RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

12 2007
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Beyonce「The Beyonce Experience Live」
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BeyonceのライブDVD『The Beyonce Experience Live』の御紹介。毎回思うんですが、Beyonceは本当に商売上手ですよね、やり口が巧妙です。まぁそんな毎回後出しで出てくる豪華盤やら何やらを購入する方もそういないのかもしれませんが、僕は完全に購入していますんで(阿呆)。いや、Beyonce好きですからね、ファンとしてはもう仕方ないんですよねぇ(悔)。とは言っても本作は絶対に購入して損は無いです、Beyonceが何故これほどの人気を誇っているのるのかを、否が応にも再認識する事でしょう。
それでは気になる内容についてですが……まず本作で功を奏しているのが“女性だけ”で組まれたバンドです、日本の番組で歌う時も連れて来ていたんで気にはなっていたんですが、この女性のバンドが皆個性があって、色んな意味で美しくて、彼女達だけでも充分に楽しませてくれます。演目でちょっと触れてゆくと、まずは「Crazy In Love(Crazy Mix)」で幕開け、胸のパックリ見えた銀のドレスのBeyonceに僕は大興奮、あのむっちりしたBeyonceバディがたまらんです(鼻血)。最初のロボットダンスは“おいBeyonce壊れたの”って心配になりましたが、途中でのGnarls Barkley「Crazy」引用はめちゃカッコ良かったし、丸々した女性コーラス三人の腰振るダンスも可愛くて、最後の部分のダンサー率いたBeyonceのダンスも相変わらずテンション上がりました(鳥肌)。The Neptunesが製作した「Greenlight」はライブで観て余計に格好良く感じた、途中の拳を突き上げての“ごー♪ごー♪ごー♪ごおーおおーお♪”は圧巻、The Neptunes恐るべし。「Baby Boy(Reggae Medley)」はRaggae風味をふんだんに取り入れていた為に、そっちが苦手な僕はちょっとテンション下がったかな(我侭)。しかしそのまま流れ込む「Beautiful Liar」でまた一気に沸騰、腰をクネクネうねらせながらステージ上を練り歩くBeyonceに興奮、Shakiraが出てくれば最高だったですが、しかしShakira無しでも充分に魅せてくれます。「Naughty Girl」も相変わらずの妖しさ、バックバンドと一緒に踊るのも面白い。そして僕は大好きな美しいバラード「Me Myself And I」はいつも以上にスローで熱っぽく力強く、より王道ソウルで感動モノ、この曲は本当に大好きなんです(惚)。男女の激しく絡むダンスと濃厚キスと共にそのまま滑り込む「Dangerously In Love(He Loves Me Mix)」も好きなバラード、あの荘厳でどこか物悲しげな雰囲気をそのまま、とにかくBeyonceが激情を込めて歌い上げる壮大さ、途中で挟まる歌を知らないのが残念。Ne-Yoがソングライティングで参加した「Flaws And All」は優しく包み込む大きな愛情はそのままに、最後はカメラがBeyonceをぐるりと回り、Beyonceが涙をポロリと零す素敵な演出(失神)。この曲はこのライブをより好きになりましたね、曲の持つ魅力を存分に表現したBeyonceの策略勝ち。男性ダンサーがサウス曲に合わせてエロい腰つきで女性を沸かした後に滑り込む「Independent Woman Part 1」からはDestiny's Child時代の楽曲のオンパレード、Beyonceを筆頭に女性全員で足とお尻をガクガクさせる(それさえも格好良く感じる)「Bootylicious」、Wyclef Jeanの声が聴こえるだけで発狂しそうになる「No, No, No Part 2」、縦横無尽に激走するのが魅力の曲をとことんスローにする「Bug A Boo(H-town Screwed Down Mix)」、Beyonceの冒頭の変なマイクの持ち方が疑問な「Bills, Bills, Bills」とやりたい放題。「Cater 2 U」では悩ましく滑らかにBeyonceが色気爆発で歌い踊る骨抜き曲、歌詞になぞらえた可愛い振り付けも個人的には超お気に入り。会場全体が“私の名前を言って”と絶叫する「Say My Name」、会場の床が抜けんばかりに全員が地を踏んで飛び跳ねる「Jumpin’ Jumpin’」と抜かり無し。そのうえ「Soldier(Soldier Boy Crank Mix)」ではタイトル通りにSoulja Boy「Crank That(Soulja Boy)」を引用するという遊び心、BeyonceもノリノリでSupermanダンスを披露しています(笑)。そしてDC後期の代表曲とも言える「Survivor(Destiny's Child Reunion)」では“一人じゃつまらない”と.Kelly RowlandとMichelle Williamsを召還、もう会場はパニック起きそうなほどの熱狂でテレビで観ている僕も大興奮。欲を言えばDCメドレーは三人でもっとやって欲しかった、それは我侭ですかね。アフロ女性の危険なギターソロが吼え捲くる「Ring The Alarm」 でボルテージは再び最高潮、この曲の持つ破壊力に再び圧倒されっ放しになる一瞬。PVを交えたイントロで一気に会場の期待も高まる「Upgrade U」では遂に恋人Jay-Zが登場、会場が割れんばかりに絶叫し地響き鳴らして揺れる様子は圧巻(固唾)。Jay-Zの余裕たっぷりな王者ラップは鳥肌が立ちっ放しのカッコ良さだし、二人のクールな掛け合いも素敵。誰もが「Deja Vu」でJay-Z登場を予想していただろうに、そこを覆す技ありなBeyonce。そしてその流れを器用に流し込む「Bonnie And Clyde(Prince Mix)」、Jay-Zそのままでも良かったのに声ネタだけ使う、憎いですわぁ(溜息)。エロエロにお尻を突き出して魅せるBeyonceに発狂しながら入る「Check On It」、可愛くもバンギンに跳ね回すビートはSwizz Beatzならでは。もう本当に短いんですが絶対に必要なシーン、踊りも面白くて盛り上がります。そしてPVで魅せる面白いダンスが話題となった「Deja Vu 」は、PVそのままに踊るのも面白格好良いしステージングも爆発的でエンターテイナーBeyonceを充分楽しめます。蜂のサイボーグとなって現れる「Get Me Bodied」はもはや反則技、ステージ上で全員が跳ねて絡んで踊り回す最高の一曲。蜂をあしらった衣装のBeyonceも可愛いし、なによりもたわわな胸が揺れるダンスに見惚れて鼻血出そうになります(阿呆)。そして映画『Dreamgirls』よりDeenaキャラで登場、そのまま「Listen」という上手い策略にガッチリ嵌る僕、少しキーが低めですがそれでも迫力は充分で申し分無し。そして最後は超特大ヒットとなった「Irreplaceable」を会場全員で大合唱(昇天)、指を左にやる振り付けも簡単で全員がやって相乗効果で印象深い。アコースティックギター一本での演奏もライブならでは、会場に居る男性もこの時だけはさぞかし居心地悪かったでしょうね(苦笑)。

Beyonceは巧者です、自身の上手い魅せ方(演出方法)をよく熟知していますし、自身の楽曲の強みを完全に把握し、その魅力を最大限にまで引き出しています。兎にも角にもBeyonceの圧巻のパフォーマンスに酔い痴れて下さい。そして男性は胸元に釘付けになって下さい、あんなナイスバディの彼女だったらたまらんです(妄想)。

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Young Gunz「Brothers From Another」
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Roc-A-Fella唯一のデュオであるYoung Gunzの通算二作目『Brothers From Another』の御紹介。Young ChrisとNeefによるデュオで、気付けばFreewayよりも2ndを出してきたんで驚きでした。しかし当時のRoc-A-FellaにはM.O.P.っていう最凶のデュオがいたんだから、そっちを先にアルバム作らせた方が良かったんではないでしょうか(不思議)。
そんな感じでそこまで期待はしてなかった事が覗える本作(笑)……まずはそのあまりにシンプルな音構成がYoung Gunzらしい「The Knock Is There」で幕開け、製作は彼らには絶対のChad "Wes" Hamiltonが担当。彼らの作品はこのChad Hamiltonが大半を手掛けているので、彼がこけると同時にYoung Gunzがこけるといってもけして過言ではないでしょう。というプレッシャーをかけつつもChad Hamiltonの創る音は好きです、良い仕事していますんで。「Set It Off」はあのSwizz Beatz製作曲、てな訳で冒頭からSwizz Beatzのあの合いの手で始まります。がしかしトラック自体はシンセを駆使したエレクトロバンギンではなく、ハンドクラップとホイッスルをあしらったのみのシンプルな(地味な)仕上がりでちょっと物足らないかな。「Don't Keep Me Waiting(Come Back Soon)」は再びChad Hamilton製作曲、ちょっと懐かしい感じのR&B調トラックもキラキラしていて素敵ながら、ゲストにあの112が歌声を添えているのがまたグッド、どうしてもSlimの声が強く聴こえますが。西な香りのするポワワンなシンセ使いの「Tonight」、ゲストにDaz Dillingerが参加しているので納得。「Don't Stop(YG Party)」もChad Hamilton製作曲、これもまたYoung Gunzらしい落ち着かないカンカントラックで盛り上がるには最適かなと。「Same Sh** Different Day」はBangladeshなる人物が製作を担当、このトラックがなんとも歪んだ音でダークに彩られていて面白い、Jay-Zなんかがこのトラックでラップしたら凄い強烈なんじゃないかなぁ(希望)。「Grown Man Pt.2」は本作の要注目曲、あのKanye Westが製作を担当し、ゲストにはそのKanye WestとJohn Legendが参加しているんです(豪華)。Lamont Dozier「Tear Down The Walls」をサンプリングした流麗で煌びやかなトラックにYoung GunzよりKanye Westのラップがガチッと嵌る(当然)、John Legendの歌フックも気持ち良過ぎるぐらいに乗ってる。「Beef」は再びSwizz Beatzが製作を担当、タイトル通りにシリアスなトラックで深々と鳴るピアノフレーズも印象的、途中で挟まるSwizz Beatz掛け声とファルセット歌声もイイ感じ。「It's The Life」「The Way It Goes」は共にChad Hamilton製作であのPooda Brownがゲスト参加、後者はCon Funk Shun「Love's Train」をサンプリングしたキュートなトラックでかなり僕の壺で御座います。懐かしさ香るキラキラ系のBoola製作曲「What We Gotta Do」も素敵だし、最後にMemphis Bleekを味方に疾走するChad Hamilton製作曲「We Still Here」もなかなかです。

う~ん、まぁ水準の出来栄え、インパクトは無かったですよねぇ(残念)。Chad Hamiltonの腕は確かだと思うけど、もっと多くのプロデューサーに曲を提供してもらっても面白かったかも。前作はデビューだったし多くのゲストが援護射撃していてもっと強力だった、今回はちょっと物足らない印象が残ったかなぁと思います。

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DJ Clue「The Professional Pt. 3」
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Roc-A-Fella所属のDJ Clueのアルバム『The Professional Pt.3』を御紹介。僕個人としてはDJ Clueの掛け声“でぃーじぇいくるぅ~♪でざぁとすとぉ~む♪”があまり好きでなく、彼のこの掛け声が入ると結構テンションが落ちるんです(笑)。なんか曲の邪魔している気がするんですよね、Just BlazeやらSwizz BeatzやらJermaine Dupriも同じ様にやっているんですが、そう感じないんですけどねぇ(不思議)。でもこのアルバムは例に漏れず豪華なアーティストが参加しているんで、それにつられて購入しちゃいました(現金)。
それでは気になる内容をなんとな~くふわっと……まずはNasによるわずか二分弱の「War」で幕開け、ほんのちょっとなんでかなり残念ですが格好良さは抜群(一流)。「Clear Da Scene」はDoughboyzなる人物が製作を担当した完全サウスなドロッとした音、参加もLil WayneにRick RossにRansom(濃)。Rick Rossの野太いラップも好きですが、やはりLil Wayneの粘着質なあの奇抜ラップに軍配が上がるかなぁ~(僅差)。Developなる人物が製作を担当した「F*ck Off」はJuelz SantanaにYoung Jeezyとこれまた人気者同士の共演、Millie Jackson「A Child Of God(It's Hard To Believe)」を早回ししたトラックは完全にDipset流儀でJuelz Santana仕様、がしかしYoung Jeezyも負けてない。てかこの共演曲はめちゃカッコイイ、本作で最も好きな一曲かもしれない。「Gold」はやっとこさDJ Clueによる製作曲、ゲストはMobb Deepの二人。せっかくMobb DeepならHavoc製作でもよかったのではとも思うんですが、DJ Clueの作ったトラックもMobb Deepに合わせてあって良い感じ。「I Really Wanna Know You」もDJ Clueによる製作曲、ここではJagged EdgeとFabolousが共演。The Honeydrippers「Impeach The President」をサンプリングした流麗で滑らかなシルキートラックも素晴らしいですし、Jagged Edgeの完璧ハーモニーも美しい、そして歌モノにはピタっとはまるFabolousを援護射撃に迎えているんで間違い無しの仕上がり(絶賛)。「A Week Ago, Part I」はMario WinansとThe Gameというかなり異色な組み合わせ(驚)、製作はDJ Clueが担当。Mario Winansの歌声も僕は大好き、また早くソロを出さないのだろうか(待望)。「Like This」はレーベルメイトであるKanye Westが製作を担当、Kanye Westと再びFabolousが共演しています。こういうオルガン生音トラックってのはKanye Westでないときっと創れない音、Fabolousもなかなか嵌ってるけれど、やっぱKanye Westの方がこのトラックは心得ている(当然)。「Almost F*cked」はJames Brown「It Takes Two」を下敷きにしたダンサブルな一曲、製作はLT Hutton、ゲストはSnoop Doggで御座います。この曲は面白いだけれどSnoop Dogg向きではない気が……Wyclef Jeanとかかな(笑)。「Grill & Woman」は胸焼け起こしそうなスクリュー物、Mike JonesにPaul WallにBun Bなんだから当然か、たま~に聴く分には良いんですけどね(笑)。「Liberty Bell」はRoc-A-Fellaを代表するBeanie SigelとFreeway、それに若手二枚目のCassidyが参加、制作はDJ Clueが担当。CassidyとFreewayってBeefしてませんでしたっけ(Youtubeで実際にバトルがアップされてた)、もう終焉したのかな。僕は個人的にはFreewayのラップが大好きです、このトラックもRoc-A-Fellaぽくて好きです。「Da Boss」ではFabolousが三度目の登場、そういえばFabolousはDesert Stormの一員でしたね(忘)。Sha Tek製作のKing Floyd「Please Don't Leave Me」をサンプリングした緊迫感漂うストリートの土臭さ香るトラックがなんともカッコ良く、Fabolousのあの鼻にかかったラップもバシーーーッとキマってます(二枚目)。「The Animal」はDJ Clueの製作曲、ゲストは根強い人気を誇る実力派MCのStyles Pが参加。これはもうトラックが地味で純粋にStyles Pのラップを楽しめる一曲、トラック自体もどこかRuff Rydersっぽい作りかも。「Middle Finger U」も引き続きDJ Clueによる製作曲、ゲストはN.Y.を本拠地に活躍するDiplomatsよりCam'ronとJuelz Santanaが参加。今で言えばこれにJim Jonesなんかも参加してたら最強なのかな、このトラックは不穏さ漂うもDipsetっぽくはないかなぁと、しかも軸がCam'ron過ぎてちょっと物足らないかな、Juelz Santana好きには。そんな物足りなさを一気に吹き飛ばすのが、M.O.P.が暴れ回ってくれる「Giantz Of NYC」。HeatmakerzがMillie Jackson「Go Out And Get Some」をサンプリングして作り上げたガチガチなネタ曲が嵌ってる、M.O.P.がRoc-A-Fellaを脱退したのは本当に残念、Jay-Zがきちんとしたバックアップをすれば途轍もなく強力な一枚が出来上がってたろうに(悔)。「You Don't Really Wanna」はBaby PaulがBilly Paul「Brown Baby」をサンプリング、ゲストにFat JoeとRemy Maというかつての同士が集結。「Ugly(Thug It Out)」は“ひゃっはー♪”で御馴染みのJadakissが登場、Swizz Beatz製作でSwizz Beatz自身もフックで参加しています。このタッグはRuff Ryders繋がりでもう旧知の仲だから相性抜群、Swizz Beatz御得意の煽り声をバックに入れながらもそこまでアッパーでなく、ここはJadakissに合わせた地味めな仕上がりになっています。「Week Ago, Part 2」は続編でまたまたThe GameとMario Winansが共演、しかしここではThe Gameが先行(主軸)となっております。最後はクレジットが無くて誰の手製なのか分からない「Uptown」、ゲストはConsequenceで御座います。トラック自体も凝っていてかなり面白いし、Consequenceのラップもカッコ良くてかなりお気に入り、なのに彼のあのアルバムは未だに購入できていません(矛盾)。

DJ Clue云々ではなく多彩なゲストで楽しむ事が出来る一枚、爆発的な一曲ってのはないかもしれないけれど、僕個人としてはJuelz SantanaとYoung Jeezy共演の「F*cK Off」が一番のお気に入りかなぁ(薦)。イマイチDJ Clueがどういう位置づけの人物なのか分かりませんが(笑)、Roc-A-Fella軍団の重要人物ではあるでしょう。

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「Paid In Full」
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Jay-Z率いるRoc-A-Fellaの精鋭で作られた映画のサウンドトラック『Paid In Full』の御紹介。映画『Paid In Full』のサウンドトラックって事なんですが、この映画自体は観た事がありません。Roc-A-FellaをJay-Zと共に取り仕切っていたDame Dashの企画の様で、ホストはこれまたRoc-A-Fella所属のDJ Clueが担当している様です。てな訳で中身は当然ROC一色、Cam'ron率いるDipsetもこの頃はRoc-A-Fella所属ですので参加しています。
それではざっとで中身を御紹介……まず始めにこのアルバムは二枚組でDisc1は純粋なインスパイア盤、Disc2がオリジナル盤となっています(今回はDisc2を紹介)。まずはDJ Clueの紹介で始まるQueen「We Are The Champions」をべ~~ったり使った「Champions」で幕開け、Dame Dash製作という事であまり芸がないというか、薄っぺらく感じてしまう一曲。しかしKanye WestからYoung Chris、Beanie SigelにCam'ron、そして最後に外部からTwistaのマイクリレーはなかなか無い組み合わせだから面白い。特にTwistaのカッチリ嵌り具合は素晴らしい、流石の仕事っぷり。Jay-Z「Takeover」の一節“Roc-A-Fella Is The Army”をまんま下敷きにループさせた「Roc Army」はZukhan Bey製作曲。ヒンヤリと緊迫感のある敵意剥き出しなトラック(あとBeanie Sigelの“Mac! Mac! Mac!”の掛け声)がカッコイイ、ここではBeanie SigelとYoung Chris、Cam'ronに加えて、ROCに欠かせないFreewayにPeedi Crakk、OschinoとSparksが参加。「Bout It, Bout It (Part III)」ではCam'ron率いるThe DiplomatsとMaster Pが参加、ギュイギュイうねるトラックに胸焼け起こしそうだし、殆どがCam'ronのラップであまり好きになれない(苦笑)。「One For Peedi Crakk」はPeedi Crakk、Young Chris、Beanie SigelにFreewayとROC純血の精鋭が勢揃い、製作はMegahertzが担当しています。「1, 2 Yall」はもうMemphis Bleek作品で既出、Memphis Bleekを軸にJay-Z、Lil' Cease、Geda Kが参加した攻撃曲。「Don't You Know」は待望のJay-Zソロ曲、製作も嬉しい事にJust Blazeが担当。Simon Haseley「Hogan's Thing」をサンプリングしたソウルフル丸出しのこの曲はカッコイイ、Jay-Zの最新作『American Gangster』に収録されていても良さそうな一曲。「You Know What I Want」はRoc-A-Fellaに所属しながらも全く日の目を見なかった男性シンガーRell、援護射撃にCam'ronの一曲。Rick Vocalsなる聞いたことのない(勉強不足)シンガーが歌う「Ghost」はKing James製作曲、知らないけれど上手いんだから凄い。Black KeysがEddie Kendricks「Shoe Shine Boys」を下敷きに製作した「Home Of Philly」はBeanie SigelとYoung Chris曲、もうこの組み合わせになると安心して聴けます。僕が本作でも気に入っているのはAllen Anthonyが歌う爽やかな「Alright」、製作はJust Blazeが担当。Freewayを主軸にした方も好きだったけれど、Allen Anthonyの歌声がうんと堪能できるコッチも好き。Ron Feemster製作の「City」ではM.O.P.が登場、せっかくのM.O.P.なんだからJust Blaze製作でなにかバキバキなトラックに乗っけてもらいたかったなぁ(願望)、まぁ充分楽しめますけど。「I Am Dame Dash」はJust Blaze製作曲でVicki Sue Robinson「Freeway Song」を45回転早回しした十八番曲、Dame DashにCam'ronにJim Jonesの面子には勿体無い気がしてならないトラック(涙)。最後を飾るPhillyな匂いプンプンの「Brooklyn Girl」を歌うM.A.J.が気になる、なんか知らんがメッチャ良い雰囲気を醸し出してて、なんか凄い気になる。

とまぁ、Roc-A-Fellaファンでなければあまり楽しめないかもしれない内容になっています(笑)。ハッキリ言ってクオリティはかなり低いと思います、突出した曲も無ければ、そんなグッと来る組み合わせも無かったし、トラックもどれも地味で味気が無い、う~~~ん……なんか肩透かしだったかなぁ(苦言)。

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Alicia Keys「As I Am」
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Alicia Keysの通算三作目となる『As I Am』を御紹介。順調に、そしていつも充実した作品を皆に届けてくれる才色兼備の女性、それが彼女Alicia Keysで御座います。今回の最新作もリリース前からかなり評判が良かったんですが……まず触れるべきは、Alicia Keysの整ったお顔が真ん中にドカンと載ったこのジャケットの素晴らしさでしょう(阿呆)、本当にAlicia Keysって美しいですよねぇ、思わず見惚れてしまいます……これだけでもうこの作品は百点満点で御座います。嘘です、勿論中身あってのアルバムです、内容が悪かったらジャケット良くても意味ないです。
では肝心の内容はというと……当然のように素晴らしいんですよ(鳥肌)。まずはいつものAlicia Keysらしい幕開け曲「Go Ahead」、製作はAlicia KeysとMark Batsonの共同制作(ソングライティングにはMarsha Ambrosiusが参加)。ほんのりとクラシックHip Hop的な要素も含んでいる(気がする)このトラックは、今までのAlicia Keys作品にも収録されていそうな雰囲気の一曲。強き女性を讃えた「Superwoman」はAlicia Keysと盟友Kerry "Krucial" Brothersが共同で製作を担当。ブルージーで温かな音がなんとも心地良く、古き良きソウルマナーを踏襲したAliciaならではの作り。そして先行シングルとして多くの聴衆の心をグっと掴んだ「No One」が登場、製作はAlicia KeysとKerry "Krucial" Brothers(Co製作をDirty Harry)が担当。ひたすらにひたむきに“のぉ~~~~わぁん♪のぉ~~~~わぁん♪”と歌うAliciaの伸びやかで力強い歌声にも心打たれるし、“誰にも邪魔させない、あなたへのこの想いは”というどこまでも一直線な(ある意味ひねりのない)歌詞がまた……うっうっ、泣けるんですよ(涙)。この曲は間違いなく新たなAlicia Keysの名曲の一つに仲間入りしました、僕はこの曲を聴いて“今度の新作はきっとまた凄い”と確信しました。キラキラとした音から始まる「Like You'll Never See Me Again」はAlicia Keys製作曲(Co製作をKerry "Krucial" Brothers)、これがまたすごく素敵な歌詞で大好きな一曲なんです。“抱き締める時はこれが最後だと思って、キスするときはもう会えないと思って、ふれる時はこれが最後だと思って、約束して、私を愛するって、愛して二度と会えないみたいに”……なんて純愛なんだ、切ない切な過ぎる(涙)、脆く儚く優しく歌い上げるAlicia Keysの表現力も圧巻、素敵過ぎる美曲です(賛辞)。続いては最近のBlack Music界で流行りの白人シンガーとのコラボ、John Mayerを招いての「Lesson Learned」。Grammy常連だから名前ぐらいは知っているJohn Mayer、ここではAlicia Keysと共に製作を担当し、歌でも参加しています。静かにしんみりと流れるR&Bっぽ過ぎないバラードは美しく、この共演は完全なる吉と出ていて嬉しい限り。ドラムの音でちょっぴりファンキーに力強さも感じる「Wreckless Love」は、Alicia KeysとJack Splash製作、途中のAlicia Keysのか弱いファルセットも好き。「The Thing About Love」はChristina Aguilera作品で手腕を揮ったLinda Perryとの共同制作、Linda Perryらしさの香る一曲。十代の淡い恋愛を歌った「Teenage Love Affair」ではThe Temprees「(Girl)I Love You」をサンプリング、これがまた可愛くて素敵、「You Don't Know My Name」を思い出さずにはいられない。何系を表現すればいいか全く分からないけれど、全然違った雰囲気を醸し出す「Where Do We Go From Here」はAlicia KeysとKerry "Krucial" Brothersが担当、とにかく荒涼としたトラックながらもファンキーでエレクトロな不思議なトラック。「Tell You Something(Nana's Reprise)」はどこかカントリーな雰囲気、爪弾くギターにのせて歌うただただ一途な愛を歌う美曲、製作はAlicia KeysとKerry "Krucial" Brothers、この曲も好き、愛の歌は綺麗で滑らかで好き。最後を締め括る「Sure Looks Good To Me」は人生賛歌、“生きて、人生を愛して、愛を与えて”と歌うAlicia Keysに共感をおぼえるのは僕だけではないハズ。これに加えて国内盤にはボーナスCDが付いていまして、このCDは「No One」のPVが観れるんです。がしかしこれだけではなく三曲収録されているんですが、「Waiting For Your Love」はAlicia KeysとSwizz Beatzによる共同制作(ソングライティングにSean Garrett参加)だから驚き、バキバキと攻めるアッパーなトラック(Swizz流儀)ながらもAlicia節も消えてない実験的な一曲。

今年の冬にしんみりと聴きたい一枚に認定、このアルバムで今年のクリスマスは乗り越えようかと思っています(笑)。Alicia Keysは一体どこまで進化するんでしょうか、本当に期待を裏切らずに、さらに予想を超えて、より高品質な音楽を届ける彼女はまさに天才。本当に綺麗だし歌声も素晴らしいし、そのソウルは輝き満ち溢れてて、Alicia Keysの圧倒的な存在感を魅せつけられた最高の一枚、もはやヴィンテージ物です(絶賛)。