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RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

04 2008
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Will Smith「Lost And Found」
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映画俳優として大成功を収めているWill Smithの通算四作目となる『Lost And Found』を御紹介。DJ Jazzy Jeff & Fresh Princeとしてデビュー、その後銀幕に進出しドル箱俳優となった超人気者。ですから僕もWill Smithは俳優として知ってその後にMC側面を知りました、でも結構前に知って聴いてたんで、Will SmithはMCとしても好きです。世間の風はちょっと冷たいかもしれませんが、彼の二枚目な声と流暢でスマートなラップはクリーンで格好良いと思います。
そんなこんなで内容にふわり……まずは相棒であるJazzy Jeffが製作を担当した「Here He Comes」で幕開け、人気アメコミのテーマ曲「Spider Man(Theme)」をまんまに下敷きにしたトラックは面白い以外の言葉が思いつかない、これも僕はHip Hopだと思います、こういう遊び心もないとつまらない(賛辞)。Will Smithが荒々しい声で吠えるフックと中近東系のトラックが中毒性高い「Party Starter」はPollow Da Donが製作を担当、これは現行のHip Hopにまったく遅れをとらないパンチの効いた一曲。続いては先行シングルとなったパーティーチューン「Switch」はKwameによる製作曲、ラジオチューニング音の様なスクラッチ音もカッコイイし、ハンドクラップを前面に押し出したこのバウンスはヤバイ(鳥肌)、良いんですよ思いっきりノれて楽しめたら。ロキッシュで荒く削られた尖ったトラックに乗っかる「Mr. Niceguy」はThe Freshmen製作、いつも紳士なWill Smithがここぞとばかり威嚇攻撃する戦闘曲、そうだやれやれ(応援)。同じくThe Freshmen製作であのLarry GoldがString Arrangementで参加した「Lost & Found」はやはり不思議な感覚の一曲、オーケストラっぽい生楽器の音にスクラッチがこれでもかと掻き回すクールな一曲。Jae Staxx製作(Larry GoldがString Arrangementで参加)の「Tell Me Why」では女王Mary J. Bligeを客演に招待、これもドラマチックな曲展開にMJBの胸が思わず熱くなるボーカルが魅力を倍増させるMJB風味の一曲。これまたThe Freshmenが製作を担当した二曲融合の「I Wish I Made That/Swagga」、前者ではDJ Jazzy Jeff & Fresh Princeのヒット曲「Summer Time」とSnoop Doggのヒット曲「Drop It Like It's Hot」のフレーズを引用。その後の「Pump Ya Brakes」(製作はThe Freshmen)ではそのSnoop Doggのユルユルラップを援護射撃にビュイビュイな電子音とパーカッション、そしてJazzy JeffのScratchで鋭く攻めます。またまたThe Freshmen製作(ScratchはDJ Jazzy Jeff)でNicole Scherzingerが歌声を貸す「If U Can't Dance(Slide)」はドカドカキュイキュイと攻め込む攻撃的な一曲、Nicole Scherzingerの歌声をもう少し上手く活かせなかったかと思うと残念。G1なる人物が製作を担当しあのRaphael SaadiqがGuiterで参加したフィリーの土っぽさ香る「Could U Love Me」は素敵、完全にRaphael Saadiq味が出てて心臓ど真ん中撃ち抜かれました。“俺がこんなにビッグでなくても、俺を愛してくれるかい?”と問いかける内省的な詞も胸打ちます。DJ Twinzが製作を担当したバキバキロック魂な「Wave Em Off 」は、Rhythm Heritage「Caravan」をサンプリングに使用。Hotrunnerが製作を担当した「Scary Story」はDavid Rose「Exodus(Main Theme)」の使用、低い声がこだまする陰湿なトラックはWill Smithにはあまり似合わないかなぁという気も。僕的には大きなトピックだし好きな一曲「Switch...R&B Remix」は蒼い眼のソウルシンガーRobin Thickeがゲスト参加(製作はCo PとO.Banga)、Robin Thickeの甘美な歌声が一気に天国へと連れてゆく昇天Remixに仕上がっています。ここからは国内盤だけのボーナストラック、これがまた侮れない楽曲ばかり。Hotrunnerが怪しく焼け付くシンセサイザー曲を提供した「Coming To The Stage」、Tony Dofat製作のBusta Rhymesばりに暑苦しい「We Won't」、ジャカジャカなトラックで余裕たっぷりに乗るThe Platinum Brothers製作の「Chosen One」、そしてその後には隠しトラックとしてあのElephant Manをfeat.したもう一つの「Switch(Remix)」を収録。このElephant Manを迎えたRemixがヤバイです、原曲の感じからも容易に想像できるほどこのゲスト選択は正解ですが、聞いたら間違いない大正解だと知らされます。これが隠しトラックとは非常に勿体無い、これは盛り上がりますぞ(汗)。

僕はMCとしてのWill Smithも大好きです、俳優としても勿論好き。本作でもその紳士的なラップは健在で、でも切れ味は衰えてなくて凄く聴き易い一枚になっているかと思います。シリアス面を出した楽曲が成功しているかどうかは分かりませんが、聴いて損はないと思います。DJ Jazzy Jeff目当てで聴いても面白いんじゃないでしょうか、僕的には国内盤の最後を飾る「Switch(Remix)」がお薦めです(笑)。

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Category: 女性R&B  Tags: ---

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Solange「Solo Star」
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Beyonceの実の妹であるSolangeのデビューアルバム『Solo Star』を御紹介。Beyonceと共にソングライティングをこなしたりと結構以前から名前は出ていたSolange、顔もBeyonceより端正な顔つきでより大人っぽく感じます。Beyonce大好きな僕ですから当然スルーは出来ずに購入、しかもかなり豪華な製作陣が脇を固めているという事で、かなり期待してしまいます。
それでは気になる内容にふんわりと……まずはなんと言ってもやはりその製作陣の豪華さ、コネクションというのはやはり大切ですねぇ。まずはSolange KnowlesとDamon Elliottの共同制作曲「Feelin' You(Part II)」で幕開け、N.O.R.E.をゲストに迎えた民族フレーヴァーの強いトラックにはN.O.R.E.がバッチリ嵌る。Solangeの歌声もBeyonceよりキュートさが増しながらもやはり似ている、地は争えませんね。ビュンビュンな電子音が跳ね回す軽快な「Ain't No Way」はThe Underdogs製作、彼らというとどうしてもバラードを彷彿とさせますが、こういうアッパーもそつなくこなすんです(流石)。Marques Houston属するPlatinum StatusとChris Stokesが製作したいかにもなダンスチューン「Dance With You」ではB2Kが参加、このトラックだとどうしてもB2Kが水を得た魚で目立つ、Solangeがfeat.されている感は否めない。でもこの曲は好き、てかOmarionの歌声が個人的にツボなんで。「Get Together」ではTimbalandが製作を担当、Timbalandらしい気だるいうねったビートにチキチキ音が絡む王道な一曲。続いてはあのThe Neptunesが製作を担当した青い海の珊瑚礁曲「Crush」、The Neptunesが魅せるメロメロなメロウがスッキリ爽やかなシンセ曲、思わずウットリのハイな一曲で好きです。Solange KnowlesとTroy Johnsonが共同で製作したキラキラチューン「So Be It」は可愛いの一言に尽きる、姉様Beyonceにはここまで甘ったるい声は出せない、途中で挟むラップは誰のものだろうか。Luther Vandross「So Amazing」を下敷きにした電子鍵盤のリロリロ音が心地良くてたまらない「True Love」はMyke Diesel製作曲、ゲストにMaster Pの息子Lil' Romeoが参加。Alonzo Jackson製作の乾いたギターの爪弾き音がエッセンスの「Feel Good Song」もカッコイイ、昔のDestiny's Childがやりそうな曲でまるで彼女達が歌っている気分にさえなる。Rockwilderが製作を担当したシンセサイザーが鳴る近未来的な「Wonderland」(ソングライティングをLinda Perryが担当)、Rockwilderってこういう尖った音作らせると本当にピカイチですね(感心)。「Just Like You」は姉様Beyonce KnowlesとDamon Elliottが製作を担当、ファンキートラックにフックを繰り返す呪文要素はDestiny's Child「Jumpin' Jumpin'」の手法。続いてもBeyonce KnowlesとDamon Elliottが製作した「Thinkin' About You」はMurphy Leeがゲスト参加した南国っぽい曲、Murphy Leeのライトなラップが見事に融合していてグッドです。最後を飾る綺麗バラード「Sky Away」はSolange KnowlesとMichael McCalinの共同制作、曲も詩も素晴らしく美しく愛情に満ち溢れてて好きです、こういう楽曲の配分をもっと持たせたらこの一枚がもっと幅広がったかも(惜)。あと国内盤にはボーナストラックとしてBeyonceとDa Bratを招いた「Naive」を収録、これも絶対に聴き逃すのは勿体無い一曲ですね。

うん、自分でソングライティングなんかもしてて、姉様Beyonceに負けじと頑張っています。がしかしやはり歌声にちょっとパンチが足りない気がします、どうしてもBeyonce基準になってしまうのが駄目なんですがね。AshantiとかCassieとかみたいな可愛い系が好きな方にはお薦め、しかし容姿はやはり似てますね。