RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

06 2011
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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06/29のツイートまとめ
roc_queen

JiggaとAdeleが共演するかもしれない、だとしたら凄い。
06-29 00:55

最盛期の様に復活して欲しいProducer第一位は、Dallas Austinかもしれない。使えないけど、これ欲しい。http://t.co/AhrmnnX
06-29 01:04

Lloydの新作は無事に出るのかな、国内盤って出るの?
06-29 01:06

少女時代のMTVでのパフォーマンス、マジでカッコイイ!http://t.co/mmaMZis
06-29 01:24

Aliciaの「Typewrighter」、これは未発表曲なのかな。うーん、まあまあの出来かな。Swizz Beatzと最高の曲を早く作って欲しいな。
06-29 01:26

Frenchie Ft. Yung Joc, Roscoe Dash「I Need A Girl」がすっごいカッコイイ、最近はこういうの少なくないか?というか、Yung Jocの復活希望。 http://t.co/OzZdO7Y
06-29 02:08

Lenny KravitzとJay-ZとDrakeというコラボ、そんな事があったらもう失禁するよ。"Black and White America" Album http://cmplx.it/jb2Hku
06-29 02:21

Lenny KravitzとJay-ZとDrakeというコラボ、そんな事があったらもう失禁するよ。"Black and White America" Album http://t.co/m2T8tzS
06-29 02:22

あー、またiPadしていたら眠れなくなってる。そろそろ電源落として寝ようかな。
06-29 02:23

Continue

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Raphael Saadiq「Stone Rollin'」
rsq_sr_jkt.jpg

時空を超えたソウル作風で多くのアーティストに楽曲を提供するシンガーソングライター、Raphael Saadiqの通算四作目となる『Stone Rollin'』を御紹介。前作『The Way I See It』はGrammyにもノミネートされる程の高評価を獲得、その60~70年代のソウルを復刻させたヴィンテージ仕様は、ソウルの申し子であるRaphael Saadiqにしか出来ない神懸かり的な芸当だと思います(畏敬)。そんなRaphael Saadiqだから前作からは全く違った事をするかと思いきや、完璧なまでの懐古主義はそのまま続行。しかし前作がモータウン的ソウルを基軸としたのに対し、本作では思い切りロックしているのです(驚)。それは思い切りギターをプレイするRaphael Saadiq(以降はSaadiqと表記)のジャケットからもお察しの通り、黒人白人様々の観衆を相手にバキバキとプレイ、その姿はSaadiqによるとChuck Berryを意識したものだとか。僕はどちらかというと輸入盤のジャケットの方が好みだったし、やはりロックとなるとちょっと敬遠してしまう.........なんて思ったりもしたのですが。Columbia Recordsに移籍し、CEOのRick Rubinに“自分を枠に嵌め込むな”と言われたのだそうで、これがSaadiqのやりたい音楽なのは確か。
それでは簡単にですが内容に触れたいと思います・・・・・・まず本作を語る上で外せないのがバンド演奏をするプレイヤー達、これだけ生の演奏を聴かせるとなるとかなり演奏家がこぞって参加している模様。しかし基本的にはRaphael Saadiqが自身でほとんどの楽器を演奏、特に本作ではMellotron(メロトロン)という楽器が使われているのが肝で。このメロトロンとは60年代に登場した楽器で、現在でいうシンセサイザーの前身なのだそう。このメロトロンの奏でる曇ったまろやかな音色がすごくクリーミーで、不思議な魅力を漂わせていてたまらないのです(骨抜)。あとは当然ですが全曲の制作をRaphael Saadiqが担当しています、本当にこの人は生粋の音楽家なのですね。まずはSly & The Family Stoneに影響を受けて制作したという「Heart Attack」で幕開け、ギターサウンドを抱えてザクザクしたノリで突き進むパワフルなアッパーでやはり痛快だし、この古臭くも温かみのあるメロディ(そしてSaadiqのあの甘ったるいというか、いなたいヴォーカルが好き)で興奮。「Go To Hell」(Taura Stinsonとの共作、MellotronをAmp Fiddler)は、生き生きとしたドラムスに滑らかで優美なメロディが絡む、Raphael Saadiqの甘ったるくとろけるようなヴォーカルが魅力的な一曲。確かにロックしているのだけど、やはりソウル色もほんのり香って華やかで柔らかで素敵なんです。そして本作からの先行カットが「Radio」で、もう最初にこの曲を聴いた途端に“またSaadiqにヤラレタ!”と素直に喜んでしまった僕がいました(虜)。とにかくゴーゴーでアフロロカビリーなツイストアッパー、これはもう大人しくビートに乗せて踊るしかない超ゴキゲンな一曲。当時のラジオから流れていそうな完璧な仕上がり、シャウト気味に盛り上げるRaphael Saadiqのヴォーカルが情熱的でカッコ良いし、気になるあの娘(これはSaadiqにとっての音楽なのだ)をRadioに喩える遊びの効いた詩もたまらなくて大好き(昇天確実)。完璧にロックなんだけどなんだか切なくてメロウで、柔らかくて胸キュンなメロディにハートを掴まれる「Over You」。この靄のかかった様なハートの温もりっぽい音のこもった響きは、時代の遺産Mellotronの魅力の成せる空気なんでしょうね(感動)。これは本作の中でもすごく真っ直ぐなメロディで聴きやすく、舞い上がる様なハートフルでピースフルなラヴソングで僕も大好きな一曲に。ハーモニカの音色がブルージーでアダルトな「Stone Rollin'」、これはもう思い切り渋くてバーボン片手にまったり聴き入りたい骨太なブルースロック。オルガンの軽やかで跳ねて踊るようなメロディに乗せられ、軽快なステップを踏んでしまう「Day Dreams」(Steal GuitarにRobert Randolph)、もうこれもリズム良くサクサクと突き進むメロディに展開がオールドファッションでロカビリーなキャバレーチューンでカッコイイ。月明かりの下の様な、やんわりとまろやかなシティライト風の爽やかなメロディにRaphael Saddiqの穏やかでなだらかな歌声がとろーりと絡む「Movin' Down The Line」(Add GuitarにWa Wa Watson)。とにかくソフトで流麗で煌びやか、時折鳴るホーンも色気たっぷりでなんだか優しく鮮やかで、吐息の様にほんわりと柔らかに“行かないでくれ、僕はここにいるから♪”と切なく歌うSaadiqに胸がキュンと締め付けられます(刹那)。麗しいハミングと共に柔和なRaphael Saadiqの歌声が優しく響き渡る「Just Don't」(Saadiq自身が大好きだという、EW&FのLarry DannがPianoとMoogで参加)、これはどちらかといえばサザンソウルな仕上がりですんなりと鼓膜に澄んで染み渡るスロウで聴き易さ抜群。すごく滑らかで煌びやかな繊細ストリングスに乗せて、Saadiqが“君と終わってしまった、わからない、君の事どうしていいかわからない♪”と羊声でメルティに歌い上げるのがたまらない(悶絶)。あとこの曲ではLittle Dragonなるグループのシンガーで、日系スウェーデン人のYukimi Naganoが参加しています。共作している女性シンガーTaura Stinsonがフックを歌う「Good Man」は、暗く悲劇的で哀愁漂うブルージーな濃厚な一曲。すごくストーリー性が強くて映画のワンシーンをそのまま切り取った様な真に迫った仕上がりで、冷ややかに突き放す様に鳴るストリングスが印象的。少し曇ったエコーのかかる中でのアンニュイな響きのヴォーカルがすごく幻想的で鼓膜に纏わり付く「The Answer」、このマーブル模様のソウルチューンにはすごく美しい靄がかかっていて、聴いている内にだんだんと中毒を起こして、抜け出せなくなる魅惑のスロウ。しかもこの曲には隠しトラックとして「The Perfect Storm」までも収録されており、これがまたいかにもSaadiqらしいドリーミーにしてクリーミーな、僕のハートをそのままスウィートなキャンディに変えてしまう魔法の様なラヴソングで素敵過ぎるのです(失神)。この曲はなんだか Tony! Toni! Tone!やLucy Pearlの頃を思わせるサウンドですごく好き、キュートさがほんのり滲むメロウチューンです。とここまでが本作の内容で、国内盤には加えて四曲のボーナス曲を収録しています。内三曲はパリでのライヴ音源を録音した「100 Yard Dash(Live In Paris)」「Let's Take A Walk(Live In Paris)」「Sure Hope You Mean It(Live In Paris)」と、どれも生演奏が似合う曲だけに最高に盛り上がった観客の息遣いと熱が伝わる仕上がりでグッド。あと最後にはノスタルジックで鮮やかなメロディ&ドラムス&コーラスが美しい「Books」(Co制作をCharles Brungardt)も収録、華やかでしなやかなホーンが艶かしい愛の歌。あと最後に付記しておくと、全編に渡ってStringsを前作に引き続きPaul Riserが担当しているのも重要です。

うーん、すごく評価が難しい一枚、それが僕の最初の印象でした。きっと音楽に詳しい方ならば、このRaphael Saadiqの完璧なまでのオマージュのディティールまで熟知し、もっと楽しむ事ができるのだと思います。がしかし素人の僕からすると、逆に完璧にロック&ソウルを復元し過ぎていて、もうちょっとRaphael Saadiq色の出たニューソウル辺りのサウンドを求めてしまう気も。ただそれでもこういう音は確かにカッコイイし、その頃の音楽を知らない僕からからすれば、新鮮な部分もあるにはあるのですが。Raphael Saadiqが好きな分、もうちょっと分り易いソウルミュージックを期待していたりして。で、そう言いつつも本作を何度も何度も何度も繰り返し聴いている僕がいて、YouTubeで彼のライヴを見つけては繰り返し観ている僕がいて、結局は大好きな一枚になっていました(笑)。ただもうちょっとレトロ色を弱めて、ロックよりもソウル配分が多かったら聴きやすかったかな。でもそんな事を言うのは贅沢過ぎる最高の一枚です、同じ原点回帰ならば前作『The Way I See It』の方がソウルっぽくて好きだったけど、こういうRaphael Saadiqも断然アリです。

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記事の訂正とお詫び
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先日書いた企画記事、“Jay-Z『Reasonable Doubt』発売から15周年”。
その記事内でJay-Zの全作品を好きな順に格付けを致しました。
その直後よりまたJay-Z作品をすべてiPhoneに装填し、聴き続けました。
そして気付いたのです、順位を変える必要があると。

ひとつだけ、順位の入れ替えを発生しました。
No.3を『The Blueprint』に、No.2を『Black Album』にしたいと思います。
既に記事も書き換えました。
当初より上位三枚は僅差だったので、かなり迷ったのですが、やはりこれで最終決定。
一枚を通して聴いてムラがなく、やはり最後を暗示した落ち着いたJay-Zがカッコ良くて好きでした。
引退するかもしれない、そう思った僕はこの一枚を何度も何度も擦り切れるぐらい聴き込みました。

第一位にしようかとも思うぐらい、やはり『Black Album』が好きです。
なので変更した事を、一応ここにお詫びしたいと思います。
特にこの件で談義して下さったIritamagoさん、すみません。
でも貴方との談義で、もう一度すべてを聴き直したのも事実です。

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06/28のツイートまとめ
roc_queen

寝坊したから、iPad持ってくるの忘れた。♪Now Playing - Raphael Saadiq「Books」『Stone Rollin'』 #inthemood
06-28 15:17

読み差しのbmrも忘れた。♪Now Playing - Raphael Saadiq「Day Dreams」『Stone Rollin'』 #inthemood
06-28 15:26

もう店頭にBeyonce『4』が並んでいるのかと思うと、それだけで落ち着かないなぁ。♪Now Playing - Raphael Saadiq「Over You」『Stone Rollin'』 #inthemood
06-28 15:36

G-UnitのOliviaの記事出てたけど、なんて書いてあるのやら(笑)。何してるんだろう、綺麗系で好きなのに。http://t.co/2DerzxY http://t.co/NKLIx4Y
06-28 15:50

さっきのOliviaのYouTube動画観てたら、新作が2010Springって出てた。出てたのかな、俺が知らなかっただけ?このまま埋れさせるのは勿体無い、どうにしてくれ50。
06-28 15:56

なんだか急に、無性にOliviaの今が気になり始めた。http://t.co/Un73bVB
06-28 16:02

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Slaughterhouse「Slaughterhouse EP」
File:Slaughterhouse-ep

Crooked I、Joe Budden、Joell Ortiz、Royce da 5'9"という玄人好みするMCによる強豪連盟、SlaughterhouseによるEP盤『Slaughterhouse EP』を御紹介。最初この連盟を聞いた時、少し震えが来たのを覚えています(実話)。全員揃ってこれだけ強者ばかりになるのも珍しい、これだけのベテランが四人も揃うというのもかなり稀。しかもこのスキルフルなグループを、あのEminemが自身のレーベル“Shady Records”に引き入れるというサプライズも勃発。という事でEP盤ではありますが、前作『Slaughterhouse』より二年ぶりにドロップという事で、あともう一作ぐらいは聴けそうな雰囲気ですね。この渋いジャケットがたまりませんね、ちなみにグループ名の“Slaughterhouse”とは“畜殺場”という意味なのですね。
それでは簡単ですが内容に触れますと・・・・・・本作はEP盤という事で全六曲とコンパクト、もしかしたら題名から推察して前作からの漏れ曲を収録したものかもしれませんね。乾いたギターリフにやかましいぐらいにバチバチ爆竹みたいな硬質ビートが炸裂する「Back On The Scene」はM-Phazesが制作を担当、客演にはDresが参加。このBeastie Boysっぽい無邪気にやたらと暴れるビートは荒くてカッコイイし、これだけ濃くて豪腕なMCがマイクを回すので簡単にトラックの無骨さを超えてしまっているのが凄い(笑)。D12のメンバーであるMr.Porterが制作を担当した「Sun Doobie」も、キリキリと甲高くヒステリック気味に切り裂くピアノ旋律と重低音で叩き壊す様に打つ棍棒ビートが鬼の様にカッコ良い(痺)。単純かつベッタベタなループだけに、一回嵌ってしまうと中々抜け出せないのが巧い演出。僕の中でかなり旬であるBlack Milkが制作を担当した「Everybody Down」、段階的に上がってゆく電子音の不思議なトリップメロディがもはや麻薬の様に神経を蝕むドープな一曲。やはりRapはビートが肝なのだとこの曲を聴いて痛感、しかしフックっぽく使われているあのライン“As we proceed to give you what you need”、よくDiddyが言っているがどういう意味なのか。Sean C & LVのThe Hitmenが制作した「Put Some Money On It(Remix)」ではThe Lox(Jadakiss、Styles P、Sheek Louch)が参加という鉄板フュージョンが実現、これまたひたすらと硬質なドラムスを叩き散らして激走するというシンプルかつスピーディな一曲で渋い。これだけのマイク巧者ばかりがラプを放つのはもはや無差別銃撃、聴き終えた時にはもう蜂の巣状態で失神しています(真実)。Frequencyなる白人Producerが制作の「Fight Club(Remix)」は、ほんのりと宇宙空間っぽいミステリアスなエコーが絶妙なスパイスになったスムージーチューンで、音数が少ないだけに奥行きと遊びが聴いていて、よりくっきりと四人のフロウが鼓膜に飛び込んで来る。最後を締め括るのもFrequency制作の「Move On(Remix)」、これは最近でいうBoi-1daなんかが創りそうな(女性ヴォーカルを起用していますし)シリアスでドラマチックなピアノ哀愁メロディで、ここにEminemなんかが参入すればもっと凄い事になったろうと夢想してみたり。

たった六曲なので購入するまではいかないかもしれませんが(実際僕は珍しくDLで入手)、それでも充分に濃密な内容で下手な物を聴くよりは断然満足感が湧きますね。最近ではRoyce da 5'9"が頭一つ抜きん出て大活躍しそうな雰囲気ですが、僕は昔からJoe Buddenのファンです(公言)。なのでJoe Buddenのソロが聴きたいなとも思ったりしますが、この豪華な面々であと何枚かは創って欲しいです(最低一枚、あとは個々での作品を期待したい)。まだ前作『Slaughterhouse』を御紹介していません(こちらは既に入手済み)、いつか書きたいと思います。

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06/27のツイートまとめ
roc_queen

Tyrese×R.Kelly×Tygaの新曲、僕は結構好きだなぁ。元よりTysese好きだけど。なぜTGTは実現しなかったのか………。♪Now Playing - Tank「Sex Music」『Now Or Never』 #inthemood
06-27 00:39

BET Awards観たいー。♪Now Playing - Jay-Z「Anything」『Vol.3 ... Life And Times Of S. Carter』 #inthemood
06-27 11:01

最近はこの曲に元気付けられる、素敵な歌。B.o.Bのフロウも素敵、なんかほのぼのと癒されるんだ。♪Now Playing - Jessie J「Price Tag Feat. B.o.B」『Who You Are』 #inthemood
06-27 13:46

Nelly、Soulja Boy、LL Cool Jがリストに挙がってしまっている!皆が好きなMCだわぁ。http://t.co/uhJoMpY
06-27 14:42

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Jay-Z『Reasonable Doubt』発売から15周年
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今やHip Hop界のみならず、経済界までをも牛耳る程の大物となったjay-Z。
そんなJay-Zの記念すべきデビュー盤は何か?と若いHip Hopリスナーに聞いた時、果たしてどれだけの人間が答えられるのだろうか。勿論、大抵のRap盤を聴いている人間なら即答出来るに違いないけれど、ここ日本ではベテランというとやはり人気がTupacとNasに集中し、殊にNasについて彼のデビュー盤を聴いたなら、流石の若いHip Hopリスナーもほぼ100%の確率で“『Illmatic』だ!”と答えられると思う。
だがJay-Zのデビュー盤はどうだろう、少なくとも僕の周りで聴き込んだなんて人はいない。

何故こんな事を書くのか、それはJigga愛好家である僕にとってこの事態(Jay-Zファンが極めて少なく、本国との差があまりに大き過ぎる現状)がたまらなく悔しいというのも、大きな理由のひとつ。

しかしもっと大きな理由がある。
先日6/25、15年前の6/25はそのjay-Zの偉大なるデビュー盤『Reasonable Doubt』の発売日だったのだ。このデビュー盤以前よりMCとして客演でしばしば登場していたJay-Z、しかし正式なデビューはやはりこの『Reasonable Doubt』から数えるべきで、そうなるとデビューより15周年という事になる。
これはすごく喜ばしい事だし、これを機にこの名盤中の名盤である『Reasonable Doubt』を聴き返して欲しい。Jay-Zの他の作品を聴いてカッコイイと感じた事のある方で、まだこのアルバムを聴いていない方は是非。90年代のHip Hopを愛しているのにこの名盤を聴いた事のない方、聴かないでいるのはおかしいと思います。最近Hip Hopを聴き始めたけれどもっと深く知りたい方、このJay-Zの初々しくも完璧なデビュー盤は最適だと思います。

今でこそ信頼を失墜してしまった“The Source Magazine”が選出するマイク五本評価となるクラシックなアルバム(最近ではLil' KimやBun Bなどが新たにマイク五本を獲得)、これにも堂々の選出を受けている素晴らしい一枚である(発売当初はマイク五本ではなかったが、後々で評価が上がりクラシックに認定される)。それだけの評価を受けるべき作品で、まだ当時は駆け出し同然だったMary J. Bligeや、高校の同級生で親交の深かったThe Notorious B.I.G.までが参加している。またサンプリングソースにも当時人気のあったNasのラインをそのままフック使いするなど、面白い仕掛けもある。当の本人であるJay-Zも本作について自身でも、“二度と書けない完全なリリック集だ”と評しているのが『Reasonable Doubt』なのである。

現在2011年の観点でこのアルバムに触れるならば、ひとつ大きなトピックがある。それはあのSki Beatzが多くの楽曲でその類い稀なる手腕を揮っているのだ。Ski Beatzといえば今を時めく実力派の若手、Curren$yの素晴らしい二作品『Pilot Talk』『Pilot Talk II』で素晴らしい楽曲を提供していたProducerだ(そのCurren$yの二作品は“DD172”なるDamon Dashのレーベルから配給、Damon DashはJay-Zと共に“Roc-A-Fella Records”を立ち上げ、その後袂を分かった人物)。そういったサウンドプロダクション面でいっても最高級で、DJ Premier制作のビートでライムするJay-Zは恐らくこれから先は聴けないだろうから、ここで存分に堪能すると良い。

とにかく偉大な作品であり、僕の中ではBiggie『Ready To Die』、Nas『Illmatic』と同列でいつも語っているアルバムだ。確かに僕はjay-Zを贔屓にしてはいるが、この一枚に関しては誰もが“傑作だ!”と溜息するだろうと思う。15周年という事で限定盤でも組まれれば良いのだが、jay-Zはきっとそういう事はしないだろう(現にしなかった)。是非ともまだ未聴の方には聴いて頂きたい、本当に素晴らしいのだから.........。
Jay-Z『Reasonable Doubt』過去記事はこちら



そこでJay-Z全作品を所持している愛好家の僕が、好きなアルバム順を考えてみた。
過去全11作品、どれも思い入れの深いアルバムばかりだ。
どれも甲乙を付け難いのは勿論だが、そんな中でもなんとか順位を付けてみた。
ずっとしたかった企画だ、いざやってみたらこれほどに難しいとは。

No.11『The Dynasty Roc La Familia 2000』
The Dynasty Roc La Familia 2000

題名通りにRoc-A-Fellaの面々が勢揃いしマイクを回す、大所帯なレーベル単位での一枚とも取れるのでこの順位に。しかし本作にはあの特大ヒット曲「I Just Wanna Lovu U(Give It 2 Me)」が収録されているので、それだけでも聴く価値は大いにある一枚だ。この曲をもってして当時まだ新進気鋭だったThe Neptunesが名実共にヒットメイカーへの仲間入りを果たしたのだから、そういう意味でも大きな意味のある一曲だ。他にもScarfaceやSnoop Doggといった、有りそうで無い大物客演陣の参加曲も捨て難い。

No.10『Vol 2... Hard Knock Life』
Hard Knock Life, Vol. 2

世間的にはかなり売れたし、評価もかなり高いであろう本作。当時としてはかなり先進的なサウンドを取り込んだ意欲作であり、jay-Zの先見の明を感じる事のできる面白い一枚のはず。ただこれは僕個人の意見として、僕の耳にはさほど残らなかった一枚なのでこの順位に。しかし本作にもSwizz Beatzの狂った鍵盤チューンでDMXを招いた「Money Cash Hoes」や、当時まだ若手だったJa Ruleをフックアップした「Can I Get A...」、最近では絡みのないJermaine Dupriと共演した「Money Ain't A Thang」などパワーチューンは目白押し。ジャケットがちょっと頂けないというのも、この低位置への要因かもしれません。

No.9『Vol 3... Life And Times Of S. Carter』
Vol.3 ... Life And Times Of S. Carter

ジャケットでいえばずば抜けて好きなのが本作、内容的には当時売れっ子だったTimbalandを大胆に起用した、やはりjay-Zらしい賭けが面白い一曲。ただそのTimbalandの創るトラックがちょっと捻り過ぎていて、取っ付き難いものとなっているのが残念。せっかく招いた曲者Juvenileも、彼に合わせた奇妙な酩酊チューンを混ぜ込むも聴き辛いという印象も。しかしあのUGKを招いた「Big Pimpin'」は御存知の通りの大成功、あのトロピカルバウンスは何度聴いても凄いと思う。あとはDJ Premierが参加するもどこか噛み合っていない感があるし、Swizz Beatzも低調気味であまり面白い化学反応を起こせてはいない。

No.8『Kingdom Come』
Kingdom Come [Bonus Tracks]

一度は引退を宣言し退いたJay-Zの復帰作となったのが本作、そういう意味では大きな意味のある一枚。本作ではあのDr.Dreが全編に渡ってMixを担当するという徹底ぶり、やはり王者の帰還は凄まじい。しかし少し肩透かしだったという印象はいまだに拭えない、シンプル且つオーソドックスでもなければ極めて斬新でもない、振り切れていないというのが正直な感想だ。それは客演参加であるJohn Legend、Ne-Yo、Usher、Sterling Simmsとの化学反応がイマイチだった点にあるかもしれない。しかしJust Blazeが大幅に関与した単独曲でのJay-Zの光り方はやはり尋常でなく、先行カットされた「Show Me What You Got」なんかはいまだに好きなのだが。ColdplayのChris Martinとの共演曲「Beach Chair」が聴けるのも嬉しい、N.Y.帽を被ったこのジャケットもピカイチの格好良さだ。

No.7『In My Lifetime, Vol 1』
In My Lifetime, Vol. 1

当時売れていたSean "Puffy" Combs率いるHitmenの面々を大幅起用した本作、当時はそのあまりに売れ線狙いな安直さを叩かれた様ですね。しかしそんなキャッチーさが逆に今となっては新鮮で、Blackstreertとの真夜中都市高速チューン「The City Is Mine」や、Babyfaceを招いたカラフルで眩いサンシャインチューン「(Always Be My)Sunshine」などは、これから先聴きたいと思っても叶わないであろうベタベタさが良いのだ。しかしそんな中でもDJ Premierと組んだイントロ曲や、NasとOutKastのダブルネタ使いがたまらない「Rap Game/Crack Game」、今でもライヴで“Who Is The Best MC? Biggie, Jay-Z and Nas!”のラインで盛り上がる「Where I'm From」や渋過ぎる「You Must Love Me」 など、きちんとストリート向けのトラックも敷いている所が用意周到で、その策士ぶりに思わずにやりとしてしまう隠れた名盤。

No.6『The Blueprint 2』
The Blueprint 2_ The Gift

二枚組というボリュームであり、過去最多のゲストを起用した為に“散漫だ”との意見が多かった本作。しかし僕は敢えて言う、では誰が他にこれだけ豪華でフルボリュームなアルバムを創れるんだ?確かにゲストは多い、しかしファミリーばかりを起用するのではなく、外部より凄い面子を揃え適材適所で嵌め込んでいる辺り、やはりJay-Zは完璧な指揮者となっているのだ。その客演陣はBeyonce、Rakim、Dr.Dre、Faith Evans、Lenny Kravitz、Scarface、Twista、Big Boi、Killer Mike、M.O.P.と幅広くて驚くばかり。当時のHip Hop界で考えうる贅沢をフル活用した本作が聴けるだけ、僕は有り難いのではないかと思う。あとはThe NeptunesとTimbalandの制作曲が多いのも嬉しい点、ジャケットはやはりBeyonce出演のあの映画を模しているのだろうか。

No.5『The Blueprint 3』
The Blueprint 3

最近Hip Hopを聴き始めた方なら、本作が初めて聴くJay-Zアルバムだなんて事もあるだろう。先に述べておく、そんな方は幸せ者だと言える。そう自信を持って言えるぐらいに本作は、これまでのJay-Z作品群の中でも突出した仕上がりだったと思う。このアルバムで僕はJay-Zの更なる進化を感じたし、Hip Hop界の明るい展望をもさえ感じた。Young Jeezy、Drake、Kid Cudi、J.Coleといった新進気鋭ばかりを配し、巧く世代を感じさせる手法を素晴らしいの一言に尽きた。本作からは新たなN.Y.アンセムとして「Empire State Of Mind」を生んだ、これほど大きな地元讃歌は久々に出たのではないだろうか。全作品のアルバムジャケットを見たら分かる通り、本作は唯一Jay-Z自身が写っていないのだ。最近映画の主題歌にも起用された「Reminder」も、Jay-Zの新たなフロウを聴けるかなり際どく面白いダークチューンだ。

No.4『American Gangster』
American Gangster

映画『American Gangster』にインスパイアされて制作された本作、だからこそ近年では稀に見る一本真っ直ぐな芯の通った一枚に仕上がった。シングルヒットが大きく左右さる昨今、アルバム一枚にコンセプトを持たせるなどどいう事もそうは無いと思う。そんな現状を嘆いてか、王者であるJay-Zは一枚を通して、一人の男の人生と環境を淡々と語ってみせ、貫禄の違いを魅せている。ここまで燻し銀なサウンドをさらりとスマートに聴かせる事の出来るMCは数少ないし、これだけオシャレなソウルを漂わせるトラックを提供した面々が賛辞を受けるべきだ。勿論本作はRapアルバムなのだが、そういう意味ではまるでソウルレコードを聴いている様な錯覚にまで陥るのだから不思議なのだ。個人的にはBilalの参加が驚きだったし、嬉しかったという事を特筆しておきたい。

No.3『The Blueprint』
The Blueprint

これをHip Hop史上最高の一枚と賞する方も多い筈、もはや説明は不要の名盤だ。Jay-Zのリリック面は勿論だが、本作はやはりサウンド面を担ったJust Blazeと当時まだ無名だったKanye Westの大躍進が大きいだろう。彼らの創るサンプリングの妙技が燻し銀で、それが本作の雰囲気を倍増させているのだ。名曲揃いであるのは言うまでもないだろう、Jackson 5を大胆に使ったJay-Z讃歌「Izzo(H.O.V.A)」、Beef及びDissを象徴する曲として語り継がれている戦闘曲「Takeover」、プレイヤーな男の心情を吐露した哀愁溢れる「Girls, Girls, Girls」に「Song Cry」、Eminemを唯一の客演に招待した「Renegade」、素晴らしい楽曲の数々。ただ「Jigga That Nigga」と「Hola' Hovito」は蛇足だった気もしないではないが、それを差し引いても名盤なのだ。

No.2『The Black Album』
The Black Album

復活した現在とあっては幻の引退作となったのが本作、だからこそ本作にはただならぬ意欲とJay-Zのこれまでの人生の軌跡が書き記されている。始まりから終わりまでとにかくSean Carterの人生が語られており、彼の半生を綴った自叙伝的な一枚というだけでも、歴史的な一枚なのではないだろうか。こう書くと堅苦しく感じるかもしれないが、きちんとトレンドを取り入れて昇華させており、オーディエンス煽りの秀逸曲「Encore」、斬新なサウンドスタイルでトレンドを切り拓いた「Dirt Off Your Shoulder」、オールドスクールに真っ向からぶつかった「99 Problems」など強力チューンの目白押し。Interludeである「Public Service Announcement」までが名曲になっている本作、ゲストもド派手な演出も一切無しだからこそJay-Zの語り口が冴え渡っているのだ。もし本作が本当に引退作になっていたとしたら、それでも僕は充分に満足したであろう傑作だ。

No.1『Reasonable Doubt』
Reasonable Doubt

記事冒頭で語った記念すべきデビュー盤にして古典の名作、これ以上は語らない。当時のギラギラしたJay-Zでないと醸し出せないであろう音、息遣い、勢い、空気感、その全てが詰まっている。どんなアーティストでもやはり処女作は重要な意味を持つが、本作もその例に漏れないのだ。Jay-Zのハスラー精神論を説いた疾走感溢れる「Can't Knock The Hustle」、Biggieとの銃撃戦に近いマイクリレーを交わす(この時Biggieは、リリックをメモ等に書かず頭の中に留めてライムするJay-Zのスタイルに感銘を受け、以降はライムを書かなかったそう)「Brooklyn's Finest」の二曲だけでも魅力を語るには充分過ぎる程だ。ストリートから一流のビジネスマンとして成り上がるJay-Zのサクセスストーリーはここから始まったのだ、聴かないのは狂気の沙汰だ。



これが僕の考えに考え抜いた全作品の順位。
上位の三作品はもう僅差、ほぼ横並び。
良かったらJay-Zのアルバムを聴いてみて下さい。

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06/26のツイートまとめ
roc_queen

やっぱり綺麗な声だなぁ、素敵だなぁ。♪Now Playing - Michael Jackson「Girlfriend」『Off The Wall』 #inthemood
06-26 00:10

いつ聴いてもこの曲が好き、MJの透明感の溢れる声と、黒く澄んだグルーヴが最高に気持ち良い。♪Now Playing - Michael Jackson「I Can't Help It」『Off The Wall』 #inthemood
06-26 00:14

大好きなMJに、哀悼の意を込めて………あまりに早過ぎたよ。♪Now Playing - Babyface「Gone Too Soon Feat. Stevie Wonder」『MTV Unplugged NYC 1997 [Live]』 #inthemood
06-26 00:42

まだ覚えてるかな、もう忘れた。僕はいまだに、鮮明に、覚えてるんだ。♪Now Playing - Michael Jackson「Remember The Time」『Dangerous』 #inthemood
06-26 00:50

激しい、血が沸々と踊り出す。好きだ、シャープでクールでカッコ良過ぎる!♪Now Playing - Michael Jackson「Can't Let Her Get Away」『Dangerous』 #inthemood
06-26 00:54

斬新だった。♪Now Playing - Michael Jackson「Dangerous」『Dangerous』 #inthemood
06-26 00:59

♪Now Playing - Michael Jackson「Heal The World」『Dangerous』 #inthemood
06-26 01:09

綺麗な曲だなぁ、最後の作品まで、最高のアーティストだった。♪Now Playing - Marsha Ambrosius「Butterflies (Remix)」『Late Nights & Early Mornings』 #inthemood
06-26 01:19

一人では何もできないから、一人で寂しくしてなければいいんだけど。今も心配だよ。♪Now Playing - R. Kelly「You Are Not Alone」『Love Letter』 #inthemood
06-26 01:23

沁みる……寂しい。♪Now Playing - Michael Jackson「Don't Walk Away」『Invincible』 #inthemood
06-26 02:16

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06/25のツイートまとめ
roc_queen

昨日MaxwellのVH1を観ていたんですが、寝てしまいました。何度観てもあまりに心地よくて、聴き入りながら夢の世界へと誘われてしまう。これもDVD&CD化されたら良いな。
06-25 10:36

今日、6月25日はMichael Jackssonの命日。本当に偉大な人を失ったけれど、これからも皆の胸で生き続けますよね。安らかに眠れ………♪Butterflies - Michael Jackson #inthemood
06-25 10:44

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Ledisi「Pieces Of Me」
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過去二作品で四度ものGrammy賞ノミネートを受けている、シンガーソングライターのLedisiの通算六作目となる『Pieces Of Me』を御紹介。元々は自主レーベル“LeSun Records”を設立し活動、その後は大手の“Verve Forecast”へ参入し、コンスタントに作品を発表していますね。こういう実力あるシンガーが作品を出してくれるのは嬉しい事、売れる売れないは考えずに自身の感性で創作し続けて欲しいですね。本作はBillboard R&Bでも堂々の第二位を獲得、やはり実力があれば売れる訳ですね。
それでは気になる内容を御紹介しますと・・・・・・どことなくアジアン風味の琴っぽいメロディが風雅に滑らかに流れる極上のスロウ「Pices Of Me」、製作はChuck HarmonyとClaude Kellyが共同で担当。緩やかに穏やかに流れるメロディは天国に居る様で、ゆったりと噛みしめる様に歌うLedisiのコクのあるヴォーカルが優しく綺麗に響き渡ります。ほんのりとエッヂの効いたメロディが夏っぽい爽やかな風を吹き込む「So Into You」、製作はRex RideoutとLedisiが共同担当。カラフルなんだけれどクールなトラックですごくシャープな音使い、ただLedisiの丸みを帯びたヴォーカルですごく柔らかく仕上がっていますね。ドラマチックで繊細なピアノ鍵盤の音色に乗せて、情感たっぷりに広がるLedisiの歌声が堂々たる迫力で聴き応えのある「Bravo」も素晴らしい。製作はJon Jon Traxxが担当(ソングライトでClaude Kellyが関与)で、この曲ではフックで少し電気的なエフェクトをかけて歪ませ、機会的にリフレインさせる事でより耳に残る残像シンセチューンに仕上がっていて。でも少し悲哀を込めたピアノ旋律が悲劇的に寂しげに響いて、まるでLedisiにMary J. Bligeの姿を重ねてしまう一曲。あのJaheimを客演に招いただけでもう反則な気がする「Stay Together」、製作はRex RideoutとLedisiが担当。今にも溶けそうな甘く美しい弦の音色と、二人の吐息に近いヴォーカルが滑らかにしなやかに絡まり合うヴェルヴェットスロウに、心底うっとり聴き惚れてしまいます(骨抜)。昔ながらの懐かしいソウル曲を想わせる、夜空にキラキラと輝く星屑のようなこのメロウチューンを聴きながら、愛を囁いて恋人と溶け合いたい(願望)。太く力強いタフな漆黒メロディにLedisiの本格ソウルフル声が最高に映える「Coffee」、製作はあのKayGeeが担当でサンプリングにGrover Washinton Jr.「Black Frost」を使用。流石はKayGeeの手によるものだけあり、これはとにかく物凄く濃い真っ黒なグルーヴで映画サントラ並みのど迫力、しかしそんな中にも女性的な艶というか、滑らかさも感じるドラマチックなミッド曲に。淹れ立ての焙煎珈琲(しかも濃厚過ぎる程のブラック)さながらの芳醇な香り立つこの曲、もうカフェイン効果で興奮しまくりです。マイナー調の引きずる様なメロディに乗せて、哀愁たっぷりなLedisiのヴォーカルが胸を張り裂けんばかりに強烈に響き渡る「Hate Me」、製作はRex RideoutとLedisiが共同で担当。こういう人間臭いドロっと重たいヴォーカルもLedisiは巧い、心を強く揺さぶるとても拳の効いたバラードで、昔のソウルシンガーに引けを取らない、全てを飲み込み凌駕する迫力があるのです(畏敬)。あの超ベテランのMike Cityが制作というだけでも僕は飛ぶ跳ねて喜んでしまう「Shut Up」、軽やかに跳ねる様に叩かれる乾いたドラムス、そこに絡む滑らかで流麗なカラフル鮮やかなメロディ、晴れやかな青空の下を駆け抜ける清涼な風の様に心地の良い素敵なオシャレソウルアッパーです(惚)。Jon Jon TraxxとClaude Kellyが共同制作の「Shine」、これもアコースティックギターの音色をグルグルループさせてクラップを散りばめ、そこにベッタリとマットなリフレインフックを重ねる事で、より明確でエッヂの効いた力強いアップに仕上がっていて中毒性が極めて高いんです。オールドソウルとアーバンR&Bの良い所取りみたいなトラックは、やはり妙技と言えるしLedisiの魅力を熟知しています。繭の様にふわふわとした幻想的なメロディが緩やかに滴る「I Miss You Now」はPhatboizによる制作曲、気持ち良さそうに曲に身を委ねプカプカ浮かぶLedisiの舞い上がる様なヴォーカルがドリーミー(快感)。もはやレコードの様なヴィンテージソウルを再現した「Bgty」は、最近また手堅い仕事で名を上げているSalaam Remiが制作を担当。これはもう煌びやかにして細やかなキラキラと美しいソウルメロディに、エモーショナルで後光が差して見えるぐらい眩いLedisiの力強く突き抜けた歌声に溺れる以外ありませんね(完敗)。またまたRex RideoutとLedisiが共同制作の「Raise Up」は、その無骨でハードなビート使いにラフなメロディと言い、Hip HopとR&Bの間を巧く使うLauryn Hillを彷彿とさせるパワフルな一曲でカッコイイ(痺)。最後を飾るのはあのIvan Barias & Carvin Hagginsの黄金タッグが制作の「I Gotta Get To You」、二人らしい息遣いと温もりを感じるソフトで悩ましい曲線スロウで、Ledisiのちょっと溜めてふっと熱を放出する様な色っぽいヴォーカルも艶っぽくて素晴らしい、綺麗で神秘的なラヴソングに仕上がっています(堕)。

特に冒険はなかったけれど、いかにもLedisiな濃い人選で素敵なソウルの世界を堪能する事が出来ます(美味)。僕的にお気に入りなのはやはりJaheim召還の「Stay Together」と、Ledisi的には新機軸な斬新ソウルチューン「Bravo」かな。あとはやはりKayGee関与の「Coffee」、いやどれも素晴らしいのですが(笑)。聴いていると時々LedisiとMary J. Bligeが重なったのは僕だけかな、だからLedisiも製作陣如何ではもっと特大ヒットするかもしれませんね。まあでも実力は折り紙付きだし、こういう濃いR&Bを継承してくれる逸材も必要だから充分なのですが。とにかく大人のソウルといった感じでまったり聴きたい方にお薦め、今度は晴れた日の昼下がりにでも本読みながら聴こうと思います。

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06/24のツイートまとめ
roc_queen

やっぱりJadakissカッコイイ、MixTapeではなくオフィシャル聴きたい、いやこのMixtapeも最高だったから文句は言えない。http://t.co/V0EkLey
06-24 00:03

あら、Soulja Boyが金髪にしてる。んー、Chris Brownの方が似合ってる、かな。 http://t.co/zLnROZM
06-24 00:11

Aaaaaaaa、素晴らしい。たまらない、早く発売されないかなー、国内盤出して欲しいよ。http://t.co/d3CBUhe
06-24 00:19

Beyonce、アルバム早く欲しい!http://t.co/VmImogP
06-24 00:25

Chris BrownとTyler, the CreatorのBeefが終結したみたい。暴力沙汰にならなくて良かった。♪Now Playing - Raphael Saadiq「Skyy, Can You Feel Me」『Instant Vintage』 #inthemood
06-24 14:45

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Jessie J「Who You Are」
Jessie J - Who You Are (Japan Edition) (Official Album Cover)

Amy WinehouseやLeona Lewisを輩出した名門“BRIT School”の出身で、23歳のシンガーソングライターJessie Jのデビューアルバム『Who You Are』を御紹介。僕は全くJessie Jの事を知らなかったのですが、ソングライターとしての才能は凄まじくあのAlicia KeysやJustin Timberlakeなどとの仕事経験もあるのだそう。カッチリとシャープにカットされた黒髪、真っ黒なボディースーツにハイヒール、その出で立ちからもどこか強烈なポップを感じさせます。誌面ではLady Gagaと比較されていたりするし、どうもエレクトロテクノっぽい音楽は好きではないんですが。
でも僕は本作を購入したのです、それは・・・・・・の前に本作では勿論、Jessie Jが全曲のソングライトを担当しております。で話は戻り、僕が本作を購入したのは先行シングルとなった「Price Tag」をいたく気に入ったのが理由なんです。制作をDr.Lukeが担当(Claude Kellyが関与)し、客演には新たな人気者のB.o.Bが参加しています。アコースティックギターを爪弾いたこの穏やかで温もりあるサウンドが心地良くて、カントリー風味なスロウが気持ちの汚れを綺麗に洗い流してくれるんです(癒)。“値札の事は忘れて(お金にばかり囚われないで)♪”と歌う真っ直ぐなJessie Jの歌声にすごくハッとさせられるし、愛情と優しさの詰まった詩になんだか涙が零れそうになってしまいます(感動)。こういうブルージーで優しいメロディにB.o.Bはとてもお似合い、必要なのはラヴだと語るラップがカッコイイ(惚)。Andre Brissettが制作を担当(Claude Kellyも関与)の「Nobody's Perfect」は重たく圧しかかる様な電子音に、シリアスでピリピリと緊迫したJessie Jのヴォーカルが力強くも時に繊細に響く失恋バラード。ピアノの軽やかで晴れやかな旋律と、打ち続ける硬質なドラムスが胸を弾ませてくれる「Abracadabra」、制作は再びDr.Lukeが担当(ソングライトにClaude Kelly関与)。これはスッキリと爽やかなメロディは陽光の様に眩く輝くドライブチューンで、胸キュン間違い無しのカワイイ乙女心(恋心)を歌ったラヴソングで大好き。そしてJessie Jが制作の弾き語り曲「Big White Room」が圧巻、Jessie Jの全てを飲み込む迫力ある歌声がただただ素晴らしく、ソウルフルで悲喜こもごもなエモーショナルな歌声でシンガーとしての底力を痛感してしまいます(平伏)。流麗でどことなくノスタルジックな空気の漂うメロウ「Casualty Of Love」、しっとりとオシャレで艶やかなこの美曲がMartin Kが制作を担当しています。これはもう完璧なR&B曲で煌びやかでシルキーな品のあるメロディがスベスベと心地良く、JessieJが身を捩らせて歌う“私はあなたの恋の犠牲者♪”という献身的な愛を謳った詩も素晴らしくて胸に沁みます(感動)。あのOakが制作を担当した「Rainbow」も、パッと聴いただけでは歪んだシンセが波状を作るエレクトロ趣向ながらも、フックでのキラキラ具合とメロディ展開は優美にして滑らかでドリーミーだったりするから不思議。変テコな声にピョンピョンと鍵盤を叩くメロディが奇天烈な「Who's Laughing Now」はThe Invisible Men制作、フックでは多重録音されたJessie Jのパッと眩しいギラギラしたヴォーカルが炸裂しててキュート(ここではラップも披露していてそれも刺激的でグッド)。元々はRihannaの為に書き下ろしていた曲をストックしていたという「Do It Like A Dude」、制作は引き続きThe Invisible Menが担当。ベッタリと重たいマッドな電子音を繋ぎ合わせた無骨なロックチューンで、ギラギラとした電撃に近いJessie Jのタフなヴォーカルにピッタリお似合い。ホーンを散らしたキャバレー酒場風の「Mamma Knows Best」はAshton Thomas制作、ここでもChristina Aguileraばりの挑発的で刺激たっぷりなパワフルヴォーカルで火を吹くJessie Jがもう最高にホット。売れっ子のToby Gadが制作を担当したハートフルなスロウ「L.O.V.E.」、伸び伸びと真っ直ぐに突き抜ける様なJessie Jの歌声に聴き惚れてしまいます。アコースティックギターをかき鳴らし、クラップを散りばめたメロディがほのぼのとした雰囲気の「Stand Up」はKarl "K.Gee" Gordonが制作。アフリカの壮大な大地を思わせる様なこのメロディ、なんだか希望に満ち溢れて輝いています。繊細で今にも壊れそうなシンセが静かに流れる「I Need This」は再びOak制作、すごくクリアで汚れのないメロディで無垢、Jessie Jの自由を求める解放された歌声が響き渡ります(感動)。最後を飾るのはアコースティック軸の素朴でストレートな渾身のバラード「Who You Are」、静かに激しく強く微弱い人間味溢れるJessie Jの歌声に胸が痛い程震えてしまいますね(涙)。以上が本作の内容で、国内盤にはこれらに加えて「Price Tag(Acoustic Version)」「Do It Like A Dude(Acoustic Version)」の二曲、前者は想像がつきますが後者はアコースティックにする事でまたちょっと違った味わいになっていて面白いですよ。

僕、Jessie J好きです、彼女ってすごく歌えるしソウルフルだと思います(賞賛)。もっと電気ビリビリな流行重視のエレクトロポップの連続かと思いきや、そんな楽曲よりもメロディを重視したとても歌心のある一枚に仕上がっています(感嘆)。ジャケットから受ける印象とはかなりかけ離れている、良い意味で僕はそう思いました。ちなみに上掲のジャケットは国内盤のもので、本当なら輸入盤のジャケットの方がカッコ良くて好きなんですが(惜)。ハッキリ言ってLady GagaなんかよりもJessie Jの方が僕は才能を感じます、とにかく歌えるしメッセージがあってそれが真っ直ぐ届いてきます。惜しむらくはあの四角い顔かな.........なんていうのは置いておいて、すごく好きな一枚になりました、まだ聴いていない方は是非ともお薦めしますよ。

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06/23のツイートまとめ
roc_queen

やはりRandom Axeは近くのタワレコには入荷しないみたい。かといって今Amazon見たら、すぐには入手出来ないみたい。
06-23 01:26

最近はRocBox 2を更新できてない、一回休まると書く気がめっきり薄れるなぁ。♪Now Playing - Michael Jackson「She Drives Me Wild」『Dangerous』 #inthemood
06-23 15:48

どこでもiPhoneかiPadでザックリでも記事書ける様に、やはりBluetoothの小型キーボード買おうかな。明日休みだし。♪Now Playing - Michael Jackson「Can't Let Her Get Away」『Dangerous』 #inthemood
06-23 15:49

これ、普通に正規でCD化され販売もされてて驚いた。♪Now Playing - Jadakiss「Toast To That (Feat. Fred The Godson)」『I Love You (A Dedication To My Fans)』 #inthemood
06-23 15:56

新曲ばかりで聴き応えあったし、買っちゃおうかと思ったぐらい。ヒャッハーー!Jadakissの真似です。♪Now Playing - Jadakiss「Gone Too Long」『I Love You (A Dedication To My Fans)』 #inthemood
06-23 15:58

Gorilla Zoe、タワレコで取り置きしたけど….….微妙かな。買うの止そうかな、手に入らないRandom Axeの身代わり購入を検討中。♪Now Playing - Gorilla Zoe「Your Bitch」『King Kong』 #inthemood
06-23 17:14

Jeezyもなかなか出ないしな、なんとかGorilla Zoeでその部分を補填して繋ぎたい。いや、Zoe単体も勿論好きなんだよ。♪Now Playing - Gorilla Zoe「At All (Ft. Ray Dinero)」『King Kong』 #inthemood
06-23 17:18

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少女時代「Girls' Generation」
GIRLS GENERATION

韓国発の女性ヴォーカルダンスグループ、少女時代の日本での記念すべきデビューアルバムとなる『Girls' Generation』を御紹介。韓国読みのSo Nyeo Shi Daeより“SNSD”と略称される彼女達、TaeYeon、Jessica、Sunny、Tiffany、HyoYeon、YuRi、SooYoung、Yoona、Seohyunの九人で構成されております。SNSDをこの“RocBox 2”で取り上げるのはおかしいかと思いますが、僕は結構前から彼女達に惚れ込んでまして。こう書くとミーハーに思われるかもしれませんが、他の韓国シンガーは全く知らないのです(笑)。本当にSNSDのみ、自分でもまさかアルバムを購入するとまでは思いませんでした(驚愕)。僕はちなみにTeaYeonが一番好き、普段は仕事場の皆でTeaYeonちゃんと呼んでいる程(周りでは結構SNSDファン多い)。元はと言えばTeaYeonが歌っているのをたまたまテレビで見かけて、“おー普通に歌上手い人もいるんだ”と思ってから気になりました。
では内容を触れたいと思うのですが・・・・・・僕が最初に気になったのは製作陣、英語表記だし元々は韓国のグループだし、どういった人達が囲っているのだろうと。それで紐解いてみると制作にはSTYとHIROなる日本人Producerが大幅に関与しています、他にも大勢が勿論絡んでいるのですが、よく分からない面々なので割愛。まずは「MR.TAXI」でこれは本当に銀河系のシンセ打ち込みを武器に、左右に大きく揺れてバウンスする疾走チューン。カチカチにタイトなこの電子曲は入れ替わり立ち替わる全員のヴォーカルが痛快で、?たくしたくしたくし♪ずくしずくしずくし♪?のフックも癖あるし、あのハンドルアクセルを模したダンスも合わせて大好きな一曲。クールなんだけど可愛い、それがSNSDの醍醐味ですし魅力。ここ日本でのデビュー曲となった「GENIE」、前半部分でのクールで尖ったサウンドと、フックでのあのベタベタなキュートポップ具合がたまらない魅力的。ここでもやはり終盤のTaeYeonの激しく熱の入ったソロヴォーカルが肝で、彼女が歌う事でギュッと引き締まってよりパワフルなトラックに昇華されます。バキバキとへし折る様なシンセサイザーが組み込まれた「you-aholic」(Rihanna「S.O.S.」やBeyonce「Halo」を手掛けたEvan Kidd Bogart関与)、これはもうノンストップで駆け巡る流星群の様な電子音の煌めきに、SNSDのキラキラ輝くシャイニーなヴォーカルがスッキリ響いて心地良い。あのKe$haが本来ならば歌うはずだったという「Run Devil Run」、これはダークでソリッドなエッヂの聴いたザックリシンセがクール過ぎてカッコ良い。フックでの伸ばしながら纏わり付いてくる“らーん♪らーん♪らーん♪らーん♪”がもう毒々しくて病みつき、浮気性の男をじんわりと責めあげる、挑発的で小悪魔な詩も刺激的で好き。「BAD GIRL」は冒頭からリフレインする"おっおっおっおっおー♪"でもう虜になってしまう、フックでのJessica&TaeYeonのカッと閃光を放つような高音ヴォーカルが体中をスプラッシュする、黒メタリックなキラ光りチューンでこのリズミカルさがたまらない。もう聴き手を置いてゆく様に一気にMAXまで加速する滑走感が素敵。ハードにロキッシュなガンガンぶつかる「Beautiful Stranger」(Rihanna「Pon De Replay」を手掛けたCarl Sturken & Evan Rogers関与)、全体のバランスを考えて攻撃的な要素を混ぜ込んだのでしょう。熱気を含んだグアングアンと地響き鳴らす様なパーカッションが膨らみ包む「I'm In Love With The HERO」、カラフルでヴィヴィッドな電子曲でこの躍動感溢れるリズムにRihannaっぽさを感じてしまう一曲。本作中で最も支持が高いだろう曲は「Let It Rain」、このマイナーっぽい冷たくもロマンチックな雨粒シンセが、潤いたっぷりの艶やかさを演出していて、ハートにスーッと浸透してきます。ゆっくりとループして余韻を残すフックは、The-Dream辺りの手法で綺麗に凛と響き渡りますね。誰もが一度は聴いた事のある「Gee」のウキウキピョンピョン跳ねるゴチャゴチャキュートなトラック、日本語と韓国語と英語が混ざる事で生まれる呪文みたいな詩の流れがまた耳に残って離れない(虜)。極めつけはあの意味不明な"じーじーじーじーじー♪"は、思わず一緒に口ずさんでしまいますね。あのピョンピョン跳ねるブリッコなキュンキュンチューンもSNSDなら大丈夫、あの振り付けも合わせて最高な代表曲。マッドで近未来っぽいネオンサインみたいなシンセの交錯が最高にクールでダークな「THE GREATEST ESCAPE」(Rihanna「Disturbia」を手掛けたAndre MerrittとEvan Kidd Bogart関与)、四つ打ちビートを基本としたこのアッパーはセクシーなんだけどクール。歪んだ電子音を組み込みサイケな空気も漂う宇宙空間なシンセ使いながらも、やはり耳に残るポップさも兼ね備えたダンスチューンでノッてしまう。韓国で発表済みの「HOOT」は日本語版、しかしどうせなら「Oh!」にして欲しかったのが本音。最後を締め括るのは壮麗でしなやかで優美なバラード「BORN TO BE A LADY」、ふわりと柔らかく穏やかで煌びやかな、草原に吹く春風みたいな華やかさがすごく美しい(溜息)。この透明感の溢れる全員の歌声が深々と胸に沁み入る、女の子の切なくて可愛い凛とした気持ちを歌った可愛過ぎるバラードです(惚)。

韓国版のPussycat Dollsといった感じかな、ダンスも面白くて斬新だし、それぞれに個性があるから(初めは皆が同じに見えたが)エンターテイメントと立派なものがあります。すでに世界を舞台にあちこち飛び回っているらしいSNSD、同じアジアの女性グループとして応援したいです。あと本作を聴いて感じたのは、日本人が創るサウンドも充分にカッコイイということ。これは前々から分かってはいますが、やはり嬉しい事です。あとはそれを歌える逸材が出てきたら、日本産のR&Bも聴くのですが………。容姿とダンスとヴォーカル(リードを執るヴォーカル五人は普通に上手く歌える、これを観れば分かります)で魅せてくれる、ここ“RocBox 2”で書くアルバムではないかもしれませんが、すごく好きな一枚なので書いてみました(笑)。僕が特に好きなのはTaeYeonちゃん、次に好きなのはSunnyちゃんです。

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06/22のツイートまとめ
roc_queen

Frank OceanはやはりEPでリリースかぁ、サンプリング許可の壁はやはり立ちはだかったか。残念。♪Now Playing - Ledisi「I Gotta Get To You」『Pieces Of Me』 #inthemood
06-22 00:32

Maybachの勢いは、いつしかのG-Unit並み。青田買いが凄い。♪Now Playing - Maybach Music Group「600 Benz by Wale Feat. Rick Ross & Jadakiss」 #inthemood
06-22 00:41

もうエレクトロは懲り懲りかな。♪Now Playing - Talib Kweli「Ain't Waiting Feat. Outasight」『Gutter Rainbows』 #inthemood
06-22 00:48

YouTubeでMaxwellのVH1 Liveがアップされてたから、速攻で落としたー!約一時間、やったぁーー!♪Now Playing - Maxwell「The Suite Urban Theme (The Hush)」『MTV Unplugged』 #inthemood
06-22 01:51

ただ、今夜は疲れてるから、楽しみに取っておこう!おさらいも兼ねて、今夜はこれ聴きながら寝ようかなぁ。♪Now Playing - Maxwell「Mello: Sumthin (The Hush)」『MTV Unplugged』 #inthemood
06-22 01:55

衝撃…….Beyonceって、明日じゃなく29日発売じゃないか!どうして22日だと思い込んでいたんだ…….明日の楽しみが……。♪Now Playing - Maxwell「The Lady Suite」『MTV Unplugged』 #inthemood
06-22 02:00

はぁぁぁぁ………天に召される。。。♪Now Playing - Maxwell「This Woman's Work」『MTV Unplugged』 #inthemood
06-22 02:04

明日のCD購入は諦めるか、はぁーあ。何かで物欲満たさなくては。しかし、Maxwellの素晴らしいことといったら……感謝。♪Now Playing - Maxwell「Whenever Wherever Whatever」『MTV Unplugged』 #inthemood
06-22 02:09

夜中のUnpluggedって良い。Jay-ZにBabyface、Alicia Keys、Lauryn HillのUnplugged盤もiPhoneに装填しよう。♪Now Playing - Maxwell「Ascension」『MTV Unplugged』
06-22 02:20

Tyreseも年末に新作をドロップ?となると2011年はまさにTGTな一年になるっ。たまらないっ!♪Now Playing - Maxwell「...Til The Cops Come Knockin'」『MTV Unplugged』 #inthemood
06-22 02:24

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06/21のツイートまとめ
roc_queen

考えたら、ワイヤレスのイヤフォン買ったら良いんだよなぁ。♪Now Playing - Bilal「Who Are You」『Airtight`s Revenge』 #inthemood
06-21 00:10

Bluetooth機能、使わないのは勿体無い、完全にスルーしてた。♪Now Playing - Snoop Dogg「We Rest N Cali Feat. Goldie Loc & Bootsy Collins」『Doggumentary』 #inthemood
06-21 00:12

いやね、iPhone 5が出るなんて話もありますが、僕は差し当たりiPhone 4へ移行したいのだが。♪Now Playing - Raphael Saadiq「Sometimes」『The Way I See It』 #inthemood
06-21 00:13

明日は朝から一日仕事、そしたら休み、家電屋に行ってイヤフォンとMac周辺機器を見に行こうかなあ。♪Now Playing - Keri Hilson「Fearless」『No Boys Allowed』 #inthemood
06-21 01:44

なんとなしでKeri Hilson聴いてるけど、やっぱり麗しいヴォーカルで良いなぁ。なんだか評価がここにきて急浮上、やっぱりKeri好きだなぁ。♪Now Playing - Keri Hilson「So Good」『No Boys Allowed』 #inthemood
06-21 01:47

最近は反動で渋いR&Bばかり聴いてたから、余計にこのエレクトロなクールサウンドが新鮮に感じる。Keriの歌声も好きだし。勿論、容姿もね。♪Now Playing - Keri Hilson「Toy Soldier」『No Boys Allowed』 #inthemood
06-21 01:49

素敵な音楽クラウドサービス、実用化されないかな。これだけの所蔵CDに簡単にアクセス持ち出し出来る様な。♪Now Playing - Keri Hilson「Beautiful Mistake」『No Boys Allowed』 #inthemood
06-21 01:53

早く寝ないとと思うほど、眠れない。Nicki Minajもフラットに聴くと、可愛くて良いかも。♪Now Playing - Nicki Minaj「Last Chance Featuring Natasha Bedingfield」『Pink Friday』 #inthemoo
06-21 02:23

マックのクーポンアプリとか出てたんだ、知らなかった。早速入れた、これからまた使える、良かった嬉しい。♪Now Playing - Nicki Minaj「Wave Ya Hand」『Pink Friday』 #inthemood
06-21 02:32

JeremihによるAdeleカバー。この曲を選んでドラム叩きながら歌うとは、面白い企画だなぁ。http://t.co/mYv8uPq
06-21 12:35

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06/20のツイートまとめ
roc_queen

ああー、心の芯まで温まる。♪Now Playing - R. Kelly「How Do I Tell Her?」『Love Letter』 #inthemood
06-20 01:44

あのLil' KimがG-Unit入りするかもだって。相変わらず50 Centは停滞気味のベテランを取り込むなぁ、作品出せるならとても賛成。♪Now Playing - Jessie J「Price Tag Feat. B.o.B」『Who You Are』 #inthemoo
06-20 10:20

欲しいアルバムが有り過ぎて困る。
06-20 11:59

Justin TimberlakeとJay-Zのコラボ、聴きたかったな。でも今となってはもうしない方が良い、お互いがやりたいと思うコラボじゃないと良くない。
06-20 15:17

やっぱりBeyonce『4』はジャケット違いだから、通常盤も豪華盤も買おうかなあ。というか若干だが通常盤の方が好きかもしれない。あのアートワークが豪華盤のブックレットにも入れば良いけど。http://t.co/pCPqZZv
06-20 15:22

Tyler & Frank OceanとChris BrownのBeefに関しては、どちらにもつけない。やはり女性に手を上げたChrisの罪は重いかも。♪Now Playing - Chris Brown「Wet The Bed Feat. Ludacris」 #inthemoo
06-20 23:39

てか、流石Frank Oceanもあんな濃い軍団に属するだけあって、口撃の内容がかなり際どい(上手い)。ちょっと印象変わった。♪Now Playing - Raphael Saadiq「What's Life Like」『Instant Vintage』 #inthemood
06-20 23:40

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06/19のツイートまとめ
roc_queen

一応、昨日購入したもの。そうです、少女時代好きです、このアルバムすごくイイんです。落としてたけど、結局は正規で購入。 http://t.co/icSCrpt
06-19 02:19

今年は女性シンガーが豊作だなぁ、Ledisi国内盤出ないかなぁ~……あとKelly Priceも。♪Now Playing - Ledisi「Stay Together」『Pieces Of Me』 #inthemood
06-19 12:25

雨がすごいなぁ、早く梅雨があけないかな。暑い夏もそんなに好きではないけど、でも海が綺麗に映えるからなぁ。♪Now Playing - Maxwell「Drowndeep: Hula」『Embrya』 #inthemood
06-19 15:56

自分の想いとは裏腹に転がってゆく、どこか遠く人のいないところで、ゆっくり考えたいなぁ…….。♪Now Playing - Jagged Edge「Sunrise」『Baby Makin' Project』 #inthemood
06-19 15:58

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Jim Jones「Capo」
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N.Y.はHarlemを拠点とするDiplomatsに所属し、そのDiplomat RecordsのCo-CEOを務めたJim Jonesの通算五作目となる『Capo』を御紹介。DiplomatsといえばCam'ron、Juelz Santana、Jim Jonesの三人がフロントマンといったところ(他にも多くの戦闘員を抱えるMC軍団ですが)。僕としては好きな順はJuelz Santana、Cam'ron(しかし最近はJuelz Santanaにかなり肉薄している)、そしてだいぶ差があってのJim Jones、といった感じではあります(しかしCam'ronとの確執が生まれ、結局現在は離脱したまま。リユニオンが実現する日も近いとは思いますが)。なので本作も当初は全く購入する予定ではなかったのですが、Cam'ron×Vadoのアルバムも痛快だったし、現状のHip Hopではちょっと物足らない時もあるので、ちょっとした期待を込めて購入する事にしたのです。
果たしてこの購入が吉と出るか凶と出るか・・・・・・まずは現行サウンドを取り入れたプカプカと宇宙空間を遊泳する様な、深海チックなミステリアスさが良い「Deep Blue」はLamont "Logic" Colemanが制作。これはまるでKid Cudiあたりが乗りそうなユラユラと幻想的でトローリまろやかなシンセがまどろむスロウで、Jim Jonesとしては新機軸な一曲ながらもなかなかイケてますし、客演参加のChink Santanaもヘロヘロ寸前の揺らめく歌フックで援護射撃しててグッド。おどろおどろしくシリアスな冷たい響きが谺する「Carton Of Milk」、制作はChink Santanaが担当。これはいつものDipsetらしい危険で今にも火が点きそうなトラックでヒリヒリしますね、客演にThe Gameを迎えており彼もまた焦げ臭いエーテルヴォイスでジワジワとこの曲を焼き上げています。Jim Jonesの旋風を起こす様なラップが炸裂する斬れ味抜群な「The Paper」、制作&客演はChink Santanaが担当。これは少し変速的に滑走する硬質なビートが肝で、そこに這い回る様な怪しいシンセサイザーが濃霧の様に聴き手を包み込む不穏な一曲。Triple Aが制作の「Heart Attack」はもはやKanye WestやKid Cudiが得意とする、妖しくも魅惑的なナイトメアスロウでかなり意外。客演参加のSen Cityのドロドロとただれる退廃的な歌フックも効いているし、少しマイナー気味の音程を駆使するJim Jonesの囁く様なフロウもかなりの曲者で驚き。ゆっくりと傷口から流れ出る様なこのポコポコした電子音、結構中毒性が高くて何度も聴きたくなるトラック(虜)。「We Fly High」をヒットさせたJim Joneらしいストリート受け良さそうなジャッキンなクラップチューン「Everybody Jones」、制作&客演はAaron LaCrateが担当。ボゥンボゥンと弾むバルーンビートで極限のバウンスを紡ぎ出し、その後ろで耐えず“えびばでぃじょんず♪”と繰り返す呪文チックなこの曲、かなりチープな作りなんですがそれだけに面白くて耳に残る、こういう(良い意味で)雑でハードな曲がDipsetの面々は上手い。金属的な冷たい感触が殺伐とした空気感を存分に発揮する「Drops Is Out」はAraab Muzikが制作、客演にはRaekwonとMel MatrixとSen Cityが参加。こういう暗澹とした重油メロディにJim Jonesの厳つくしゃがれたオヤジ声がお似合い、RaekwonとMel Matrixも渋い黒炭声で静かに盛り上げています(流石)。元Roc-A-Fella所属の男性シンガーRellを客演に招いた「Let Me Fly」、制作はMarvino Beatsが担当。これがトロンとドリーミーでまろやかな曲線的なホーンを絡めた、すごく官能的でしなやかな気品溢れるピアノ旋律のソウルスロウで僕の凄く好み(失神寸前)。どちらかといえば頑固オヤジ臭いJim Jonesのフロウを、甘美で穏やかなRellのヴォーカルが艶やかかつオシャレに仕上げてます。早回しした様な声で“まにまに♪”と繰り返す安っぽいフックがDipset流儀の「Getin To The Money」はDunlapが制作、客演にはCam'ronとLady Hの二人が参加。聴き手を小馬鹿にした様なヘンテコな電子音のキュルキュルトリップと裏腹に、迫力たっぷりの三人が睨みを効かしてマイクを回す一曲。D.J of The Innovatorzなる人物が制作の「Take A Bow」は凄過ぎる、なんとLloyd BanksにProdigyという危険過ぎるハードコアなMC二人を援護射撃に迎えた鉄板チューン(歌フックをSen City)。全く派手さのない煙たくシリアスな冷酷シンセが蠢くトラック上を、Jim JonesにProdigy(帰還)にLloyd Banks(最近は50 Centを超えている?)という、骨のある熱くタフな面々が静寂の中マイクを回すのがシーンは圧巻(狂喜)。僕が素直に“やられた!”と叫んでしまったのが、Kid Cudiも真っ青なカントリー風味の爽快ロックアッパー「Perfect Day」 。ギターのリフと乾いたドラムスが軽やかに甘酸っぱく鳴るこの清涼感のあるトラック、勿論Chink SantanaとLogicの客演参加も多少は関係あるでしょうが、このちょっぴりエフェクト使ってふんわり穏やかに歌ってしまうJim Jonesに衝撃を受けました。本作の注目曲はあのAshantiが久々に登場した「Change The Locks」、制作はChris Liggioが担当。トラックはそんな大した仕掛けも無いほぼドラムスとシンセのコンボで進行するのですが、やはりAshantiのキュート過ぎて胸がズキュンと撃ち抜かれる艶やかヴォーカルがかなりの肝になっていて聴き入ってしまいます(惚)。「God Bless The Child」では意外にもあのWyclef Jeanが制作&客演で参加、ボンッボンッと野太く鳴らすビートとWyclef Jeanのモッサリしたトロピカル風味のヴォーカルが効いててグッド。最後を締め括るのはChristopher "Drumma Boy" Gholsonが制作の「Itza」、べったりと塗りたくる様に広がってゆくシンセの色彩に溶け込む様にJim Jonesの程よく酔っぱらった様なしゃがれたラップがのっそり響きます。

なんというか意外とハードとソフトとのバランスの取れた、なかなか器用な力作になっていると感じました。まずいつものDipset一点張りな布陣ではなく、彼のサウンドに合った凝った人選の援護射撃が良かったですね。豪華なんだけど燻し銀というか、味のあるMCが揃った事でより強力で尖ったトラックばかりになっています。サウンド的にもいつものゴリゴリな印象を残しながらも、絶妙な匙加減できちんとトレンドも意識し調合した聴き易いものばかりです。こうなるとCam'ron×Vadoは逆にちょっと一本調子だったかもしれませんね、Jim Jonesがこんなに柔軟に色んな音を取り込んでいるとは思いませんでした(驚)。これ、聴いて損は無いですよ、よく作り込まれています(太鼓判)。

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06/18のツイートまとめ
roc_queen

やはり案外とJessie Jが歌上手いし、アルバムもなかなか渋くて、ポップポップしてないのが良い。♪Now Playing - Jessie J「Casualty Of Love」『Who You Are』 #inthemood
06-18 15:32

あら、休憩中に音楽聴こうと思ったら、ヘッドフォンが無い……あれ?
06-18 15:49

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Ginuwine「Elgin」
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奇才Timbalandのフックアップによりデビューし、その二枚目で色香漂うムンムンなフェロモンで多くのリスナーを魅了し続けるGinuwineの通算七作目となる『Elgin』を御紹介。僕も先程気付いたのですが、僕はGinuwineの全作品を所持している模様です(驚)。勿論Ginuwineは好きですが、気付けば彼の全作品をコンプリートする程に好きだったとは。Timbalandと袂を分かってからはだいぶ地道な活動&ヒット曲に恵まれない状態が続いていますが、それでも毎作と平均水準を優に超える良盤を届けてくれています。なので浮き沈みの激しいこのシーンでもきちんと作品をドロップ出来ているのでしょう、こうやってまた三年ぶりに新作を聴けて嬉しい限りです。
それではさらりとですが内容に触れますと・・・・・・まずは上品にしてしっとりとしなやかなピアノ鍵盤のメロディが流れる「Heaven」、制作はなんとTankが担当(TankはBack Vocalでも参加)。このスベスベしたシルキータッチの美曲スロウジャムはGinuwineの独壇場状態、吐息の様に柔らかに艶っぽく歌い上げる姿にウットリしてしまいます。ポロンポロンと琴の音が零れ落ちる、こういう今にも溶けしまいそうなメロウチューンに弱い、ベッドソングにピッタリな官能的で優美な一曲です(絶頂)。悲哀に満ちたほんのり暗めのバラード「Break」、制作はなんとあのDiane Warrenが担当。これも寂しげに奏でられるピアノ旋律が軸なんですが、すごくマイナー調の引きずる様なメロディが滅び消える様な感覚で悲しく、フックでのGinuwineの張り裂けそうなヴォーカルがすごく印象に残ります。ゆっくりと穏やかで伸びやかなメロディがラインが少し懐かしい「What Could Have Been」、まったりと極上なこのソウルスロウはベテランのMelvin "Saint Nick" Colemanが制作を担当。これは90'sR&Bが好きな方にはバッチリな一曲で、都会的な中にもホッと落ち着くまろやかさも混ざった一曲。Ginuwineのスッキリと爽やかなハイトーンヴォイスも素敵、聴いている程に心が晴れ晴れしてきます。しっとりとウェットなメロディにGinuwineの艶やかな撫でる様なヴォーカルが色っぽい「Drink Of Choice」、制作はピアノ鍵盤の貴公子ことBryan-Michael Coxが担当。 乾いた琴の様な弦音の揺らめきと、ゆっくりとした息遣いに合わせて大きく仰け反る様にグラインドするメロディライン&Ginuwineのエロいファルセットの響きがたまらない(昇天確実)。キュンと胸を締めつける寂しくて切ないピアノ旋律にドラマチックなビートが絡む鼓動曲「Why We're Fighting」、制作は再びMelvin "Saint Nick" Colemanが担当。これももはや王道な刹那系のループバラードで、Ginuwineの一切淀みのないむせび泣く様な熱く切望する様な歌声に胸がズキズキ痛みます(涙)。激しい雨が窓を叩くようなこの冷たくて崩れ落ちそうな哀しさ溢れるメロディ、たまらず胸がズキズキと疼いて苦しくなって倒れそうになります(耐)。絡んだ弦をゆっくりと解く様な、丁寧でまったりとしたグルーヴが最高にメルティなアコースティックスロウ「Body」はCedSolo制作、こういうフォーキーで温もりたっぷりなウッディサウンド(木目調の落ち着くメロディ)はやはり御馳走ですね。Ginuwineの奥行きのある長閑でふんわりしたヴォーカルが素敵、聴いているだけで穏やかで優しい気持ちになれる癒しのスロウ。Young Yonny制作の「Batteries」はTrinaが客演参加、ベチベチと引っぱたくビートにカラフルトロピカルな電子音の跳ねるメロディが可愛い、Trinaにお似合いだしGinuwineの澄んだハイトーンヴォイスにもピッタリ。ビカビカと派手な光を放つサイバークールな「Kidnapped」はMelvin Coleman制作曲、小気味良い四つ打ちビートに乗ってメタリックなGinuwineの歌声が滑走する一曲に。再び大御所のDiane Warrenが制作を担当した「How Does Your Heart Forget」は思わず溜息の出る美しさ、ピアノ弾き語りのような冒頭の出だしからもう鳥肌が立ちます。Ginuwineの雪の結晶の様に白く澄んだヴォーカルが、湖面を覆う朝靄の様な幻想にも近い美しさと神々しさ(神秘さ)に似たシンセの柔らかなメロディと溶け合う、心の淀みをすっかり落とし浄化してくれるヒーリング効果たっぷりなバラードとなっています(愛包)。Michael "Sleep" NaylorとJohn "SK" McGeeが共同制作の「First Time」、ホロホロと優しくまどろんだ音を爪弾くアコースティックギターがソフトで、その上をGinuwineの甘く滑らかに琴線に触れる美声が滑る感覚がもうたまらないのです(悶絶)。凍えた震える声が耳にゾゾゾゾと残る「Frozen」はBryan-Michael Coxが制作を担当、この突き刺す様な凍てつく寒さに似たアイスチックな電子音のカランコロンとしたメロディが斬新でBryan-Michael Coxの新境地かと思います(浸食)。マイナス気味に後退する暗くも切ないメロディはやはり儚いだけに美しくもある、真っ暗で寒い鍾乳洞の中を彷徨い歩く様なリフレインフックがザクザクと脳裏に焼き付きます。最後を締め括るのはMichael "SLeep" NotifiとJohn "SK" McGeeが共同制作のピアノバラード「Busy」、キラキラと静かな煌めきを散りばめた星屑シンセがたまらなくロマンチック、やっぱりGinuwineの歌声は甘ったるくも爽やかでスマートな紳士ぶりでたまらなくカッコイイのです(惚)。残りはボーナス曲扱いで新たにMC二人を招くもクレジット無しで誰なのか不明な「Batteries(Remix)」、そして音を削ぎ落としてシンプルにピアノ弾き語り曲に仕上げた(だからこそこの曲の持つ壮美さやしとやかさ、Ginuwineの優しく情感溢れるヴォーカルが際立つ)Acoustic Versionと呼ぶが相応しい「First Time」で素晴らしい幕切れ。

嗚呼、素晴らしきかな。僕はかなり好きだったんですが、世間様的にはどういった評価なのでしょう。確かに毎度と同じな上質だがベッタリなトラックばかりですが、Ginuwineの甘くてとろけそうなヴォーカルにかかれば魔法の様に不思議な魅力を放つのです(虜)。最近のポップとのボーダーが極めて接近したR&Bではやはり物足らない、そんな時にはこういうアーバンテイストなオシャレでスマートなR&Bを聴きたいのです(絶叫)。僕はかなりこの盤を愛聴していますよ、こんな時代だからこそまたGinuwineの評価がグンッと急上昇しました、元より好きではありますが余計に。90年代のR&Bに溺れていたちょっと大人な貴方、絶対に聴いて下さい。Tank『Now Or Never』と拮抗するぐらいの素晴らしい仕上がり、下手したら超えるかも......。しっかしTank、Ginuwine、Tyreseという超強力セクシーユニット“TGT”はなぜお蔵入りになったのでしょうか、悲し過ぎますよ(号泣)。

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06/17のツイートまとめ
roc_queen

50 Centの新曲「Outlaw」、久々の新曲で嬉しい限り。やはりTupac絡みでこの題名なのかな、いつも通りな仕上がりだけどカッコイイね。
06-17 12:34

生憎の雨、悲しいなぁ。気分が晴れない、何しようかなぁ。♪Now Playing - Slaughterhouse「Everybody Down」『The Slaughterhouse - EP』 #inthemood
06-17 13:16

Tyler, the Creatorの反動でか、最近はWiz Khalifaをよく聴くなぁ。♪Now Playing - Wiz Khalifa「Hopes & Dreams」『Rolling Papers』 #inthemood
06-17 15:21

ちょっとメロウ過ぎるし、期待とは違ったけど、嫌いではない。♪Now Playing - Wiz Khalifa「When I'm Gone」『Rolling Papers [Bonus Tracks]』 #inthemood
06-17 15:25

Wiz Khalifaっぽかったのは、個人的にはこの曲ぐらいかな。♪Now Playing - Wiz Khalifa「On My Level Feat. Too $Hort」『Rolling Papers』 #inthemood
06-17 15:31

50延期だって……あーあ、最悪だ。
06-17 16:46

Van Huntの新曲「June」がすごく綺麗で、相変わらずエレガントで艶っぽいファルセットしてます。アルバム『What We're You Hoping For?』が楽しみ過ぎる。http://t.co/KapPtMw http://t.co/FpeS8xC
06-17 17:11

明日Ledisiの新作を購入予定だけど、あれは国内盤出ないのか?出そうな気が….…出るなら待つけどなぁ。♪Now Playing - Ginuwine「How Does Your Heart Forget」『Elgin』 #inthemood
06-17 18:13

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06/16のツイートまとめ
roc_queen

Joss Stone、無事で本当に良かった………。何かあったら本当に悲しかった、ところでRaphael Saadiqとは交際しているのだろうか?
06-16 00:50

皆さんに混じりたくてTyler, the Creatorを再度聴いていたのですが、結局疲れてWiz Khalifaにシフトチェンジ。仕方ないですね、向き不向きはある。
06-16 00:55

僕は50の新しい髪型は好きじゃない、以前の方がゴツくて好きだった。
06-16 12:18

Tupacの誕生日に狙撃犯が自白だなんて………まだ真実か分からないけど、こんな悲劇が繰り返しませんように。。。
06-16 14:28

気になる、Selah Sue。 http://t.co/rNhDwci
06-16 15:22

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06/15のツイートまとめ
roc_queen

Maxwellの動画落としてたら、物凄く聴きたくなった。でiPhoneに装填、新たにiPhone Soulというプレイリストを制作。Maxwell、Raphael Saadiq、Bilalの全アルバムを入れた。
06-15 00:28

Tyler, the Creatorの口撃に対する、Alex Da Kidの回答がカッコ良い。本当に音楽を愛しているんだろうなぁ。どうも僕はTyler, the Creatorは好きになれない感じ……ん~。
06-15 20:17

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Nasの新曲「Nasty」が流出
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Hip Hop界の生真面目男、Nasの新曲「Nasty」が発表(リーク?)されています。
題名は「Nasty」、来る新作『Life Is Good』にもきっと収録されるでしょう。
この「Nasty」の前評判がすこぶる良い、少なくとも僕の周りではだけど。
いかにもNasらしい無骨でハードで真っ黒カーボンなトラック、バキバキと構わずに暴れて壊す様なそのストリート仕込みな曲は、昔ながらのNas愛好家を唸らせている様です。かく言う僕も聴いた瞬間から、なんだか久々にNasらしい曲を聴いたなと感じました。前作『Untitled』に収録されていた曲は、それこそ現行トレンドのサウンドを意欲的に取り入れた作品で、別に悪くなくそれはカッコ良かったのですが、やはりちょっぴり“Nasらしいという感じでは......”なんて印象も受けていました。しかしこの「Nasty」は原点に立ち戻ったというか、良い意味であの頃の古臭いサウンドが蘇っていて、ちょっと興奮を覚えました。

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それもこれも彼の存在が大きいです、Salaam Remi。
この「Nasty」の制作者であり、Nas作品を長きに渡ってサポートしている名Producer。
多くのNas楽曲もそうですが、古くはBlack Sheep、はたまたFugees「Fu-Gee-La」やMis-TeeqやAmy Winehouse、はたまた今を時めくJazmine SullivanやMiguelの楽曲まで手掛けるなど、かなり手広く楽曲提供を行っている敏腕Producerなのです。最近ではその名前表記を“SALAAMREMI.COM”なんてしていたりしますが、僕はずっとそのままSalaam Remiと記載し続けています。彼の創るトラックとNasの相性は本当に抜群で、僕はDJ PremierやPete Rockなんかと組めなくても、Salaam Remiに全曲のプロダクションを任せて全十曲のアルバムを創ったならば、かなり素晴らしい作品が出来るのではないかと、ずっと思案している次第です(夢物語)。

Nasも素晴らしいが、Salaam Remiも素晴らしい。

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06/14のツイートまとめ
roc_queen

Sean Garrettの新曲のPV、あれは本当に大丈夫なのか.........もう見えてしまっている気が。楽曲はちょっと微妙な仕上がり。
06-14 00:50

国内盤出ないっぽいから仕方なく輸入盤買ったけど、国内盤出して欲しい。♪Now Playing - Ginuwine「How Does Your Heart Forget」『Elgin』 #inthemood
06-14 12:18

Nasの新曲「Nasty」、制作はSalaam Remiという事で、なるほど納得の仕上がり。やはりこの二人の相性は抜群だな。
06-14 15:40

Big SeanにRoscoe Dashという組み合わせが面白いよね、結構Roscoe Dash好きだったから嬉しい、Kanye Westにはそんなに反応しない僕がいます。
06-14 15:51

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Flo Rida「Only One Flo(Part 1)」
Only One Flo (Part 1)

その名の通りFlorida出身のMCで見かけによらない軽快なフロウが人気の、Flo Ridaの通算二作目となる『Only One Flo(Part 1)』を御紹介。本当に容姿はゴリゴリでタフなのに、乗っかるビートはいつもスルリと走り抜ける様なフロア映えするライトテイストなものが多く、そのギャップがまた僕的には面白かったりするFlo Rida。つい最近は飲酒運転で捕まるも、周りにいたファンがなんとかしようと弁護していたなんて話も。それぐらいファンに好かれていても不思議でないFlo Rida、なんか愛しやすいキャラクターな気がするんですよね(笑)。一年ペースで作品をドロップ出来ている点を考えても、やはりファンが多いのかな。
ではサックリと内容を御紹介しますと・・・・・・まずはAxwellなる人物が制作した「On And On」はKevn Rudolfが客演参加、これはカラフルで華やかな電子鍵盤をスラリと鳴らした流麗チューンで、絶えず鳴り続けるポコポコと弾けて鳴るポップビートがキュートかつ乗らされてしまうエレクトロ曲。Frank E & Dada Lifeが共同制作した「Turn Around(5,4,3,2,1)」もやはりエレクトロ満開で無邪気に盛り上がるアッパー、その代わり音数は少なめ&シャープなのでクールでエッヂの効いた印象を受けますね。清涼感の溢れるクリアなミネラルウォーター電子音が心を洗ってくれる「Come With Me」はInfinityが制作を担当、穏やかでとろける様なスウィートなメロディが最高にキュンキュンさせるし、こういうホイップクリームみたいなメロウチューンを軽々と優しく歌い上げてしまうFlo RidaはNellyと互角の素敵さでグッド(上手)。Akonを援護射撃に迎えた「Who Dat Girl」はDr.LukeとBenny Blancoが共同制作、これもやはりスムージーで涼しげなブルーシンセを交錯させたトラックが印象的。こういう透明感のあるビートにFlo Ridaはかなりお似合い、Akonのトロピカルテイストな眩い歌声も最高にキマっている事は確かです。今やとびきりの売れっ子ProducerとなったBoi-1daが制作した「21」、客演にはLaza Morganなる人物が参加しています。これもBoi-1daにしては珍しい(?)スカッと晴れ上がった様なサンシャイン風の電子曲で、Flo Ridaの天高く歌う様なスッキリと爽やかなフロウが効いてる、青空の下で愛車転がしながら聴いたら最高に気分が晴れそうなナイスチューン。ほんのりダークで怪しい光線シンセが空を切り裂く「Respirator」、制作がLos Da Mystroという事でなんだか納得した自分がいます。これもかなりライトで未来型の電子曲でその疾走感が素晴らしい、タイヤ無しで宙を走り抜ける未来型カーみたいなトラックでFlo Ridaのナイスドライビング(フロウ)がイイ感じです。きっと世間的には本作の重要曲はこの「Club Can't Handle Me」なんでしょう、制作&客演でDavid Guetta(Fred Riestererとの共同制作)が参加しているのがきっと味噌。確かにこの明るく陽気で突き抜けた感のあるエレクトロチューンは軽快でノれるし、Flo Ridaが水を得た魚状態なのも確実。しかし僕はどうもDavid Guettaとそんなに相性が良くなく、たまに聴く分には良いですが進んでは聴かないかなといったところ(辛辣)。それよりも僕が本作で一番推したいのはLudacris、Gucci Mane、男性シンガーのGit Freshという曲者揃い踏みの「Why You Up In Here」ですね(断然)。Knobody(あの超ベテランのKnobodyなのか?)が制作した不穏でヒリヒリした空気が漂うゴーストトラックが危険ですし、やはりこのマイクリレーは聴き応えアリに決まっていますよね。Ludacrisの静かな中にも豪気漂うラップも、Gucci Maneのしゃがれた声でドスを効かすラップも、Git Freshの中世的な澄んだ高音ヴォーカルも、そしてそんな中だからこそFlo Ridaのしなやかに滑走するラップも活き活きしていますよ。

これは僕の求めているHip Hopっぽくないかな~、なんて思うんだけれどなんか憎めないみたいなこの雰囲気。やはりそこはFlo Ridaがスッと巧く滑らかなフロウを乗せているから、そこが結局彼の最大の魅力として納得できてしまうのです。にしても本作はたった8曲と収録少ないし、あまりにもエレクトロでクラブウケ狙い過ぎる感がありますね(辛口)。嫌いではないけれど、ちょっと物足らない感が否めないです。でも結局はこういうエレクトロテイストがFlo Ridaには合っているし惹き立つ、そしてそれを当のFlo Rida自身が心得ているのでしょう(推測)。

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06/13のツイートまとめ
roc_queen

買い物に出かけたはいいが、欲しいものが無い。♪Now Playing - Raphael Saadiq「Stone Rollin'」『Stone Rollin'』 #inthemood
06-13 13:44

Tyler, the Creatorと同じくらい気になる。http://t.co/9jwDTYn
06-13 20:23

? Fuck Somebody Else - The Firm - The Album #twitPod #nowplaying #musicmonday - http://yfrog.com/h8v7fsyj
06-13 21:35

うーん、イマイチ使いにくいな。? Firm Fiasco - The Firm - The Album - http://yfrog.com/kgy4cqj
06-13 21:38

久々にbmrを購入、今回は買い。しかも店頭でフリーでSaadiqのポストカード発見、すみません、6枚貰いました。 http://t.co/SQj16Nl
06-13 23:12

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Beyonce「I Am... World Tour」
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もはや地球上最強の歌姫の称号を欲しいままにする無敵の女王、Beyonceの“I Am... World Tour”の模様をドキュメンタリーも含め収録したライヴDVD『I Am... World Tour』を御紹介。これはもうずっと前の発売日に購入していたのですが、ずっと記事を書いていないままだった事に気付きました。意外とライヴDVDの記事を書くの忘れてしまうんですよね、他にも書けていないDVDが多々あります(忘却)。Beyoneといえばその歌唱力もずば抜けていますが、その最大の魅力はやはりステージ上のパフォーマンスにあると思います(断言)。Beyonceは本当に凝った演出をいつも仕掛けてくれているので、観ていて飽きないし、視覚的に音楽を聴く事でよりその楽曲への愛着が湧く事がよくあります(僕にとって「Get Me Bodied」などはその最たる例)。そしてあの美貌を堪能出来るのは大きい、あのムッチリはち切れそうな肉弾的なボディがたまらないのです(下心)。ちなみにこの公演に使用された衣装は、巨匠デザイナーのThierry Muglerの手によるもので、そういった意味でファッションに興味ある方も楽しめるのではないかと。
それでは簡単にですが内容を御紹介したいと思いますね・・・・・・本作は冒頭でも少し触れた通り、本編中でもBeyonceのオフショットやバックステージも含め、各都市での公演でのベストパフォーマンスを繋いだ構成となっております。ここでまず好き嫌いが分かれるかもしれませんね、本編通してずっとライヴの方が観易いかもしれません、でも途中で挟まれる素顔っぽいBeyonceも可愛いから、僕はこの編集でも文句ないです。ちなみに本作の監修制作にはBeyonceが完全に携わっており、そういった意味でもBeyonceも満足の内容になっている筈です。あと本作でも引き続きBeyonceが信頼を寄せる女性のみのバンドが勢揃い、この女性ばかりのステージングも毎度見応えありで、Beyonceが女性に支持を集める意味が分かりますね。まずはBeyonceの代表曲である「Crazy In Love」、このステージ下からせり上がって来る女王Beyonceを観ただけで失神する観客続々、その気持ち痛い程分かります。このゴールドのスパンコールを散りばめたドレスも煌びやかで華やか、胸元がバックリ開いているのがたまらない.........あのブリンブリンな胸がBeyonceの魅力ですよね(惚)。しかもここではJay-Zがやはり登場、まずこのJay-Zの登場までのブリッジが凄い、ホーンをブリブリ鳴らすビートはまさかのJay-Z「I Just Wanna Love U(Give It 2 Me)」ではないですか(驚)!あのスポットライトを後ろから差すBeyonceが、ちらりとRoc-A-Fellaのハンドサインを作るのがもう最高に痺れる(狂喜)。そしてJay-Zの登場で一気にボルテージは早くも最高潮、Beyonceにあんな風に触れる事の出来るのはJiggaのみ、引き際がカッコイイよね。真っ赤なライティングの中で妖艶に踊る「Naughty Girl」も最高、もはやラップダンスさながらのセクシー過ぎるダンスで骨抜き状態。ベッタベタの捻れたホーンが炸裂する「Freakum Dress」のあのドタバタダンス、「Get Me Bodied」での全員で絡む変テコなダンスも色んな要素を取り込んだオモチャ箱状態でメチャ盛り上がる、Jay-Zへの想いを織り交ぜたカットがすごく感動的で胸にズキズキ響く「Smash Into You」もやっぱり流麗で滑らかで美しい(溜息)、真っ白なドレスでキラキラと光り輝きながら優しく歌い上げる「Beyonce」はもう女神様にしか見えない(拝)。僕の大好きな一曲である「Broken-Hearted Girl」でのBeyonceの感情揺さぶる歌声に思わず涙が溢れて止まらない、やっぱり生で観ると凄まじい迫力と包容力。大きなサングラスを外す瞬間が最高の見所(?)な「If Were A Boy」では途中でメロディ転換があってそこも面白い、きっと有名曲なのだろうが分かりません(無知)。最初のアンドロイドBeyonceが登場するCG合成の映像が面白くて見応え抜群の「Diva」、衣装が奇抜でBeyonceの掛けている眼鏡(見えるのか?)やダンサー達のC-3POさながらなゴールド全身タイツ、この曲はビート自体が狂ってるから余計に面白い。エゴイストの塊であるKanye West(笑)が駆けつけた「Ego」、この曲ではBeyonceのダンスリハーサルみたいな映像が使われていて(ただ完璧に仕上がっているが)ちょっと新鮮。Jay-ZのTシャツを来たBeyonceのオフショットが可愛い「Hello」、こうやって聴くとすごくドラマチックかつ繊細ですごく胸に響く真っ直ぐなバラードなんだなと再認識。二人のBeyonceが対峙する冒頭の映像がエキゾチックな「Baby Boy」、もはやアトラクション並みのド迫力演出で龍の如きBeyonceが天空を舞いながら歌います(驚)。会場全員が一体となれるライヴの鉄板名曲「Irreplaceable」、皆で両手を左に動かしながらの大合唱でもう鳥肌が治まりません(笑)。会場中央の特設ステージではしゃいで弾けて歌うBeyonceがすごく楽しそうで、観ていて思わず微笑んでしまいます(幸福)。しっとりと絡みつく様に、でもバウンスは最大でスタートする「Check On It」もやはり魅せ方が巧いなって感心。そこから「Bootylicious」のラインダンスを挟んでの「Upgrade U」、冒頭のJiggaのラップで顔真似する&NY帽被ったBeyonceがすごくキュート。DC曲から唯一の披露が「Say My Name」、観客に名前を聴き煽るBeyonceがチャーミング、上手い事“Say My Name~♪”と歌うあの男性は仕込まれていたのか気になる(笑)。「Listen」は何度聴いても圧巻ですね、この頃からBeyonceは歌い方がめっきり変わってしまった、良かった様な悪かった様な.........複雑です。様々な素人の投稿動画(Justin Timberlakeのアレも)を流し、このダンスの強烈なインパクトを物語った「Single Ladies(Put A Ring On It)」はもうはしゃぐしかない(興奮)。全てを叩き壊す様な激しいBeyonceのダンスが痛快、これは観なきゃ分からない。スターとなったBeyonceが正直な感情を吐露する冒頭シーンに心動かされる「Halo」、感動の幕切れですね(涙)。

素晴らしいの一言、見終えた後の達成感といったら言い表せません(昇天)。ステージを縦横無尽に駆け回り暴れるBeyonce、素顔で率直に語るBeyonce、一人の女性として凛とした姿でステージに立つ可憐なBeyonce、いろんなBeyonceが濃縮された必見の一枚です(家宝)。これから発売される『4』を購入する前に、予行演習で購入して鑑賞しておくと良いでしょう、もっと新作『4』を楽しめる筈。本作についてはおあまり多くを書いていません、観た時の楽しみを奪わない様に、特典映像にも敢えて触れません。是非とも観て頂きたいです(薦)。

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06/12のツイートまとめ
roc_queen

Big Seanの新曲「So Much More」がすこぶる良い出来、モロに僕の好みだよ。ここに来て彼のデビュー盤が凄い楽しみになってきた。http://hulkshare.com/qe0cvm0uldo8
06-12 01:04

Shanty LoがG-Unit加入か、これはどうなるかちょっと楽しいだな。そろそろ50に動いて欲しいんだけどな。。。
06-12 15:32

Dr.Dre「Detox」、本当に出るのかな?多分だけど、やはり今年中には出ないだろうと僕は思う。
06-12 15:35

iPadにUstreamのアプリがアプリがれば大満足なんだけど、無いのかな。あとは肝心のApp Storeが見づらいのも難点だ。
06-12 15:39

Jigga×Kanyeのアルバムに、まさかMaxwell参加しないよね?英語読めないから、記事の詳細が掴めない。
06-12 15:41