕開け(爆発)、DMXの咆哮でもう一気にテンションMAXなんですが、Shatek製作のこのドカドカパパパンなトラックがDMXにバチ~ンと嵌ってて最高に冴えています(絶賛)。ちなみに僕は朝はコンポの目覚ましで起きるんですが、この曲が今は目覚ましです、熟睡してても目が覚めます(笑)。オカルトチックに始まるオルガン主軸の「Go To Sleep」はEminemが製作を担当、勿論Eminemも参加していますし、Eminemが見出したObie Triceも客演しています。マシンガンを撃ち放つトラックに合わせたEminemのブチ切れた狂気ラップは流石のカッコ良さ、Obie Triceのトロっとしたラップの後に出てくるDMXの豪気溢れるラップはもう全てを薙ぎ倒して攻めてくる、この手の音とDMXの相性も抜群なのでは。「Follow Me Gangster」は50 Centと彼率いるG-Unitの面々が参加、制作はKareem "Reemo" FrazierとSteven "Lost Spirit" Dorsianの二人が担当。True Reflections「Look At All The Lonely People」をネタ使いした哀愁漂うトラックもさることながら、ここでのG-Unitの格好良さは半端ない。50 Centのこういうスタイルが好きなんですよ、最近はちょっと聴けない感じがする(寂)。続く「Stompdash**outu」はC.N.N.にM.O.P.が参加したゴリゴリと押し捲る一曲、製作はTony Pizarroが担当。Ann Peebles「You've Got The Papers(I've Got The Man)」をネタ使いした熱いトラックにM.O.P.が暴れ回る、C.N.N.には悪いがどうしてもM.O.P.に耳を奪われてしまう一曲なのは確か。Gavin Marchandなる人物が、Surface「Give Her Your Love」を下敷きに製作したメロウ系「My Life(Cradle 2 The Grave)」は、新作発売が待たれるFoxy BrownにAltheaなる女性シンガーが参加した一曲。勿論Foxy Brownもカッコイイですがこれはもうネタ勝ちって感じ、Altheaも良い味出しています。Eliteなる人物がThe Temptations「Papa Was A Rolling Stone」を下敷きにした、ホーン鳴るディスコチックな「Fireman」、Ruff Rydersの重要MCであるDrag-Onが頑張っています。僕が聴きたかったのはこの曲「Drop Drop」、つい先日に古巣のDef Jamを離脱してしまったJoe Buddenの一曲、製作はJoe Budden作品で御馴染みのWhite Boyが担当。冒頭は完全なアジアンテイストながらも、いざ始まれば跳ねずにはいられないバチバチなトラックで、Joe Buddenの癖のあるこもったラップが炸裂します(粋)。「I'm Serious」はThe Neptunesが見出した兄弟ラップデュオのClipseが主演、ですが製作はThe NeptunesではなくPaperchaseが担当。The Neptunes作ではないビートに乗っているだけでも聞く価値はあるかと思います、ちょっぴり変てこなトラックながらきちんと味出してます。DJ EnvyとMono製作の「Right/Wrong」は再びDMXの独壇場、なぜかDestiny's Child「Survivor」を思い出すメロディラインにDMXのラップは相変わらずのカッコ良さ。「It's Gon' Be What It's Gon' Be」を任されたJinxとLooseは聞いた事有るような無いようなコンビだけど、Konkrete Kaosなる人物が製作したEvelyn Champagne King「Just A Little Bit Of You」使いのトラックの曇った格好良さも手伝って、かなり渋い一曲に仕上がっててお薦めです。「Hand That Rocks The Cradle」はDMX作品でよくフックアップされているBig Stanのソロ、製作はDame Greaseが担当。電子音に程よく切れ味を利かせたジャキジャキトラックでこれが素晴らしい出来、Big Stanやってくれました(期待以上)。「Won't Be Coming Back」はBirdmanことBabyのソロ、製作は勿論の盟友Mannie Freshが担当。Lionel Richie「Missing You」を下敷きにしたメチャ可愛いハッピートラックで、Babyの脱力したネチっぽいラップがばちんと嵌った一曲で好き。「C2G」はFat JoeとYoungn' Restlessによる共演、製作はShatekが担当。Youngn' Restlessは正直知らないですがFat Joeは相変わらずの歯切れの良さ、こういう感じで聴くFat Joeは重宝します。「Kashmir」はKashmirのソロ、Kashmirって言ったらJay-Zの初期作品の参加してたあのKashmirでしょうか、女だったっけかな。

まぁそんなこんなで全体的にはゴリゴリっとした音が多かったアルバム、全曲にDMXを絡ませていたらもっと面白かったかなぁなんて。Joe BuddenとDMX、ClipseとDMX、BabyとDMX、どれも聴きたかった(喰らいたかった)コンボ技ではないでしょうか。

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Lionel Richie「Coming Home」
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Lionel Richieの新たな傑作と言っても過言ではない『Coming Home』の御紹介。久々のLionel Richie復活作品ってだけでも十分なのに、そのうえこのアルバムはヒットしましたよねぇ、Lionel Richieの実力を覗える一枚となりましたよね。Island Def Jamからの配給となった本作は、これまた当代きっての敏腕プロデューサーが力を貸した、超ベテランらしい厚過ぎる一枚に仕上がっているんで、覚悟して聴いて下さい(断言)。
それでは本作についてちょっぴり触れます……まずはこれこそが話題沸騰のキッカケとなった先行シングル「I Call It Love」が早くも登場、製作は御存知売れっ子過ぎるStarGateのお二人。これはもう完全にNe-Yo流儀の完全売れ線ナンバー、大人な愛に溢れながらも若い世代の僕らでも共感できる詩の世界も美しく切ないし、StarGate風味の刹那シンセが甘酸っぱい美メロ曲も最高の仕上がり。イマドキ過ぎてLionel Richieにはどうかなんて訝しがっている其処の貴方、Lionel Richieは完全に自分の曲に昇華しています(一流)。続く「Sweet Vacation」はLionel RichieにあのRaphael Saadiq氏(とJakeとThe Phatman)が製作に携わった嬉しい一曲、Raphael Saadiq氏らしい生音っぽさがたまらないグルーヴの、空気感がたまらなく爽快な一曲でこれも素晴らしいです。しかもフックではRaphael Saadiq氏の歌声が綺麗に入ってます、これがまた絶妙な清涼感ですんげぇ痺れ上がります(鳥肌)。続く「Why」はLionel RichieにChuckii Booker、それに加えて現代の売れっ子Sean Garrettが製作に携わっています。これはもう良い意味で今時マナーのR&Bトラック、がしかし内容はかなり大人の愛って感じで奥が深くて、Lionel Richieだからこその歌ヂカラに感じます。「What You Are」はBrian Michael-Cox辺りが使いそうな哀しげピアノ旋律で構成された哀愁バラード、しかし製作はJermaine DupriとManuel Sealの定番コンビ、このJermaine Dupriはたまにこういう所を突いてくるのが憎いですなぁ。しかもソングライティングはあのJohnta Austinなんだから鉄板で御座います。「Up All Night」は再びLionel Richie×Chuckii Booker×Sean Garrettのトリオ製作、ここではまだ若いぞと言わんばかりにアッパーなトラックで盛り上げてくれます。Lionel Richieの温かみのある歌声に思わずホロリとしそうな「I'm Coming Home」、製作はLionel Richie×Chuckii BookerにあのRodney Jerkinsが参加。え、Rodney Jerkinsはどういう参加だったの?ってぐらいにいつもの彼の持ち味は無い気も(驚)。でもすごく良い曲、きっとRodney Jerkinsも良い仕事をしたんでしょう(信)。「Out Of My Head」はLionel Richie×Chuckii Bookerの共同制作、ピアノ弾き語りみたいな曲の入りも深みがあって素敵だし、取り戻せない失恋の苦悩を歌った歌詞も切なくて好き。カラリとしたギターを掻き鳴らすカントリー調(?)な「Reason To Believe」も素敵、製作はあのDallas Austin、彼は最近こういう感じのトラックを好んで作っているんでしょうか、黒さみたいなモノはあまり感じさせないっていうか。続く「Stand Down」もDallas Austinによる製作で、これはもう完全なRaggaeチューン、Damian Marleyなんか引っ張り出せたら面白かったかも。シンプルなタイトルと歌詞とがスーっと胸に染み入るバラード「I Love You」はLionel RichieとChuckii Bookerによる共同制作、深海にゆっくりと沈んでゆくような底知れない曲。「I Apologize」はWyclef JeanとJerry "Wonda" Duplessisの強力タッグによる独特の風が吹きぬける一曲、フックでの幾重にも重ねたコーラスワークも見事だし、途中で鳴る泣きのギターも流石の出来、歌詞も説得力あって彼女と喧嘩している男が聴くべき一曲(笑)。最後の「I'm Missng Her」は国内盤のみのボーナストラックでLionel RichieとChuckii Bookerによる共同制作、勿論素晴らしい仕上がりで納得です。

あぁ~~~~満たされる~~~(満腹)。素晴らしいですLionel Richie、完全に僕の心は満ち溢れました(幸福)。R&B通な方もきっと納得の出来だろうし、そうでない若い聴衆(僕を含めて)もすんなり聴き入る事が出来る、そして聴き惚れる事の出来る一枚です。オヤジがイマドキを完全に自分の物にしています、天晴れの一言に尽きます。

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Pretty Ricky「Late Night Special」
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Pretty Rickyの通算二作目となる『Late Night Special』を御紹介。デビュー作となる前作が思わぬ(?)ロングランの大ヒットとなった兄弟四人組の歌&ラップの踊れるグループPretty Ricky、続く2ndとなった本作も予想以上の大ヒットとなりました。僕もあまり期待せずに前作『Bluestars』を購入したんです、そしたら案外良くて驚きました、で本作もふわっと購入した訳でして(笑)。
それではつらつらと内容について……まずはかなりスロウに妖しく幕を開ける「Late Night Special」、こういう感じの始まり方は前作とかなり似ていますな。製作はMusic Royalなる人物で、本作の全ての楽曲を彼(彼ら?)一人で手掛けております。そしてここで早くも先行カットされたヒットシングル「On The Hotline」の登場、僕はラップ担当のSlick'emもSpectacularもBaby Blueもそんなに別に思い入れはないんですが(嫌いな訳ではないですよ、好きですよ)、ただ歌担当のPleasureの歌声が結構好きなんす、あの112のSlimみたいなナヨっとした歌声が結構好きっす。続く「Love Like Honey」のあの揺ら揺ら~と眠たくなるような、伸びやか過ぎるPleasureの歌声重ねがイイ、皆のラップの後ろで聴こえる悩ましげな裏声もね。ちょっぴりピーヒャラ要素も取り入れたスパイシーな「Push It Baby」も三人のラップがガツガツしてて良いし、ちょっぴりNe-Yoっぽい甘酸っぱさを込めた「Leave It All Up To You」なんかは素晴らしくて好き。こういう曲こそPretty Rickyの真骨頂なんではと僕は思う、ここでは歌詞もちょっぴり大人しめですし、お子様にもちょっとは聴かせられる内容なんではないかと(笑)。これまた続く「Stay」もどストレートなR&Bマナーはちょっと懐かしい匂いのする王道曲、ここでのPleasureの昇天歌声はたまらなく良い、キラキラさせたファルセット混じりのフックが心地良すぎです(失神)。「So Confused」ではButta Creameなる女性グループをゲストに起用、これがまたPretty Rickyと相性が良くて、双方とも艶っぽくていいんですわ~。曲調も完全なる哀愁美メロ路線で僕好み、雰囲気に合わせたSlick'em、Spectacular、Baby Blueのラップも良い感じで◎です。サイレンぽい音やら騒がしい感じがちょっぴりLil' Jonっぽくも感じる「Personal Trainer」は完全にHip Hop寄り、ちょっぴり囁きラップも取り入れた感じ。「Up And Down」ではまた打って変わって美しいバラードを用意、ハンドクラップをあしらった綺麗で透き通ったトラックに、そつなくラップを乗せ込む三人に敬意を表します(天晴)。「Peer Pressure」は軽やかに乗って踊るといった感じの絶妙な一曲、疾走感もあって熱過ぎもせず、夜風の様なヒンヤリしたPleasureの歌声も絶妙で御座います。「Make It Like It Was」はもうそのままボーカルグループにあげてもピタっと来る様な、Pleasure独壇場な気がするキラキラなバラード。しかしMC三人も全く譲らず、甘く真摯に愛を歌っていてそれがとってもグッドです(素敵)。とここまでが通常盤の並び、最後に「Make It Like It Was」は完璧です(鉄板)。ここからは国内盤のボーナストラック、前作収録の「Grind With Me」「Your Body」は割愛します。「(I Wanna See You)Push It Baby」は同名曲の録り直し、あのSean Paulを大々的にfeat.してこれまた違った風味の一曲に仕上げております。「Makin' Music」はBetty Everett「There'll Call A Time」をサンプリング、ここもPleasureの歌ヂカラでグイグイと引っ張っていきます。「On The Rocks」ではあのCommodores「Sail On」をサンプリング、これがもうすこぶる快作でボーナス扱いは勿体無い(激薦)。ネタを活かした夏風ざわわな清涼感溢れるトラックも、Pretty Rickyのノリも超最高、これ聴きながら海沿い走ったら……きっとどこまでも雲を追いかけて行ける(夢)。

前作とそんな変わった点はないけれど、まぁこれがPretty Ricky流儀なんだから成功なんですよね、かなり女の子ウケしてますし。皆が邪魔する事なく個性を出し合っていて、本当にバランスよく色んなトラックも用意してきたと思います。それにしてもやっぱりPleasureが気になってしまいますよね、歌好きにはどうしても(笑)。

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Yung Wun「The Dirtiest Thirstiest」
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Swizz Beatz率いるFull SurfaceのYung Wunデビューアルバム『The Dirtiest Thirstiest』を御紹介。Full Surface軍団の中ではかなり新参者なんではないでしょうか、サウスの重要都市であるAtlanta出身だそうです。しっかしサウス勢は何故にこんな“Young”とか“Yung”が名前に付く方が多いんでしょうか、土地柄なんでしょうか(笑)。名前が覚えやすくて良いですね、Yung Wunって語呂が良いね。
それでは中身についてちょっぴり……Full Surface出身なんだからSwizz Beatzが殆ど手掛けているかと思いきや、そうでもなくてかなり知らない名前がズラリ。まずはJay-Macなる人物が手掛けた「I Tried To Tell Ya」で幕開け、サウスっぽいドロっとしたシンセと渦巻く掛け声で執拗に絡んでくる辺りは力強いです。そして早くも本作の超目玉曲である「Tear It Up」が登場、ゲストにDMX、Lil' Flip、David Bannerとかなり豪華な顔触れで挑んだ話題曲。Faustなる人物が製作した、The A&T Marching Band「Shout It Out」をネタにしたこのブラスバンドの行進の様な音の派手さがメッチャ気合が入る、何かしらの入場曲にしたら絶対に盛り上がる。各々がとてもいい味出しているんですが、やはりDMXの破壊力(DMXは実質フックしか登場しない)が凄まじい、これはDMXありきの曲だなぁと思います(天晴)。「Yung Wun Anthem」はいよいよSwizz Beatzが製作を担当、Swizzらしいサイレン音をアクセントにしたちょっぴりロキッシュにも感じる雄々しい一曲。The Koul Katsなる人物がThe O'jays「Ship Ahoy」をサンプリングした「One More Day In The Hood」は仲間のCassidyがゲスト参加、Cassidyがかなりスマートに聴こえます、無事復帰おめでとう。Vizionなる人物が製作を担当した「Sad Song」はタイトル通り、どこか物悲しげなピアノ音混じるトラックに、Yung Wunのお構いなしにゴリゴリなラップが乗る一曲(笑)。Tony "V.I.P." Lopezが製作を担当したメロウ系のソウル曲「Cadillac Doors」は好き、The Manhattans「Just One Moment Away」をサンプリングしたトラックも激渋でカッコイイし、Swizz Beatzによるフックが良い味してます。「Walk It, Talk It」ではDavid Bannerが再度登場、二人でDavid Banner製作トラックに乗っかって大暴れしてます。The Koul KatzがThe Temptations「I Want You」を絶妙にサンプリングした聴かせる一曲「Let It Bump」は面白い仕上がり、途中でSwizz Beatzな転調も効かしてあってそれがまた◎ですよね。「Represent」はSwizz Beatzがまたやっと登場、しかしこれはあまりSwizz Beatzっぽくないただ盛り上げるだけって感じの一曲で、かなりひねりが無い(残念)。

う~ん、Cassidy作品の方が出来が良いですね、まずSwizz Beatzがあまり参加していないのが寂しい限り。やっぱSwizzyなバウンスに乗せて暴れて欲しかったし、Yung Wunのボーカル自体にあまり興味を感じませんでした(個人的感想)。やっぱ「Tear It Up」狙いの一枚になるかなと、これはかなり必聴ですからね。

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Jadakiss「Kiss Tha Game Goodbye」
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The LoxのフロントマンJadakissのソロデビューアルバム『Kiss Tha Game Goodbye』を御紹介。The Loxのリーダー格のMCでもあり、様々なアーティストの客演でその妖しい魅力(奇声)を振り撒くJadakiss、僕は結構好きなMCの一人だったりします(薦)。そんなJadakissの初ソロ作品がこのアルバム、かなりのベテランなのにまだソロを二枚しか出していないんだから不思議、N.Y.はもっと彼の作品を聴きたいと願っているハズです。
それでは気になる内容に移りたいと思います、がしかし今回はかなりのボリュームでSkit含めて全21曲も収録、てな訳でつらつらとゆっくり書いていきますんで(微力)。まずはRuff Rydersの頭脳であるSwizz Beatzが製作を担当した「Jada's Got A Gun」で静かにピリピリと幕開け、今のSwizz Beatz節ではないおとなしいロキッシュ風味の一曲、Jadakissのラップにピタっと合います。「Show Discipline」はMahogが製作を担当したFather MC「I've Been Watching You」を下敷きにした一曲、ゲストには同郷N.Y.よりNas様が参加。この曲で感じるのはJadakissとNasの相性が兎にも角にも抜群だという事、渋くも鋭くキマっていて鳥肌モノの殺伐トラック。「Knock Yourself Out」ではあのThe Neptunesが製作を担当、いつもの様に電子音を散りばめるも派手さは極力抑えこみ、クールに弾けたトラックにPharrellの涼しげなボーカルをちょっぴり挟んだ極上Jadakiss仕様のトラックを提供。「We Gonna Make It」では盟友Styles Pをゲストに召集し迎撃、これまた盟友のThe Alchemistが製作した美しくも流麗なクラシックトラックに合わせて、二人が優雅に舞う間違いない一曲。「None Of Y'all Betta」ではStyles PとSheek LouchとThe Loxが勢揃い、しかも製作はあのDJ Premierなんだから死角は無し。Primoのいつもながらの極上スクラッチで聴く者は皆微塵切りにされます、そしてこうやって三人揃い踏みになるとやはりJadakissが一番カッコイイなと実感します。「I'm A Gangsta」はRuff Rydersでは古参のP.K.が製作を担当したシンセ曲、Jadakissだけでも勿論十分に格好良いんですが、やっぱコレでDMXが参戦してたら最高だったろうなぁと(傲慢)。「Nasty Girl」では今も昔も売れっ子の奇才Timbalandが製作を担当、Timbaland趣味のべコボコうねる電子音(口音)トラックにCarl Thomasの紳士な歌声が絡む異色な光を放つ不気味な(でもカッコイイ)一曲。「Put Ya Hands Up」はWayne-Oなる人物が製作を担当、The Jackson 5「The Boogie Man」を下敷きにした一曲。「On My Way」は頭脳Swizz Beatzが製作を担当、この頃のSwizzらしいちょっぴり南国風味を効かしたバウンシーなトラックに、今程ではないながらも彼らしく煽るフックをあしらった一曲。何処吹く風なゆったりのグルーヴで思わずハイになる「Cruisin'」はDJ Shokによる製作曲、ゲスト参加のSnoop Doggのズルズルなラップもかなり強力で嵌り過ぎですが、O.D.とRitaなる二人の歌フックがまた素晴らしい一曲。「Kiss Is Spittin'」はMcCaine(Co製作をSwizz Beatzが担当)のソウルフルに爽快に駆け抜ける一曲、元ネタは Michael McDonald「Keep Forgettin'(Every Time You're Near)」で御座います。ここで歌声を披露するのは下手ウマ(賛辞)なNate Dogg氏、相変わらずの存在感でかなり濃い味付けにしてくれます。可愛い系のお子様っぽいトラックにスクラッチがぶつかる「Fuckin' Or What?」はSwizz Beatz製作曲、こういうのもSwizz Beatzは上手いんですよねぇ(感心)。「It's Time I See You」はあのJust Blazeが十八番の早回しを駆使した攻めの一曲、援軍にSheek Louch、Styles P、Eve、Drag-On、Infa-Red、Crossが駆けつけたRuff過ぎる軍歌。「What You Ride For?」はFiendが製作を担当(ゲストとしても参加)、サウスにYung WunとEightballが参加したドロっとした一曲。「Un-Hunh!」はRated R & Masによる製作曲、此処ではDMXが噛み付き捲りのラップで応戦、これがまたDMXのラップが猛々しくてカッコイイんすよ(惚)。最後を飾る「Keep Ya Head Up」はMahog製作(Co製作はあのChucky Thompson)、下敷きになっているのはJames HarrisとTerry Lewisの黄金コンビによる「Optimistic」だそう。ゲストのAnn Nesbyの魂揺さぶる歌声もめちゃ素晴らしくて鳥肌モノ、清々しい懐古主義なトラックに思わず目頭が熱くなる、古き良きマナーを重んじた鉄板な一曲。

いや~良かった、僕はJadakissが結構好きなんですよ、やっぱり(執拗)。彼が客演で参加しているとかなり期待してしまうし気になります、N.Y.でウケが良いのも当然ですよねぇ。これからも50 Centと対峙しつつ、絶妙な位置で活躍して欲しいです、ひゃっはー!

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Jaheim「Ghetto Classics」
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Jaheimの“Ghettoシリーズ”第三弾となる『Ghetto Classics』の御紹介。毎回アルバムのタイトルに“Ghetto”を冠して、その深みのある(あり過ぎる)バリトンボイスで通なR&Bファンをも魅了するJaheim氏。三作目となる本作では遂に“Classics”を銘打ったという事は、これがいわゆる最終章になるのかもしれませんねぇ(勘繰)。まぁもうジャケットでも余裕満々の表情ですし、聴く側ももうJaheimが外すなんて事はまさか無いと高をくくって良い訳です(笑)。
それではまた稚拙ではありますが内容について……今回は全11曲と収録曲数がかなり少なめ(寂)。まずは大ネタ定番のWillie Hutch「I Choose You」をベッタリとサンプリングした「The Chosen One」で美しく幕開け、製作は勿論Kay GeeとBernard Belleの共同制作となっています。もうこれはネタ選びからして反則技(壺)、キラキラと幸福溢れるトラックにJaheimの伸びやかな“おーおーおーおーおうおー♪”のフックが……ッあ、気絶しそうになりました(笑)。「Everytime I Think About Her」では癖になるJadakissが援護射撃、製作はなんと僕の好きなB!nkで御座います(鉄板)。B!nkの手によるLost Generation「Sly, Slick And The Wicked」使いのソウルフル(魂古)なトラックだけでも涙が出そうになるのに、其処にJadakissが“ひゃっはー♪”と斬り込んできて燻し銀にキメてくれるんですから文句無し(興奮)。「Daddy Thing」はKay GeeとT.O.とBalewaなる三人での製作曲、此処では「To Be True」なる楽曲をサンプリング、これがまたJaheimの声質にガッチリ合致で揮いレコードを掛けている様な錯覚に陥ります(夢現)。「Forgetful」はなんとあのScott Storchが製作を担当、彼が時折見せる懐古主義のミッドにアッパーなトラックで秀逸です。「Like A DJ」はKay Gee、Terence "Tramp-Baby" Abney、Darren Millの三人での共同制作。Eddie Grant「Time Warp」を下敷きにしたちょっぴりスペーシーでディスコチックなトラックで、これがまたクールでカッコイイんす(痺)。この三人はそのまま次の「Friend」も製作を担当、ゲストにこれまたThe LoxのStyles Pが参加しています。The Delfonics「I'm Sorry」をサンプリングした温かすぎる優しくふんわりなトラックに、Jaheimの全てを包み込む歌声で完全に古傷は癒えます(摩訶不思議)。The Co-StarsとBalewa Muhammadが共同で製作した「I Ain't Never」は美しく輝き続ける名曲(涙)、もはや現代の歌ではありません、これは昔からずっと歌い継がれているクラシック曲に違いないです(断言)。Marilyn McCoo「Stay With Me」を下敷きにした王道中の王道R&B、これをまたここまで王道として昇華出来るのはJaheimぐらいのもんじゃないでしょうか(絶賛)。ここからの四曲はEric Williamsによる製作曲の連続、「125th」はThe Moments「Not On The Outside」をサンプリングした夜の帳の様に、静寂の中に艶っぽさを感じさせる一曲。軽やかに歌う「Masterpiece」も、ギター弦のギュイギュイいう音と曇った音が情感揺さぶる「Conversation」も、最後を締め括るに相応しいゴスペルチックで希望に満ちた昇天曲「Come Over」も、どれもが素晴らしい仕上がりで脱帽で御座います。

この歌声の持つ響きと深み、“おいおいJaheimって何歳なんだよ”と疑問に感じますよねぇ。彼は1978年生まれという事なので……まだ今年で29歳です、二十代なんですね(驚)。本当に良い喉に恵まれているなぁ、僕もこんな風に歌いたい(阿呆)。曲数少ないんですんなり聴けます、ドライブに持って来いの一枚なのは確実。

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Next「The Next Episode」
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Nextの通算三作目『The Next Episode』の御紹介。T-LowにRLにTweetの三人から成る三人組のボーカルグループがこのNext、あのNaughty By NatureのトラックメイカーKay Geeが後押しするグループという事で実力は折り紙つきで御座います。見た目も結構格好良くてイケてるではありませんか、三人組ってのも珍しいのでは。
それでは内容についてほんのちょっぴり……まずは「Your Love Is」で幕開け、勿論製作はKay Geeが担当しています。Hip Hopネタの匂いがプンプンの怪しげなトラックに、同じくKay Geeに見出されたシンガーJaheimもゲスト参加した強力過ぎる一曲。とここからはまずKay Gee製作の楽曲から羅列します、殆どが彼の製作曲なんですがね。Alicia Mayers「If You Play Your Cards Right」を下敷きにした「Imagine That」の清々しさったらない、Nextのコーラスワークを十二分に楽しめるキラキラ曲。ゴリゴリせずに程よくアッパーでフロア映えしそうな「Do Your Thing」は秀逸ダンスチューン、Nextの爽快なフックもさることながら途中で絡んでくる女性の歌声も良いスパイス。途中で宇宙との交信音が挟まる「Just Like That」も面白いながらもセクシーで格好良いし、Sun「Time Is Passing」をサンプリングした流麗なピアノ音が印象的な煌びやかな「That's My Word」なんかも素敵過ぎる、Kay Geeって本当に凄い作り手ですわぁ(溜息)。Kay Geeの快進撃はまだ続き「Brand New」ではThe Spinners「I Found Love(When I Found You)」をサンプリングし、Nextの甘くて淡いコーラス技術を駆使、思わずウットリ夢見心地な一曲です。「Freaky Man」ではRodney Jerkins辺りがやりそうなシンセ光る近未来的なトラックを提供、これもまたNextが妖しく艶やかで素晴らしいっす。ここからはKay Gee以外の製作曲を御紹介、これらも素敵なトラックが並んでいます。「I'm Tryin' To What」はScott Storchが製作を担当したエッジの効いたアッパー曲、中近東の香りは皆無ですがやはりツボは押さえています。Barry Salterなる人物が製作を担当した「Feels Good」(TVドラマ『Hill Street Blues』のテーマ曲を使っているみたい)は青空香るミント系の超爽快コーラス曲、甘酸っぱさ全開でとても同じグループが歌っているとは思えない仕上がり(好)。そのBarry Salterは爪弾くギターがあまりに切なく哀愁漂う「It's Okay」も製作、程よく暗くてしんみり刹那なトラックで胸締めつけられる木枯し曲。クラシックぽく始まる静寂の「Lights Out」はWalter "Little Walt" Millsap Ⅲが製作を担当、これがまた涙誘う美しさでNextのシルキーなハーモニーに癒され昇天します(天召)。同じくWalter "Little Walt" Millsap Ⅲは「Girl, Lady, Woman」も製作を担当、ぽわんぽわんと弾けるトラックが面白くて心も躍ります。そして彼はもう一曲「All Because Of You」も製作を担当、これはもう王道チックにねっちょりとセクシーに真夜中にしっとり聴きたい極上スロウを完成させています。あとはTrampなる人物が「Hold Me Down」を製作、軽くミッドテンポなエッジ効いた一曲。

う~んたまらなく良い出来、素晴らしい歌声(ハーモニー)に背骨が無くなってぐにゃぐにゃになる事は間違いなしです(大袈裟)。このNextってグループは本当に凄腕で、絶対にこのR&Bシーンには必要不可欠な存在なんですよ(断言)。なのに今は男性ボーカルグループにとっては長い冬の時代、かろうじてJagged Edgeと112が前線にいる感じで、皆リリースが乏しくなっています(涙)。頼むNext、また絶対に新作を聴かせてくれ。

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Charlie Wilson「Charlie, Last Name Wilson」
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Charlie Wilsonのソロ通算三作目『Charlie, Last Name Wilson』の御紹介。御存知、Gap Bandのリードボーカルを務めていたCharlie Wilson氏、最近はSnoop Dogg作品なんかにも客演していて活躍したいました。そんな大ベテランが久々に放つソロ作品という事で、バックアップする面子も彼を敬愛する超豪華な方々が集まって強力サポート。
それではふんわりと内容に触れますと……まずは“アブラカタブラ♪”の呪文で始まる「Magic」でセクシーに幕開け、製作はエロの帝王ことR.Kellyという事で間違いない仕上がり。完全にR.Kellyマナーなトラックながらも、それを完全にCharlie節にしてしまている辺りが流石の腕前。続く「Charlie, Last Name Wilson」も爪弾くギターが哀愁を感じさせるR.Kelly製作のバラード、ひたすら自己紹介しながら女性を口説くCharlie Wilsonおじさんがめっちゃカッコイイ、僕も今度からこれを使いたいなと思います(阿呆)。「So Hot」はThe Platinum Brothers製作のピーヒャラ系のミッド曲、ゲストにTwsitaを迎えてよりスパイシーな仕上がりになっています、やっぱTwistaって味濃いですな。「Let's Chill」はGuyの同名曲にちょっぴりアレンジを加えた甘美なトラック、製作は再びThe Platinum Brothersによるもの。Aaron Hallの歌う熱っぽい原曲も素晴らしかったけれど、渋みの増したCharlie Wilsonの歌うコレもめっちゃ熱い、時代を超えたバラードの継承に目頭が熱くなります。「No Words」はR.Kellyがピアノを引っ張り出してこれまた珠玉のバラードを提供、R.Kelly節の臨場感あるドラマチックな歌詞も本当に素晴らしいし、僕はこの曲のフックの感じがとっても好きで繰り返し聴いてしまいます。「Floatin'」はThe Jaw Breakers(will.i.amとJustin Timberlakeによる製作チーム)による製作曲、ゲストにはwill.i.amとJustin Timberlakeの二人もガッツリ参加しています。タイトル通りに浮遊感ある近未来的ながらもどこか懐かしさも香るトラックでJutin TimberlakeはDrumsとKeyboardsも担当、Charlie Wilsonに負けない黒光りする魂溢れる歌声で魅了してくれます(惚)。will.i.amのラップも相変わらずオシャレにキマってて最高に冴えている、このThe Jaw Breakersの仕事はもっとあっていいですね。「You Got Nerve」では旧知の仲のSnoop Doggがゲスト参加、ジャラジャラと疾走感溢れるトラックはあのT-Painが製作を担当しているから驚き。Snoop Doggだけでも十分物足りますが、どうせならT-Painのボコった歌声も混ぜて欲しかったなぁ。「Asking Questions」はGregg Paganiなる人物が製作を担当した一曲、これまた素晴らしく夢見心地なスロウでCharlie Wilisonを堪能出来ます。「What If I'm The One」では僕の大好きなThe Underdogsが製作を担当、甘美過ぎるトラックに乗って紳士に女性を口説き落とすCharlieの手口に思わずうっとり間違いなし。「Thru It All」はAndre HarrisとVidal Davisの二人が製作を担当した好バラード、こんな風に女性を愛してそう感じられたらめちゃ素敵ですよねぇ、何十年先になる事やら(笑)。「My Guarantee」はベテランのKay Geeが製作を担当したHip Hop風味の強いトラック、こういうトラックにもそつなく乗って聞かせるCharlie Wilsonおじさんは若いなぁと思う(感心)。「Cry No More」は自身による製作曲、普通に綺麗な曲が書けるんだから凄いよなぁ(当然)。最後を締め括る「Here I Am」もR.Kellyが製作を担当、書き忘れてましたが本作のExective ProducerはR.Kellyが務めています。

アダルトな雰囲気プンプンで思わずうっとりする事間違いない一枚、シャンパン片手に黒のドレスで着飾った女性と夜景を見ながら聴いたら……と思わずそんな馬鹿な妄想が膨らんでしまう名盤です。燻し銀とはまさにこの事、是非聴いてみて下さいな。