RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

12 2010
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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僕が選ぶ2010年アルバムTop10[R&B部門]
今年も恒例のあの企画、僕が選ぶ2010年アルバムTop10[R&B部門]の発表致します(御礼)。毎年そうなんですが僕は金持ちではないので、購入できる枚数もかなり限られており、かなり個人趣味の偏ったランキングなのはご愛嬌です(謝罪)。でもそんな中でもやはり“欲しい!”と思わせる作品ばかりを購入しましたし、今年もR&Bの充実した一年だったかと思います、年末のリリースラッシュが激し過ぎですが(恒例行事)。[Hip Hop部門]に比べるとやはり[R&B部門]の方がかなり苦労しました、甲乙付け難し、どの作品にも素敵なところがあるんで。でもコレで決定、これが2010年の十枚で御座います。


第十位 Cee Lo Green 『Lady Killer』
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第十位はCee Lo Green『Lady Killer』、早過ぎる登場に首を傾げる方も多いのでは(苦笑)。確かに本作は素晴らしい仕上がりです、だからこそ年末リリースにも関わらずここにランクイン(驚)。Cee Lo Greenにしては少し綺麗にまとまり過ぎたかなぁというのも有りますし、もっとギトギトしても良かったかなと思ったりも。ただやはりまだそこまで聴き込めていないというのが、大きなハンディだったかもしれません(惜)。しかしCee Lo Greenでしか出せないサザンソウルフルがやはりカッコ良かったし、これからもっと聴き込むとより深みに嵌る可能性大な一枚なのは確実。Cee Lo Greenのソウルシンガーとしての魅力がギラギラ輝いた、素晴らしい一枚です。


第九位 Trey Songz 『Paasion, Pain & Pleasure』
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第九位はTrey Songz『Passion, Pain & Pleasure』、奇しくも前年度もTrey Songzは第九位を獲得していました。勿論本作でもR.Kelly流儀の濃厚ソウルは健在でしたし、どの楽曲を取っても高水準でかなり正統派なアーバンR&Bの塊でカッコ良かったです(誉)。ただ実験的に攻めた楽曲は無かった気がします、まぁそういう軸ではなく正統派に狙って仕上げたのかもしれませんね。Nicki Minajを迎えたキラーボム「Bottoms Up」なんかも良かったし、Mario WinansとTroy Taylorが共同制作した「Can't Be Friends」なんかもかなり嵌りました。こうやって思い返すともと上位でも良いかもと思うのですが(迷)、まぁ彼は多くの方に支持されているし実力者だからここでも大丈夫です(意味不明)。


第八位 Jason Derulo 『Jason Derulo』
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第八位はJason Derulo『Jason Derulo』、このTop10にこの一枚が入る方は案外少ないのでは。しかし僕はこのJason Derulo『Jason Derulo』はなんだかんだで結構聴いていたんです、リピート率の高さ&聴いた回数ではもっと上位だった程の魔力を秘めていました、シングル「Whatcha Say」も特大ヒットしましたし。Jason Deruloの魅力はあの突き抜ける様なクリアな歌声、これがJ.R. Rotemの創るR&BとPopのちょうど中間な清涼電子トラックにピッタリと似合っていました(相性抜群)。またJason Deruloはダンスも踊れるのが魅力、まだその一面を爆発させていないからもっと観たい。とにかくJason Deruloのヴォーカルには他者にはない独特の癖があって、個人的に今後の活躍がかなり気になるニューカマーなのでここにランクインしました。


第七位 Omarion 『Ollusion』
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第八位はOmarion『Ollusion』、僕のお気に入りのシンガーなので当然のランクインとなりました。Omarionの本作『Ollusion』に関しては、内容の充実度でいけばTrey Songz『Pasion, Pain & Pleasure』にもしかしたら負けているのかもしれません(告白)。しかしGucci Maneを迎えた呪文のような底辺這う爬虫類ヴォーカルの「I Get In」、ジワジワと締め上げる様な不気味なゴーストヴォーカルの「Hoodie」、刺激的な詩に電子回路みたいなループフックが病みつき度の高い「I Think My Girl Is Bi」といった実験的で攻撃的なトラック群がアグレッシヴで面白かった。PVで魅せるダンス演出といい、Omarionのエンターテイナーとしての努力と度胸が高得点でした。またそういう新たな局面だけでなく、あのTankと組んだネットリ濡れそうな極上スロウ「On My Grind」や車の加速音と切なさと哀愁がリンクしてたまらない高揚感を生み出すスロウ「Speedin'」と、きっちり聴かせる曲も配す辺りが憎い巧さでした。


第六位 Eric Benet 『Lost In Time』
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第六位はEric Benet『Lost In Time』、この一枚は年末に発売されましたがかなり聴き込んだ一枚となりました(好)。とにかく70年代の淡くも熱いソウルミュージックを現代に色鮮やかに蘇らせた素晴らしい一枚で、ネオソウルを牽引した二枚目Eric Benetだからこそ仕上げる事の出来た一枚だったと思います(大金星)。本作では客演陣も素晴らしいアーティストばかりで、Faith Evans、Eddie Levert、Chrisette Michele、Ledisiと本格的な歌い手を起用する事で、よりスムーズに70'sの空気を表現しております。Eric Benetの単独曲も本当に素晴らしく、特にやはり「Sometimes I Cry」でのあの胸をきつく締め付けるファルセットに骨抜きにされましたねぇ、この曲を聴くとやっぱり涙が自然と頬を伝うのです(感動)。ソウルシンガーとしてのEric Benetの表現力にただただ圧倒され、心行くまで気持ち良く晴れやかになれる一枚です。こういうR&B盤が無いとR&Bは駄目になってしまう気がする、そういう原点回帰の意味でも非常に重要な意味を持つ一枚だと思います(賛辞)。


第五位 Rox 『Memoirs』
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第五位はRox『Memoirs』、この一枚がTop5にランクインしている方はそういないでしょう(断言)。でも英国出身のRox『Memoirs』もかなり聴いた一枚でしたねぇ、本当に部屋で一人でいる時にへヴィーローテーションでした。あのAl Shuxが全面的に関わったサウンドもRoxの憂いを帯びた涙調のヴォーカルにすごく合っていて、全体に漂うレトロな空気感がすごく僕には心地良かったです(あとどことなくほんのりと南国風味の漂う空気感も)。とにかくどこまでもモノクロタッチの古ぼけたサウンドで(良い意味で)、心地良くゆったりと歌い上げるRoxの温もりたっぷりのヴォーカルが優しくて、日常の些細な時間もこの一枚と共に過ごせばすごく充実したものとなるのです。ほぼ無名の新人ながら、僕にこれだけリピートさせたその魅力を讃え、この第五位という好結果としました(誉)。あとジャケットに写るRoxを見て頂いても分かる通り、Roxがなかなか綺麗な女性でそれも僕の心を激しく揺さぶりました、やはりルックスも必要だったりします(阿呆)。ただこのジャケットに写る雰囲気をまったく裏切らない、素敵な一枚となっております。


第四位 Monica 『Still Standing』
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第四位はMonica『Still Standing』、この一枚もTop3に入れるかどうかかなり最後まで迷ったのですが(惜)。まずMonicaという時点で歌唱力は抜群なんですから、聴いているだけであっという間に虜になるに決まっています。製作陣もBryan-Michael Cox、Los Da Mystro、Bei Maejor、Polow Da Don、Jermaine Dupri、Stargateと完璧過ぎる布陣を揃えているので、それは外すはずがありません(最強)。そんな中でもやはり相性の良さを魅せたのがMissy Elliott、彼女が製作した「Everything To Me」はとっても素敵で何度も聴いて昇天したスロウバラードでした(輝)。全体的に明るく眩しい煌びやかなサウンドで、聴いているうちに心が綺麗に浄化される聡明な一枚だったかと思います。女性R&Bシンガーとして確固たる地位を築いたMonica、やはり何を歌わせてもMonica色に染め上げてしまう所が、圧倒的な実力の現われだと思います(賞賛)。さらりと聴くといつものMonicaサウンドかなと思うんですが、よくよく聴くと電子音を散りばめた現行サウンドも意識した先鋭的な創りになっているのも興味深いです。


第三位 Marques Houston 『Mattress Music』
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そしていよいよ第三位はMarques Houston『Mattress Music』、この題名だけで僕はすでに撃墜されていました(瞬殺)。とにかく本作はじっとりと濡れた官能的でしなやなか骨抜きトラックの数々が格段素晴らしかったし、Marques Houstonの艶っぽくて優しく舐める様な濃密ヴォーカルがグッショリ濡らして響くベッドソング集となっています(色気)。僕個人としてはHarvey Mason Jr.の関与も嬉しい点でしたし、それ以外ほとんどの楽曲を手掛けたEric "Cire" Crawford×Chris Stokes×Marques Houstonの三者タッグにより、一枚を通してきちんとテーマの貫かれた聴きやすい一枚となりました。そして僕が感じたのがMarques Houstonのヴォーカルが格段と成長し成熟したという点、こういうベッドソングを歌うもそれがただただエロいという事はなく、そこには愛や艶っぽさが上品に悩ましく流れているのです(溜息)。リフレインを多用するも別にThe-Dreamっぽさはなく(最近のR&Bではリフレインすると、どうしてもThe-Dreamっぽくなってしまう)、ベッドの上でただただ激しく優しく息を重ねる恋人達を連想させて、とても素晴らしい機能を果たしていました。ですがR.Kellyに負けない程の純正ラヴソングばかりで、そんな中でも子供っぽく跳ねた「Kickin And Screamin」なんかも潜ませているズル賢さ、とにかくMarques Houstonには久々にK.O.されましたよ(完敗)。



第二位 Bilal 『Airtight's Revenge』
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惜しもですが栄えある第二位はBilal『Airtight's Revenge』、これは僕でも少し驚きの結果だったりします(意外)。Bilalの九年振りの新作という事でかなり期待して購入したのですが、最初はそんなにピンと来ずに流して聴いていたのです。しかし何度も繰り返し聴くうちに、Bilalの放つこのアンニュイでブルージーで滑らかなヴォーカルと、それを彩る渋くも躍動感溢れるトラック群がすごく脳裏に焼きついて今も離れません。ヴィジュアルもサウンドも全てをBilal自信がコーディネイトする事で、完璧に構築された芸術作品に触れる事が出来たのです(歓喜)。ほんの少しPrinceっぽい捻じ曲がった奇妙なファルセットがすごく癖があり、時には尖った感触もあり、でも時には柔らかくそっと触れる様なまろやかさもあり、Bilalは物凄くヴォーカルを変幻自在に操る方で本当に表情豊か。このヴォーカルを聴いているだけでとても幻想的で夢現になるし、トロトロとまどろんだ世界を漂うこの感覚がすごくハイにさせてくれます(溺愛)。Bilalが自由気ままに悠々と演じる歌劇はディープで濃厚な珠玉のソウル曲ばかり、その演出方法が素晴らしくて、どっぷりと浸かる事が出来ました。ソウル音楽の持つ違った表情をBilalが見事に呈示してくれました、これは説明するよりも聴く方が早いです(確実)、一味違う深遠な世界を皆様にも堪能して頂きたいです(賞賛)。


第一位 Mary J. Blige 『Stronger With Each Tear』
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堂々の第一位はやはりMary J. Blige『Stronger With Each Tear』、やはり女王の貫禄たっぷりに威風堂々とも言うべき仕上がりは圧巻、圧倒的な魅力でこの第一位は即決定しました。Mary J. Bligeはけして守りに入らず斬新かつスタイリッシュな現行スタイルを巧く取り込みながらも、それでいて濃厚かつ気品漂う極上のソウルを届けてくれるMのだから凄まじいポテンシャル(拍手喝采)。電子音を嵌め込みながらガツガツと進むDrake客演の「The One」、煌びやかな電子音に彩られクールにキメる「Said And Done」、T.I.を招いて健やかに晴れ晴れとしたサウンドを乗りこなす「Good Love」、ドラマチックかつダイナミックなソウルチューン「Each Tear」、Trey Songzとの胸熱いデュエット「We Got Hood Love」と、たった12曲という少ない曲数ながら聴き所満載でやはりMary J. Bligeの壮大な表現力の成せる業だったと思います(貫禄)。でも中でも僕が好きだったのがシングル「I Am」ですねぇ(感動)、StarGateが製作したスッキリ爽快な甘酸っぱいメロディもすごく気持ちが良く、Mary J. Bligeの真っ直ぐ高らかに歌い上げるヴォーカルが素敵で胸を打たれます、“あなたをこんなに愛せるのは私だけ♪”と熱っぽく歌える様になった幸せいっぱいのMary J. Bligeにもほろりと感動してしまったりもします(涙)。流行に乗ったシンセサイザー駆使のトラックながらも、根底にはきちんとオールドファッションなソウルが敷き詰められていて、それがすごく聴き易かったです。Mary J. Bligeの本作は期間も長かったのでかなり聴き込んだというのも考慮しても、本作は堂々の第一位となりました。ただ僕は後発盤のDeluxe Editionは購入していません、ちょっと悔しかったから(臍曲)。ジャケットもこっちの方がカッコ良かったと思います、とにかく潔い力作をいつも有難う御座います(感謝)。



……とこれが僕の選んだ十枚で御座いました、皆様のランキングと被った物もあったでしょうか。今年も多くのR&B盤が発売されましたが、どれもそれぞれに素敵な魅力があったのでやはり迷いました(難航)。ただこのTop10を見てると同じR&Bでも傾向(テイスト)がバラバラというか、やはり個人的な趣向のかなり強い選考となりました。迷ったのがJazmine Sullivan『Love Me Back』とJaheim『All Around』、それからAlicia Keys『The Element Of Freedom』ですね(Alicia Keysも昨年の12/16以降発売の為、選考対象でした)。特にJaheimは凄く迷ったなぁ、でも毎作とほぼ同じまとまりだったので、それを踏まえて泣く泣く外しました。あとはAlicia Keysですね、確かに結構聴きましたが、なんだかしっくり来なくて……Alicia Keysの良さが薄まっていた気がします、やはりSwizz Beatzとの結婚が納得いきません(無関係)。



※番外編 Sade 『Soldier Of Love』
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今年の番外編はこの傑作です、Sadeおよそ十年振りの新作となった『Soldier Of Love』。これは堂々の第一位でも良かったのかもしれませんが、“R&B”ではなくもはや“Sade”という音楽カテゴリーなので敢えて特別な位置づけとしました(栄誉)。ただ静かに全てを穏やかに包み込むこのサウンド、そしてSade Aduのどこか影のある滑らかで緩やかな歌声、すべてがSadeという独自の世界観で聴く物を深く深く惹き込み、魅了し、気持ちをスーッと浄化し綺麗にしてくれます(天召)。Jay-ZやBeyonceやDrakeなどのアーティスト達がこぞって共演を熱望するのも頷けますね、この世界にちょっとでいいから足を踏み込みたいです(別世界)。朝起きた時、食器を洗う時、車で出掛ける時、雨の中で傘をさして歩く時、読書している時、物思いに耽る時、どんな時にもSadeの優しいバラードはピッタリと似合うのです(不思議)。これを聴かないまま2010年を終えた方は大損しています、2011年の一番初めに購入するのはこのSade『Soldier Of Love』にして下さい(激薦)。

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Kid Cudi「Man On The Moon II: The Legend of Mr. Rager」
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その特異な才能にKanye Westが惚れ込んだ新世代のストーリーテラー、Kid Cudiの通算二作目となる『Man On The Moon II: The Legend of Mr. Rager』を御紹介。とにかくその不思議な黒い絵本のような世界観が深くて、聴きながら瞑想に耽ってしまう感のある、個人的には病み付きのKid Cudi。Kanye Westも少しばかりKid Cudiの影響を受けているように感じます、G.O.O.D. Musicにも引き入れKanye Westが自身の楽曲にも参加させているのも信頼の顕れ。前作『Man on the Moon: The End Of Day』(三部作構成の予定との事)からおよそ一年で本作をドロップ、しっかりとしたアイデアがもう既にKid Cudiの中にあるのですね。この心霊写真っぽいミステリアス感が漂うジャケットも素晴らしくカッコイイ、中のアートワークでは血塗れのKid Cudiや裸の女性が載っていたりして、これも見応えアリで御座います(薦)。
かなり濃い内容をかなり薄めて紹介していきますと……まずは真っ暗で冷ややかな闇の中をクラシックカー風のサイザー宇宙船でゆっくりと進行する「Scott Mescudi Vs. The World」、製作はEmile Haynieが担当(StringsにはあのLarry Goldが参加)。力強く鳴る鼓動に近い太いビートに流麗かつ冷たい旋律が妖しくも美しく絡む悪夢曲、そんなトラック上を暗闇の奥から眼だけを光らせて見つめ透かす様なKid Cudiのダークなラップが最高にクールでカッコイイ(惚)。そしてここで歌フックを聴かせるのは不死鳥のような歌声を持つCee-Loだから最高ッ(興奮)、これから始まる白昼夢の様な宇宙空間の旅を幕開けるに相応しい怪しく瞬くヴォーカルが、明星の様に明々と輝きます(幻影)。誇りっぽいオルガンのガチャガチャした音色に、エレキギターのつんのめる様なノイジーな音色が絡む真っ黒ファンクを感じさせるロック調の「Revofev」、製作はPlain PatとAnthony Kilhofferが共同で担当。ドクドクと波打ち呼吸する様なタフなビートの上を、煙たく揺らめく様なドラッグヴォーカルで惹き付けるKid Cudiにズルズルと引きずり込まれます。女王Mary J. Bligeを客演に迎えた「Don't Play This Song」はEmile Haynieが製作(StringsにLarry Gold)、しっとりと艶やかに光る弦律は溜息が漏れる程美しくて聡明、そこにぼんやりと明滅する電子音が白昼夢の如き靄と異次元っぽさを醸し出します(堕)。聴き手の脳裏の奥底にズーンと響いてくる様なKid Cudiのフックが病み付き度抜群、そこにMary J. Bligeの艶っぽくも華やかな歌声が微かに聴こえるという憎い演出。大きな歓声の渦の中でただ一人ゆっくりゆっくりと深い眠りに堕ちてゆく幻想的な酩酊チューン「We Aite(Wake Your Mind Up)」はEmile Haynie製作、とにかくまどろんだKid Cudiの“あぁー♪あぁーー♪”が次第に脳を侵食するおかしな一曲。そのままマリファナの事を謳ったハイな一曲「Marijuana」はDot & Cudが製作を担当、ピアノ旋律の軸にした聖堂のような神秘的な響きを持つ綺麗なメロディなのですが、やはり陰鬱で退廃的で病的な美しさが光る、Kid Cudiらしい悪夢か白昼夢か区別のつかない次元を彷徨う堕落曲。Choir of Young Believers「Claustrophobia」をサンプリングしたブルージーな静寂曲「Mojo So Dope」もEmile HaynieとAnthony Kilhofferが共同制作、哀愁たっぷりにゆったりと穏やかに流れる異次元トラックに、ふーっと深く吐き出す様なKid Cudiのラップが渋くてカッコイイ一曲。ビコビコと歪んだ電子音を連ねたダークなトリップチューン「Ashin' Kusher」はChuck Inglishが製作、歪な電子音の隙間を埋める硬質で荒削りなドラムスがまたタフでカッコ良く痺れる(失神寸前)。次第に覚醒しだしたKid Cudiの時折力強く吼える様なラップも最高、これはKid Cudiにしてはなかなか正統派に近いHip Hop曲かな。と思いきや完璧なロックシンガーとなってしまう「Erase Me」が登場、製作はあのJim Jonsinで客演にはKanye Westが参加。ザクザクと奏でるエレキギターに合わせてマイクスタンドをガッチリ掴んで歌い上げるKid Cudiが眼に浮かびます。これはけしてHip Hopではないけれど、Kid Cudiのフックでの舞い上がる様な柔らかいファルセットを聴くとどうでもよくなって、ただただ心底気持ち良くなってしまう反則曲(一撃必殺)。「Wild'n Cuz I'm Young」はPlain PatとAnthony Kilhofferが共同制作、洞窟の奥から聴こえる様なこもったボコンボコンというビートもやはり謎めいているし、切り取ってループした様なエフェクトがかったフックも黒魔法のような毒っぽい効果をじわじわ発揮する呪文曲(毒回)。不気味な笑い声が後ろで絶えず鳴り続け、ジリジリと距離を詰めて迫り来るシンセが恐ろしい夢魔トラック「The Mood」はEmile Haynie製作。ドロドロと濁った音が辺りをどんよりと渦巻いて靄がかかるダークな一曲で、Kid Cudiの淡々と斬り裂き進んでゆく無機質なラップがより一層と恐ろしさを掻き立てる悪夢曲(冷汗)。Anthony KilhofferとEmile Haynieが共同制作で、St.Vicent「The Strangers」をサンプリングした「Maniac」はCageが客演。近未来的なロボット声のフックが無機質に絡むサイバー曲で、ファルセットで疾走するフックなんかはどこかOutKastっぽいミステリアスさで素敵。キラキラと小粒の宝石の様に輝く電子音が散りばめられた「Mr.Rager」はEmile Haynie製作、たった一人小さな宇宙船に乗ってKid Cudiが煌く星空へ向かって羽ばたく様なメロディがドラマチックな一曲。Kid Cudiがこれまでと違うネットリベッタリと張り付く眩んだラップでのろのろと彷徨う「These Worries」はEmile Haynie製作(Larry Gold関与)、ここでのMary J. Bligeの熱く溶ける様な艶っぽいヴォーカルも際立って美しい(吐息)。GLC、Chip Tha Ripper、女性シンガーのNicole Wrayと通好みの人選が最高に熱い「The End」、製作はBlended BabiesでSkip Mahony & The Casuals「I Need Your Love」をサンプリング。硬質なドラムスビートがキックしフワリ柔らかな電子音が点滅する、ドリーミーさとストリートの荒涼感が巧く融合した王道Hip Hop曲(惚)。朝の陽光のようにトロリまどろんだ清涼なトラックが心地良い「All Along」、製作はEmile Haynieが担当。引き続きEmile Haynie製作の不思議なギュイギュイ音が眩しいぐらいの光を放つ「Ghost!」、Kid Cudiはほぼラップせずに悠々と歌い上げます。オモチャのようにチープな鍵盤音にダークな鼓ビートがこだまする謎めいたトラックが印象的な「Trapped In My Mind」はDot & Cudが製作、だらだらと退廃的なメロディと暗くのっそりとしたKid Cudiのラップで幕を閉じます。

うーん、やはり幻想的かつ退廃的なメロディが微睡む、不思議な異次元への旅行に誘う一枚でした(酔)。そういう意味では前作の延長線上にあるんですが、本作はより暗く重たくて夢の中を永遠と彷徨い漂うような感覚で、夢は夢でも白昼夢か悪夢のような仄暗さがありました。そんなメロディ上をKid Cudiのゆっくりじわりと浸食するような、冷たい靄がかり妖しく変色した夜空をスーッと舞い飛ぶようなラップが凄く魅力的なのです(蝕)。これが果たしてHip Hopなのかというと難しいですが、やはりこの醒めそうで醒めない夢への旅行は癖になるのです(中毒)。是非ともKid Cudi『Man On The Moon II: The Legend of Mr. Rager』を聴いて、魔法の絵本を開いて貴方も意識の奥底へと堕ちて下さい。

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Cee Lo Green「The Lady Killer」
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Atlantaを代表する強烈なHip Hopグループ、Goodie Mobのフロントマンとしても活躍するCee-Lo改め(?)Cee Lo Greenの通算三作目となる『The Lady Killer』を御紹介。DJ Danger Mouseとのタッグ、Gnarls Barkleyでもその奇怪とソウルフルの際どい線を攻めたヴォーカルで、世界中の多くの人々を魅了したCee Lo Green。あの丸っこい風貌も凄いインパクトですし、やはりあ鳳凰か怪鳥の如きケーーーーッと繰り出すヴォーカルが独特で耳に残る、でも奇抜なだけでなくきちんとソウルを醸し出しているから不思議。本作もかなりの期待がかかった一枚、輝くサングラスが彼のソウルをばっちり表していますね。
それでは気になる内容をここで簡単に……まずはCee Lo GreenのJames Bond顔負けの決め台詞“女性を悩殺するライセンスを持っているのさ♪”で幕を開ける「The Lady Killer Theme(Intro)」が素敵、まるで一本の映画が今からスタートするかの様。そして煌びやかな閃光の様な眩しいシンセサイザー使いが綺麗な流線型メロディ「Bright Lights Bigger City」、製作はBen H. Allen(Co製作はGraham Marsh)が担当。シンセを使いつつも美しいストリングスが張り巡らされていて、それがオールドソウルの雰囲気を醸し出す好楽曲、Cee Lo Greenの天高く飛び上がる様な歌声も突き抜け感が半端なくて気持ち良い。そして先行カットされて特大ヒットとなったのが「Forget You」(Bonus Trackとして収録された「Fuck You」が実際は正規ですが)、製作はThe Smeezingtonsが担当しています。この懐かしい空気全開の軽快なノリなソウルチューンに、Cee Lo Greenの怪鳥ヴォーカルがキュートに弾ける感じがたまらなくハートウォーミングでたまらない(興奮)。自分ではない男を選んだ女性に悪態を吐きながらも、最後の最後にCee Lo Greenが放つ“俺の胸はズキズキ痛むけれど、それでも幸運を祈ってるぜ、こう思いながら……勝手にしろよ!”がカッコ良過ぎッ(痺)。しとやかに流れるピアノ鍵盤に疾走するドラムスがドラマを感じさせるスリリングな「Wildflower」、Fraser T. Smith製作のこのトラックも古き良きソウル曲を現代に見事に蘇らせた一曲で、少しまろやかに上品にファルセットを利かせるCee Lo Greenがやはり曲者な魅力抜群。「Bodies」はベテランSalaam Remiが製作を担当、コチコチコチコチと連打するタカタカドラムスにシリアスなメロディは浮遊する奇妙なトラック、詩の最後の結びもすごく悲劇的で独特の空気が充満しています。Patrice製作の「Please」はSalah Sueが客演参加、これもブルージーで退廃的なメロディがCee Lo Greenの妖しく輝く怪鳥声を存分にギラギラさせる奇妙なラヴソング。派手に鳴るホーンがメロディの華やかさをより一層と際立たせる「Satisfied」はFraser T. Smith製作、ズカズカと突き進むトラックは痛快かつ爽快で気持ちが良いぐらい晴れやかなサザンソウル曲で、Cee Lo Greenの張り上げるでもなく優しく奏でるヴォーカルが滑らかでとっても綺麗(惚)。Fraser T. SmithとJack Splashが共同制作した丸みのあるホーンに柔らかく悩ましいストリングスが絡まる「I Want You」、どこか夜の帳にも似た妖艶さが漂うトラックがセクシーで悩ましく、そんなメロディに乗せてCee Lo Greenが色っぽく“そんな冷たくしないでベイビー、お前が欲しいんだ♪”とひざまずく詩がまた真摯でたまらないラヴソング(感動)。その優しさがまた罪とも言うべき、Cee Lo GreenがそのLady Killerぶりを発揮した「Cry Baby」はFraser T. Smith製作、これはフックでのちょっぴりエフェクト掛かった一人ハーモニーがシンプルなだけに凄く効いている一曲。本作で最も僕が注目していたのがJack Splash製作の「Fool for You」、なぜならばあのPhilip Bailey(Earth, Wind & Fire)が客演参加しているからです(驚)。流麗ながらもどこか力強くドラマチックなメロディの波がダイナミックで素晴らしい高揚感、Philip Baileyのファルセットはバックでほんのり絡む程度なのが、物足りないようなでも燻し銀で良いような(我侭)。「It's OK」はElement製作(Co製作はPaul Epworth)、さっくりと軽やかに流すドラムスに乗せてウキウキ気味のCee Lo Greenの歌声が華やかに響き渡る一曲。レコードの様に曇った音色でしっとりと濡らして聴かせるソウルバラード「Old Fashioned」はAlan Nglish製作(Co製作はSalaam Remi)、こういうレトロなセピア色のスロウをじっくり聴かせる事の出来る怪鳥Cee Lo Greenはやはり稀代のソウルシンガー。とここまでが本作の内容、あとは国内盤にはボーナス曲も三曲収録されていまして。Thomas Benneck製作の酒場っぽい怪しさと熱っぽさがたまらなくアダルトで興奮する「Georgia」、Cee Lo Greenのケタケタと啼き叫ぶ怪鳥ヴォーカルが渋く冴え渡ります(輝)。そして最後を飾るThe Grey Area製作の「Grand Canyon」がかなり秀逸で聴き惚れてしまう、アコースティックギターを爪弾き鳴らすメロディは、純白というべき穢れなさでスーッと心に沁みて浸透するクリアな昇天曲。Cee Lo Greenの地平線の果てまで聴こえそうなクァーーーーと啼くヴォーカルが心を揺さぶります(溺愛)。

う~~~ん、サザンソウル溢れる素敵な名盤で御座いました。とにかくシングル「Fuck You」が好きだった方は絶対に購入ですね、最近はこういうレトロなソウル曲もだんだんと増えてきて、王権復古ともいうべきこの動きはすごく嬉しいです(戻)。ただ、今までのCee-Lo作品に比べるとあまりにスマート過ぎたかなとも思います、王道のソウルを聴かせる一枚にしたのだから仕方ないのでしょうが。でもやっぱりラップなんかも織り交ぜた、奇天烈に近い斬れ味の曲も聴きたかったかな、Cee Lo Greenでしか作れない癖モノソウルを。でもこういう真っ当なソウルチューンに乗せて、Cee Lo Greenがひとりのソウルシンガーとしてただただ魂込めて歌うこの一枚は、必聴盤である事は間違いありません(認定)。

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12/27のツイートまとめ
roc_queen

David Bannerのあの掛け声は"いぇいッ!"じゃなく、"でぃえいッ!"ですね。ヤバい、かなり嵌ってます僕。 http://yfrog.com/gzr3tfmj
12-27 01:23

これは本当にお薦め、しつこいけど何回もリピートで聴いてます、まだ未聴の方は勿体無い!http://www.youtube.com/watch?v=HKLOeDJcQv4&feature=youtube_gdata_player http://yfrog.com/h2rz1lj
12-27 00:22

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12/26のツイートまとめ
roc_queen

いぇいッ!David Bannerのあの野獣声がたまらない。♪Something Is Wrong (Featuring Lisa Ivey) - David Banner http://yfrog.com/h0ka4vj
12-26 19:53

個人的にはこの一枚がお薦め、David Bannerがかなりイイ味出しててGOOD。音もかなり渋くてカッコ良い。♪Stutter (Featuring Anthony Hamilton) - David Banner #inthemood
12-26 16:01

いまKanyeの『MBDTF』を聴いてます、確かにこれまでのHip Hopとは一線を画してるサウンド。でも彼のラップをそこまで好きにはなれないんだなぁ(批判覚悟)。♪Lost In The World - Kanye West Feat. Bon Iver #inthemood
12-26 15:58

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12/24のツイートまとめ
roc_queen

Merry X'mas♪♪♪Maxwellから素敵なプレゼント♪http://www.youtube.com/watch?v=5kXr4sjpQlQ&sns=em http://yfrog.com/h7whpagj
12-24 23:38

BeyonceのライブDVD『I Am... World Tour』観てるんですが、やっぱり圧巻のステージングで鬼迫が凄いっ。作りも面白い、是非観るべき。 http://yfrog.com/h735cij http://yfrog.com/gyfh4jaj
12-24 23:22

届いてたー、部屋のドアの足元にポンと置いてあった。ポストに入らないとはいえ、盗られたらどうするのさ。怖い危ない。 http://yfrog.com/h8ysbqj
12-24 21:43

結局、本日もタワレコで二万円ちょっと使ってしまいました。本当に年末はリリースラッシュ、もうお金無いです、嬉しいけれど。 http://yfrog.com/h01iyoj
12-24 18:08

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Merry X'mas With Maxwell
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皆様、Merry X'masです。
素敵なChristmasをお過ごしでしょうか、やっぱり良いですね、X'mas。

そんなX'masの夜を素敵に演出してくれるのが、素敵なX'mas曲ですよね。
今年は例年ほどは聴けていないのですが、今夜は部屋でゆっくり寝るまで掛けたいと思います。

そんなX'masに素敵な贈り物、MaxwellがX'mas Songを歌ってくれています(惚)。
僕は今夜はとにかくこの動画を何度も観て、Maxwellの素敵過ぎる歌声にウットリしています(夢中)。
まだ御覧になっていない方は是非とも観て下さい、もっと素敵なX'masになりますよ(薦)。

ではでは、Merry Merry Christmas………

maxwell-merryxmasmov.jpg
http://www.youtube.com/watch?v=5kXr4sjpQlQ

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Eric Benet「Lost In Time」
EricBenet_Lost1010.jpg

ネオソウルを牽引したシンガーソングライターの一人としても名高き、俳優顔負けの二枚目Eric Benetの通算五作目となる『Lost In Time』を御紹介。前作『Love & Life』も本当に素晴らしくて、美しいまでの原点回帰(ソウル復権)を遂げてくれたEric Benetの新作がやっと届きました(待望)。凛とした眼差しで遠くを見つめるこのモノクロのジャケットに、Eric Benetの大人な紳士の高貴さと自身が漂っていますよねぇ。本作は先行シングル「Sometimes I Cry」を獄中にいるLil Wayneが絶賛するなどで、やはり前評判が高くなっていましたね。
それでは気になる内容を簡単に御紹介したいなと思います……本作を語る上で外せないのが製作陣、Eric Benetをデビュー時から支える盟友George Nash, Jr.とEric Benet本人がガッチリ手を組んで全曲製作しております(興奮)。まずは美しくしなやかに奏でられるストリングスが溜息モノの輝きを柔らかに放つ「Never Wont To Live Without You」、The Stylisticsのように優しく織られた多重フックも綺麗、“君がいなければ生きていたくない♪”と時に痛々しいぐらいに胸奥から歌い上げるEric Benetの歌声に痺れて卒倒します。あのFaith Evansと再び共演しただけでもトピックな「Feel Good」も爽快にして煌びやか、澄んだ青空の様に広大で淀みのないメロディを聴くだけで僕の心がウキウキと弾む軽快アップチューンが素敵。Eric BenetとFaith Evansの掛け合いも相変わらずの素晴らしさでピッタリ寄り添う、声を張り上げる事なくこのノリノリ感と突き抜け感を演出する二人は素晴らしいシンガーです(そしてやはりFaith Evansは歌が上手い)。Eric Benetがほぼ全編を細く繊細なファルセットで紡ぎ上げる「Sometimes I Cry」、これはもう完璧なまでのオールドタイムソウルで心にじんわりと染み込んで涙が溢れる失恋バラード(涙)。Eric Benetのナヨナヨした引き摺る様な裏声が心の琴線に触れる、ゆったりと流れるスロウなメロディは、ひとつの愛を忘れるのに掛かる時間がどれほどゆっくりと進み長く感じるかを表現しているかのよう(涙涙)。キラキラと輝くメロディが夜景のようにオシャレで美しい「Always A Reason」、“恋に落ちる理由は常にある♪”と口説くEric Benetはあまりにスウィート過ぎるハート泥棒です(酔)。「Paid」ではなんとあのEddie Levert御大との共演が実現、Eddie Levertの深く太いバス声がグッと腹底に響くスリリングなソウルチューン(刺激的)。「Take It」では若きソウルシンガーChrisette Micheleが客演で登場、Eric Benetと落ち着いた紳士的ヴォーカルを、良い意味で挑発する様なChrisette Micheleの吐息吹きかけるような微熱ヴォーカルが艶やか。どこかR.Kellyっぽい空気も感じるステップ踏む様なメロディが煌く「Stir It Up」、聴いているだけで体が揺れてくるっと回りたくなるチルソングで、黄金色の光を湛えたシャンパンのようなオシャレな雰囲気漂う一曲(失神寸前)。愛娘India Benetと初共演を果たした「Summer Love」も、のどかで和やかなそよ風の様なメロディに心が落ち着くミッド曲。純正70'sソウルをそのまま復元したレコードみたいな一曲「Lost In Time」も素晴らしい、Eric Benetのそっと囁くように甘く滑らかなファルセットを聴くだけで、僕の背骨はトロトロにとろけて立っていられないです(溺愛)。恋人との別れを受け入れられず“僕は空想にしがみついているだけ、君と僕の事を諦められない♪"と歌う最後のリピート、ここではもう涙流さずには聴いていられない程、Eric Benetの胸を引き裂くような悲しいファルセットが突き刺さります(昇天)。程よくダンサブルで疾走感の溢れるディスコ風の「Good Life」ではLedisiが客演参加、変化球なしでただただ軽快に気持ち良く真っ直ぐ走るリズミカルなトラックと、Eric BenetとLedisiの高らかに舞い上がるヴォーカルが最高にハイ(開放感)。ちょっぴり哀愁も漂うメッセージソング「Something's Wrong」も奥行きたっぷりでじっくり聴かせてくれます、渋さがあります。とここまでが本編、国内盤にはボーナス曲が一曲だけ収録されていまして。これがピアノ鍵盤のしんみり切ないメロディに乗せて、Eric Benetが一心に儚げにじっくり歌い上げるバラード「What Could Have Been」で素晴らし過ぎる弾き語りバラード(感動)。冬の雪降る夜にそっと窓の外を眺めながら聴いたら、知らずに泣けてしまうだろう胸がギュッと締め付けられるスロウ、ピアノ伴奏だけだからこそEric Benetの感情豊かなヴォーカルに深く溺れる事が出来ます(涙零)。

素晴らしいです、こういうソウルシンガーがいないとR&Bシーンがきっと駄目になります。ここ最近はボーダレスでポップ志向なR&Bが多くなっている中、敢えてどんどんと古き良きソウル音楽に浸ろうとするEric Benetに感動しました(Eric Benetは元来ネオソウルシンガーですし、最近はこういう原点回帰しているアーティストも確かに多いのですが、それでも嬉しい)。今がすべて悪いというのではなく、たまにこういう純粋で癖の無い綺麗なソウル曲を聴きたいのです、僕も歳をとったんですかね(笑)。70年代のソウル音楽への愛を思う存分に感じ取る事の出来る、心温まる一枚で聴き終えたらほっと溜息ついてしまいます(誉)。

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12/23のツイートまとめ
roc_queen

あら、David×9thとほぼ同時に頼んだLloyd Banks『H.F.M.2』はまだ届いてない?明日届くのかな、これもやっとこさだから楽しみだ。
12-23 22:04

わぁーーーーッ、家に帰ったら届いてたぁ!これメチャクチャ凄いハズです、楽しみで仕方なかった。Amazon、速攻配達ありがとう、Merry X'mas。 http://yfrog.com/gy5h7xyj
12-23 21:46

夜の暗闇の中で、すれ違いざまにヘッドライトで輝く車たちがカッコ良く見えます。それはBGMにEric Benétが掛かっているから。大人な夜をドライブ。♪What Could Have Been - Eric Benét #inthemood
12-23 20:51

今夜あたり記事を書けたらいいなぁ、Lil Wayneが獄中で賞賛しただけあります。♪Take It - Eric Benét Feat. Chrisette Michele #inthemood
12-23 14:25

これも是非観て頂きたい、Bilal『Airtight's Revenge』は購入すべき。http://www.youtube.com/watch?v=uZR1eXvXGLA&feature=player_detailpage http://yfrog.com/gz7x5qrj
12-23 01:17

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12/22のツイートまとめ
roc_queen

Bilalのこの動画がすごく素敵、美術的な視覚効果も含めてすごく美しい。http://www.youtube.com/watch?v=6FTqT3j2hEI&feature=youtube_gdata_player http://yfrog.com/h64jckj
12-22 15:39

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Bilal「Airtight's Revenge」
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あのSoulquariansの一員(?uestlove、James Poyser、J Dilla、Common、Q-Tip、Mos Def、Erykah Badu、Talib Kweri等が構成員)でもありネオソウルの立役者といえるPhiladelphia出身の異才シンガーソングライター、Bilalの通算二作目となる『Airtight's Revenge』を御紹介。01年に発表された『1st Born Second』から約9年、Bilalの作品を待ち望んだ方はかなり多いはず、これまでの間もJay-ZやCommonやDweleやErykah Badu等の楽曲に参加していたから、それを聴きながら尚更ヤキモキしていました(待焦)。前回の発売前リークなどの不運もありましたが、本作は写真家B+の主宰するレーベル“Plug Research”から無事に発売されました(安堵)。この有名な写真家(つまり芸術家)B+がBilalと意気投合したのは納得いきますね、あのMalcolm Xを模し銃をスタンドマイクに持ち替えたジャケットだけで興奮爆発です(発狂)。よく考えるとこのBilalの髪型や眼鏡なんかも、どこかMalcolm Xっぽい風貌です。題字のスタイルや中身のアートワークもかなり凝っていてスタイリッシュ、聴くだけではなく鑑賞する価値もあるかと思います(薦)。
それではその濃過ぎる内容を簡単に御紹介したいと思います……まず始めに述べておきますと、Bilal OliverとSteve McKieのタッグが製作しております。まずはその二人が製作した楽曲群から触れます、どれも素敵ですよ。電光板のようなボワンとした重たい電子音が明滅し、硬質なドラムスとBilalの伸びのあるフックが冴え渡る「Cake & Eat It Too」、もうここでのBilalのPrinceばりの曲がってしなってくねる艶っぽいファルセットで鼓膜は鷲掴みされ幻想の世界へ引きずり込まれます(案内)。続く「Restart」も疾走感溢れるドラムスと弦音でどんどん加速、Bilalの追いかけるようなヴォーカルもなんだか不思議な魅力を放っていてドロドロと深くまで堕ちてゆきます。軽快かつタフで骨太に鳴らされるバキバキな硬質ドラムスがあまりにカッコ良過ぎて痺れてしまう「All Mater」、ここでのエナジーをグッと溜めてから閃光と共に弾き出すファルセットが最高のハイカット、そしてフックでの最後の力強い伸びもカッコイイ、どこを取っても最高にファンキーでディープなソウルフル曲(失神寸前)。ふわふわと夢見心地な鍵盤音に乾いたドラムスが柔らかく絡み聴き手の鼓膜を撫でる「Move On」、Bilalの目を瞑ってニュートラルな感じで歌ってそうなソフトで色彩豊かなハイトーンヴォーカルが、僕の心をじんわりほぐして徐々に昇天させます(幸福)。ちょっぴりノイジーに引っ張るエレキ弦の音色に、Bilalが感情抑える様に出す低音ラップヴォーカルを聴かせる「Robots」。どこかサイボーグチックな(途中で挟まるシンセなんかも未来的)機械トラックなんだけれども、やはり生音演奏が前面に押し出され、Bilalという歌い手の温もりを感じる不思議な一曲。Outkastっぽい泥臭さ&宇宙空間っぽさが共存したサイケデリック風味のファンクチューン「The Doller」もやはり癖が強いけれど、Bilalのあの変幻自在な(囁きや裏声や、時に奇声に近い歌声)ヴォーカルの混ざり合えば見事に芸術に昇華され具現化される、病み付き度が半端ではないスペイシーチューン。かと思えばアコースティックギターを奏でて温もり溢れる木漏れ日の様に包み込む繊細スロウ「Who Are You」が流れる、Bilalの空に浮かべる様に優しく漏らす歌声が、僕の心をスーッと浄化し穏やかにしてくれます(癒)。とここまでがBilal×Steve McKieによる共同制作曲、他にも通な製作陣が楽曲を提供しています(興奮)。まずはあのNottzとBilalが共同制作の「Flying」、ドロドロと溶けて流れる様な漆黒のピアノ鍵盤音に、Bilalの妖艶で生々しいヴォーカルが呼吸するゴシック調のスロウ曲(深)。軽快に小刻みに低く鳴る太いベース弦音にザクザクと脳裏を残像を焼き付ける様なノイズが施されたピアノ流麗曲「Levels」はShafiq HusaynとBilalの共同製作、これもソウルとジャズとも区別のつかないBilal独自の幻想に近い世界観が爆発した一曲。悲しく暗いピアノ旋律にBilalの哀愁漂う微弱いヴォーカルがふらつく「Little One」、製作はConley "Tone" Whitfieldが担当。どれもが濃厚で不思議な魅力がギラリと輝く黒いトラックばかり、素晴らしいの一言に尽きます。本作のたった一つの欠点は、国内盤を購入しても歌詞対訳が付いていない事(致命傷)。Bilalの世界にもっと溺れたい僕としては、地図無しの旅行の様なものです(悲)。ただそれでも美しい景色は美しい、地図無しでも旅行は楽しいから良いのですが、残念です(涙)。

まるで白昼夢の如き幻想感覚に頭が朦朧とするほどに酔ってしまいます、本当に濃厚なソウルを聴かせてくれました。前作『1st Born Second』を聴いた時はまだ僕が青過ぎて理解できませんでしたが、27歳になった今はもう少し理解し鼓膜が痺れ感動し、聴き終えた時にほんの少し震えさえしました(喜)。かなりの奥深さだからたった一度聴いたぐらいで全てを理解できませんが、聴けば聴くほどにBilalの音楽を心底楽しみ、溺れ、温かみを胸に灯す事が出来ます(賞賛)。まだまだじっくり聴きたい、たったの11曲なのですが濃厚過ぎて一枚通して聴けばあっという間、そんな至高の一枚で御座います。

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Jazmine Sullivan「Love Me Back」
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Billboard誌が企画する“Women In Music 2010”で新人賞にあたる“Rising Star Award”を受賞した、23歳の才能溢れるシンガーソングライター、Jazmine Sullivanの通算二作目となる『Love Me Back』を御紹介。前作『Fearless』も大ヒットしGrammy賞にもノミネートされた大型新人、Jazmine Sullivanの登場は結構な衝撃だったのを今でも覚えています。なので年内末に発売されたこの『Love Me Back』もかなり楽しみにしていました、そういう方も多いはずです(断言)。そしてこのレトロチックなポラロイド風のジャケットも雰囲気バッチリで好き、実際のJazmine Sullivanはこのジャケットで見るより、もう一回り大きいですが(苦笑)。
それでは気になる内容を御紹介したいと思います……まずは先行シングルとなった「Holding You Down(Goin' In Circle)」で幕開け、製作はお馴染みMissy "Misdemaenor" Elliottが担当。通なMissy ElliottらしくMary J. Blige「Be Happy」やSlick Rick「La Di Da Di」やNas「Affirmative Action」などをゴチャゴチャとサンプリング使用した、ストリート感溢れるタフな一曲にグッと来る。ただそんな骨太なビートトラックに乗りながらも、Jazmine Sullivanが“別れたくても、別れたいのに♪”と力強く歌い上げるフックは熱っぽくてしなやかな魅力が香るんです。「10 Seconds」はこれまたJazmine Sullivan曲には欠かせない盟友にしてベテラン、Salaam Remi(クレジットはSALAAMREMI.COM)が製作を担当したブルージーな一曲。マイナー調のメロディに引きずられながら啖呵を切る様に歌う、Jazmine Sullivanの“お願いだから10まで数えさせないで、あなたに残された時間は10秒だけ♪”が激しくて怒りに満ちていてパワフル、かなりの説得力に圧倒される悲しい一曲。Chuck Harmonyが製作を担当した「Good Enough」は、カラフルで軽やかな電子音が華やかに流れるミッド曲。ゆったりと眩く進むメロディラインはクリアに煌いて綺麗なんですが、詩の内容は“私を必要としていないあなたと一緒にいるなんて、馬鹿げている、もしも私では不十分ならあそこがドアだから♪”と謳う悲しいラヴソング。Luther Vandross「Jump To It」の爽やかで軽妙なシンセメロディを引用した甘酸っぱいベッドソング「Don't Make Me Wet」はLOS Da Mystroが製作を担当、懐かしいフレイヴァーを存分に効かせた清涼ポップチューンが超キュートで耳を奪われるキャッチーさ(嵌)。ここでのJazmine Sullivanのちょっぴり吐息混じりに弱く奏でるファルセットがちょいセクシー、でもやっぱりネタ元であるLuther Vandrossが効いています(絶妙)。コチコチと鳴る硬質なドラムスビートに徐々に明るさを増すブライトなエレクトロチューン「Love You Long Time」はSalaam Remi製作、程よい輝きが耳に優しくて“私にあなたをずっと愛させて♪”と真っ直ぐに軽やかに歌うJazmine Sullivanに聴き惚れてしまいます。日常に起こる暴力やドラッグの持つ恐ろしさや悲劇を厳しく歌う「Redemption」はAnthony Bell製作、歌うというよりはJazmine Sullivanがラップに近い歌唱で淡々と押し進める様子がまた冷たくて悲しい。Missy Elliott製作(Co製作をLamb)の流麗かつ滑らかなスムージーメロウ「Excuse Me」は思わず溜息が出る程に綺麗で情熱的なラヴソング、Jazmine Sullivanが胸を焦がす程に熱く優しいヴォーカルで“あなたみたいに愛してくれる人は、世界中他にいない♪”と愛を告白する詩も真っ直ぐに純粋で素敵。キラキラと優しく神秘的に輝くピアノ鍵盤音に乗せて爽やかな風がそっと吹き抜ける「Get On My Nerves」、製作はあのBei MaejorでNe-Yoが客演(Co製作)に参加。透き通るようなメロディも穏やかで煌びやかで美しく、またそれに劣らない透明感溢れるJazmine SullivanとNe-Yoのヴォーカルが白い吐息の様に儚くも尊くて美しいんです(涙)。ぶつかって文句を言って別れて、でもどこかまだ少し未練もあるけれど、強く前進する二人の愛の終わりが、あまりに切ない(泣)。Toby GadとSalaam Remiという異色のコンボが面白い純白のラヴバラード「Stuttering」も素敵、切なさが胸の奥からグッと込み上げて来るようなJazmine Sullivanのもどかしさ爆発の歌声に胸はギシギシ締め付けられます。あのNo I.D.が製作したのが「Famous」もJazmine Sullivanの表現力が圧巻、ドクッドクッと迫る様に鳴る太いビートとどこかスリリングな旋律がヒリヒリした感触を生み出すマイナー超のミッド。最後を飾るのはMissy Elliott製作(Co製作をRicky BlazeとLamb)の鍵盤フレーズの繰り返しに、ドカドカキックでリズミカルなザクザク感を演出した「Luv Back」。トロピカルっぽい鮮やかなメロディとビートが軽快なアッパー、なんですが詩の内容は“返してほしいくらいよ、私の愛を取り戻す事なんて出来ないわ♪”と悲しい別れの曲だったり。国内盤にはこれらに加えてボーナス曲の「Catalogue Girl」を収録、製作はIvan "Orthodox" BariasとCalvin "Ransum" Hagginsの名コンビ。なだらかなゴスペル風味の輝曲なんですが、流行に捉われ過ぎている女性をバッシング(?)したメッセージ性の強い一曲ですごく印象に残ります。

うん、すごく良かったですねぇ、実に巧く昔の音楽を取り入れたレトロソウルな一枚に仕上がっています(見事)。下手したら少し過剰演出になりそうなこの曇ったレトロ感も、Jazmine Sullivanのジリジリと燃える様に熱く湧き出るようなヴォーカルならばしっくり来るんです(不思議)。この歳にしてこれほどに濃厚で芳醇なヴィンテージ物を創り上げたJazmine Sullivan、そしてそれを支える名裏方のMissy Elliott、本当に凄まじい才能ですね(称賛)。

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12/18のツイートまとめ
roc_queen

https://twitter.com/hiphop_hype/status/15994933915688960
12-18 20:35

冬だなぁ、やっぱり季節と音楽も繋がってて、気温とか景色とか風や太陽の雰囲気で、聴きたい曲が変わる。今はこの曲、この盤は冬に最適。♪Broken-Hearted Girl - Beyoncé #inthemood
12-18 12:27

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12/17のツイートまとめ
roc_queen

今年のベストアルバムTop10、選考対象作品は15日にて〆切。その後もTankやCiaraが発売されましたが、来年の選考対象とします。♪Stay Or Go - Monica #inthemood
12-17 14:35

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12/15のツイートまとめ
roc_queen

まだ『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』の国内盤待ち、だからコレ聴いてます。寒い冬にしんみり刺さる、凍えるほど寒い。♪Coldest Winter - Kanye West #inthemood
12-15 23:18

国内盤を購入したのに、歌詞対訳が無いという悲しみ。ボーナス曲無しでもイイから、詩の意味を理解したい。♪Think It Over - Bilal #inthemood
12-15 15:35

相変わらず深いなぁ、理解するのに時間が必要、でも惹かれてしまうんだ。♪Levels - Bilal #inthemood
12-15 15:31

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12/14のツイートまとめ
roc_queen

X'mas大好き、でもプレゼントに悩むから大変、街並みが綺麗。♪In Love At Christmas - Kelly Price #inthemood
12-14 14:49

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12/13のツイートまとめ
roc_queen

あまり好きじゃない雨も、この曲と傘があれば、楽しく歩けるかも。♪LOVE RAIN ?恋の雨? - 久保田利伸 #inthemood
12-13 12:15

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12/12のツイートまとめ
roc_queen

J.ColeといいB.o.Bといい、Mixtapeのクオリティが凄過ぎる。これを無料で聴ける贅沢さ、本当に感謝します、皆も聴いてみてください。
12-12 23:18

只今、iPhoneにてB.o.BのMixTape『No Genre』をダウンロード中。仕事中です、放ったらかして完了を待つ。
12-12 19:46

♪Party - Faith Evans Feat. Redman #inthemood
12-12 19:44

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Nelly「5.0」
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Hip Hopで言うと未開ともいえたSt.Louisを一躍有名にした訛りとメロディを得意とする個性的なMC、Nellyの通算六作目となる『5.0』を御紹介。僕は全く車に詳しくないので知らないのですが、本作のタイトル『5.0』はFord社の車種“Ford Mustang 5.0”から取ったものだそう、Nellyお気に入りの車でジャケットに写っているのもそのMustang 5.0なのだそう。最近のNellyというと昔ほどの勢いはなく、ちょっと沈静化している気がして心配。僕はNellyは結構好きなタイプのMCなので、これからの活躍も期待したいところ。
それでは肝心の内容をさらりと紹介します……まずはInfamousが製作でDJ Khaledが客演参加した「I'm Number 1」で幕開け、題名程の気迫は感じられないとてもおとなしいスタートで聴いていてちょっと心配になります(焦)。しかし次の「Long Gone」で一気にNelly世界へ惹き込む事に成功、製作はPolow Da DonでMiles Jay「Let's Start Love Over Again」をサンプリング。Nellyが声高らかにカラフルにメロディを奏でラップする、キラキラと輝くラグジュアリーメロウで華やかでゴージャス。客演参加のPliesももう叫びながらラップしてテンションMAX、もう一人の客演Chris Brownはほんの少しヴォーカル加えた程度でちょっと物足らないかなぁ(欲張)。The Smash Factory製作の「She's So Fly」ではT.I.が参加、サラサラと流れるせせらぎの様な滑らかな鍵盤の音色がひんやりと冷たくクールなメロウを演出していてグッド。NellyとT.I.のアンストッパブルなスピーディーラップも柔らかな感触ながらも切れ味抜群で素敵、この二人は毎回なかなかの相性で混ざり合っていてグッドですよ。そしてNelly久々のロングヒットを記録している先行シングル曲「Just A Dream」がここで登場、製作はJim JonsinとRico Loveが共同で担当。“想ってた、彼女の事、自分の事、二人の事、将来の事、瞳を開けた……夢だった……あれは夢だった♪”と謳う詩があまりに切なく儚くリフレインする失恋曲、奏でるアコースティックギターに過去をフラッシュバックさせる鮮明なシンセサイザーがザクザクと心を透かすメロディが綺麗で溜息が漏れる。Nellyのあのほぼ歌ってしまうフロウもここで爆発的な魅力を発揮しています(涙)、寂しさと空しさと後悔が溢れ出すNellyのヴォーカルにただただ静かに胸を打たれるバラードです(溺)。男女が愛し合う様子を“映画を撮るのさ♪”と気障にキメて口説くキラーチューン「Making Movie」は再びRico Loveが製作(Back Vocalにも参加)、煌きに似たオルゴールシンセの連なりがラインストーンの様に光り輝くオシャレなスロウにウットリ溶けます(骨抜)。こういう甘くてソフトなメロウ曲にNellyのフロウが最高に似合う、腰に手を回してゆっくり揺れて踊る様な軽やかなラップに酔い痴れてしまいます。ぼぅんぼぅんと奥底で鳴って地響きを鳴らすドカドカ突撃チューン「Move That Body」はDr.LukeとShondrae "Mr.Bangladesh" Crawfordが共同制作、客演にAkonとT-Painを招いた最強布陣のパーティーチューン(踊)。ベッタベタなシンプル打打打打チューンなんですが、声質に強力な魔法を持つこの三人が歌う事でやはり中毒性が生まれています。それよりも病み付き度が抜群に高いのがDon Vito製作(Co製作をBrandon Bowles)の「1000 Stacks」、サンプリングにあのThe Notorious B.I.G.の名曲「Everyday Struggle」から声ネタをそのまま敷いた爆撃曲(失神寸前)。ドカドカとキックする無骨なビートに変テコな電子音が交錯する激アッパーチューンで、Nellyの遥か上空を滑空するハイなヴォーカルも最高に斬れていて痺れる、そしてBiggieのあの野太い声も聴けるんだから(合いの手はDiddy?)もう文句無しの出来映え。Nellyの名曲「Dilemma」の続編となる「Gone」はJim JonsinとRico Loveが共同制作、客演には勿論あのKelly Rowlandを起用した徹底ぶり(拍手)。切なく甘酸っぱいシンセメロディもたまらなく悩ましくて美しいし、Nellyのひざまずいて笑顔で懇願する様な優しい“ごーん♪ごーん♪ごーん♪ごーん♪”も素敵、弾けるような潤いのあるKelly Rowlandの歌声にも心奪われます。ティロティロと波打ちながら流れるシンセの絨毯に乗せて、Nellyのラップが滑る近未来チューン。注目の若手Yo Gottiと女性シンガー(?)Sophie Greeneを援護射撃に起用した、Rico Love製作の「Broke」もなかなか。そして僕が最も楽しみにしていたのがスレンダー美女Keri Hilsonが客演の「Liv Tonight」、しかも製作はあのThe Runnersが担当。しかしThe Runnersとはとても思えない最近主流となった四つ打ちビートが明滅するデジタルなデジタルテクノ曲で驚き、こういうClub Mixっぽいタッチの曲はあまり好きではない(飽きている)のでちょっと複雑、けして悪くはないですが正統派なメロウ物で攻めて欲しかった(我侭)。最後を締め括るのはJim JonsinとRico Loveが共同制作の健気で真っ直ぐなピアノバラード「Nothing Without Her」、ここではもうNellyは前編で完全に歌のみを披露しています。“彼女を手放さない、彼女がいなきゃ意味がないよ、何も意味ないよ♪”と謳う詩と、Nellyが時にちょっと苦しそうに張り上げる高音ヴォーカルがまた張り裂けそうな気持ちとリンクしていて素敵(涙)。真っ直ぐで淀みのないクリアな純白バラード、Nellyの歌もやはりアリだと思います(再認識)。とここまでが本編の内容、国内盤にはこれらに加えてボーナス曲が三曲収録されていまして。まずはあのTalib KweliとAliが客演参加したUriel "Frenchie" Kadouchiが製作の「Go」、スパイシーなギター弦律が効いたブルージーでドラマチックなメロディに、かなり濃い(僕は全員好き、特にTalib Kweli参加は興奮した)マイクリレーで痺れるカッコ良さです。Nellyの盟友であるシンガーAvery Stormのスウィートな歌声がキュンキュンさせてくれるTrife Trazzil製作の「If I Gave U 1」、最高にシルキーで滑らかなタッチが素敵なラヴソングで思わずウットリ。Tony! Toni! Tone!「Kissing You」をサンプリングしたRico Love製作の「k.I.s.s.」は、Dirty MoneyとMurphy Leeが客演のミステリアスな流麗曲でこれもクオリティ高いですよ。

Nellyをどう捉えるかで評価が二分しそうな気がしますが(「Just A Dream」はヒットしているが、やはり『5.0』のチャートは芳しくない気が……)、僕みたいに純粋にNellyが好きな方は安心して楽しめる一枚に仕上がっています。本作も豪華なゲストが参加していますが、前作『Brass Knuckles』に比べると散漫な印象はありませんでした。“「Dilemma」の続編を作った”という事に拒否反応を起こした方は素直に楽しめないかな、僕は素直に楽しめました。でも「Just A Dream」狙いで購入してもそれだけの価値がある作品、なかなか粒揃いの楽曲で僕は楽しめました。

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12/11のツイートまとめ
roc_queen

心無い一言で傷つく事もあるけれど、なにげない一言で救われる事もあるんだなって思いました。頑張ろう!
12-11 20:08

「Like A G6」のT-Pain Remixが思ったより面白くなかった、残念。
12-11 18:58

2010年度Top10R&B部門、選考はめちゃ難航中。どうしよう、好きな曲がどれにもある、僅差だ。 http://yfrog.com/gyr1fmj
12-11 11:11

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Soulja Boy「The DeAndre Way [Deluxe Edition]」
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動画サイトへアップしたラップ&動画で一気に知名度を上げスターダムを駆け上った若きMC、Soulja Boyの通算三作目となる『DeAndre Way』を御紹介。もしかすると一発屋で終わるかなと思いきや、作品をきちんとドロップし客演もこなし、Twitterでも多くのファン層を獲得しているなかなかの曲者で御座います(要注意)。Ice TやSnoop Doggから“Soulja BoyはMCじゃない”など言われたり(後にSnoop Doggは撤回)、でもKanye Westからは“若く才能あるMC”と擁護されたり、とにかく業界もこのSoulja Boyを放っておきませんから。Soulja Boyのこの凛とした涼しげな横顔が良いじゃありませんか、何かを期待させます(高鳴)。
それでは簡単に内容を御紹介したいと思います……まずここで述べておきますと、僕が購入したのは通常盤よりも四曲多い“Deluxe Edition”、どうせならガッツリ聴きたいのです。まずはピアノ鍵盤のだらんとした揺れのメロディにストリングスが絡む、オリエンタルな香り際立つResource製作の「First Day Of School」でしなやかに幕開け。低い所から徐々に音程を上げて声を張り上げるSoulja Boyのラップが面白いし、フックでの子供でも口ずさめそうな単調かつゆったりなのそのそリズムがやはり中毒性高くて聴いていて楽しい。Rico Beatsが製作の「Touchdown」はへヴィーなノリでバウンスを効かせたのっそりサウスチューン、グルグルと頭上を渦巻くメロディにSoulja Boyのフラットで貼り付ける様なラップが耳にペッタリと離れません(虜)。Soulja BoyとTrey Songzという両世界(Hip Hop界とR&B界)の人気若手がタッグを組んだ最強キラーチューン「Hey Cutie」、製作はYoung Yonnyなる人物が担当。オルゴールっぽい繊細でキラキラ輝く電子音が眩いラインストーントラックに思わずウットリ惚れます、雪降る夜にしんみり聴きたい綿雪メロディがものすごくキュートでメロウなんです(溺愛)。Soulja Boyも軽くハミングっぽいメロディを口ずさむラップで可愛い、そして時に耳元で囁く様に優しく控えめな声質がたまらない(痺)、そこにTrey Songzの甘くてネットリと艶やかなヴォーカルが華やかでよりドリーミーに温もりを与えます。いま注目の集まる旬のProducer、Boi-1daが製作を担当したとは思えないドカドカ攻撃曲「Speakers Going Hammer」もインパクト抜群でパンチが効いてて好き。太鼓の派手なビートとシンセの金切りにアラームっぽい音使い、そのトラック上を滑走するSoulja Boyのキレキレなラップがタイトでトリッキー、フックでの掴み上げる様なヴォーカルも癖があって病みつき度高し。G5KidMurphが製作したスカスカヘロヘロ曲「Pretty Swag」、音数が少ない分Soulja Boyのあの単語を短く切ってボトボト落として繰り返すラップが次第に鼓膜を蝕んでくる不思議な面白さが良い。ビリビリビリビリする様な電子音が不穏に鳴り響くシリアスな「30 Thousand 100 Million」はSoulja Boy製作、客演には盟友のArabとLil' Bが参加。そして本作の注目曲はなんといってもあの50 Centを召還してしまった「Mean Mug」、Rico Beats製作のシリアスで殺伐としたスリリングメロディは完璧に50 Cent仕様。こういうへヴィーな曲でなく程よくメロウな物でも良かった気もします、ただこの異色なコンボが面白いフレーヴァーで思わず乗ってしまうギャングチューン。これまた業界注目のBei Maejorが製作&客演した「Blowing Me Kisses」が予想以上の出来映え、ピコポコしながらもどこか柔らかな丸みを帯びたシンセのライティングが色鮮やかで綺麗なスムージーチューン(輝)。ヴォコーダーをちょっぴり使ったSoulja Boyの揺れて跳ねる様なフロウが心地良くてミルキーな優しさ、Bei Maejorもヴォコーダーを駆使してマッタリと伸ばすヴォーカルが滑らかですごく気持ち良いんです(浮)。しかし本作で僕が最も好きなのがRico Beatz製作のKanye West風味の一曲「Fly」、これがもう聴いた瞬間にツボって何度もリピートして聴いた程。フックではSoulja Boyがエフェクト加工したトローリ甘い歌声を垂れ流し、カチカチ鳴るビートと弾く様に鳴る電子音を隙間を潜り鋭く斬れ味のあるラップにスイッチングする巧者ぶりがたまらない(痛快)。どこかドラマチックな展開を感じるこの曲のフラッシュバックに似たスピード感がカッコ良い、Soulja Boyの底無しの吸収力を感じさせられる素晴らしい一曲。同じくRico Beatsが製作した「Grammy」も興味深い一曲、客演には女性ソングライターのEster Deanが参加(驚)。繊細でどこか悲劇的なピアノ旋律に力強く脈打つビートが絡まるドラマチックな一曲、どこかColdplayっぽい静寂と激動が入り混じった深遠な世界観が壮大で飲み込まれます。Soulja Boyの凛とした真っ直ぐなライムも胸に突き刺さるし、Ester Deanの叫び崩れるような力強いヴォーカルにも心奪われる感情的な一曲。ここからは“Deluxe Edition”にのみ収録されたボーナス曲、これも聴き逃すには勿体無い癖ある曲ばかり。Resourceが製作の後追いな輪唱フロウがいかにもSoulja Boyらしい「Steez」、Clinton SparksとBei Maejor製作のビコビコシンセにサイレン音やドンドンビートが絡むアンドロイドっぽい機械曲「Boom」、ブバブバ鳴るホーンの野太い音に投げつける様なSoulja Boyのカットフロウが最高に似合っているInertia製作の「Do It Big」、ゴーストホラーっぽい奇怪なメロディに合わせてSoulja Boyのリピートラップが刺さるResource製作の「Xtra」と、どれもSoulja Boyならではのフロウが楽しめる楽曲になっています(虜)。

面白い、その一言に尽きます。前作と前々作に比べるとより表情豊かで、Soulja BoyのMCとしての魅力がより光っている様な気がします(それとも僕の感性がやっとSoulja Boyに追いついたのかな)。Soulja Boy自身はとても魅力を感じるMCながら、作品一枚を通して聴くとどこか一本調子に聴こえてしまっていたのですが、本作『The DeAndre Way』はそんな事なく楽しんで聴けました。これは聴いておいて絶対に損はありません、Soulja Boyの面白さがギュッと濃縮されて詰まった一枚、勿論僕はこの“Deluxe Edition”の購入をお薦めします。ところでSoulja Boyなのでしょうか、Soulja Boy Tell 'Emなのでしょうか、もうSoulja Boyで良い気もします(笑)。

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12/09のツイートまとめ
roc_queen

あまりに素敵過ぎて、運転しながら痺れてる。♪Fool For You (Featuring Philip Bailey) - Cee Lo Green #inthemood
12-09 09:49

あーあーあーあー悩むーぅ。順位つけるってやはり難しいが、楽しいが悩むーーー。
12-09 00:50

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12/08のツイートまとめ
roc_queen

うーーん…………迷う。♪Please Return My Call - Trey Songz #inthemood
12-08 14:59

今日はNicki Minajの誕生日だそう、Happy Birthday Nicki。
12-08 14:39

だから、国内盤を待ってるKanye、Nicki、T.I.なんかは来年度のランキング候補になってしまうという、おかしな事態。まぁ仕方なし。♪If I Gave U 1 - Nelly Feat. Avery Storm #inthemood
12-08 14:24

ちなみに2009.12.16?2010.12.15までの一年間に発売された盤。でないとそれ以降発売の作品は聴き込めなくて、僕なりに懸命な評価さえ出来ないから。
12-08 14:21

RocBox2で毎年恒例の、2010年度ベストアルバムTop10、R&B/Hip Hopを選出しなきゃ。年末にコレを考えるのが好きだったり。
12-08 14:16

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12/06のツイートまとめ
roc_queen

でも結局、Lloyd Banksの新譜は見つからないまま。Amazonでも来ないっぽくてキャンセル、気になるのに。♪Boom [Explicit Version] - Soulja Boy #inthemood
12-06 15:31

やっとの思いで入手、本当に何処にも無かったから良かった。しかも思ったよりも面白い、豪華盤を購入。♪Fly [Explicit Version] - Soulja Boy http://yfrog.com/6xvtm0j
12-06 15:22

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12/05のツイートまとめ
roc_queen

ちょっと毛色の違うフィーリングを醸し出してるなぁ、想像と違った。♪Girls Like You - Miguel #inthemood
12-05 15:24

♪The Man - N*E*R*D #inthemood
12-05 12:16

棺に入ってもなお美しいAlicia Keys、思わず溜息が漏れる。Alicia Keysが死んだら困るから、僕も寄付したい。 http://yfrog.com/ncd4b0123j
12-05 01:26

FNS歌謡祭、録画してて良かった。久保田さんが「Missing」歌ってる。。。素敵だなぁ。。。
12-05 00:46

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12/04のツイートまとめ
roc_queen

ヤバイなぁ、この曲は結構好きだよ。♪Swag Sex - Marques Houston Feat. Soulja Boy #inthemood
12-04 15:39

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Marques Houston「Mattress Music」
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その抜群な露出度で多くの女性ファンを獲得している色気ムンムンの伊達男、Marques Houstonの通算五作目となる『Matress Music』を御紹介。ジャケットでもまたバッチリ脱いで肉体美を披露、女性でなくともやはりこの鍛え上げられた上半身見ただけで即購入となるでしょう(笑)。つい最近は元B2KのRaz Bに色々と口撃されていたMarques Houston(レーベルオーナーであり後見人のChris Stokesも同様に槍玉に上げられた)、真偽は定かでないまでも少しマイナスイメージを付けられた感がありますが、順調にこうして作品をドロップしてくれたので良かったです。
それでは気になる内容を簡単にここで触れます……まず本作では全曲をEric "Cire" Crawford×Chris Stokes×Marques Houstonの三人で製作しています、外部のProducerが全くいない事に少し驚きました。まず始まりの多重録音からしてたまらない「Mattress Music」、甘くしなやかな歌声で昇天気味に伸びるMarques Houstonの高音が美し過ぎる。彼が新たに“Mattress Music”というカテゴリーを創造しましたね(素敵)、トロントロンと零れる様に流れるシンセ粒が潤いたっぷりでたまらなく綺麗、これを掛ければ恋人達のベットは熱く溶けるばかり(断言)。エグエグと波打つシンセメロディに煌びやかな電子音が降り注ぐシットリと上品な「Pullin On My Hair」(MixedにHarvey Mason Jr.が参加)、バックで響き続ける変声エフェクトフック連呼がまた病み付き度を高める演出でたまらなくツボ。客演にはまたまたこういう夜会曲を得意とするRick Rossが参加、こういうシャンデリア風の煌びやかなミッドにもしっかり対応する髭熊男Rick Rossはやはり器用(誉)。「Kickin & Screamin」(MixedにHarvey Mason Jr.が参加)は子供っぽい単純な電子音の明解な連なりに、甘くキュートなヴォーカルを途切れずフワフワと載せて彩るメルへン風味。この曲はTrey Songz「LOL :-)」に似ているなと思うのは僕だけかな、でもこういうR&Bチューンも可愛いノリでアリだと思います。ケロケロと蛙っぽいロボ声加工のフックが鼓膜をサクサク刺激する「Mess」(MixedにHarvey Mason Jr.が参加)、メロディは繊細で美しいシルキー物なんですがフックのケロケロエフェクトがインパクト大で耳にこびり付きます(酩酊)。途中で小さく響くベットの軋み音が随所に散りばめられたトロ~リ溶けそうな美曲「Noize」、このギシギシがなかなかの小技で官能的な雰囲気&温度をグッと盛り上げています(技巧派)。時に吐息のように、また時に堪え切れずに張り上げるような、そんなMarques Houstonの熱っぽく濡れたヴォーカルが胸を熱く焦がすメイクラヴソングで最高にグッド。繊細で流麗なピアノ鍵盤のメロディにドカドカと叩かれる太鼓ビートがしなやかさと激しさを絡ませる「Swag Sex」、滑るようなスムーズな旋律に跳ねるリズムが疾走感たっぷりで聴いていて気持ちイイ。この滑走具合が客演のSoulja Boy Tell 'Emのクールなラップで余計に盛り上がり加速、二人のSwaggerが揃い踏みでカッコ良くキメちゃいます(人選最高)。深層心理にまで浸透しそうなクリアなミネラルウォーターの様に澄んだメロディが綺麗過ぎる「He Ain't Me」、Marques Houstonが高音から低音までをフルレンジで駆使し聴かせるハーモニーが素晴らしく美しい、彼が歴としたBalladierである事を証明しています(圧巻)。爪弾くアコースティックギターの弦律の隙間を縫って漏れるMarques Houstonの極上ファルセットがたまらない「High Notes」、Marques Houstonのヴォーカルに自然と靄に似たフィルターが掛かっていて、それがソフトに触れる様な色香を漂わせています(失神)。時折タフで少し男臭いヴォーカルを聴かせるR.Kellyっぽさの香る「Ghetto Angel」、これもドクンドクンと鼓動を打つ様なシンコペイトが凄く効いていて情動的な空気を演出しています。ビュンビュンとピコピコな電子音が交錯し彩り豊かな光線を放つミッド「Explosion」、聴いている内にトロトロと恍惚の世界へとトリップする事間違い無しで御座います。最後を飾るのは水滴の滴る音が聴き手の心と愛を潤す、溜息モノの上品で艶やかな美曲スロウ「Waterfall」(Add ProductionにOmarionが参加)。なだらかに優しく滑らかに歌い上げるMarques Houstonが最……ッ高に上手い(今更)、最後のファルセットでのアドリブとかもう神業といえるセクシーさで聴き手全員を骨抜きにしてしまいます、素晴らしいラヴバラードです(昇天)。

なんなんだ……この完成度の高さは。確かに僕はMarques Houstonは個人的に好きですが、このクオリティは半端じゃありません(驚嘆)。全ての男性R&Bシンガーがセックスアピールを前面に押し出していますが、Marques Houstonはこの『Mattress Music』で大きくリードしたと思います(賞賛)。確かに所々で電子加工を使っていますが全く嫌味でなく、ほんのり味付け程度でMarques Houstonのヴォーカルの持つ体温はそのままでより魅力増大。とにかく王道なアーバンR&Bという感じで僕は大満足でした、これで国内盤が出ていればもっと良かったのに(悔涙)。兎に角まだ聴いていない方は絶対に聴かないと不味いです、この『Mattress Music』(この題名を選んだMarques Houstonも凄い、この題名にもヤラレタ)をスルーするのは罪以外の何でもありません(警告)。

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12/03のツイートまとめ
roc_queen

結局ポイント購入したアルバム達 in CUBE。 http://yfrog.com/0tlrhoj
12-03 12:54

Soulja Boyが選出した好きな25作品、比較的新しい作品が多くて面白かった。若いMCならでは、今のHip Hopも充分面白いんだなって。 http://yfrog.com/0hi3k0j
12-03 12:43

♪朝陽の中で微笑んで - 久保田利伸 #inthemood
12-03 09:44

♪Our Christmas - 久保田利伸 #inthemood
12-03 09:28

結局、久保田さんのコレクトアルバム購入しちゃった。でもやはりすごくイイ、ジャケが完璧過ぎるよ。♪雨音 (in your face vocal) - 久保田利伸 http://yfrog.com/74la9j
12-03 02:46

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Jeremih「All About You」
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突如彗星の如く現れたDef Jam契約の若きシンガー、Jeremihの通算二作目となる『All About You』を御紹介。自ら様々な楽器を操るJeremih、前作『Jeremih』もなかなかの仕上がりで「Birthday Sex」が特大ヒット、僕は結構驚いたのを覚えています。容姿もなかなか素敵だし前作も良かった、次なる作品を密かに楽しみにしていた僕としては本作は嬉しかったです、さすがDef Jamは時間を空けさせませんね。
それでは気になる内容を簡単に御紹介したいと思います……まず先に述べておきますと、本作も前作同様にJeremihとMick Schultzが全曲の製作を担当しております。ザクザクしたシンセサイザーの波にピアノ鍵盤のキンキン鳴る音が隙間を埋める「All About You」、The-Dreamっぽく一語一語を溜めて繰り返すフックが、なんとなく後追いで脳内を巡る一曲。プイーーーンと鳴る光線音にしなやかに軽やかに奏でられるピアノ鍵盤、そしてドカドカと力強くキックするビートがアクセントになった「X's & O's」。Jeremihのわざと平坦にのっぺりと伸ばす歌唱法に、ゴシックゴスペルっぽいコーラスが乗っかってどこかシリアスな響きを生んでいます。まさかの50 Cent召還がかなり嬉しかったのが「Down On Me」、洞窟みたくボグンボグンとこもった太鼓音にJeremihのヘロヘロ加工されたヴォーカルがLil Wayne意識したロウなタッチで面白い魔術曲。50 Centもあの暈したあの声でしっとりと怪しくブレス少なく畳み掛けて来る、一気にはやらず弄り殺すような圧力のラップが相変わらず強力で耳に残るんです(存在感抜群)。美しく品のあるストリングスにザックリと突き刺さる様なシンセビートがつんざめく「Take Off」、後ろで鳴る時計の針の様な音が胸の奥のセンチメンタルな部分を引っ掻く切ない感じのミッドチューン。前作からの爆発ヒット曲「Birthday Sex」にかなり似た作りの「I Like」、後ろに引っ張られる様なJeremihのしなるヴォーカル、暗室に妖しくぼやけて光る様な電子音のこだまがじっとりとセクシーでやはりグッド。そこにLudacrisがスロウダウンしたバキバキなラップを捻じ込むんだからインパクト有り、こういう音の少ないトロトロスロウにもLudacrisの力業はカッチリ嵌るからカッコ良いんです(惚)。「Waiter/The 5 Seasons」は電子音一音をずっと伸ばして上げ下げして不思議なメロディを紡いだスロウ、ゆっくりと静かに沈んでゆきますね。指スナップに変声“だーだーだー♪”が挟まる事で、より危なくてスリリングな夜を描く艶やかな「Broken Down」はブルース風味で面白いメロディ。雪のように脆く儚く冷たいメロディが悲しさをよぎらすバラード「Holding On」も素敵、どちらかといえば純白系のバラードでJeremihの汚れのないあくまで真っ直ぐなヴォーカルが胸に響く一曲で僕は好き。ピコポコピコポコと細かく連打しながら曲線を描く電子音が鮮やかなちょいアッパー「Wanna Get Up」、もっとピッチアップしても面白かったかも。オルゴールっぽい音色とアジアンなメロディが入り混じったスパイシーな「Sleepers」も、Jeremih節全開で良い感じです。最後を締め括るのは、キラキラと輝きを放つ細く弾かれた弦音がすごく印象的な「Love Don't Change」。これはもう純正R&Bという感じでとても美しく可憐で切ない、Jeremihのほんのりむせび泣く様に搾り出すヴォーカルも胸を締め付ける、最後に静かにじっくりと聴かせてくれる美しいラヴバラード(好演出)。

意外と結構期待をしていただけに、最初聴いた時はちょっとつまらなく感じていたんですが、こうやって何度か繰り返し聴いているとなかなか良い味出します(流石)。突出した曲は皆無ですが(50 Centを擁すもそこまで爆発はしていなかった)、Mick Schultzが丹念に全てを手掛けているので一枚をしっかりじっくり聴く事が出来ます。11曲というコンパクトさもそういう意味では功を奏しているかな、ただやはり国内盤が出ないのが悲しいですねぇ(涙)。

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12/02のツイートまとめ
roc_queen

PVが消される前にCHECKを、ぐっしょりエロいんだけど、歌が素晴らしいから成立。http://www.youtube.com/watch?v=gzat5a3dK98&feature=youtube_gdata_player
12-02 18:37

Raheem DeVaughnがLil Wayneトラックをまんま使った「Single」、曲の出来も素晴らしいが、そのPVも官能的で素敵。原曲の良さを超えてしまってる気も。。。
12-02 18:36