RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Trey Songz「Anticipation」
TreySongz- Anticipation FrCov

多くの客演を数多くこなし着実に人気を獲得している若きシンガー、Trey Songzのネット限定配信の無料アルバム『Anticipation』を御紹介。最初こそ“歌は上手いがパッとしない”という印象だったTrey Songzもその後多くの客演依頼を任され、そのどの楽曲でもナイスな存在感を放ち、二作目となった『Trey Day』は彼の挑戦精神が発揮されたなかなかの一枚となっていました。本作はそんなTrey Songzからファンへの感謝の気持ちで製作されたのがこの無料アルバム、すぐに僕はダウンロードしました。
それでは気になる内容を簡単にですが御紹介したいと思います……まず最初に述べておきたいのがProducer陣、メインProducerはベテランのTroy Taylorで、彼が全曲の製作に関わっているんだから、もう間違いなしのクオリティになるハズ(確信)。まずは「Famous」で幕開け、製作はTroy TaylorとJohn "SK" McGeeが共同で製作。オーディエンスの歓声と共に始まる深海っぽいミステリアスで遊泳感たっぷりのメロディに、Trey Songzの甘くとろける歌声が優しく添えられたナイスなミッド。完全にThe-Dream節なドロ~リと濃厚な沈殿曲「Showerlude」はE. MilesとTroy Taylorが共同で製作、シャワーの水滴音をバックで鳴らしたじっとりと聴かせるTrey Songzの歌声が悩まし過ぎます(悩殺)。「Scratchin Me Up」はTroy Taylorが単独製作、これも巧くThe-Dreampっぽい節回しを混ぜたマッタリゆっくりと絡んでくる濃厚シンセ曲で、Lil Wayneなんかが援護射撃すると面白かったかも。John "SK" McGeeとTroy Taylor共同製作の「Does She Know」も繊細で不思議な空間を彷徨う様な電子音の連なりに、Trey Songzの高く細やかな歌声がスーッと広がってゆく現代R&Bの定石っぽいトラック。続いてもJohn "SK" McGeeとTroy Taylor共同製作の「Infidelity」も、ピチョン滴音に細かく刻まれ振動しながら侵食してゆくシンセ音が妖しいメロディがいかにもTrey Songzらしい一曲。トーン暗めで静かに響き渡るTrey Songzの歌声もミステリアスで、途中ではTery Songzがラップも披露しています。クラップ音にジワジワと体を蝕んでゆくような病的なシンセ音が癖になる「You Belong To Me」もJohn "SK" McGeeとTroy Taylorが共同で製作を担当、ファルセットを織り交ぜたTrey Songzの細く漂うような歌声に幻覚を覚えそうな中毒性の高い幻影曲。ようやく甘く優しいチョコレートメロディが戻る「More Than That」はTroy Taylorが単独製作、流行のシンセ音を使いながらもメロディの流れはオーソドックスなバラード調で、Trey Songzの甘美で優しく囁きかけるような歌声に溶けちゃう事間違いなし(惚)。John "SK" McGeeとTroy Taylor共同製作のピアノ鍵盤曲「On Top(Luv Cum Down)」は溜息出そうな程に伸びやかでしっとりしたバラード、Troy TaylorとPatrick Hayesが共同制作した「It Would Be」はアコギ爪弾き鳴らす木漏れ日のような優しさと温かさが詰まった爽やかな一曲。R&Bっぽさが薄い壮大な一曲「Yo Side Of The Bed」はTroy TaylorとPatrick Hayesが共同制作、昔のポップみたいなトラックが逆に新鮮で、Trey Songzのリフレインフックが頭の中を気持ちよくエコーする純白のバラード。オルゴールみたいな煌めく電子音が可愛く輝くメロウチューン「She Aint My Girl」はYoung YonnyとTroy Taylorが共同で製作、客演にあのSammieが参加しています(素敵)。The-Dream開発の繰り返すフックがバッチリとキマッているピコピコ曲でグッド。あとTroy Taylorが唯一関与していないのが、Eric Hudson製作(ソングライトにJohnta Austin)の「Make It Rain」。ドカドカ鳴らすビートも可愛く感じるメルヘンチックなキュートメロディに、Trey Songzの可愛く跳ねた早口の裏声フックがお菓子みたいな甘さの一曲でグッド。最後には素敵な特典曲、いま注目のDrakeと共演した曲のLiveバージョン「Successful(Live In Hartford CONN)」も収録されています。

これだけのハイクオリティな作品が無料ダウンロード出来るなんて素敵過ぎる、Trey Songzはやはり手強いですねぇ、太っ腹で御座います。とにかく素晴らしい内容で、無料で聴ける一枚としてはかなり美味し過ぎる一枚となっております(激薦)。今でもネット上で“trey songz anticipation”と打って検索すれば、あちこちで無料ダウンロード出来ますので、お早めにダウンロードなさる事をお薦めします。

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Ginuwine「The Senior」
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悩ましい歌声とセックスアピールもその魅力のひとつの紳士シンガー、Ginuwineの通算四作目となる『The Senior』を御紹介。その昔は奇才TimbalandのProduceでグングン知名度を上げたGinuwine、本作ではそのTimbalandは不参加という事で、“大丈夫かなぁ……?”とちょっぴり不安にもなりましたが、やはりGinuwineという事で購入しました。
それでは気になる内容を御紹介したいと思います……まずはなんとあの怪物Mike Tysonによる呼び込みで登場する「Mike Tyson」を経て、Snoop DoggとThe Rockを客演に招いた「Get Ready」に入り込みます。Troy Oliver製作の哀愁漂うトラックで、Snoop Doggもラップというよりは語りに近くて、やはり幕開け口上的な一曲でここはスルー。続く「Chedda Brings」は再びTroy Oliverが製作を担当で、客演にJose Cenquentezが参加。爪弾くギター弦がスパイシーで鳴るピーヒャラ鳴る笛音が異国情緒を漂わせる放浪曲、Ginuwineのコクのある歌声が時折ロボチックに揺らめくのもナイスな一曲。R.Kellyが製作を担当した「Hell Yeah」はもうモロにR.Kelly流儀のメロディ&歌唱法が繰り出す一曲で、R.Kellyの匂いを拭えない一曲。客演でBaby(a.k.a. Birdman)が参加するも、やはりインパクトには欠けるかなと(辛口)。Ginuwineの濃厚な“うーーーーッ♪”の唸り声で始まるエロさがたまらない官能曲「In Those Jeans」はJerry "Juke" Vinesが製作を担当、乾いたギターにGinuwineのハイトーンの熱のこもった歌声が炸裂していて超セクシー(汗)、“ちょっと隙間があるかな、俺が入り込める隙間がそのジーンスに♪”と歌う詩も正にGinuwine節で最高です。Bryan-Michael Coxが製作の「Stingy」は、ちょっぴり甘くほんのり爽やかなミント味の一曲で、真っ直ぐな愛情を歌った優しいGinuwineの歌声に包まれる一曲。「Love You More」はCASINO Joeなる人物が製作したキラキラ煌めく夜会系ミッド、“適切な言葉が見つからないよ♪愛しているよ、と言う以外に♪”と直球で歌うGinuwineの、絹のように柔らかな歌声を織り重ねたフックが繊細で美しいです(感動)。Troy TaylorとThe Formulaが共同で製作を担当した「Bedda To Have Loved」は、失恋して傷ついた女性を優しく励ます、Ginuwineの紳士的な一面を押し出した一曲。この曲はとにかくメロディ展開&音使いがオシャレでスマート、Ginuwineのハイトーンヴォイスが鮮やかに彩ります。牢屋に入った男の悲哀を歌うストリート曲「Locked Down」はScott Storchが製作、ただトラック自体は流麗で情感溢れる一曲でScott Storchの引き出しの多さを感じます。Troy Oliverが製作を担当したスウィートなメロディがたまらない濃厚チョコレート曲「On My Way」、自分の帰りを待つ彼女を想い“君が求めていることをしてあげる♪”と情熱的に囁く様に歌うフックが悩ましい、女性はじっとり濡れるであろうGinuwineらしいSex曲。とろ~りと甘く官能的な美曲でGinuwineの甘美な歌声が聴き手を溶けさせる、そんなナイススローに男の僕がウットリ。と思えばストレートに“いつだってヤリたいんだ♪”と言ってしまう「Sex」が飛び出す始末(笑)、Scott Storch製作の彼らしい中近東トラックにハアハア吐息が重なるアッパー曲で結局グッドです(客演にSoleが参加)。後ろでポカポカと打楽器音が響く「Bedda Man」もScott Storch製作、これもやはりどこか民族音楽っぽいフレイバーがStorch節な魅力。Troy Taylor製作の爽やかクリアな美スロー「Our First Born」は第一子の誕生を素直に喜ぶベイビー誕生祝福曲、自分に子供が産まれた時もこんな風に感動するのかなと想像してしまうハッピー溢れる美曲。木琴っぽい音にJazzyはグルーヴがたまらなくクールな「Big Plans」はTroy Oliver製作曲、ここではMethod Manがあのしゃがれた煙たい黒いラップで援護射撃を渋く撃ち放ちます(痺)。「Hell Yeah(Remix)」ではオリジナルのBabyに加え、Remix製作を担当したR.Kellyも参加、そのうえClipse兄弟までが援護射撃で参加しています(豪華)。完全にR.Kellyの独壇場となる“おーおうお♪”と“へぇーるいえぇぃ♪”が響くRemixはいかにもな作り、Clipseが充分冴えているからBabyでなくLil Wayneを召還したら最高だったのに(惜)。

キラーボムは無いですがそれでも及第点は獲得している一枚にひとまず安心、やはり歌い手が良いと作品は引き締まりますね。多くを手掛けたTroy Oliverが良い仕事していましたね、それも及第点超えの大きな要因かと。でもやっぱりもう少しパンチの効いた一曲が欲しかったのも事実、Timbalandとのタッグを望んでしまいますよねぇ(我侭)。

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Prince「Rave Un2 The Joy Fantastic」
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ここ日本でも“殿下”の愛称で敬愛されている天才、Princeの通算20作目(?)となる『Rave Un2 The Joy Fantastic』を御紹介。最初はそのルックスからちょっと敬遠していたのがPrince、しかしある日PrinceのPVを観て一気に惚れ込んで、今では結構大好きなアーティストの一人で御座います(遅)。Princeは結構アルバムジャケットも凝っていて、神秘的というか謎めいているというか、意味深なところがまた魅力。本作のジャケットはかなり好き、蒼いPrinceも、アルバムタイトルのロゴ、そしてPrinceを象徴するシンボルマーク、どれもが素敵です。
それでは気になる内容を御紹介したいと思います……一応最初に断っておきますが、全曲の製作とアレンジをPrinceが担当しています(愚問)。まずは幕開けから痛快にぶっ飛んだ電子チューンでPrinceがファルセット全開で吠える「Rave Un2 The Joy Fantastic」、ちょっぴり隙間の空いたメロディにエレキギターが唸るPrinceならではのファンキーさ。ビンビンと痺れる硬質なドラムビートに奇怪な電子音が飛び交うフューチャリスティックな奇天烈チューン「Undisputed」、この電子曲に合わせてPrinceの歌声もほとんど機械仕掛けになっていて、それがまた独特なグルーヴと面白さを生み出す事に成功しているし、聴いているコッチの感覚がどんどん研ぎ澄まされます。そんなPrinceの機械ヴォイスに負けじと存在感抜群なのが客演参加のPublic EnemyのChuck D、Chuck Dの野太く破壊力抜群の男らしい荒いラップがドカドカビートに合わせて突進する様もあまりに痛快過ぎます(最高)。Princeの近未来的な感性が爆発したサイケチューン、最後の方にはPrinceがオートチューン使ってますから(最高)。と思えば一気にスローダウンして悩ましくも綺麗なR&Bマナー曲で攻める「The Greatest Romance Ever Sold」が飛び出すから憎い、スムーズで哀愁漂うソウルフルメロディに、ちょっぴりスクラッチも噛ませるラヴソング。カラフルなホーン鳴り響く「Hot Wit' U」はPrinceの重ねられた歌声がソリッドクールな感触を生み出していて、とにかく色彩豊かに跳ねたポップトラックが最高にカッコイイ(痺)。そこに援護射撃を放つのが女性MC(女優)のEve、いつだってクールでスマートなEveのラップが斬れていて余計にこの曲はカッコイイ(痺)。爪弾くアコースティックギターの音色にPrinceの優しい裏声がさらさらと響き渡る「Tangerine」が綺麗、爽やかなメロディに乗せて別れた恋人への想いを綴った短い一曲に涙。そのまま流れ込むライトなRockテイストの「So Far, So Pleased」ではNo DoubtのGwen Stefaniとデュエット、真夏の空の下を走るように熱く爽やかな一曲。僕が本作でもお気に入りなのが「The Sun, The Moon And Stars」、指スナップ響く煌びやかで流麗な星屑メロディも輝いていて素敵だし、Princeのファルセット交えながらの話しかける様な滑らかな歌声がたまらなく素敵(失神寸前)。とっても詩的な歌詞もPrinceの世界観が覗けて好き、とにかく月明かりみたく柔らかな光に包まれたスムージー曲でグッド。「Everyday Is A Winding Road」も電子鍵盤音が光る鮮やかでファンキーな一曲で、フックでの跳ねた疾走感がたまらないグルーヴ。「Man'O'War」はピアノ旋律を主軸にした静かにじわじわと広がる清涼なバラード、別れた女性を忘れられない男の気持ちを切々と情熱的に歌い上げた、Princeの細く官能的な歌声が印象的な美曲(涙)。激しいハーモニカで始まる「Baby Knows」ではSheryl Crowが客演参加、これがPrince流のカントリーロックなんでしょうね。Ani DiFrancoをfeat.したピアノ&ギター弦のしんみりと心に沁みて泣けるバラード「I Love U, but I Don't Trust U Anymore」も、アコースティックならではの温もりがじんわり伝わってきて素敵過ぎます(感動)。彼女の裏切りを知った男の悲しみを感情豊かに表現したPrinceの歌声に胸が詰まります(刹那)、Princeの今にも静かに切れてしまいそうな儚げなファルセットがたまらなく切なくて、悲しくて、聴いているうちに涙が自然と零れる失恋曲(深溺)。物語を読んでもらっている気持ちになる優しくドリーミーな「Silly Game」は、恋に落ちる瞬間を歌った甘酸っぱい一曲。テクノロジーっぽいシンセサイザー駆使のトラックが近未来な「Strange But True」では、Princeが地声で呟く様なラップを披露していてコレがなかなか面白い。アコースティクなギターにエレキギターが絡む埃っぽいブルージーな空気感がたまらない「Wherever U Go, Whatever U Do」が素晴らしい(感動)、Princeの爽やかに吹き抜ける風のようなファルセットがスーッと胸の中を通り抜ける一曲。なお国内盤にはこれらに加えて、Eveを客演に迎えたHip Hop風味のソウルRemixの「The Greatest Romance Ever Sold(Adam & Eve Remix)」、隠し曲として収録された「Segue」とパーカッションが小気味良く鳴り響くJames Brown風のファンキーダンス曲「Prettyman」が、ボーナストラックとして収録されています。

とにかくPrince殿の研ぎ澄まされた感性が鋭く突き刺す、素晴らし過ぎる一枚(鳥肌)、これは傑作です(殿堂)。Princeの音楽をR&Bとここでは括っていますが、そんな風にPrinceの創る音楽をカテゴライズするのは全く無意味な話ですよね(失礼)。Princeが自らの手ひとつで創出するRockも、Soulも、Funkも、Popも全てを融合した音楽のジャンルは、正に“Prince”でしかないです(唯一無二)。このアルバムは本当に凄いアルバムで、僕のお気に入りです、音楽好きには絶対に聴いてもらいたい宝物の一枚です(絶賛)。

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Amil「All Money Is Legal」
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Jay-Z率いるRoc-A-Fella発の女性MCのAmilのデビューアルバム『All Money Is Legal』を御紹介。AmilといえばJay-ZをはじめとするRoc-A-Fella初期作品には頻繁に登場していた女性MC、結局は本作を発表した後、そのまま自然と離脱してしまったみたいですね。そこまで好きな声質ではなかったりもしたんですが(失敬)、やはりRoc-A-Fella作品という事で購入しました。
それでは気になる内容を御紹介したいと思います……まずは幕開けを飾るEZ Elpee製作のDavid Oliver「Summer Love」使いの「Smile 4 Me」、静かでミステリアスなメロディが、そんなに強くなく細く鼻にかかった高音ボイスのAmilにはお似合い。続く「I Got That」ではBeyonceが客演参加、制作はPokeとToneのTrack MastersとL.E.S.で、サンプリングにGwen Guthrie「Seventh Heaven」を使用。ちょっぴり不穏な音の鳴りにAmilの青臭い歌声と、Beyonceの清廉でピュアクールな歌声が爽やかな風を吹き込む不思議な感覚の一曲。「Get Down」はJon-John製作のロックテイストな明るい一曲で、軽く歌えるAmilの可愛めの歌声も良い感じにポップで良いです。Rockwilder製作のビョビョビョビョビートがクールにエッヂが効いていてカッコイイ「Ya'll Dead Wrong」はAmil単独では勿体無い、これでRedmanなんかが客演していたら超熱かった(強欲)。そんな不満を払拭してくれるのが、Hip Hop界の大統領Jay-Zが威風堂々の援護射撃を撃つ「Heard It All」、Chavon "Scripture" HenryとSean "Do" Lashley共同製作のギター弦と硬質なドラムビートが共存するチープな中近東トラックがナイスで、やはりJay-Zのボスなラップが最高に冴えていてAmil関係無しで御座います(地味)。再びEZ Elpee製作の「Quarrels」ではCarl Thomasが客演参加、これもアラビアンっぽいメロディにクラップ音を散らしたチープなトラックで、せっかくのCarl Thomasの歌声が活かされてない気がする一曲で残念。「Girlfriend」はRockwilder製作の尖ったシンセ音が鼓膜を突き刺すRockwilderらしいトラック、ビートに合わせて平坦に抑揚無く乗りこなすAmilがなかなかクール。Tyfife製作のカルメン調のカチャカチャ音がアクセントの「All Money Is Legal」がなかなかファンキー、このトラックは程よく黒くて疾走感があって冴えていますよ。再びJay-Zが大暴れする「That's Right」はなんとJust Blaze製作、一見ガッチャガチャに鳴らす電子音の連続が面白い化学反応を起こしていて結構クレイジー(壊)。またこの崩壊トラックにもJay-Zが超クールにキメてくれていて最ッ高、もうJay-Z単独で良いんですけどね(崇拝)。K-Rob製作でThe Three Degrees「Collage」下敷きの「Anyday」もなかなか、ベッタリ大味なフックサンプリングがキャッチーで聴き易いトラック。Omen製作のシリアスメロディとビヨンビヨンなシンコペイトが不思議で魅力的な「No 1 Can Compare」も、なかなか面白い一曲でAmilに勿体無い気も(笑)。最後を締め括るのはJay-Z、Beanie Sigel、Memphis BleekのRoc-A-Fella三銃士が揃い踏みした「4 Da Fam」が最高に熱い、この面子でマイクリレーして迫力が無い訳が無いです(保証)。

Amilにはそんな興味無かったんですが、本作ではそれを更に再確認してしまいました(苦笑)。トラックが良いとAmilには勿体無いと思うし、ゲストが良いとAmilがそっちのけになるし、Roc-A-Fellaファンでないと楽しめないかもしれません(辛口)。まぁ女性MC物が好きな方には良いかもしれません、面子はななか豪華です、僕みたくJay-Z目当てで聴くのも有りです(偏)。

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Tiffany Evans「Tiffany Evans」
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11歳でオーディション番組で優勝、そのままレーベルと即契約した経緯を持つTiffany Evansのデビューアルバム『Tiffany Evans』を御紹介。この時に15歳なんだから驚き、正にシンデレラガールで御座います。その割にはあまりBillboardチャートではあまり揮わなかった様ですが、まぁ話題の一枚だというのは知っていたんで購入してしまいました。
それでは内容を簡単に御紹介したいと思います……まずは話題性としては抜群だったCiaraとの共演曲「Promise Ring」で華やかに幕開け、製作はMr.ColliparkとThe Clutch、Brian "B-Nasty" Reidの三人が共同で担当。ピュンピュンと光線が飛び交うクールなシンセトラックに、Tiffany Evansの15歳らしいキュートな歌声がクリアに響き渡る宇宙っぽい一曲、Ciaraの存在がかなり薄いけれど随所には感じられる一曲で、確かにこれはCiara風味のダンスステップ曲かなと。「I'm Grown'」はRodney JerkinsとD'mileが製作を担当、客演に若きアイドルMCのBow Wowが参加。トラック自体は至って普通なタップビート曲でTiffany Evansが尖った歌声を披露、Bow Wowでなくて他の本格的なMCならちょっと違ったかも。「Impossible」はShea Taylor製作(Co製作はNe-Yo)のドカドカビートと一緒に突き進む、スラッシュ入れた様なフックが耳に残る次世代トラック。何かしらのソウル曲を45回転早回しした声が、ずっと鳴り響くトラックが可愛くも味わい深い「Thinkin' About」はSoulshock & Karlinが製作を担当。ちょっぴりKanye Westにも通じる懐かしさ香るトラックは情緒があって素敵ですし、超早口で歌うタイトルフックも印象的で面白い一曲(好)。Beau Dozierが製作を担当したポワワンとシンセが弾ける「Can't Walk Away」がこれまた煌びやかなプリンセストラックで、それこそお姫様声したTiffany Evansにはお似合いのアイドル曲。「Lay Back & Chill」はHit-BoyとCashe N. Casheが共同制作、ゆったりレイドバックしたキラキラメロディにドカドカとビートが叩かれるトラックがCiaraっぽくて素敵。学生らしくチャイム音で始まる「Girl Gone Wild」はBrian KiddとThe Clutchが製作を担当、低く構えてドカンドカンと野太く鳴らす太鼓音と怪しいメロディ使いに、Tiffany Evansの少女な歌声がミスマッチで面白い。「About A Boy」はEric Hudsonが製作を担当、これが切なく乾いたギターを爪弾く甘酸っぱいメロディと、幾重にも重ねられたTiffany Evansの透明感のある歌声が心の奥に自然と浸透してくる綺麗すぎるミネラル曲(惚)。「Favorite Broken Heart」は再びBeau DozierとJulian Bunetta、Chris Kellyが共同で制作、ピアノ鍵盤をコツコツ叩く音に流麗なメロディ&歌声が広がる爽やかなミッド曲。「Again」はRedOneが製作を担当、時折魅せるTiffany Evansの力強く唸るような歌声にちょっとドキッとさせられます。最後を飾る「Angels On Earth」はBilly Mannなる人物が製作した純白系の静寂スロー、淀みなく神々しいトラックが光り輝いていて、Tiffany Evansの無垢な歌声に(ここでは大声で綺麗に声を張り上げています)綺麗にマッチしたゴスペルライクな一曲で締め括りにはグッド。

思わず“可愛いね~”と言いたくなる歌声で、まだ真っ直ぐな感じが良いですね。ただこれからどう成長してゆくかが鍵で、現時点では何か突出した魅力(個性的ななにか)は見つからなかったかも(辛口)。ただ普通に歌は上手いので、最強のヒット曲が一曲でも付けば、また大きくなるかもしれませんね。経緯は知りませんが、ちなみに本作のExecutive ProducerはThe ClutchとCiaraが務めています。

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702「702」
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Irish、Misha、Meelahの三人で構成される702のデビューアルバム『702』を御紹介。購入の際は彼女達の事はよく知らなかったんですが、Motown Recordsからのリリースですし、Executive ProducerとしてKedar Massenburgの名前がクレジットされていたので、早速購入しました。ジャケットの雰囲気からかなり古いアルバムかと思いきや、99年の作品で、しかも702の面々は結構綺麗な女性ばかりなんです(御礼)。
そんな本作の内容はどうなっているのかというと……まずはMissy ElliottにRapture Stewart、Eric Seatsの三人で製作された「Where My Girls At」でチキチキと幕開け、細かく硬めで鳴るビートに702の高音ハーモニーが鋭く光るシンセ曲。ポロポロと鳴るギター弦にピュンピュンと飛ぶ光線シンセがやはり鋭い「You Don't Know」はSoulshock & KarlinのSoul Powerコンビが製作、これも702のスピード感溢れるフックが絶妙で、時折みせるエフェクト加工もクールでカッコイイです。「Make Time」はGreg Charley製作のアコースティックギター曲、切なくも艶っぽい歌声がとっても女性的で美しい吐息に近い一曲。「You'll Just Never Know」はPiとJamなるMelodic Noizeコンビが製作を担当、しっとりと繊細で美しいスローに702の囁く様に優しいハーモニーが織り重なる一曲で、彼女達のコーラスワークを堪能できる好バラード。再びGreg Charleyが製作の「Finally」も程良く電子音が舞うキラキラ煌めくミッド、Duch製作の「Tell Your Girl」はまるでRodney Jerkinsが製作しそうなエッヂの効いたガチガチトラックですが違うんですね(笑)。Missy Elliott、Rapture Stewart、Eric Seatsの三人が再び製作の「Gotta Leave」はやはり他曲とは味わいが全く違う、繊細ながらもドロッとした感触(Timbalandが好きそうな少し歪んだ音要素を絡めている)の眩暈トラックで、Aaliyah作品に通じる肌触り。Bag & Jenyが共同制作の「Don't Go Breaking My Heart」は透明度抜群の失恋バラード(涙)、どこまでもゆっくり広がってゆく伸びやかで清涼なハーモニーに思わずウットリ聴き惚れてしまう、王道な作りが素敵過ぎる純潔バラード。「What More Can He Do」はWarryn "Smiley" Campbellが製作を担当、スナップ音をスパイスに軽く跳ねて疾走するトラックが爽快で聴き易い一曲。「Seven」はMaurice Wilcher製作曲、コスモチックなクールシンセに低く這う様に歌う702の歌声が一層クールを引き立てます。最後を締め括る「Will You Be OK」はMarc Kichen製作のアコギの乾いた弦音にチキチキビートを絡めた切なくも悲しげなメロディが綺麗、“あなたは私がいなくなってもかまわないの♪”と繰り返し訴える詩も切ないです。

うん、この頃の女性R&Bらしいクールなシンセが光る、なかなかの一枚で御座いました。とびきり歌が上手いメンバーがいる訳ではなく、雰囲気で聴かせる感じなので、こういう楽曲のチョイスで正解だと思います。これで本家Timbaland製作の楽曲が一曲でも入っていたなら、それこそもうちょっと面白い一枚になったかもしれません。

Category: 女性R&B  Tags: ---

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Chrisette Michele「Epiphany」
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Def Jamが自信を持って送り出した若きSoul姫、Chrisette Micheleの通算二作目となる『Epiphany』を御紹介。そのまん丸な眼と厚ぼったい口唇がとてもセクシーで僕は好きです、そんな彼女の可愛さがキッチリと写ったこのジャケットがまず僕はお気に入り、前回のジャケットも綺麗で好きでした。本作はBillboard Top 200でも堂々のNo.1を獲得、彼女の実力をキッチリと証明した結果となりましたね。
それでは気になる内容を御紹介致しましょう……まず幕開けを飾る「Epiphany(I'm Leaving)」、製作はNe-Yo率いるCompound Entertainment所属のChuck Harmony(Co製作はShaffer SmithことNe-Yo)が担当。ピアノ旋律が切なく鳴るちょっぴり夢見心地なトラックに、Chrisette Micheleのほんわか柔らかな歌声がふわっと包み込む恋人との別離を歌った一曲。ここで述べておきたいのが、先述のChuck Harmonyが本作最多の9曲を手掛けているという点、まずはそんなChuck Harmony製作曲から触れますと。切ない爪弾くギター弦に綺麗なハーモニーが織り重なる優美な「Notebook」、“わたしの気持ちを知るのはこのノートだけ♪”と歌う詩も可愛いし、フックでの響かせ方なんかはAlicia Keysっぽいアプローチで巧い。「What You Do」(Co製作をNe-Yo)ではNe-Yoとの綺麗な客演で華を添えます、プカプカ可愛い電子音に絡むクラップ音と、Ne-Yoの相変わらず甘酸っぱい歌声が気持ちを爽やかにします(澄)。“行動で示して♪”と歌う女心を歌った詞も勉強になります(笑)、Chrisette Micheleのまろやかな歌声との相性も意外と抜群です。ピアノ演奏をバックに清らかに歌い上げる純白曲「Blame It On Me」、壮大でドラマチックなメロディ展開に、Chrisette Micheleの力強く進む歌声が素敵な希望に満ち溢れた一曲。Ne-Yo曲にありがちなギター爪弾く青空の様に爽やかなメロディの「Another One」(Co製作をNe-Yo)、ただギターメロディだけでなくそこに硬質なドラムパターンも絡んでいて味わいが一層濃い、恋人に警告を告げる強い女性を歌った曲。「Fragile」ではちょっぴりノイジーでRockテイストなエッヂの効いたトラックを提供、Jazzっぽいノリ(Raggaeっぽいノリ?)とコーラスワークがなんとなくLauryn Hillを彷彿とさせる「Mr.Right」、ちょっぴりゴスペルライクな光降り注ぐ「Porcelain Doll」(Co製作をNe-Yo)、悲劇的なピアノ伴奏に寂しげなChrisette Micheleの“私なら平気よ♪”と歌うフック「が切々と心に響く「I'm Okay」(Co製作)と、どれも良い意味で聴き易いNe-YoテイストなR&Bトラックばかり。Chuck Harmonyと同じくCompound Entertainment所属のBie MaejorとTim Boskyが共同制作(Co製作にNe-Yo)の「On My Own」も綺麗、強くなろうと必死に願う女心を歌った詩にも心を打たれます(涙)。他にはAllstar製作のピアノ流麗曲「All I Ever Think About」がとても綺麗、どこまでも真っ直ぐで純粋な愛を、時に優しく、時に声を張り上げて歌い上げるChrisette Micheleにただただ聴き惚れてしまうラヴソング。あとはあのRodney "Darkchild" Jerkins製作の「Playn' Our Song」なんかも、ちょっと懐かしいR&Bメロディで素直に気持ち良く乗れるナイスなミッド。詩は恋人と別れた後に“二人の曲が流れてる♪”と泣いてしまう現実を繰り返し歌う切ない内容で、誰もが絶対に経験した事だからつい肩入れしちゃいます。本作でも一番のお気に入りかもしれません、流石はRodney Jerkins、この曲は凄く良いです。あと、国内盤にはボーナストラックとして、ピアノ弾き語り的な哀愁曲「Don't Speak(Music On Yahoo)」が収録されています。

う~んとても良かったです、Jazzっぽい雰囲気が強かった前作に比べると、僕的にはかなり聴き易かったです(高評価)。そういう意味ではNe-Yo(というかChuck Harmony)の参加はプラスだったと思います、R&Bの中でもとても澄んでいて清涼で、聴き易い美メロだから無理なくChrisette Micheleの歌声に合っていたと思います。国内盤を待った甲斐がありました、前作『I Am』をもう一度聴き返したくなる、そんな名盤で御座います。

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Redman「Doc's Da Name 2000」
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抜群の実力と攻撃力を誇るNew Jersey出身の大ベテラン、Redmanの通算四作目となる『Doc's Da Name 2000』を御紹介。90年代を代表する人気MCといえるRedman、客演なんかで彼が出ると僕はかなりテンション上がります。勿論単体でもカッコイイ楽曲を作るので、要チェックなMCで御座います。このジャケットがどうも好きになれませんが、まぁそこはRedmanなので許したいなと思います(上目線)。
それでは気になる内容を簡単に御紹介……まずはErick Sermon製作でJohnny "Guiter" Watson「If I Had The Power」を下敷きにした「Let Da Monkey Out」、ぶっとく低く鳴るビートにRedmanの一触即発(爆発)な火薬声ラップが跳ねる一曲でナイス幕開け。「I'll Bee Dat!」はRockwilder製作曲、Beenie Man「Who Am I Sim Simma」サンプリングの不穏でちょっぴりRaggae風味も効いたトラックがなかなか乙です。キュルキュル擦られるスクラッチに渋いベース音が鳴るシンプルループの「Get It Live」はErick Sermon製作曲、こういう素朴なビートこそストリートを感じるHip Hopの基本みたいな味わいで、Redmanの火薬声に思う存分聴き惚れていられます。Reggie Noble(Redmanの本名)が製作の「Jersey Yo!」はIce Cube「Once Upon A Time In The Projects」使いのこれまた渋いループと犬の鳴き声で聴かせる燻し銀曲。Erick SermonがNoreaga「Super Thug」をサンプリングした「I Don't Kare」は派手さはひっそりなりを潜め、ただただ漆黒の煙たいビートでRedmanがバチバチ火花を散らす男らしいラップを撃ち放ちます。続いてもErick Sermon製作でRun DMC「Beats To The Rhyme」使いの「Boodah Break」も地味といえば地味、なんだけどRun DMCの声ネタ挟んだお堅いビートが、余計にRedmanの元気一杯のラップを惹き立てます。そんな地味さは相変わらずだけれど130%アップでカッコ良くてお気に入りなのが「Keep On '99」、製作は同じくErick Sermonなんですがね。Ray Jay「Can't Run, Can't Hide」を下敷きにしたちょっぴり甘いメロウで気だるい感じがたまらなくカッコイイ(痺)、Redmanの火花声での歌フックが最高にイケてます(R&B寄り)。Erick Sermon製作で盟友Method Manが参戦した「Well All Rite Cha」はやはり落ち着きます、ギョンギョンと奇抜な鳴りのシンセに乗って二人が暴れ回る荒っぽい一曲で熱い(黒煙炎上)。その勢いのまま突進するのがBusta Rhymesを援護射撃に招いた「Da Goodness」、製作はReggie NobleでBuddy Merrill「Caravan」をサンプリング。ベンベンと始終鳴り続けるベース音のループが絶妙な疾走感を生み出していて、その上をRedmanとBusta RhymesというタフなMC二人が早撃ちでヤンチャに走り抜ける痛快過ぎる一曲(最高)。「My Zone!」ではBiz MarkieとShooga Bearが参加、しかしここはもうRedmanの独壇場で誰も止められません。「Down South Funk」ではErick Sermonが製作、客演ではErick SermonとKeith MurrayとDef Squadが勢揃い。Slick Rick & Dougie Fresh「The Show」下敷きのビヨンビヨンビートに三人でマイクを回す相性抜群の一曲。「D.O.G.S.」はErick Sermonのネタセンス勝ち、Aaliyah「Ladies In Da House」を使ったドロッと重たくダークなビートが中毒性高くて、Redomanの頑強なラップが走ります。Reggie Noble製作の「Soopaman Lova IV」はDave Hollisterが客演参加、せっかくDave Hollisterを使うならもっと甘めのスムーズトラックでも良かったと思うけれど、あくまでRedman仕様な煙たく気だるいビートで攻めます。最後の「I Got A Secret」はRoni Size製作の硬いドラムビートとハイハットとベース弦のみで構築された王道な生音トラックで、これにFreestyleっぽいRedmanの火花散らして駆け抜けるラップが最高に渋い侘び寂びの効いた一曲でグッド。

全体的にかなり同じトーンで固められていて、そこがちょっと途中で飽きちゃう時もあるのが難点(辛口)。Redmanってもっと色んな楽曲にフィット出来ると思う、それこそ売れ線狙いでTimbalandとかThe Neptunesとかとやっても、充分に化学反応起こせると思います(そういう意味ではまだRedmanの全力を知らないままなのかもしれません)。どちらかというと静かに聴かせるラップで攻めていて、もっとドカンとひたすら暴れる曲(トラック)があっても良かったかもです。いや、でもRedmanが凄く格好良いんで良いんです、聴く価値はかなりある一枚だと思います。

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Fabolous「Loso's Way」
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スマートで鼻にかかった甘いラップがカッコイイN.Y.を背負う若き二枚目MC、Fabolousの通算五作目となる『Loso's Way』を御紹介。N.Y.出身のMCが基本的に好きな僕はFabolousもお気に入りのMCの一人、特にFabolousはR&B寄りのMCなので好きなんです(好物)。そんなFabolousが順調にリリースを重ねているのが嬉しい、Def Jamに加入してからも好調ですし、本作も期待していました。
それでは内容を御紹介致しますと……まずはStreetrunner製作の「The Way(Intro)」で厳かに幕開け、Fabolousにも貫禄が出てきましたよねぇ。The Runners製作の「My Time」からして話題の新進気鋭シンガーJeremihを起用、Jeremihのクリスタルな歌声が凛と響くシンセ軸の曲で、Fabolousの踏み鳴らす様なフロウが力強い、意外と荒く突っ込むパワフルな一曲。DJ Khalil製作でKobe客演の「Imma Do It」は、甲高くキリキリと鳴る電子音が耳につくし、Kobeなる男性シンガーのちょっぴりRaggae寄りの歌唱法フックもなかなか味わいのある一曲。「Feel Like I'm Back」はJ.U.S.T.I.C.E. League製作、J.U.S.T.I.C.E. Leagueにしてはソウル趣味を抜いた案外普通な電子曲でちょっと物足らないかなぁ(辛口)。Ryan Leslieが製作したドカドカビートが電子鍵盤音(とゲーム効果音っぽい電子音)に絡みつくヒンヤリとクールポップな「Everything, Everyday, Everywhere」は才女Keri Hilsonが参加、ちょっと上ずった高音メロディのフロウをかますFabolousに、Keri Hilsonの相変わらずな美人声がクールに艶やかに絡むR&B寄りのシンセ鋭い一曲。C. "Tricky" Stewart×Terius "The-Dream" Nash製作でThe-Dreamが客演した「Throw It In The Bag」、空間感じる電子ピアノ音にトタンを叩いた様な脆いビート、The-Dreamのドリーミーな歌声が絡んだ完全The-Dream仕様の一曲。しっかしThe-DreamとFabolousの相性は抜群で、ちょっぴり隙間のある電子曲は、程よく甘くて可愛いクッキーみたいなトラックで、そこに絡む力の抜けた(リラックスした)FabolousとヘナヘナヴォイスのThe-Dreamが心地良く響きます。Jermaine DupriとSami Wilfが共同制作の「Money Goes, Money Stay(When The Money Goes Remix)」ではHip Hop界の大統領Jay-Zが参加、煌びやかで流れる様に疾走するメロディアスなトラックに、Jay-Zのフックが絶妙に効いた(Jay-Zのこのフックが、最近ではない一昔前のフロウスタイルな気がして、そこが逆に懐かしく新鮮でした)夜会系の一曲。Rico Law製作の派手なマーチングバンド曲「Salute」ではLil Wayneが参加、ホーン鳴り響くどっしりなトラックがまずなかなかの威力で面白いし、Lil Wayneのチロチロ舌出す爬虫類ラップがやはり色濃く中毒起こすナイス客演ぶり(圧巻)。リロリロリロと電子音が浸食しながら広がるデジタル曲「There He Go」は、The Blackout Movement製作でPaul CainとRed Cafe、Freck Billonaireがマイクを回す硬派な一曲。再びRyan Leslieが製作した「The Fabolous Life」ではRan Leslie自身が客演で参加、ピアノ旋律に徐々にブイブイ鳴るシンセ音が絡むちょっぴりシリアスな一曲で、Ryan Leslieの優しく繊細な歌声がオシャレな一曲。Jermaine DupriとNo I.D.が共同制作した「Makin Love」ではBrandy「Brokenhearted」をサンプリング、客演にNe-Yoが甘酸っぱい歌声を披露。ここではNe-Yoの多重録音でのエコーがかった歌声に加え、低く構えて唸る“おおーおおー♪”も飛び出したりと少し歌唱法がいつもと違う気も。それに反してFabolousが従来通りの甘く囁くような鼻声ラップを奏でていて、これが最近は聴いていないスタイルだったから凄く嬉しい、このスタイルが僕は好き。Jermaine DupriとLRocが共同製作の「Last Time」はTrey Songzが客演参加、ポワンとほんのり夢見心地な煌めきスローにFabolousの鼻にかかったスウィーティーキラーなラップと、Trey Songzの柔らかくセクシーな歌声が鼓膜を撫でる、これまたファッショナブルで美しいオシャレ曲で素敵(惚)。Sid Vが製作したHarold Melvin & The Blue Notes「You Know How To Make Me Feel」をサンプリングした「Pachanga」、これも流麗で甘美なちょっぴりJazzyなソウル曲で、Fabolousの甘くスムーズなラップを思う存分堪能できるミッドな一曲。The Alchemistが製作(Just BlazeがScratchで参加)した「Lullaby」は低く重く響く“らーらーらー♪らーらららー♪”がズシンと脳内に余韻を残す中毒曲で、やはり一癖あるトラックメイクはThe Alchemistならでは。「Stay」はSyience製作でMarsha Ambrosiusが客演参加、フィリーっぽい土臭さも感じる生音っぽいグルーヴに、Fabolousの落ち着いて語るラップとMarsha Ambrousiusの温もりのある歌声が曲全体を包み込む一曲。最後を飾る「I Miss My Love」はSean CとLVが共同で製作を担当したドラマチックな一曲で、どこか荘厳で神秘的な歌声にシリアスなトラックが絡む、Fabolousのラップを聴かせる為の一曲。

Fabolousの得意分野であるメロディアス系のトラックで固められた、紳士Fabolousによるレディキラーな一枚となっています。そういう意味ではある意味想像通りな出来映えでもあり、斬新さはそこに無かったかなぁとも感じます(辛口)。ここまでメロウ&スロウで固めるのなら、あえて完璧にソウルフルな渋めのトラックで攻めても面白かったかもしれません、こういう電子的なメロウをFabolousはもう今までずっと成功させてきている訳ですし。現在の流行を惜しみなく取り入れたR&B寄りなHip Hop曲ばかりで、恋人同士の夜のドライブにはきっと持って来いの一枚(素敵)。Billboard Top 200でも堂々のNo.1獲得(Fabolous初)も頷ける、R&B好きにも聴いて欲しい一枚です。

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Method Man & Redman「Blackout! 2」
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Hip Hop界きっての仲良し鉄人タッグ、Method Man & Redmanの通算二作目となる『Blackout! 2』を御紹介。Method ManもRedmanもメッチャ格好良いので、僕的には(というかHip Hop愛好家なら)絶対に好きな名人MCに挙げる事と思います。この二人は本当に相性が抜群で、勿論単体での活動も好きだし応援していますが、このMethod Man×Redmanという最強タッグに惚れ惚れしてしまいますね(感無量)。
それでは気になる内容を御紹介しましょう……まずはAllah Mathematics製作でPhyllis Hyman「Magic Mona」をサンプリングした「BO2(Intro)」で渋~く幕開け、Method Manのダークでしゃがれた黒煙声と、Redmanの火花散らす火薬声の化学反応がもう半端じゃなくカッコイイ(痺)。Mobb DeepのHavocが製作したドロドロした漆黒地下系ビートが重たく響く「I'm Dope Ni**a」でも、Redman×Method Manの語るようなゆっくりフロウが闇を切り裂く渋過ぎるトラック。あの鉄人Pete Rockが製作した「A-Yo」は、再びPhyllis Hyman「Magic Mona」をサンプリングしたビタースウィートなメロウ曲。ゆったりとメロディアスな早回し系のソウルフルトラックも文句無しに素晴らしいし、それにユル~く踊りながら乗っかるRedmanとMethod Manがまたワルな紳士って感じで聴いててこっちまで揺れてしまう(快感)、客演参加の男性シンガーSaukratesの間の抜けた南国風の歌フックも良い感じ。旧友であり盟友であるErick Sermonが製作した「Dangerous Mcees」は、ビヨンビヨンと鳴る電子音に硬質ビートと高速スクラッチが斬り込む硬派一徹の彼ららしい一曲。こういうタイトでハードコアなトラックが、武骨でタフなMethod Man×Redmanには相応しい(惚)。Swiff D製作の「Errbody Scream」ではこれまた盟友であるKeith Murrayが援護射撃で参加、ドカドカ派手に鳴らしながらシンセサイザーがクールに連呼し、途中でいきなりスローダウンさせる中毒転調なんかももう病み付き、Keith Murrayも相変わらずの元気良さで相性抜群で御座います(合致)。これまた彼らには馴染みの深いRockwilder(久々)が製作を担当した鋼鉄アッパー「Hey Zulu」がたまらない格好良さ(惚)、シンプルに鳴るドドドドなビートからしてアイデア勝ち、Method Man×Redmanの煙×火薬ラップを存分に爆発させています。そのうえずっと後ろで聴こえる“へいずーるー♪”の掛け声と、Poo Bearのちょっぴりオートチューン入った歌フックもナイスで御座います。Nasty Kutt製作の「City Lights」ではUGK「One Day」を下敷きにして、そのうえBun B御本人が登場する巧みさ。ここではRedmanもちょっぴりボコーダー使ったりしていてそれも面白いし、フックではずっとPimp Cの声が聴こえるのでもうUGK客演みたいな感じ。「Father's Day」はTy Fyffe製作でJoe Simmon「Walking Down Lonely Street」をサンプリング、怪しくも気だるい路地裏ビートで二人の燻ぶるラップが光る一曲。The Blue Notesの音源より「Here I Am」を拝借したJazzyメロウな「Mrs. International」は元DITCのBuckwildが製作を担当、都会の夜系の煌びやかでしなやかなトラックは素敵過ぎるソウルフルさだし、それにスムーズに紳士的に抑えめでラップする御両人(客演にErcik Sermonも参加)がもう痺れる程にカッコ良過ぎる(失神寸前)。ピコピコデジタルな跳ねるクレイジービートが面白い「How Bout Dat」はVinny Idol製作、援護射撃にReady RocとStreetlifeがマイクを回す男臭い一曲でグッド。DJ Scratch製作の「Dis Iz 4 All My Smokers」はNancy Wilson「Ain't No Sunshine」をサンプリング、これもまぁ真っ黒ソウルを輝かせた煙たい一曲。硬質で荒っぽくタフなビートで激突する「Four Minutes To Lock Down」は面子がもうヤバイ(汗)、Method Man×Redmanに加えてRaekwonとGhostface Killahが参戦、しかも製作はサンプリング技の達人(で僕のお気に入り)のB!nkが担当なんです(興奮)。Blooklyn Bridge「Echo Park」使いのホーン散らすトラックも疾走感抜群でテンション上がるし、MC交替の際に入る宇宙声もナイスなスパイスで好き。「Neva Herd Dis B 4」はErick Sermon製作、チープすれすれな電子鍵盤使いが絶妙なトリップ感を生み出していてなかなかカッコイイっす。King David製作で男性シンガーPoo Bearが客演参加した「I Know Sumptn」がまた最高に熱い、切り裂く様につんざめくエッヂの効いた電子音が交錯し、そこにMethod Man×Redmanの硬派で荒っぽいフロウが構わず衝突する様が痛快すぎるシンセ曲。オートチューン加工されたPoo Bearの歌声もクールで、この曲には絶対に必要不可欠なエッセンスとなっています。最後を締め括る「A Lil' Bit」はRockwilderとChris N Teebが共同制作、サイレン音が始終鳴り続ける喧騒トラックの上で御両人は大暴れ、そこに挟まるMelanie Rutherfordなり女性シンガーのミステリアスな歌声が良い塩梅にクールダウンさせていてグッドです。

ヤバイ(汗)、これはもう彼らにしか演出できない空気感、Hip Hop黄金時代のあの頃を鮮やかに思い出させてくれます(感涙)。最近のHip Hopでは絶対に聴けないサウンドと味わえない感触、あの頃と同じ様な製作陣で固めてくれているので、殊更とヴィンテージ感を生み出す事に成功しています(絶賛)。Method Manの黒煙と、Redmanの火薬で、味わい深く燻製された渋過ぎる一枚、これがドープって意味なんでしょうね(痛感)。今年の重要な一枚である事は絶対、聴かなければ損しますよ(警告)。

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M.Pokora「MP3」
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フランスのR&Bグループ、Linkupに所属していたM.Pokaraのソロ通算三作目となる(US進出としてはデビューアルバムとなる)『MP3』を御紹介。ハッキリ言いまして(というより当然)僕はLinkupなんていうグループは知りません、ですからM.Pokaraも全く知りませんでした(無知)。ただR&B好きなら皆様もう御存知かと思いますが、M.Pokaraのソロアルバムにはかなり凄い製作陣が揃い踏みしているんです。
それではそんな内容を簡単に御紹介します……まずは幕開けを飾る「Dangerous」、この曲はあの変態ビートの奇才Timbalandが製作(Co製作をHannon Lane)を担当しています。ダークなエレクトロ流線形トラックに、怪しく響くM.Pokoraの歌声がガッチリとフィット、凄く上手いという訳ではないですがエアリー(空気系)な歌声でこういう電子曲には無機質で合ってます。この曲ではTimbalandとその実弟Sebastianが客演参加、これもかなり良いスパイスになっています。続いてもTimbaland製作(Co製作をHannon Lane)の「Catch Me If You Can」、いかにもTimbalandらしいドカドカと打楽器っぽい電子ビートで聴き手を揺らして踊らすバウンス抜群の一曲。M.Poakaraの涼しげな歌声で繰り返す“ななななぁーな♪なななーな♪”フックも耳に残る一曲、レディキラーな一面を押し出した“俺を捕まえられるものなら、捕まえてみな♪”と歌う詞もなかなか素敵。「Don't Give My Love Away」はRyan Leslieが製作&客演を担当したカラフル電子音とクールなビートが絡まる静寂寄りのエレクトロ曲。カラフルながらも派手ではないこのヒンヤリした感触のトラックが、M.Pokaraの抑揚少なめの歌声にマッチしています。素敵なラヴソング「No Me Without U」は、またまたTimbaland製作(Co製作をHannon Lane)。ここでは歪んでいながらもどことなくドリーミーで煌めいた電子音を散りばめたポップなトラックを提供していて、これがTimbalandっぽいけどぽくなくてグッド(一聴するとRyan Leslieっぽい)。「Treason」はJ.R. Rotemが製作を担当、この曲もエレクトロが閃いて駆け抜けるエッヂの効いたダンストラックで、フックでのM.Pokaraのファルセットが脳内を痛快に突き抜けます。Interludeっぽい1分ちょっとの「Internationalude」はRachid MirとChristian Dessartによる共同制作、これがTimbalandを凌ぐぐらいにゴッチャゴチャ感が面白くいトラックで高品質。M.Pokaraの囁く様な歌声が優しくセクシーな「Tokyo Girl」は再びRyan Leslie製作曲、何故に東京ガールなのかはよく分かりませんが(笑)、トラックは脳の深層部分に響くような不可思議ビートで病みつきになりそうです(中毒)。「They Talk Sh#t About Me」はPete "Boxta" Martin製作曲、ピコポコ鳴る音に色っぽく揺らめくM.Pokaraの歌声と、キュートな歌声のVerseなる女性シンガーの絡みがセクシー。Koreなる人物が製作と客演をこなした「I Loved You」も、ピアノ鍵盤を静かに散りばめた繊細で儚い薄氷曲で、その脆さみたいなものがとても美しい。“荷物もまとめて出て行ってくれないか♪”と歌い捨てる失恋曲で、M.Pokaraの弱々しく切ない歌声も相俟って、これはかなり僕の好みの一曲。口音をあしらった「Through The Eyes」は再びPete "Boxta" Martin製作、これも一聴するとTimbalandっぽい作りで驚き。ビョンビョンとシンコペイトする電子音が耳にこびり付く「Climax」はRachid MirとChristian Dessartによる共同制作で、これも聴いていて脳内をゆっくり侵食していく麻酔曲。「Why Do You Cry?」はJim Beanzが製作を担当、この曲もどこかアラビアンテイストながらもブィーーーと電子音が振動するトラックで、M.Pokaraの歌声にしっくり来ます。最後を締め括る「Like A Criminal」はTimbalandがまたしても登場(Co製作はやはりHannon Lane)、ちょっぴりRockテイストも取り入れた四つ打ちビートが底辺を這う中毒曲。なお国内盤にはこれらに加えて、「Forbidden Drive」と、「I Loved You」のFrench Ver.となる「Quitte Me Jouer」、「Through The Eyes」のFrench Ver.となる「Sur Ma Route」の三曲がボーナストラックとして収録されています。

その経緯とサウンドプロダクションからして、“フランスのJustin Timberlake”と呼ばれるのもなんとなく頷けますね(特に「I Loved You」なんかはその音&詞&世界観からしても、Justin Timberlakeの「Cry Me A River」を思い出させた)。ただJustin Timberlake程の繊細さや神経質さ、滑らかさや女々しさ(笑)が無くて、まだまだJustin Timberlakeには敵わないかなといったところ(辛口)。でもM.Pokara『MP3』は想像以上に素晴らしかったです、なにより嬉しかったのはUS出身のTimbaland、Ryan Leslie、J.R. Rotemなんかに全く負けない、US以外のProducerに素晴らしい仕事っぷり(天晴)。こういう曲を聴くとまた、US以外のR&Bも聴こうかなぁと思えるので、素直に嬉しいです(しかし日本産R&Bは聴きませんが)。

Category: 女性R&B  Tags: ---

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Sunshine Anderson「Your Woman」
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あのMacy Grayがマネージャーを務めるSunshine Andersonのデビューアルバム『Your Woman』を御紹介。ハッキリ申しますと僕は彼女を全く知りませんです(苦笑)、ただ黒人シンガーのアルバムなら取り合えず手に取る性質でして、彼女もそれでなんとなく手に取ったんです。そんな時に僕が絶対に確認するのがレーベルと、それからExecutive Producerなんです。本作のExecutive Producerにはなんとあの、Mike Cityの名前が挙がっているではありませんか(興奮)。という事で本作は、Mike City狙いで購入したという訳です。
それでは内容をほんのりさらりと御紹介しましょう……まず最初に書いておきますが、本作ではそのMike Cityがほぼ全曲の製作を担当しているので(歓喜)、これでもう品質は保証されました。まずはそんなMike City製作曲から触れます、ポワワンと響き渡るトラックにSunshine Andersonの深みのある歌声が凛と響く「Better Off」で幕開け。ちょっとハスキーで低めの歌声がものすごく魅力的なSunshine Underson、これはかなり良い歌い手です。始まった途端にすっきり爽やかな気持ちになる甘酸っぱい「He Said, She Said」、木漏れ日の様に優しい眩しさでキラキラ美しい一曲で、このメロディは正にMike Cityならではといった感じ(最高)。ちょっぴりHip Hop風味のノリに歯切れの良いフックが気持ち良い「Heard It All Before」、ポロポロと鳴るピアノの旋律にドカドカとキックされるビートがシンプルながらも味わい深い「Letting Down My Guard」、ベース弦を軸にした太く低いビートがタイトでカッコいいアダルトな曲「Where Have You Been」、ヴァイオリンの音色にエレキギターが絡むエッヂの効いたミッド「Saved The Day」、爪弾くギターが温もりたっぷりでハスキーで低音のSunshine Andersonの歌声をグッと惹き立てる、生音気質が素敵なブルージー曲「Lunch Or Dinner」と半分まで聴いて本当に素晴らしい事を痛感します(鳥肌)。「Last Night」ではなんとあのAnthony HamiltonとDolo Pichinoと共演(歓喜)、Anthony Hamiltonのあのまろやかで渋みのある抹茶声とSunshine Andersonの歌声、それからDolo Pichinoの熊系統の太い歌声は相性が抜群、思わず溜息が漏れそうな伸びやかで美しいトラックもリラックス出来て心地良過ぎます(失神)。美しくも妖しい音の響きにウットリと誘い込まれる艶曲「Your Woman」、ピュイーンと高鳴る電子音に繊細な弦音が触れる様に絡む切ないミッド「Crazy Love」は重ねられたMikey Danなる男性シンガーの歌声も素敵、最後を締め括るのは「A Little Sunshine」、誰かの曲を早回しサンプリングしたようなキュートながらも、どこかサイバーな香りのするバウンス感たっぷりの電子曲でグッド。他にはMark Sparksが製作した爪弾くアコギにディープでしなやかな歌声が色っぽく響き沈む「Crazy Love」(Back VocalにMikey DanとLaylah Hathawayが参加)、続いてもMark Sparks製作でちょっぴり宇宙船チックな音使いが面白い「You Do You」も素敵な出来栄え。

よくよく調べてみましたら、本作はBillboard Hot 200で堂々の第五位を獲得、ゴールドアルバムにも認定された売れた一枚の様です(驚)。これは知らずに良い買い物したなぁとニンマリしました、これなら輸入盤でなく国内盤を購入すべきでした(後悔)。とにかくSunshine Andersonの歌声も素晴らしいし、やはり何よりMike Cityの仕事っぷりが素晴らしいで御座います(拍手喝采)。

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TLC「Ooooooohhh...On The TLC Tip」
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90年代を代表するR&Bガールズグループ、TLCの記念すべきデビューアルバム『「Ooooooohhh...On The TLC Tip』を御紹介。T-Boz、Chilli、Left Eyeの三人で構成されたTLCは唯一無二の奇抜さとキャラクターで活躍しましたねぇ、流石にTLCを超えるガールズグループは現れていませんよねぇ(人気・セールスで言えばDestiny's Childが肩を並べたけれど、ここまで奇抜ではなかった)。そんな彼女達が華々しく登場し、一躍人気者となった本作で御座います。
それでは内容を御紹介したいと思います……まずはTLCの代表曲でもあるヒット曲「Ain't 2 Proud 2 Beg」で幕開け、製作はDallas AustinでサンプリングにJames Brown「Escapism」やKool & The Gang「Jungle Boogie」を使用。T-Bozの低音揺さぶるクールでマッドな歌声にChilliの綺麗で静かな歌声が最高にキュートでホットだし、ファンク全開のチューンに転調して現れ早口で斬り込むLeft Eyeのラップも痺れるぐらいにカッコイイ。L.A. ReidとBabyfaceのLaFaceタッグで製作された「Shock Dat Monkey」もT-Bozの低音ボイスでまずやられる、分かり易くてキャッチーなフックも口ずさみやすくてどこか可愛い、でもきちんと洗練されたメロディラインも挟む辺りが、流石はLaFaceだと感服します。Dallas Austin製作の「Hot 2 Da Back」は僕も大好きな一曲でLeft Eyeのラップが無邪気に暴れるファンクチューン、これもフックでの可愛くも清涼な歌声が素敵で、スクラッチしながらのごちゃ混ぜ感たっぷりなトラックが最高にホット(失神寸前)。「Das Da Way We Like 'Em」は驚き、Hip Hop界の大御所Marley Marlが製作を担当しています。チキチキと小さく鳴らしながら、途中でゴスペルチックに転調するトラックは、Hip HopとSoulを良い塩梅に混ぜたTLCには打ってつけの一曲で最高。やはりLeft Eyeのラップが最高に嵌ってて滑るように走ってる、カッコイイの一言に尽きます。「What About Your Friends」はDallas Austin製作のひんやりクールなちょっぴりダークチューン、こういうトラックとなるT-Bozの歌声が活きてきて素晴らしい化学反応を起こします。噂話にウンザリと歌う「His Story」もDallas Austinが製作を担当、どことなくNJS調な気もするトラックを滑走するTLCの面々がクールで地に足着いている感じのする大人な一曲。「Bad Ny Myself」はJermaine Dupriが製作を担当したHip Hop色の濃いドカドカチューン、テンポも速く騒々しい感じが小悪魔な印象のTLCにはマッチしていて、聴いているだけで踊り出したくなる軽快ファンクチューン。T-BozとChilliの歌声に素直に聴き惚れてしまう「Somethin' You Wanna Know」は、Daryl SimmonsとKayoが共同で製作を担当。静かで落ち着いた曲調でいてどこかシリアスな印象を覚えるトラックが、少女らしからぬアダルトな雰囲気を醸し出している艶っぽい一曲。一転して可愛くポップなメロディの「Baby-Baby-Baby」は、L.A. ReidとBabyface、Daryl Simmonsによる共同制作。この曲もT-BozとChilliの深みのあるハーモニーに気持ちよく身を委ねられる真っ直ぐなラヴソングで、聴いているだけで優しく素敵な気持ちになれる一曲(純粋)。再びMarley Marlが製作を担当したのが「This Is How It Should Be Done」はLeft Eyeの小気味良く切れ味のいいラップをメインにした、Left Eyeの小悪魔な愛くるしさも爆発したキュートなHip Hopチューン。最後を飾るのは「Depend On Myself」でDallas Austinが製作したファンキーチューン、様々な要素を飲み込んでパーティーアップした疾走曲で、派手でハチャメチャなイメージ(良い意味で悪ガキ)のTLCにはピッタリのエンディングで御座います。

今こうやって聴き返しても斬新で遊び心に溢れたキュートファンキーな一枚で、TLCって物凄い可愛く魅力的なグループだったんだなぁと改めて実感しました(感動)。それぐらいこの一枚はHip HopとR&Bが見事に融合しているし(それがTLCの魅力だった)、それだけ当時のDallas Austinは脂が乗っていたんだなぁと痛感しました。あとこの頃が一番Left Eyeの魅せ場が多い気もします、とにかく90年代R&Bを語る上では外せない名盤で御座います。

Category: 音楽その他  Tags: ---

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N.E.R.D「Seeing Sounds」
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スーパーProduceチームのThe NeptunesのPharrell WilliamsとChad Hugo、そして彼らの友人であるShay Haleyの三人で結成されたRockグループ(?)N.E.R.Dの通算三作目となる『Seeing Sounds』を御紹介。僕はThe Neptunesの創り出す音がかなり好きなので、彼らが音楽で自由気ままに遊び回るN.E.R.Dの活動も結構好き、Hip HopともRapともPopとも区別できない世界観が素敵。
それでは気になる内容を御紹介致しますが……勿論ですがThe Neptunesが全曲の製作を担当、やっぱ彼らは才能がありますよねぇ(納得)。まずはディズニー映画みたいなこれから始まるドキドキ感をギュッと詰めた子供っぽいイントロが魅力的な「Time For Some Action」で幕開け、ただこの曲がすぐとベースの太い音に硬質なドラムが絡むダークでクールなトラックに早変わりして、そこがまた渋くてカッコ良い。これまたベースをチョッパーするビンビンなメロディに、スクラッチとボッカボカなビートが合体して暴れて突き進む「Everyone Nose(All The Girls Standing In The Line For The Bathroom)」が激しい(笑)、これはもうとにかく急かされながら一気に全速力で駆け抜けるしかないッ、ただ途中でちょっぴりクールダウンしてメロウになるからそこで小休止。この曲の感触はどことなくOutKastのAbdre 3000っぽくも感じたけれど、でも完璧なThe Neptunesサウンドでとにかく面白い。王道なRockメロディにPharrellの細くも癖になるハイトーンボイスがたまらない「Windows」、エレキギターのつんざめく音に尖ったビートが鋼鉄なビート効かせたHip Hop風味の「Anti Matter」、いかにもThe Neptunesらしい上下して脳内を侵食して破裂する変てこな電気曲「Spaz」もごった混ぜな感じがたまらなく良い、クラップ音にどこかメランコリックな音使いで気だるい甘さを演出しているPharrellの歌声が映える(途中のファルセット使ったウ~が良い)「Yeah You」、The Beatlesの様な懐かしくも優しいタッチのメロディにPharrellの細く甘い歌声が溶けてゆく「Sooner Or Later」も素晴らしい夢世界で大好き、UKロックな作りでフックでのPharrellの突き抜ける歌声が心地良い青空系の爽やかさを誇る「Happy」、最初に口音で始まりそのままガチャガチャとぶつかりながら突進するパーカッシヴが強烈な「Kill Joy」、ピアノ鍵盤の細やかな音に鋭くギター弦が斬り込む繰り返すフックも印象的なナイスメロウアッパー「You Know What」、その音使いに70年代を感じずにいられないオールドファッションな最後曲「Laugh About It」と、そのどれもがThe Neptunesの画期的で(彼らとしては王道で)楽しく派手にハジけちゃってるトラックが満載でグッド。そんな中でも僕は一番好きなのはThe Neptunesのメロウ側面が美しく華開いた「Love Bomb」、Pharrellの伸びやかで気持ち良さそうな歌声に思わず聴き惚れてしまいます(溺愛)。浮遊感漂う綺麗なトラックもキラキラしていて体にスーッと沁みてきます、ちなみにStrings ArrangedにあのLarry Goldが参加しています(一流)。

Hip Hop好きもRock好きも素直に楽しめる一枚に仕上がっています、The Neptunes好きは絶対に購入しましょう(決定)。彼らの創る音も好きですし、僕は目立ちたがり屋のPharrellの声質も好きです、けして上手くはないけれど味があって耳にすんなり残るんですよ(惚)。普段のHip Hop/R&Bから離れたサウンドなので、彼ら自身がきっと楽しんでやっているなぁと感じさせられます(幸福)。

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ええ、そうなんです、結局購入しちゃいましたよ“iPod Touch(8GB)”を(笑)。

普通にiPod Classic(80GB)を持っている僕に必要なのかと言われると……これはもう病気で、結構音楽に関連する家電が好きなんですよね(詳しくないです)。僕はSoftbankユーザーなんで普通に“iPhone”の購入も考えていたんですけど、休日にわざわざショップに行くのが面倒で、結局購入せず終いでした(億劫)。
昨日はiPodの曲を車でFMで飛ばして聴くトランスミッターを買いに行ったんです、最近はカーナビの音源も一杯になって録音できないし、曲名とか出なくて探すのが大変だったりだったんです。そんな時に弟がiPodを車で聴いているのを見て、楽そうだし興味を持って、それで購入しました。
トランスミッターだけ持ってレジに行こうとしたんですが、車載用にもう一台、“iPod nano”を購入する気になってしまい(それもおかしな話なのですが)いろいろと物色しているうちに……気付いたら“iPod Touch”を手に持ちレジにいました(笑)。一人暮らしでただでさえ余裕が無いのに、三万円の出費は痛い、クレジット切っちゃいましたよ(涙)。

しっかし面白い、これはもうオモチャですよねぇ(幸福)。
画面をタッチしてあれこれ操作して、まだ使いこなせていませんが、暫くはこれ一台で楽しめそうです。ただ今ものすごく困っているのが、どうやってWebを使えるのか。無線LANを介すというのは分かるけれど、それって僕が使っているEMOBILEでは無理なのかなぁ(困惑)。やっぱ別に無線LANを引っ張らないと無理なのかな、よく分かりません(苦笑)。

しばらくはその方法を考えるので、頭を悩ませて、ブログ更新が滞るかもしれません(笑)。

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3rd Storee「Get With Me」
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Def Soulが送り出した五人組ボーカルグループ3rd Storeeのデビューアルバム『Get With Me』を御紹介。Gavin Rhone、J'son Thomas、Barry "Jay-R" Reed、Dante "D-Smoove" Clark、Kevontay Jacksonの五人で構成されておりまして、四人組が結構多いから五人は珍しい方かも。彼らの事は良く知りませんが、まぁDef Soul発信だから絶対に間違いないと思い、購入しました(決撃)。
それでは内容はどうだったかと言いますと……これがすこぶる快作で嬉しい限り、かなり豪華な一枚になっています。まずは幕開けを飾る「Get With Me」は、Rodney "Darkchild" Jerkinsが製作を担当。いかにもRodney Jerkinsらしバキバキビョンビョンと電子音が跳ねて弾けるバウンシーな一曲で、彼らの洗練されたボーカルワークも思う存分堪能できる爽快アッパーとなっています。「Clap Your Hands」は同じくDef Soulの先輩であるDru HillのNokioが製作を担当、Timbalandっぽいダークなシンセサイザーの流れに細かい鍵盤音がアクセントに鳴る鋭い一曲で、これも彼らが歌って踊れるグループならばかなり熱い一曲。「Now I Can Breathe」はPaul "PDA" AllenとJ.Mossから成るPAJAMが製作を担当、ヴァイオリンっぽい弦の響きにプカプカと感じるビート、繊細に色っぽく重ねられた3rd Storeeのハーモニーがたまらなく美しい一曲。再びNokioが製作を担当したエレキギターがつんざめくロキッシュな「Superstar」もカッコイイ、R&Bではないけれどこういうざらついた感触のトラックもハーモニーで聴かせると味わい深い。ドラマチックで悲しいメロディに胸を強く打たれてしまう「I'm Sorry」はPAJAM製作の王道バラード、寂しく鳴り響くピアノ旋律に3rd Storeeの切なく咽び泣きそうな高音ハーモニーが胸を貫く、涙を浮かべずには聴けない美曲にしんみり(感動)。口音を駆使したビートにビヨンビヨンなシンセがぶつかって突き進む「All Aboard」はAnthony PresidentとBrainzが製作を担当、これは完璧にShe'kspere風味のジャキジャキ曲で御座います。引き続きAnthony PresidentとBrainzが製作した「Type Of Mood」は、底辺で同じ音階をなぞって鳴る電子音にちょっぴりトロピカルなメロディ、ちょっぴりBone Thugs-N-Harmonyっぽい早口歌唱が面白い中毒曲。爪弾くスパイシーなギター弦に鋭くハジけた電子音が突き刺さる「What Would It Be Like」はThe Underdogsが製作を担当、The Underdogsの書く美曲が好きだけど、こういう切れ味抜群のアップも巧いから凄い。Ivan Prince製作のしっとりと聴かせる純白バラード「You Don't Want Me To」は思わず胸がキュンと鳴る高音ハーモニーも素晴らしい純潔な美曲、彼らがBoyz II Menばりのアカペラ実力を持っている事が分かります(圧巻)。そんな3rd Storeeのハーモニーが初っ端から爆発する聴いているだけで惚れ惚れしてしまうアカペラ曲「Don't Lose Hope」も素晴らしい(拍手)、PAJAMの作ったメロディも素敵だし3rd Storeeのファンの真の魅力が伝わります。ポワワンと響き渡る静かなドリーミー曲に、しっとり色っぽく滑らかな彼らの歌声がなぞる「How Can This Be」もPAJAM製作、R.Kellyマナーなこのねっとりスローもなんかセクシーで素敵ですねぇ(吐息)。最後を飾るのは新たにJoe Buddenをfeat.したRemixみたいな新装「Get With Me」、Joe Buddenのあの太くも歯切れのいい曇ったラップがナイスな飛び道具になっている一曲で、Joe Budden好きの僕としても嬉しい組み合わせ。

ハッキリ言って想像以上の仕上がりで嬉しい驚き、製作陣もとても豪華だし、なにより3rd Storeeの実力は折り紙つきで御座います(賞賛)。112やJagged Edgeなどの諸先輩方にも引けを取らない素晴らしいコーラスワークで、アップもスローもそつなくこなしてくれていますよ。これは本当に素敵な一枚、ボーカルグループ好きなら聴いて損無しの一枚で御座います。

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ここ最近は、引きこもりの僕にしては珍しく外出する機会が多かったです。
先日7日は妹分で幼馴染のマキちゃんのお誘いで、マキん家でそうめん流しパーティーをしました。
実はマキが今月、第一子を出産予定、女の子らしいです(祝)。大きくなったお腹を見たいと思ってたけれどなかなか予定が合わず、出産予定月である今月に開催となりました。

マキと二人で一緒に食材の買出しに行ったんですが、妊婦さんを連れて動いた事がなかったので恐る恐るでした(笑)。マキにも“今までで一番優しくされてるね(笑)♪”と笑われました、どうも大袈裟だったみたいです、妊婦さんって大変ですね(敬服)。
それからは二人で御飯の用意、準備できたところでミヤビと会長が合流しパーティースタート。そうめんもゴーヤサラダもおにぎりも唐揚げも美味しかった、やっぱ手作りって良いですねぇ(美味)。それからやっと仕事終わったマキの旦那様のモトさんとスズヤマが合流、スズヤマの新婚話をたくさん聞けて(スズヤマは彼の結婚式以来会ってなかった)、楽しいひと時を過ごしました。その後飲み会が終わったスズヤマの奥様のルリコさんとスズヤマの妹も合流、皆で記念写真を撮りました。
あとはマキちゃんが元気な赤ちゃんを産むのを待つばかり、楽しみだし緊張します(笑)。

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んで先日9日は、スギ刑事とイカちゃんとバッジォの四人でカラオケに行きまして。
イカちゃんとバッジォはよく遊ぶんだけど、スギは久々に遊んだ、だからイカちゃんが異様にテンションが高かったです(笑)。僕は仕事終わりだったんで皆はもう御飯が済んでて、皆でそのままカラオケに行きました。久々にスギの歌う平井堅「瞳を閉じて」も聴けたし、本当に楽しかった。
高校時代はよく皆でつるんでたし、本当にカラオケもよく行ってた。ケド最近は皆が仕事しだしてから全然会えてない、それでも結構皆が地元だから遊べてる方なのかもしれないけれど、やっぱ久々こうやって遊べると面白くて仕方ない。友達っていいね。

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Jay-Zの最新作のジャケットがコレ
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僕はもう待ち切れないのです……
何がって?それは皆様も同じではないでしょうか……

我らが“King Of Hip Hop”、Jay-Zの最新作となる『The Blueprint 3』の発売です(叫)!
Jay-Zの最高傑作の呼び声高い(そして僕の中でもJay-Z作品の第一位かなぁ~と考えている)『The Blueprint』の続編、というのも手伝ってかなり世間の期待もかなり高まっていますねぇ(当然)。そしてJay-Z自身でもその『The Blueprint』という題名を冠している辺り、かなりの自信があるのでしょう(ちなみに発売日も、『The Blueprint』と同日の9月11日に設定)。

そんな期待の新作のジャケットが決まり、公表されています。
真っ白に塗り潰された沢山の楽器がガラクタの様に隅に追いやられたこのジャケットの意味、それは純粋な音楽性(純粋なHip Hop)がないがしろにされている現状に警鐘を鳴らしているのだとか。う~ん意味深いですよねぇ、いつも時代を先導し続けるJay-Zならではの発想(警告)だと思います。何かが流行れば皆がそれを取り入れる、そんな風潮が色濃い昨今では、奇抜で個性的なアーティストというのは誕生しにくいのかもしれませんねぇ。

しかしそれより今回のジャケットで驚いたのは、ジャケットにJay-Zが一切写っていない事。
これはJay-Z愛好家の僕にとっては衝撃的でした、これまでのアルバムジャケットには絶対にJay-Zがプリントされていたからです(愕然)。これはかなり大きな変化、Jay-Zの本作にかける只ならぬ意気込みをビリビリ感じます(興奮)。ただJay-Zの名前ロゴはいつもと一緒だったのでそこは安心、このロゴ字体が僕は好きなんですよねぇ。

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音楽的な話に戻ると、最新作ではJust Blaze、No I.D.にKanye West、Timbalandなどが楽曲提供している様で(The Neptunesは?)、それこそJay-Zの盟友ともいえるProducer陣が尽力している様です(期待大)。楽曲でいうと話題になったのが「D.O.A.(Death Of Autotune)」、近頃のアーティストがこぞって使用しているT-Painの専売特許だったオートチューン駆使に、そろそろ終わりを告げるべきだと警告する(けしてT-Painに当てたものではないと思います)、これぞ正にJay-Z流儀のアプローチだと思います。そして最近解禁になっているのが、Kanye WestとRihannaをfeat.した「Run This Town」。これは是非聴いてみて下さい(下記公式サイトで試聴可能)、とにかくこの二曲を聴いただけでも、最新作『The Blueprint 3』への期待は高まるばかりで御座います(興奮)。

Jay-Z MySpace サイト
http://www.myspace.com/jayz

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Tina Novak「Been Around The World」
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敏腕ProducerであるKevin "She'kspere" Briggsが設立したレーベル、Spere Recordsからの第一弾シンガーであるTina Novakのデビューアルバム『Been Around The World』を御紹介。最近は全く見かけなくなったKevin "She'kspere" Briggsが全面バックアップしている事から考えても、かなり期待できるTina Novak、僕個人としては綺麗な容姿とムッチムチなバディもナイスな魅力ですぐに虜になりました(下心)。
それでは肝心の内容について触れますと……ちょっぴり南国風味でフォーキーなトラックがクールでセクシーな「Been Around The World」はDwight "Skrapp" ReynoldsとKevin "She'kspere" Briggsの共同制作、Tina Novakの落ち着きのある艶やかな歌声が素敵な爽快曲。Kevin "She'kspere" Briggs製作の「Shoulda Coulda Woulda」は、叩くピアノ鍵盤の音にパパパパパパとシンセがこだまするなんともShe'kspereらしい失恋曲。客演にMisery IllなるMCが参加、とにかくシンプルな連鎖がなんとなく癖になる彼らしい一曲。Willie "Will" Briggs, Jr.なる人物(She'kspereの親族?)が製作のドコドコとビートが鳴り響くアッパーダンス曲「Uh Oh」は、途中で挟まる“ぶんぶん♪”と“おっおー♪”が物凄い耳に残る一曲で、Tina Novakの程よくクールな歌声が映える一曲。題名からしてもうヤバイ「Summertime」はこの夏にピッタリのレイドバックしたナイスミッドでグッド、She'kspere製作としてはかなり珍しいスムーズなグルーヴ感がたまらなく心地良い真夏の夜風曲。Dwight "Skrapp" Raynolds製作の「Magic」は、爪弾くギターに哀愁を感じるフォーキーな吐息の様に切ないラヴソング。「Salacious」はPatrick "Dev" Briggs(やはりShe'kspereの親族?)が製作を担当、ピカピカ光りながら上下に移動するシンセサイザーにTina Novakのクールな歌声がエッヂ鋭く絡むアッパー。別れた男性をいまだに忘れられないと切なく歌う、美しくも儚く優しいバラード「Still」はShe'kspere製作という事で驚き。She'kspereといったらビヨンビヨンと跳ねる電子曲のイメージ強いけれど、ここでは思い出に囚われる悲しい女性の気持ちを見事に表現したウィスパーで繊細なメロディを準備(最高)。木琴みたいな音にピュルルル鳴る電子音が病み付きの「Not With Me」、製作はPatrick "Dev" Briggsが担当。Willie "Will" Briggs, Jr.製作の「That's What I'm Talkin' About」はこれまたベタンベタンと電子音が貼りついては弾かれる、なんともShe'kspereっぽい一曲。Dwight "Skrapp" Raynolds製作の「Can't Get Enough」は希望に満ち溢れた煌めくメロディに、昔ながらのソウル曲の様なノリが気持ち良くて大好き(惚)。Back Vocalを務めるChristopher Aaron Smithなる男性シンガーが良い仕事していて、清涼で綺麗なハモりを聴かせてくれます。She'kspere製作の「Change」ではMisery IllとButtaphlyが参加、これがJadakissなんかが援護射撃してたら面白かったであろうHip Hop風味の一曲でして。「Let's Go」はKevin "She'kspere" BriggsとWillie Briggsが共同制作した一曲で、これがどこか懐かしいオールド回帰なソウルメロディにThe Neptunesっぽい電子音の絡め方が絶妙に巧い一曲で好き。フックでは前述のChristopher Aaron Smithは歌声を貸していて、それがまたこの曲の爽快で綺麗なところをグッと惹き出しています(痺)。最後には「Been Around The World(Remix)」を収録、原曲よりクールさと妖しさが増していてTina Novakにはお似合いで良し。

Kevin "She'kspere" Briggs全盛期を楽しめる一枚で、彼が一時代を築いていた事を思い出します(懐)。She'kspereの元恋人で黄金の右腕だった、元XscapeのKandiがソングライトで関与していないのが、ちょっと物足らない気もしますが、Tina Novakが綺麗で豊満な胸で歌声も落ち着いたクール系で、かなり聴き易い一枚になっていますよ(容姿は関係ないんですが)。どこかで見つけたら、購入しても損はしないと思いますよ。

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Glen Scott「Soulrider」
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UK出身のシンガーソングライターGlen Scottの通算二作目となる『Soulrider』を御紹介。元来僕は英国R&Bなんか聴かなかった主義なんですが、もう最近ではR&Bもワールドワイドになっていて、僕も英国産のR&Bもすんなり受け入れられる様になっています(成長)。ですからUK産R&Bにはあまりにウトイ僕は、このGlen Scottは全く知らなかったです。ただこのジャケットがあまりにソウルフルでカッコ良いので目を引き、するりと購入しました。
それではここで気になる内容を御紹介しましょう……まず最初に述べておくべきが、全曲の作詞作曲をGlen Scottが手掛けており、そのうえGlen Scottがピアノにベースにドラムにギターにアナログ・シンセにパーカッションにと、殆ど全ての楽器演奏をこなしているのだから驚きの才能です。まずはビュインビュインと振動する電子音に硬質なドラムパターンがなんとも軽快ファンキーな「Do Something」から僕はヤラレました(一撃)。“何かしろ♪行動を起こすんだ♪”というシンプルで力強いメッセージも最高に熱いし、晴れ渡った空の下を風いっぱい受けながら走るような爽快感もたまらない一曲。最後の方では軽くトークボックス使って揺れながら、次の曲の「Lucky Day」に流れ込む辺りの雰囲気も巧い。リロリロリロと上下する音の連なりに、リラックスしたGlen Scott(とBack VocalのAlani)の歌声が素敵なさらさらなソウル曲。D'AngeloやMaxwell辺りにも通じるネオソウルな佇まいがなんとも心地良く素敵な「I Want It」、ゆったりまったりと溶けるベッドソングでGlen Scottの物憂げでファルセット混じりの歌声が気持ち良過ぎる一曲(最高)。冒頭からスクラッチが炸裂するアナログHip Hopな「See U Again」、遊び心に溢れたトラック上で、時にファンキーで時にキュートなGlen Scottの歌声が最高に熱い。鳥のさえずりにレイドバックしたトラックがなんとも渋くオシャレな「Sundazeblew」も、あのオルガンっぽい温もりある鍵盤音にGlen Scottのドロッとした泥臭い歌声がバッチリお似合いで、これこそD'Angeloに通じる趣ではないかと。カラリと乾いたギター弦の音にI-DeanなるMCのラップが絡む70年代賛歌「70's Child」、短い詞の中でその真っ黒なソウル感覚を最大限発揮したJazzyな「Intuition」、南国のどこか街中の道端で太鼓叩きながら歌っているような軽くRaggaeチックな「Simple Man」と、どれもGlen Scottの才能を感じるナイスな楽曲。Sealが歌いそうなどこまでもドラマチックで哀愁が滲む、暗雲立ち込める都会の一室の男を描いた「Burning Incense」なんかは半端なくカッコイイ(痺)。生バンド演奏の感覚でユラユラと幻想世界に惹き込まれるトロ~リ中毒曲「Rizla」も、不思議な一曲で素直に面白い。インスト曲「Soulrider」では結構な時間を挟んで、ギター爪弾くブルージーで光り輝くソウルフルなシークレット曲「Wastin Time」が収録されています。

侮るなかれ、これはかなり素敵な一枚に仕上がっていて驚き。ネオソウルが好きな方なら、聴いていて絶対に聴き惚れるであろう極上ネオソウルフルな一枚となっています(ネオソウルの定義はイマイチまだ分かりませんが)。UK産のR&Bもなかなか良いですね、食わず嫌いは良くないというのはよく言ったものですね(笑)。

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Marques Houston「Naked」
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セクシー路線が売りのマッチョシンガー、Marques Houstonの通算二作目となる『Naked』を御紹介。僕はMarques Houstonも好きなシンガーの一人、やはり歌って踊れるシンガーが好みの様です。そしてMarques Houston(以降はMHと省略)は普通に歌もかなり上手い、甘い歌からアッパーな歌まで軽く乗りこなしてみせますからね(最高)。この憂いを帯びたシックなジャケットからして自信たっぷりで素敵、ボーイズグループIMxから大人の男性への見事な脱却を明確にした一枚でもあります。
それでは気になる内容を御紹介しましょう……まずはThe Wispers「Living Together In Sin」を差プリングしたナイスな早回し系のソウルフル曲「All Because Of You」で軽やかに幕開け、製作はMHやB2KやOmarion作品では御馴染みのTha Corna Boysが担当、客演参加のYoung Romeのラップもなかなか渋くてナイスな援護射撃で御座います。続くトロ~リと甘~く艶っぽい「Sex Wit You」はThe Underdogs製作(ソングライトにはAntonio Dixon)という事で間違いない仕上がり(名人)、ゆったりと流れる流麗なトラックは美しくも煌びやかで、MHの程よく高く飲み込む様な歌声が昇天モノの心地良さでグッド。「Mirriage」はRufas BlaqとArk Angelが共同で製作を担当、爪弾く乾いたギターに絡むキラキラした音と、MHの多重加工されたフックがソフトクールで聴いててウットリしてしまいます。「12 O'Clock」ではもはや盟友ともいえるJoe Buddenが援護射撃に回っています(最強)、Cory BoldとMHとChris Stokesが製作した赤ん坊の泣き声が絡むドカドカなトラックに、Joe Buddenの特徴のあるラップが火を吹くナイスなアッパー。そして本作の最重要曲が素っ裸のMHのPVも話題(?)となった「Naked」、製作はThe Underdogsが担当。こもって響き渡るような繊細で官能的な美曲に、MHの吐息混じりの細いファルセットが首筋やら背筋を撫でて、思わず溜息が漏れるセクシー過ぎる一曲(悩殺)。恋人とのベッドタイムに流れたらそれこそ愛が深まりそうなネットリ濡れる一曲、男の僕でも溶けて無くなりそうです。Lamont LassiterとMHが共同制作の「Do You Mind」も線の細いトラックにポヨン音が響いて弾けるドリーミーな一曲。Rufas BlaqとArk Angel製作の「Cheat」もスーッと広がる清涼なトラックに、どこかMichael JacksonっぽいMJの歌唱スタイルが完璧にキマっている一曲で僕は好き。「I Wasn't Ready」は再びTha Corna Boysが製作を担当したパーカッションと哀愁の漂うソウルフルなトラックがHip Hop風味な一曲、ここではRufas Blaqがなかなか渋~いラップを披露しています。華やかな電子音に電子加工されたボイスが合いの手になっている「Something Else」は完全にThe Neptunesを意識した一曲、ですが製作はChris "RawDog" DensonとMHとChris Stokesが製作。口音も織り交ぜた軽快で癖のあるハイセンスなシンセトラックは最高の出来で、MHの突き抜ける様な光線ファルセットもMichael Jacksonばりにキマッてて(絶対に意識している)、僕の中ではかなりお気に入りの一曲。Cory BoldとMHが共同制作の「I Like It」はScott Storch顔負けのドコドコ鳴らす秘境民族トラック、RaRaとDameなる二人の呪文みたいなスパイスフックもかなり効いています。最後を締め括る「Everything」はTiger Da Beat Bangaなる人物が製作、MHの聴かせるフックがなんとも切なくエモーショナルで温もりを感じるナイスミッドになっています(惚)。

う~ん極上の一枚に仕上がっています、R&B好きにはかなりお薦め、特に女の子は好きな事請け合いですね(鉄板)。捨て曲は一切無しですし、アッパー:スローの割合が2:8って感じで、それがまた絶妙で素晴らしい、どちらかというとMarques Houstonは官能的なスローがお似合いだと思いますし。恋人とまったり過ごす時間に聴けば、ムードも高まってきっと素敵な時間を過ごせる一枚。

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昨日はいつものメンバー、イカチャン、バッジォ、マッスー、ヒトミちゃん、島ちゃん、会長、スーさん、それに加えてヒトミちゃんの同僚のパイちゃんと、会長の彼女で僕の友達のミヤビを入れて、皆で海岸でバーベキューをしました。

昼に俺とバッジォとマッスーの三人で買出し。
最初は肉を買いに近くの生鮮市場みたいな所に行ったんですが、なかなか買う物が決まらない、ていうか考えたらバーベキューした事がない(笑)。三人で散々歩き回った挙句、結局は適当に買い物して退散。続いて行った大型スーパーではその呪縛から一気に解き放たれ、ガンガンと買い物を決行(笑)。当初は野菜とお酒とジュースのみ買うつもりが、僕の提案で生のサンマを二匹、うなぎの蒲焼を一尾購入、絶対に焼けば美味しいと豪語してやりました。そしてバッジォの提案でおにぎりを20個購入、これは当初やり過ぎかなと感じましたが、結局最後は残らなかったから大正解。

その後は僕の部屋で野菜を切って、そのまま海岸へ直行。
僕らが第一陣だったのでバーベキューセットの準備しなくちゃならなくて、当日は雨こそ降らなかったものの、かなりの強風でなかなかチャッカマンでは火が点かない(焦)。そこで僕の提案で制汗剤スプレーのガスを使って火をつけると……見事に着火(笑)、まるでガスバーナーみたく火が轟々と燃え凄かったです、まぁ点いたから良かった。その後は続々とメンバーが合流して、BBQも美味かったし花火も出来て綺麗だったし、大成功でした。

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その後は皆は解散、いつもの俺とイカチャンとバッジォの三人で俺の部屋で談笑。
次の日仕事だし早く帰るつもりが、結局は二時半ぐらいまで話し込んでた、というより僕だけ独りで喋ってた気がしますが(苦笑)。それでもやはり話が尽きる事はなく、笑い転げながら終わりました。

夏の思い出がひとつ出来ました、良かった良かった。