RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2013
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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11/28のツイートまとめ
roc_queen

こないだのSnoop『Doggystyle』の20周年を機に、引っ張り出して聴いたら、なかなか抜け出せなくて。
11-28 23:59

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11/27のツイートまとめ
roc_queen

画像: あの頃のATL、泥臭いファンクと奇天烈さとDungeon Family。 http://t.co/XR0bammQkD http://t.co/lQv5o8HyjM
11-27 20:30

画像: Natalia Kills、白のレース地がお似合い。 http://t.co/UuAVcSXBTu http://t.co/wtjQHKyjCQ
11-27 20:40

画像: Soulquariansの面々、この面子で一枚アルバムを創れないのだろうか。無理か、D’Angeloが新作を出せていないのを、忘れていた(憂鬱)。... http://t.co/XnCoeMLFh2
11-27 20:50

地上波で『オーシャンズ12』があるー、大好きだー。DVD持ってるけど、観ようかな。
11-27 20:58

Leona LewisのXmas盤、勿論欲しいんだけど、ジャケットが嫌過ぎて買う気失せる。CD蒐集家に、もっと優しくして欲しいね。
11-27 21:02

ジョージクルーニー、メルギブソンの吹き替えだー。。。
11-27 21:04

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Bilal「A Love Surreal」
la-la-et-0225-bilal.jpeg

ネオソウル(この呼称はもう古臭いのかもしれないが、僕は敢えて使いたい)の王座に最も近い鬼才シンガー、Bilalの通算三作目となる『A Love Surreal』を御紹介。N.Y.の大学“New School for Jazz and Contemporary Music”などに通うなどして(そこで盟友Robert Glasperとも出会っている)、Jazzにも精通したソウルやファンクなどのマーブル加減が絶妙な持ち味のBilal。その後も濃い芸術家が集う音楽集団“Soulquarians”の周辺で活躍しつつ、Dr. Dreと通じていたり、名立たるアーティストの客演に参加するなど、才能を遺憾なく発揮し続けています(敬礼)。そんなBilalが放つ新作『A Love Surreal』は、Purpose Music Group(E1との共同配給)からのリリースという事で新天地。しかしこのアルバムジャケット、裸婦の下半身が絡み合い花を象っている構図、どことなく僕の大好きなSalvador Daliを思わせる作風なんだよなー(不思議)。と思ったら、本作はDaliの提唱したシュールレアリスムにインスパイアされているのだそう(驚)。ダリが好きで三冊だけ画集を持っていたりするから、なんとなしに気付いた自分がいて嬉しかったりして。
それではなるべく丁寧に感じたままに・・・・・・まずはBilal自身が制作したインスト「Intro」で幕開け、空間の歪みからじんわりと洩れ出る虹彩のような電子音の綻びがなんとも美しい(溜息)。Sa-RaのShafiq Husaynが制作を担当した「West Side Girl」のビンビンと振動ししなやかに跳ねるベーシーな音が肝、背後から忍び寄るような絶妙な距離感を感じる密閉されたサウンド&ヴォーカル、どこか機械的に音程(というか稼動域みたい)を操るBilalのPrince趣味な歌声のねじれに身が悶えるばかり。飴玉みたいにカワイイ鍵盤音で幕を開ける「Back To Love」はBilalが制作(Co制作にSteve Mckie)した先行シングル曲、睡蓮が咲いて波紋が広がるようなBilalのファルセットのコーラスがとっても素晴らしい。どこかサイケデリックな電子音の瞬きと硬質なゴチゴチビートの掛け合わせが絶妙で、ふんわり甘いんだけれどほろ苦い後味を残すカフェインたっぷりなミッドチューン(焙煎)。ベースとドラムスのシンプルど渋いループで進行する「Winning Hand」はBilal制作(Co制作にはSteve Mckie)、ダートでタフな骨太トラックに乗せて、Bilalの吸血鬼さながらな鋭く翳ったヴォーカルが聴き手を切り裂く一曲。Bilalの盟友ともいえるSteve Mckieが制作を担当した(Co制作にCorey Bernhard)「Climbing」は、体温が表皮から蒸発して咽せるほどの熱気を上げているかのような、そんな生温かくネットリしたトラックの熱に反応して、Bilalの飴細工みたいに変幻自在で艶やかなヴォーカルが縺れる感触がなんとも悩ましいんです(欲情)。「Longing And Waiting」もBilalが制作を担当(Co制作にSteve MckieとConley "Tone" Whitfield、Mike Severson、Corey Bernhard)、トロトロと糸を引きながらネットリ絡むメロディがなんとも官能的で、Bilalの悶えるような喘ぐヴォーカルも耳元に息をかけるような繊細なヴォーカルもすべてがエロチズム全開でたまりません(昇天)。BilalとParis Strotherが共同制作した静寂を纏った壮麗なバラード「Right At The Core」(Back Vocalには女性トリオのKing!)の清らかさたるや素晴らしく、ふわふわとした感触のメロディに、夜明けにも似た冷たさと温かさが混じったBilalの透き通ったヴォーカルが淡く滲むのも美しい(溜息)。Bilalが制作を担当(Co制作にSteve MckieとConley "Tone" Whitfield、Mike Severson、Corey Bernhard)したブルージーな一曲「Slipping Away」はロック寄り、暗澹冥濛なトラックはまるで鉛空から冷たい雨が降りしきる様、すがって大きな音を立てへし折れるようなBilalの激情的なヴォーカルが胸にえぐく突き刺さります失恋曲。Steve Mckie制作(Co制作にBen O'Neil)のアコースティックギター爪弾く優美なフォークメロウ「Lost For Now」も素晴らしい、遠くにスッキリと浮かぶ地平線にも似た壮大さと清冽さが眩い一曲で、Bilalの清く流れるようなヴォーカルは小川のせせらぎのように澄んで美しい。Princeが完全に憑依したかのような「Astray」はBilalが制作で、このクラクラと目暈のしそうな紫煙のごときトラックの熱感が肝で、Bilalのつやつやと金色に耀くヴォーカルが曲線を描きながら鬱々と彷徨う感触がたまらない(鳥肌)。とっても埃っぽいソウルフルな極上スロウ「Never Be The Same」はConley "Tone" Whitfieldが制作を担当、往年ソウル曲を復刻しつつもどこかサイケで歪曲したエフェクトが組み込まれているのがちょっぴり異質な響き、Bilalの飴細工みたいな甘美で繊細なヴォーカルも優しく香っていて綺麗です。「Butterfly」は皆様お待ちかね、盟友Robert Glasperとの共演&共作、ほぼRobert Glasperのピアノ鍵盤のみのトラックは、凪の海のような眩さと静閑さで、空が静かに慈しむような奥行きがとってもドリーミー(幻覚)。Bilal制作の湿潤ファンクチューン「The Flow」も恰好良い、打ち込みビートといいHip Hop要素の強い一曲でスペイシーでソリッドな印象。そのまま時空間の歪みをすり抜けてトリップして戻るインスト「Outro」で幕を閉じる、もはや完璧なトリックアート(喝采)。最後に国内盤にはボーナス曲として、これまたPrinceみたいな変態ファルセットがトロトロと溢れ返る「Catch What I'm Throwing」が収録されているんですが、正直これも凄く良い(発狂)。Bilalの焦らすようにいやらしい、樹液みたいなオーガニックで甘いヴォーカルが艶っぽく溶けるナイスミッド。

本物の天才、聴いてただただ圧倒されるばかり(鳥肌)。僕がBilalを聴いてすぐと惚れ込んだ根底には、やはり僕の崇拝するPrinceに通ずる部分が有るからだと、本作を聴いてまた再認識しました。その(良い意味で)生々しくグロテスクな(あくまでも美術的意味で使っている)ソウルの感触は神の領域、現存するアーティストで最もPrinceに肉薄しているのはBilalだと思います(Andre 3000もいるけれど、彼は長らく作品を出せていない)。別にPrinceに肉薄しているから凄いという訳でなく、それだけの稀有な才能だと賞賛しているのです(礼賛)。Bilalはこの作品をして愛を紡ぎ、独自に“シュルレアリスムソウル”という音楽を確立してしまっています(唖然)。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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11/24のツイートまとめ
roc_queen

そう、Pusha Tか、Yo Gottiかって話さ。
11-24 00:04

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Earl Sweatshirt「Doris」
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ハイパークレイジー芸術家集団OFWGKTAが送り出す新たな刺客、Earl Sweatshirtの記念すべきデビューアルバム『Doris』を御紹介。OFWGKTAの中でも最年少となる19歳のMC、一時期は消息不明みたいな扱いされていた気のするEarl Sweatshirt(記憶曖昧)。法律関係の大学教授をしている(らしい)母親の意向で、どこかの学校に行っていたとかいうオチだった気がするけれど(Tyler, the Creatorとこの母親の折り合いが悪いなんて噂も)、本当に僕はあまり覚えていません(無責任)。でもカムバックしてからは自身のレーベルを設立し、Frank OceanやMac MillerやTyler, the Creatorなどの作品に客演して知名度をガンガン拡大。そして満を持してのデビューアルバム、本当にOFWGKTAって層が厚いなと痛感するばかり(笑)。
それではザックリとまたもや無知に感想だけをつらつら・・・・・・皆様御存知かもしれませんが、本稿中に何度も出てくるrandomblackdudeとは、Earl Sweatshirtの別名で御座います、つまり彼が結構な曲を制作している訳です。まずはMichael "Uzi" Uzowuruが制作を担当した「Pre」では、SK La' Flareが客演参加。どろーっと重たく垂れ流れるおどろおどろしいトラックに、ネッチリと粘性の高いEarl Sweatshirtの邪鬼ラップがしんみり滲みます。Vince Staplesが客演参加した「Burgundy」は、なんとThe Neptunesが(Pharrell単独ではないのだ!)が制作を担当。たった二分の短いトラックながら、The Neptunesらしい美しく煌びやかな惑星探査シンセがめくるめくプラネタリウムチックな一曲でなかなかスペイシー。Samiyanが制作を担当した「20 Wave Caps」では、これまた同じく若手注目株のDomo Genesisが客演参加。ゴシックホラーなオルガン鍵盤っぽいシンセがブアーブアーと蠢く腐敗チューンが味噌、その中でまったりと悪魔的な柔らかさでジワジワ蔓延するEarl SweatshirtとDomo Genesisのラップがたまらなく毒。randomblackdudeとFrank Oceanが共同制作し、そのFrank Oceanが客演でも参加した「Sunday」は、調子っ外れな電子鍵盤の揺らめく音色に、ゴソゴソと蠢く打ビートが面白い闇夜チューン。Frank Oceanはここでは歌わずにラップ(というよりポエトリーディングか)で参加していて、それがまた闇夜に細く射し込む月光のような妖しい光を纏っていてグッドだったり。randomblackdudeとMatt Martiansが共同制作した「Hive」は、Vince StaplesとCasey Veggiesが揃って客演参加。これまた闇夜に浮かぶ暗雲がゆっくりと移ろう様な妖しさ満点、こういうBPM落としまくった蔓延系の電子音を使わせたらこのクルー程に巧い奴らはいないんじゃなかろうか(現時点)。硬質ドラムスとピアノ鍵盤をボロボロと崩しながら零した穴空きトラックが面白い「Chum」は、絶対にThe Neptunes製だと思いきやrandomblackdudeとChristian Richが共同制作、でも最後のファンカデリックな光線の縺れるアウトロにはChad Hugoが関与していたり。ボスであるTyler, the Creatorが制作&客演したサイコパス×Wu-Tang Clanなダークスロウ「Sasquatch」は完全にTylerが喰ってしまっている感、似て非なるをここで実証しております。Christina Rich制作で鼻声のVince Staplesが客演の「Centurion」は、Can「Soup」とDavid Axelrod「A Divine Image」の二曲をネタ使いし二部構成、おどろおどろしいスリラー調のトラック上ですーっと浮かび上がるEarl Sweatshirtのラップはイル。バシバシと打ち放つビートと氷結シンセの掛け合わせがクールな「Uncle Al」、そしてMac Millerが客演参加した「Guild」はrandomblackdudeが制作を担当。特に後者はエフェクトかけたゾンビ風の被膜ヴォーカルが病み付きで、これにハマってしまうと中々抜け出せない事必至。RZAが制作&客演で参加し、サンプリングネタにLennie Hibbert「Rose Len」を使用した「Molasses」は完璧RZA趣味で痛快。アジアン風で埃っぽい曇りメロディの中で、墨汁みたいに幽玄として線の細いラップが魅力アリ。再びTyler, the Creatorが制作&客演で参加した「Whoa」、なんというか臓器みたいな生温かい電子音のヌメるトラックが耳にこびり付きますね(目眩)。あのBADBADNOTGOODが制作している「Hoarse」はやはり際立っていて、濃霧に濡れたように冷たい弦音がグニャグニャ変形しながら意識に浸透してくるインソムニアな毒曲。Christian RichがThe Magictones「I've Changed」をサンプリングしたちょっぴりメロウな「Knight」はDomo Genesisが客演、トラックがとっても麗しく滑らかで、悪魔的ではあるけれどスウィートさが残っています。

Earl SweatshirtがJay Z『MCHG』をして、“あまり好きじゃない”と評していたっけ。それはJay Zの魅力は認めた上で、『MCHG』でのスタイルは好きでないと語っていて、それは僕も激しく同感したのを覚えています。では本作はどうだったか、うん、確かにEarl Sweatshirtならではのスタイルが濃厚に滲み出ていて良いんだけど、そのスタイルはそんな僕は好きでもなかったかも(現時点)。本作は同じく現代を代表するクルーA$AP Mobのメンバー、A$AP Fergのデビュー盤と同日発売ってのが話題になりましたが、僕はA$AP FERGの方が楽しめたかな(世間様ではEarl Sweatshirt勝ちっぽいが)。ただ、サウンド面ではかなり先進的で洗練されていて、そういう意味で今の若者がドハマりしちゃうのも納得、これから先がますます楽しみな一人で御座います。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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11/23のツイートまとめ
roc_queen

Drakeが一気にモテモテ。
11-23 14:42

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11/22のツイートまとめ
roc_queen

#nowplaying: "The First Noel" by Will Downing もうクリスマス気分だけが救い、はぁーあ、クリスマス楽しいなぁー。 http://t.co/qr0nW9ymr1
11-22 16:00

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11/21のツイートまとめ
roc_queen

納得。Best Crew Albums in Hip Hop History4. The Dynasty: Roc La Familia3. Diplomatic Immunity2. No Way Out1. http://t.co/zIBNR3ti4X
11-21 16:11

Category: 音楽全般  Tags: ---

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11/16のツイートまとめ
roc_queen

RZAは一枚も無し、か。 http://t.co/NOYANohqxp
11-16 20:25

Category: 男性R&B  Tags: ---

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Marques Houston「Famous」
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Immature(IMx)のフロントマン“Batman”こと、Marques Houstonの通算六作目となる『Famous』を御紹介。なんだか爆発的ヒットこそないものの(いや、超絶エロチックチューン「Naked」は大ヒットと言えるか)、二年ぐらいの等間隔を空けて続々とソロ作を量産している辺り、やはりR&B好事家からの信頼が厚いのでしょうね。そんなMarques Houston(以降はMHと省略)ですが、本作は老舗インディレーベル(もはやインディとは言えない気も)である“Shanachie Ent.”からのリリース。なんだかインディ落ちって捉えるとマイナスな気もしますが、Shanachieからは良作ばかりが切り落とされるので、僕なんかはかえって安心して本作を待ち構えておりました(狂信的)。それでもやはりExecutive Producerには、Chris Stokesの名前がクレジットされていますね。
それではザックリとつまらない感想ですが書かせて頂いて・・・・・・まず本作では全曲の制作にMarques Houstonが共作でクレジットされていますね、抜かり無しで御座います。そして大半の楽曲はImmanuel Jordan Richとの共同制作になっていて、まずはその楽曲群から触れますと。のっけからMarvin Gayeの「Let's Get In On」の冒頭を拝借した反則スレスレの「Only You」でスタート、この曲ではバスンバスンと空気を含んで打ち込む打ビートで舞い上がるキラキラシンセの中、Marvin Gayeを意識したセクシー且つ激情的なMHのヴォーカルが迸る一曲。水滴が滴るような潤いたっぷりのツヤツヤ感が活きた湿潤スロウ「Nothin' On You」では、MHお得意の極上喘ぎ声ファルセットが天高くそそり立つセクシー全開な一曲で、思わず仰け反ってしまう曲線的ストリングスが美しいの一言。表題曲となる「Famous」でもそのファルセットはスイスイと流麗に響くんですが、弦音を良い意味でこじらせた歪曲的メロウに混じって、男臭い骨太な低音も響く二重構造がまた素晴らしい。まるでJustin Timberlake×Timbalandの最近のヒットを茶化すかのように(個人的見解)、たっぷりと隙間を作り溜めの効いたゲロゲロチキチキビートを繰り出す「Leaving My Girl」の、ねちっこい泥濘具合は最高の一言。こういう南部産っぽい泥臭さを醸しつつも、しなやかで鮮麗なファルセットを全編に敷き詰めて、清廉で煌びやかなバウンスへと変形させた一曲。「Make It Last Forever」はバスタブの湯気みたいにほんのりと甘く揺らめくエフェクトのヴォーカルがセクシー、でもネットリと膨れるビートはやはりドロドロしていて濃い。口音でこだまする“ぼうーーん♪ぼうーーん♪”ビートの重みと、水彩模様の淡いシンセとがくっきり分かれて、不思議な鮮烈さを生み出す前衛的なミッド「Speechless」もアグレッシヴで面白く、次第にコーラスが周波数を大きくして艶やかな磁場を作り飲み込んでしまう感覚がツボだったり。「Lifetime」はもう変則無しの王道な透き通ったバラードでやっぱり素敵、MHのエレガントな甘美なファルセットがふわふわと舞うフェザータッチなソウルチューンでナイス。エンディング曲である「Fly Away」はDrake一派が提示したアンビエントなトラックを繰り出し、静かに連綿と続く靄っぽいヴォーカルが妖しくじっとり絡み付く官能的スロウに。とここまでがImmanuel Jordan Richとの共同制作曲、あとは他のProducerと組んでまして。まずBenjamin F. Briggsとの共同制作となる「Take Your Love Away」は、囁く様な静かなMHの歌声が変幻自在な音程駆使で滑らかにうろつくフィリーソウルな風合いのアダルトミッドでスムーズの一言に尽きます。あとはEric "Cire" Crawfordと共同制作した「The Way Love Is」がブンブンチクチクとヒューマンビートボックスを軸にしたスカスカチューンで、これもどこかTimbalandっぽい粘着性を持った一曲。Eric "Cire" Crawfordはもう一曲「See You」も共同制作していて、これもまた口音ベコベコビートを軸にした亜熱帯チューンで蒸し蒸しした質感が独特な一曲。

なんだか毎度と、その時その時のトレンドを意識した(パクった)サウンドを提示しつつ、なんだかそれも含めて面白いと感じさせてくれる辺りは、やはりMarques Houstonのシンガーとしての魅力(巧さ)がそうさせているんじゃないかなとふと実感します。踊れるんだからそろそろアッパーな曲も聴きたいなとも思うんですが、彼の甘美で淫靡なファルセットは好きなので、まあ良しとしましょう(納得)。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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Jessie J「Alive」
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英国の白きソウルシンガー、Jessie Jの通算ニ作目となる『Alive』を御紹介。前作でデビュー作『Who You Are』は全英チャート第二位、全米チャートでも第十一位を記録するヒットに。キャリアの初期にはMiley Cyrusの大ヒット曲「"Party in the U.S.A.」やChris Brownにも楽曲を提供していたというJessie J、前作から二年というスパンなのでなかなか順調な活動ですね。前作ではパッツン黒髪(で黒いルージュ)だったのが強烈な印象だったのですが、本作では打って変わって金髪で坊主頭という変貌ぶり、やはりなかなか奇天烈で御座います。しかしこのスッキリ凛としたジャケットは素敵、なんだか神々しくさえ感じてしまいます(畏怖)。
では早速と中身はどうなっているかのお話・・・・・・まずはJohnny BlkとClaude Kellyが共同制作した閃光火花のパーティーチューン「It's My Party」で元気よく幕開け、ザクザクとカッティングするギター弦の音にゾクゾクとテンション上がるし、まるで熱くなったエンジンが唸りを上げるようなJessie Jの突き抜けたハイトーンヴォーカルで気分高揚。「Thunder」はStarGateとBenny Blancoが共同で制作、“Thunder”とは言いつつもトラック的には雷雲過ぎし後の晴天のようなスッキリした鮮やかさがあって、パワフルでビリビリと電撃走らすJessie Jの振り切れたヴォーカルが刺さります。TMSが制作を担当した「Squeare One」はドラマチックに濡れた冷たいミッドで、途中で挟まる男性のトロトロエフェクトヴォイス(もしやJessie Jの声なのか?)がかなり良いアクセントになっていてグッド。「Sexy Lady」はAmmoが制作を担当したロックポップナンバーで、こういう刺激たっぷりで轟音を立てるアッパーはJessie Jが水を得た魚状態。Dr. LukeとCirkutの鉄腕コンビが制作を担当した「Harder We Fall」はアコースティックギターの爪弾きが旋律となって華麗に舞うアコースティック寄りのミッドで、明朗にして可愛いJessie Jの歌声が真っ直ぐハートに飛び込む一曲。再びStarGateが制作を担当した「Breathe」はピアノ鍵盤音がヒラヒラ散る背景に、明滅するシンセがピュンピュンと錯綜する感触がクールな一曲。「I Miss Her」はChuck Harmonyが制作を担当した純真無垢なピアノバラード、優しくどこまでも深いJessie Jの慈しみ溢れるヴォーカルに引き込まれ、どこまでも沈んでしまう感動のバラード。Josh Abrahamが制作した「Daydreamin'」は70年代ポップを思わせる電子音のキラキラした電飾がカワイイ、ジューシーで甘酸っぱいミッドで単純に好き。「Excuse My Rude」はDr. LukeとCirkutが共同制作で、客演にはまだ16歳の女子MCのBecky Gが客演参加。バイーンバイーンと振動して跳ねるビートと、サビでの柔らかくシルキーなメロディとの対比も面白いし、Becky Gのサイバーテロみたいなラップも面白い。Ammoが再び制作した「Wild (U.K. Version)」ではBig SeanとDizzee Rascalが揃って客演参加、ドタバタ地団駄踏むアグレッシヴなビート炸裂曲で、三人の掛け合いも絶妙で疾走感も相俟ってグッド。Cirkut単独制作の「Gold」は燦々と降り注ぐショーシャンクばりの黄金色の照光シンセが眩いバラードで、威風堂々のJessie Jの疾風ヴォーカルが吹き抜けるのを体感できて気持ち良い。Jon Jon制作の「Conquer The World」ではまさかのBrandyとの共演が実現、もともと清廉として透き通った歌声のBrandyだけに、こういう白さ目立つトラック&共演相手でも全く違和感なく張り合っているのが素敵。最後を飾る表題曲「Alive」はまさかのRodney "Darkchild" Jerkinsが制作、ただここでは完全にJessie J寄りでトラック提供していて彼らしさは感じないのが残念かな。

相変わらず歌える、巧い、カッコ良い、痺れました。音はどこまでもポップなんだけど、その振り絞り爆発する歌声はソウルっぽくて良いんですよね。ただ、デビュー盤で受けたほどの衝撃はなかったかな、なぜだろうか。でも各トラックの水準はかなりの高レベルだし、Jessie Jは言うまでもなく歌えてるし、ただ僕の期待が大きかったからでしょうね(笑)。歌好きな方なら聴いて損は無いですね、BrandyとBig Seanが参加しているけれど、Black Music好きは今回は敬遠した方がいいかなーという色味。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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11/15のツイートまとめ
roc_queen

似合わなくていいから欲しい、ウーッ、テーンッ!って感じで。Wu-Tang Clan & DC Celebrate 'Enter the Wu-Tang: 36 Chambers' 20th Anniversary http://t.co/S7truHsHwt
11-15 15:41

Category: 音楽全般  Tags: ---

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11/13のツイートまとめ
roc_queen

フォトセット: V. Bozemanはシンガーとして素晴らしい、そしてバックショットも素晴らしい。 http://t.co/VPbR9DVWZr
11-13 23:43

Category: 音楽全般  Tags: ---

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11/12のツイートまとめ
roc_queen

あは。 http://t.co/y2EbL3SbbZ
11-12 00:44

フォトセット: Timothy Bloomとの裸体濃厚デュエット「’Til The End Of Time」が素晴らしかったV、そのお尻も素晴らしい。... http://t.co/stjcKtD3Hn
11-12 15:19

Futurewがミクステを出したんだって、気になるが。
11-12 15:36

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Mac Miller「Watching Movies With The Sound Off [Deluxe Edition]」
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Pittsburgh出身で15歳からMixTapeをドロップしている白人MC、Mac Millerの通算ニ作目『Watching Movies With The Sound Off』を御紹介。それこそXXLの名物企画でも取り上げられ、グングン知名度と人気を拡大したMac Millerは、デビューアルバム『Blue Slide Park』は全米一位を獲得。インディレーベルである“Rostrum Records”からのリリースだったのもあり、その功績はかなり大きく取り沙汰されましたね。その後はHip Hop界のレジェンド的存在、Lord Finesseとの訴訟沙汰などもありましたが、なんとか和解して音楽活動に専念できている模様。僕はこの『Blue Slide Park』に全く惹かれなかったのですが(阿呆)、その後に彼が発表した無料EP『You』で一気に彼のファンになりました。と言ってもコレはMac Millerではなく、Larry Lovestein & The Velvet Revival名義で出した作品。しかもラップでなくJazz、Mac Millerが完全に歌っておりまして(驚愕)。これがなかなかアンニュイで格好良くて、その引き出しの多さにただただ感嘆するばかり。という訳で本作は豪華盤をさらっと購入、しかしこのジャケットはどうも気色悪くて好きになれませんが(笑)。
という訳で中身について無邪気につらつらと・・・・・・まずはまさかのEarl Sweatshirtが制作を担当したダークスロウな「The Star Room」でじっとりとスタート、逆回し再生みたいなズルズルなイントロから転調し、ブルージーで甘ったるいメロディがじんわりと熟れる感触は夢魔そのもの。その中でネットリと柔らかにあんかけ状態でラップを重ねるMac Millerもイル、気持ち悪いけれど気持ち良い(矛盾)。「Avian」はLarry Fisherman(Mac Millerの別名)が制作を担当、ホロホロと崩れ墜ちるようなピアノ鍵盤の音色をスクリューがかった獣声が遮る混沌スロウで、静かにひっそりとラップを滑らせるMac Millerのスムースさは少し変態じみててそこが良い。randomblackdudeが制作を担当した「I'm Not Real」ではEarl Sweatshirtが客演で参加、ボツボツと叩かれる無機質なビートに夜霧のように毒っぽく浸食する冷たいシンセメロディが中毒性高い。その中でボソボソと呟くMac MillerとEarl Sweatshirtの鬱々としたラップが蔓延する感触がまたたまらない、樹海に足を踏み入れるような不安と魅力に駆られます。あのFlying Lotusが制作を担当した「S.D.S.」もハイセンス極まりない一曲で痺れ上がる、夜の宙(そら)で星屑がパチンと弾けて光を零すような煌びやかさが繊細で美しく、それこそ流星群のようにサラサラと電子トラック上を滑るMac Millerの白糖ラップが甘美でカッコ良い(卒倒)。Clams Casinoが制作を担当した「Bird Call」はまさに亜熱帯なジャングルビートの洪水で、ネイティブでアグレッシヴで野性味溢れるトラックで異彩を放っております。注目株Ab-Soulが客演参加した「Matches」はID Labsが制作を担当、洞窟内に染み渡る水流みたいなアクアな響きの蒼いシンセがプカプカと輝く、Black Moth Super Rainbow「Twin Of Myself」ネタ使いのまろやかなトラックもグッド。Adothegod制作の「I Am Who Am (Killin' Time)」はNiki Randaが客演参加、風に揺れるカーテンみたいな透けたシンセがさらさらと流麗に舞うトラックも、それに乗せて妖艶に滑らかに潤うNiki Randaのヴォーカルも魅惑たっぷり。「Objects In The Mirror」はPharrell Williamsが制作を担当、浮遊感たっぷりな無重力シンセの中で微睡むMac Millerの歌声が最高に心地良く、セピア色のポートレイトみたくピントの暈けた感触がなんともスウィートでグッド。The Alchemist制作でCamel「A Heart's Desire」をサンプリングした「Red Dot Music」は、白人巨漢MCのAction Bronsonを従えてのっそり不穏に迫るホラーテイストな一曲。Chuck Inglishが制作を担当した「Gees」ではSchoolboy Qが客演参加、ミニマルなスカスカ電子音のポコポコビートに、ミニチュア化エフェクトされたラップも面白い。Mac MillerとSchoolboy Qの掛け合いも絶妙で、ビートが軸なだけにしっかりと耳にこびり付く感じが良い。SapとLarry Fishermanが共同制作した「Watching Movies」は催眠術にかかったようなグルグル渦巻くマーブルシンセに目眩、のっぺりズルズル引き込むMac Millerのウイルスチックなラップも蔓延してて耳に残る。「Suplexes Inside Of Complexes And Duplexes」はLarry Fisherman制作、そろそろと忍び寄るようなマイナス仕様な鍵盤音の繰り返し。The XX「Swept Away」を下敷きにした「REMember」もLarry Fishermanが制作、静かに囁くMac Millerの上白糖ラップがしんみり響き渡る、ドリーミーで幻想的なプラネタリウムチューン(溺愛)。Nylo「Someone Like You」からヴォーカルをサンプリングした「Someone Like You」はJ. HillとID Labsが共同制作、深々と降る綿雪にみたいに柔らかなシンセが連綿と続き、雪明かりみたいな優美な輝きを洩らすMac Millerのドラマチックなラップも甘美で切なく美しい(溜息)。Larry Fisherman制作の「Aquarium」ではTuneyard「Powa」を下敷きサンプリング、これまたプクプクと泡が浮き上がるような柔らかな電子音が揺らめく液状スロウでグッド。最後を締め括るのはClams Casinoが再び制作を担当したキラキラ眩いブリザードスロウ「Youforia」、ブリザードといっても激しさはなく、あくまで粉雪みたいに繊細な純白シンセが吹き抜ける感触のトラックに、冷たく淡いMac Millerの透き通る結晶ヴォーカルが乗っかるといった感じ。とここまでが本作の内容で、豪華盤にはあと三曲のボーナス曲が存在。まずはDiploが制作した、ずっと空気が漏れ出ちゃうブヒブヒのガス抜けバウンス曲「Goosebumpz」。Tyler, the Creatorが制作&客演した「O.K.」なんかはいかにもTylerらしい狂気じみたズンチャカブーンな一曲で(やはりThe Neptunesからの強い影響を感じる)、流れを考えたら確かにこれは追加収録で仕方ない一曲かな。最後はID Labsが制作を担当したドリーミーでチャーミングな絢爛煌びやかミッド「Claymation」、Vinny Radioが客演で参加しております。

いや、本当に格好良くて僕の中で一時期、延々ループのヘヴィロテ状態にあった本作。Beastie Boysに始まりEminem、Asher Rothと連綿とスターは輩出されたけれど、Mac Millerは中でも物凄い才能をまだまだ秘めているんじゃないだろうか、そう感じてしまいます(鳥肌)。サウンド面でもかなり独特の世界観を持っているし、それを創っているのはLarry FishermanことMac Millerなんだから凄い。とまあ、両手離しで絶賛しているけれど、彼の本当の魅力(凄さ)を英語分からない僕は知らないんでしょうね(悔)。しかし、本当にかなりの飛び道具を隠し持っているMac Miller、茶目っ気たっぷりに魅せて、かなり要注意人物(危険人物)だと痛感しております。


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11/11のツイートまとめ
roc_queen

画像: 二枚目なBig Seanよりも、Naya Riveraの下乳が重要になっている、気がする。 http://t.co/FltbsiPycB http://t.co/D2tRz2om1k
11-11 19:04

フォトセット: 海から離れた浜辺のNaya Rivera。最近、地上波放送されている『glee』を観て驚いたのが、結構Naya Riveraも歌っているという点。... http://t.co/2AzQi3WnXS
11-11 19:15

フォトセット: Goodie Mob『Age Against The Machine』に関しては、二曲に参加したVことV. Bozemanに鼓膜を奪われるばかり、で辛い。... http://t.co/T0QxIWR7vr
11-11 20:05

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11/10のツイートまとめ
roc_queen

なんだか、Rap熱が冷めてるみたいな。
11-10 12:55

Xmasのプレイリストを、iPhoneに装填。 http://t.co/RGGDTrTIyB
11-10 21:04

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TGT「Three Kings」
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まさかこんな日が訪れようとは......Tyrese、Ginuwine、Tankの三人で結成されたドリームチーム、TGTのデビューアルバム『Three Kings』を御紹介。この構想はいつ頃から聞いていただろうか、もう五年ぐらい前から噂は持ち上がっていたけれど、Tank以外はそれこそ作品を出す事も少なくなり音沙汰無し状態。それが2011年にTank『Now Or Never』Ginuwine『Elgin』Tyrese『Open Invitation』とそれぞれが素敵な作品をリリース。それで僕も“これはもしや、TGT話も動き出すかもしれない”とソワソワしていたんですが、まさか本当にこの三人で創ってしまうとは(狂喜乱舞)。このR&B三銃士が揃って頭文字取ったグループを結成するのは、Gerald LevertとKeith SweatとJohnny Gillで結成されたLSGが前例にありますね。こうやってタキシードでセクシーにキメた三人が揃ったジャケットを見るだけで、鼻血が出そうですね(卒倒)。
それでは気になって仕方ない内容に懲りずに触れちゃいますと・・・・・・まずはHarvey Mason Mediaに所属するTrina Browmanが制作を担当した「Take It Wrong」でスタート、 ここではTyreseがラッパー名義のBlack-Tyとして客演参加。ボワンボワンと粘膜じみたシャボンシンセが艶かしく響く妖艶ミッドで、こうして聴くと全く味わいの違う三人がすぐさまぶつかります(賛辞)。続くB.A.M.制作の「No Fun」ではProblemが客演参加、Snoop Doggのジューシーな名曲「Ain't No Fun」の甘酸っぱい電子音使いを、ちょこっとピッチいじって艶かしいネットリしたスロウに仕立てたナイスな一曲。TGTの濃厚でいながらもスルリとスマートな掛け合いも絶妙だけど、援護射撃のProblemの脱力系のふわっとしたラップも良い。同じくB.A.M.が制作(Co制作にはTyrese)した、まさにTGT節な「Sex Never Felt Better」も最高にホット。ぐっしょりウェットな湿潤スロウはしなやかな曲線美、愛撫するみたく焦らして燃え上がるTGTのタフなヴォーカルの溶け合いはもはやポルノ(賛辞)。「I Need」はB.A.M.とThe Underdogsの共同制作曲で、純真なピアノ鍵盤音がポロポロと零れる真珠スロウはTankの諸作に通じる透明度。Tankが全編を筋肉質かつ流麗に歌い上げ、Tyreseが擦れたハスキー声で繊細に締め上げ、最後にGinuwineがキュートで破廉恥な歌声でピュアに抱擁するという、究極の乱れ打ち悶絶スロウ。「Next Time Around」はTankが制作を担当、という事でかなりTankの骨太で生温かなコーラスワークが光る一曲になっておりますね。オートチューンとまではいかないけれど、どこか針金チックなカッチリした金属性のエフェクトが三者に施された「Hurry」もオシャレ。制作はTim & Bobのベテランコンビで、先鋭的な電子音を散りばめつつもアコースティックな主軸メロディが活きたストリングス映えする流麗ミッド。ポロロロロンと爪弾き倒すアコースティックギターの音色に、スペイシーなサイバーシンセがスンスンと波線を作り押し寄せる「Weekend Love」はThe Underdogs制作曲。こういう冷たくヒンヤリしたメタリックトラックだと、どうしてもTyreseやTankは浮いてしまうように感じるんですが、そこはGinuwineの真鍮ヴォーカルが綺麗に溶接してしまっているから凄い。Dominique LoganとDarius Loganが共同制作した「Lessons In Love」は、宇宙空間にも匹敵する広大な空間と静寂を伴ったミッドナイトチューンで、TGTのアダルトで官能的なヴォーカルが溶け合うしっとりとした湿潤スロウ。「Explode」はまたもやB.A.M.が制作を担当、水滴ピチョンピチョン系のシンセが響き渡る水源系スロウ。「FYH」もB.A.M.が制作を担当しており、ここでのTankの翻るファルセットが極上過ぎて悶絶死は必至かと(笑)。ゆっくりじっくりと男女がカラダと鼓動を重ねるような、くぐもったビートが静かに迫る感触は、闇夜にそっと射し込む月光のよう。「OMG」はMarcus Hodgeなる人物が制作を担当、ここではオートチューンを駆使することで、蒸せ返るような熱気が立ちこめる情事みたいな酩酊感を絶妙に表現しております(酔痴)。B.A.M.が制作の「Running Back」もダークで妖艶な揺らめきがどこかオリエンテッドで、媚薬的な香りを漂わせる一曲。あのIvan "Orthodox" BariasとCalvin Hagginsが共同制作した「Burn Out」は突き抜ける光のようなフックが、すっと一筋で鼓膜を奪う神々しい一曲でグッド。「Tearing It Down」はTankが単独で制作、ゆるゆると水滴が垂れ落ちるような潤いたっぷりのメロディが鼓膜に浸透。最後を飾るのはThe Underdogsが制作の「Our House」、やんわりと柔らかなシンセがオーロラみたいで、洩光のひだがゆらゆらと色彩を移ろう様が素敵ですね。あと追加して書くならば、Vocal ProduceやMixなどあちこちでHarvey Mason, Jr.が関与していることも、本作の大きな魅力のひとつでしょうね(満足)。

いやはや、これだけの面子が揃ってずっこけるって事もそう無いのでしょうが、それでもしっかり聴かせてくれる良質な一枚で御座います。全員キャラが立っているんだけれど、なぜかTankだけが際立って聴こえてくるのは何故だろうか(不思議)。やっぱりソングライトが出来るだけに、どこかTankの風味が滲んでくるのだろうか。R&B愛好家で、この一枚に興奮しない人っているのかなー。勿論なんでも合体すればいいという訳ではないけれど、やっぱりこの御三家が揃い踏みってのは興奮を禁じ得ません(笑)。


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11/09のツイートまとめ
roc_queen

恐ろしいね、これだけ若手がウジャウジャ生えて来て、素晴らしい作品を作る。新しい事が、Hip Hopと同意義を成す感じ。#nowplaying: "She Knows Feat. Amber Coffman" by J. Cole http://t.co/9rFyzneYoS
11-09 15:36

Chris Brownもねー、歌声はいいのにね。しっかし、Tygaは化けたなぁ。#nowplaying: "For The Road Feat. Chris Brown" by Tyga http://t.co/XiyA1gGPva
11-09 15:44

Wu-Tangお洒落番付はこちら。 http://t.co/2fh8PD6I0P
11-09 19:56

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11/08のツイートまとめ
roc_queen

やっぱり凄い斬れ味、ゾクる。#nowplaying: "So Much Better" by Eminem http://t.co/KQc4V9hG6c
11-08 16:19

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Goodie Mob「Age Against The Machine」
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Atlantaを基盤にOutkastと共に初期の南部Hip Hopを牽引したグループ、Goodie Mobの通算五作目となる『Age Against The Machine』を御紹介。Big Gipp、Khujo、T-Mo、そしてCee-Loで構成されるこのGoodie Mob。デビューから瞬く間に人気を博した彼らですが、その途中でCee-Loが方向性の違いから脱退。その後はメンバーのKhujoが交通事故で右足を失い、古巣のArista Recordsを離れ自主レーベルより『One Monkey Don't Stop No Show』をリリースするもセールス的にはあまり揮わず(このタイトルはCee-Loを揶揄しているのでは、と当時は完全なる亀裂が囁かれていたっけ)。その後、Cee-Loはソロ作を立て続けにヒットさせ、大人気オーディション番組の審査員にも抜擢されたりと、正反対と思える成功を収めておりました。なのでGoodie Mobが再び集結する事などない・・・・・・と思っていた矢先、どういう経緯かこのオリジナルメンバーがまた作品を創り上げました(驚愕)。ただこれだけで嬉しい、なんていう古株リスナーも多いのではないでしょうか。
とまあ、四方山話はこのへんで打ち切りまして・・・・・・まずはBig Rudeのラップで幕を開ける「U Don't Know What You Got (Intro)」、制作はZeferiah GonzalezでサンプリングにはJerry Bulter「You Don't Know What You Got Until You Lose It」を使用。Cee Lo Green制作でサンプリングにCaravelli「Metamorphose Dementielle」を使用した「State Of The Art」は、大袈裟なぐらいにキリキリ舞うストリングスを引き裂くように多用した短い一曲で単純混沌。The Grey Area制作の「Power」では、The Moody Blues「Question」をベッタリと濃厚ループ。これはもうドカチャカとすべてを蹴散らす泥臭い弦音やクワイヤコーラスを後ろ盾に、Cee-Loがとにかくいつもの怪鳥声でケーッケーッと嘶き飛び回る五月蝿い一曲。一時期のDallas Austinを思わせるマーチングバンド風の打音とホーンをぶっとく芯に据えた「I'm Set」、The Grey Areaが制作したこのノシノシ踏み潰す爆音突進チューンはDavid Shire「Taking Pelham 1,2,3」をサンプリング。怪鳥Cee-Loが上空を飛び交い放射能光線のごときソウルヴォーカルを吐き出す中、地上でKhujoやT-MoやBig Gippが暴れまくるという構図はまるで怪獣大戦争みたい(痛快)。大蛇みたいにウネウネと絡み付く電磁波みたいなシンセサイザーが真空トラックを形作りすべてを飲み込む「Valleujah」はJack Splash制作曲、Goodie Mobのマイクリレーが綺麗に行われていてソニックブームみたいに聴き手の鼓膜を切り裂く鋭さがグッド。Mr. G「War War」「8Ball Riddim」をサンプリングした、重低音ボトムスの効いたいかにも南部産の泥臭さが光る「Pinstripes」では、同郷ATL出身のT.I.が客演参加。重戦車みたくヘヴィーに邁進するGoodie Mobに、どちらかといえばバチバチ弾く機関銃みたいな軽妙さで打ち込むT.I.のラップが綺麗に交錯します。YoungFyreが制作を担当した「Special Education」ではエレクトリック淑女Janelle Monaeが客演参加、ここでもギザギザに尖った電磁波シンセが一帯を放電刺激するアッパーで、そんな中でJanelle Monaeのトローリと柔らかな光電子ヴォーカルが艶っぽく光るという造り。昔のGoodie Mobを彷彿とさせるゴスペルチックな威風堂々な展開が凄まじい「Ghost Of Gloria Goodchild」はGet CoolとThe Grey Areaが共同制作、 Goodie Mobが竜巻と化してすべてを巻き上げ破壊し侵攻する嵐のようなけたたましいアッパー。MalayとKPが共同制作した「Kolors」が僕的に昔のGoodie Mobっぽい、部族的な打楽器音のこだまの中で、精霊のようにユラユラと暈けて浮遊するシンセが怪しくも繊細。それを繋ぐホーンのネットリした糊付けもグッドですし、なによりGoodie Mobの面々の移ろいがまるでお伽話のようにメロウで素敵。「Come As You Are」は再びZeferiah Gonzalezが制作を担当、ストリングスを絢爛に振りまくヘンテコメルヘンな一曲でちょっとクレイジーで混乱しますね(笑)。David Richmond「Confunktion」をベッタリと下敷きにしたドス黒いヘビメタチューン「Nexperience」はCee-Lo単独曲、Cee-Loのパワー溢れる咆哮シャウトヴォーカルが炸裂する爆発チューン。これぞGoodie Mobなヅタヅタ叩くビートがファンキーな土臭いアッパー「Amy」はThe Grey Area制作、ソングライトにBruno Marsが関与しているだけあってキャッチーでレトロでスウィンギンなトラックは軽快そのもの。そんな中で疾走し華やぐCee-Loの歌声もさることながら、客演参加のVも存在感あって頼もしい限り。しかし、そんなV(V Bosemanと書いた方が親切か)の艶美なヴォーカルが芳しく漂い、ひときわ存在感を放っているのが続く「Understanding」。Floyd the Locsmifが制作したブラックでリキッドタイプなトラックはどことなく銀河系で、その静寂の中で瞬く衛星シンセの鳴りといい、昔のOutKastを思わせる涼しげで美しいミッドでグッド。最後を締め括るのはKannon "Caviar" CrossとCorey "OZ" Simmonが共同制作した「Father Time」、どことなくカントリーテイストが滲む乾燥した荒涼チューン。

うーーーん、思ったよりは物足りなさが噴出した一枚で残念かも(困惑)。四人はそれぞれキャラも濃くて立っているままなんだけど、どうも一体感がなく感じたというか、継ぎ接ぎっぽく感じたなー。Goodie Mobがというより、サウンド面にOrganized Noiseが付かないとこうなってしまうんじゃないかなー(推測)。これだけ個性の強い面々だけど、それ以上に濃密でギットリなOrganized Noiseのサウンドが、あの頃のGoodie Mobをコーティングして固めていた気がします(戯言)。そういう意味でも、俄然、客演していたVへの興味がガンガン高まってしまいました(笑)。


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11/07のツイートまとめ
roc_queen

画像: 気張っているMiley Cyrus。 http://t.co/KxeNjlG2l8 http://t.co/jhTilGXoUS
11-07 00:00

フォトセット: Big Sean『Hall Of Fame』には、恋人のNaya Riveraが客演参加するかも、と密かに思っていたが、無かった。... http://t.co/CyfL0fE8aP
11-07 00:03

捕まり過ぎだけど、此奴を嫌いになれない。なんだかんだで、よく聴いてる。#nowplaying: "3Hunna Feat. Rick Ross" by Chief Keef http://t.co/UBU1L11SqK
11-07 11:48

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Big Sean「Hall Of Fame [Deluxe Edition]」
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Kanye West率いるG.O.O.D. Musicの若頭、Big Seanの通算ニ作目となる『Hall Of Fame』を御紹介。Detroit出身の25歳、その端正なルックスと“Supa Dupa”なるフロウスタイルで一躍人気を獲得し、Kanye Westとも契約を勝ち取ったBig Sean。かなり以前から注目されるもなかなか出なかったデビュー作『Finally Famous』もヒットを記録し、名実ともに人気MCの仲間入りを果たしておりますね。最近ではMixTape『Detroit』があちこちで絶賛され、Kendrick LamarとJay Electronicaが客演した「Control」が話題になるなど(これは完全にKendrick Lamarの一人勝ちだが)、脂の乗り切った絶好のタイミングでのリリースで、その点は良かったのかなーと(安堵)。Matthew Williams(DONDA所属)がアートディレクションしたこのジャケットがまずお気に入り、それで俄然アルバムへの期待が高まったのは言うまでもありません(笑)。
それではざっと感想を思いつくままに書き連ねますと・・・・・・まず本作のAlbum ProducerとしてクレジットされているのがNo I.D.という事で、それだけでまたもや期待がグーンと急上昇ですね。オープニングを飾る「Nothing Is Stopping You」はKey Waneが制作、Pharrell Williams「Rocket's Theme」を流行のスクリューコーティングしたスペイシーでサイバーなトロトロ曲。ポカポカと打たれる柔らかなビートに、スルスルと締めつけるストリングス、Big Seanの舐め上げるようなジットリ湿ったラップとどれもが滑らか。Darhyl "Hey DJ" Camper, Jr.が制作した「Fire」、一昔前にKanye WestやJust Blazeが繰り出していた45回転早回しっぽいループをブツ切り繋げた、まろやかで華やかなフローラルアッパー。こういう単調なメロディに乗せて、ふんわり舞い上がる様なラップで颯爽と駆けるBig Seanがかなり二枚目。No I.D.が制作を担当した「10 2 10」はどうも好きになれない、こういう上擦った声でのんびりグオーンと伸ばす間抜けなフロウは最近のトレンドなんだろうけど、Big Seanはこのスタイルじゃないだろう。「Toyota Music」はXaphoon Jonesなる人物が制作を担当、プカプカと水泡のように浮き上がる繊細な電子音と、その水泡がパチンと割れて波立つ水面のような艶やかメロディの溶け合いが、絶妙な色彩でマーブルな魅力を放つ酩酊ミッド。「You Don't Know」はNo I.D.が制作を担当(Add VocalにはElijah Blakeが参加しており、彼のキュートなフックが凄いエッセンスになっているのも味噌)、微波動で振幅するシンセはノイジーながらも鮮やかで幻想的、その中で滲み出すBig Seanの淡い水彩画みたいなフロウが心地良さを増幅させます。Key WaneとMike Deanが共同制作した「Beware」は、客演にLil WayneとJhene Aikoが参加したなんとも異色な組み合わせ。なんだかポップキャンディーみたくちょっぴり刺激的に弾ける甘い電子鍵盤の曇った音色に、ネットリ柔らかなBig Seanのラップとコケティッシュ過ぎるJhene Aikoの歌声、煙みたいにジワジワゆるゆると巻き付くTunechiのラップと、すべてが暈けて響きます。No I.D.が制作(KeysにJames Poyser)の「First Chain」ではNasとKid Cudiが客演、黄昏ドリーミーな光が洩れて移ろうこのメロディがとっても綺麗で、この三人のコンボはとっても特殊で凄まじい魅力を放って面白いです(強烈)。「Mona Lisa」はDa Internzが制作を担当(Add制作にTwilite Tone)、この手の横揺れバウンスなサウンドはBig Seanには似合わない気がするんですが。同じくDa Internzが制作を担当した「MILF」ではNicki Minajとjuicy Jという、なんともダークでギトギトな客演陣を召還。ブーンブーンと低く不穏に鳴り響くホラービートの中で、三者がゾンビチックな青白いラップをぶつけ合う一曲。Dorothy Ashby「Lonely Girl」をサンプリングした「Sierra Leone」はNo I.D.が制作(Co制作にJames Poyser)、ソウルフルなメロディに幾重にも暈けた電子鍵盤が波紋を描いて絡まる幻想的なミッドで、こういう甘美で毒っぽいトラックのBig Seanは線の細い二枚目度が映えていてグッド。グルグルと渦巻くヴォーカルの三十線が独特な目暈感を演出しているなと思ったら、Roscoe Dash(!)にKey WaneにJames Fauntleroyが揃ってAdd Vocalsで参加しているから納得。「It's Time」ではJeezyとPayrollが客演参加、Key Wane制作(ここでもRoscoe DashがAdd Vocal参加)のザクザクと刺激的で毛羽立った電子チューンがエッヂーでクールですし、なによりJeezyの焦げ臭いラップが格好良いんで困る。Key Wane制作(Add制作にNo I.D.)の「World Ablaze」では@Fauntleroyが客演参加、これもまた超音波みたいに残像を波立たせながらジワジワ蝕む二人のヴォーカルがたまらなくツボ、オーロラみたいに変幻自在に鮮光がヒラヒラとめくるめくクラシカルなトラックも気品があって素敵(溺愛)。ピアノ鍵盤の瑞々しい音色が春風みたいに閃く「Ashley」、客演のMiguelがいなたくも甘美な歌声を花蜜」みたいに香らせるのもグッドだし、どこまでも可憐でピュアなトラックもナイス。最後を飾るのはNo I.D.が制作したビコボコサイバーな電子音がダークに尖って刺さる「All Figured Out」、しっとり切々と聴かせるドラマチックで流麗なミッドチューン。ここまでが本編で、あとは豪華盤のみの追加収録がありまして。まず2 ChainzにMeek Mill、Earlly Macが客演参加した「Mula Remix」、これはまあ予想通りの仕上がりで特筆すべき点は無し。続いてはあのCommonを客演に引っ張り出した「Switch Up」、Mano制作のドロドロへばりつく重油チューンはどうもCommon仕様ではない為チグハグ、ただまあこの組み合わせで聴くのが面白くはあるという(笑)。Key Waneが制作した「Guap」は、民族音楽みたいな音色が谺するポコポコ跳ねるゴチャゴチャチューンで面白い。

あれ?なんか格好良いなあ?前作のデビュー盤はあまりピンと来なくて、どこか肩透かしに感じたんだけど、それは単に僕が最先端についていけないからなのかな(苦笑)。こういう言い方は野暮だとは分かっているんですが、全盛期の頃のFabolousを思わせるスタイリッシュさと言いますか(稚拙)。なんだか最初は“そんな個性なくてサラサラ流して聴いてしまうなー”なんて生意気に思っていたんですが、本作ではかえってその正統派な感じが聴き易くて好印象だったり(阿呆)。あとはやっぱりNo I.D.が取り仕切ったのも大きかった、サウンド含めてかなりスマートで格好良かった、結構お気に入りで聴いていたりします(前言撤回)。


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11/05のツイートまとめ
roc_queen

ふとこの曲が流れ出したんだけど、この頃のJiggaのスタイルが格好良かったのにな。 ♪Storm Feat. Jay-Z - Lenny Kravitz #nowplaying
11-05 00:22

フォトセット: Miley CyrusとMike Will Made-Itのタッグはなかなかのもの、次の作品でも組みたがるんじゃないかというぐらい。... http://t.co/xPPcGssXOr
11-05 20:00

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11/04のツイートまとめ
roc_queen

知識的なところで、音楽語るのは、僕は無理そうです。「おおそれ好き?だったら、ここも聴いてみたらどう?」って感じで、さりげなく興味を惹かせる知識は、勿論必要。
11-04 16:05

音楽的に似てる系統やら、Producerやら(Executive含む)、レーベルやらの繋がりで聴く。それには、多少知識は要るし。
11-04 16:06

えっ?John Forteって、あのRefugee Camp界隈の、彼?なぜにMaxwellと?http://t.co/5mhR7EoarU
11-04 16:37

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Miley Cyrus「Bangerz [Deluxe Edition]」
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全米で大人気だったドラマ“Hannah Montana”で主役を演じ一躍スターダムにのし上がった、Miley Cyrusの通算四作目となる『Bangerz』を御紹介。父親はカントリー歌手のBilly Ray Cyrus、ディズニーチャンネル出身という事で、それなりに歌唱力にも定評のあるMiley Cyrus。十代の頃から活躍し年収は軽く何十億だっていうんだから、驚きを通り越して笑えてしまいますね。前作『Can't Be Tamed』でガラリとセクシー路線へ変更し可愛いアイドルは脱皮、その後もプライベートではなかなか過激な話題を振りまき続けるMiley Cyrus。僕は前作しか持っていないのですが、これだけ話題になりましたし、やっぱり歌えるアイドルってのは好きなので、サラリと豪華盤で購入した次第です。
それでは気になる内容をザックリ適当に書きますと・・・・・・まずはOren Yoelが制作したのんびり穏やかな遊泳ドリーミーチューン「Adore You」でスタート、ストリングスを敷きながらふんわり柔らかく、霞がかったメロディに乗って上空を旋回するMiley Cyrusの真っ直ぐ突き抜けるヴォーカルが心地良かったり。先行シングルとして大ヒットした「We Can't Stop」は、今を時めくMike Will Made-Itが制作(Co制作にはP-Nasty)を担当。これがまたスクリューをちらつかせながらも、ピアノ鍵盤をほろほろと崩してゆく角砂糖チックな甘さが滲む心地良いミッドで巧い作り。このゆったりと間を取りながら、悠々と空間をグラインドし遊泳するMiley Cyrusの、ちょっぴりスパイシーで刺激的な艶やかヴォーカルが気持ち良く鼓膜に響き渡ります。引き続きMike Will Made-Itが制作した(Co制作はMarz)「SMS (Bangerz)」では、まさかの先輩ポップディーヴァ(というかもはや大御所)Britney Spearsが客演で参加。バチンバチンとはち切れんばかりの電撃シンセがズキズキと響くアッパー上で、ちょっぴりハスキーで男勝りなMiley Cyrusと、いつまでもブリブリ可愛いお姫様ヴォイスのBritney Spearsがネットリ絡み合う豪華曲。もはや何度目か分からない黄金期を迎えつつあるPharrell Williamsが制作した「4x4」は、いかにもチープでベッタリながら珍しくカントリーテイストを基調とさせた一曲で、これは客演のNellyの水を得た魚状態のピチピチ跳ね回すラップが最高のアクセントに。本作中でも最も僕のお気に入りといえる「My Darlin'」はMike Will Made-It制作(Co制作をP-Nasty)で、客演にはFutureが参加という鉄板過ぎる組み合わせ(失神寸前)。オルガンみたいなメロディをぞわぞわーっと滲ませ浸食させつつ、そこにバチバチビートとエコーをかけて、ねっとりクリーミーな甘美チューンを仕上げる贅沢さ(垂涎)。時にべったりフラットに、しかしハスキーに熱を帯びて歌い上げるMiley Cyrusの歌声は中毒性高い。なのにヘロヘロとガスに近い気体化したFutureのヴォーカルが乗っかるんだから最強、この酩酊感はなかなか抜け出せません(溺死)。Dr. LukeとCirkutが共同制作した「Wrecking Ball」はどこかLana Del Reyっぽく感じさせつつ、フックではカッと閃光を放ち力強く切り裂くポップチューン。客演に人気の若手Big Seanを迎えた「Love Money Party」はMike Will Made-Itが制作(Co制作をMarz)、泥っぽくデロデロした電子音が不穏に上下左右するジャングル曲でこれは並かな。ピーヒャラと鳴らす口笛にザックザクとカットするギター弦がカラリと乾いた音色を鳴らす「#Getitright」は、Pharrell Williams制作曲。テイストはいつもと違うんだけど、ひとつひとつの音色でPharrellの手製だと分かる辺りが凄い(あとこの曲のメロディラインはどこかで聞き覚えあるんだが)。「Drive」もまたまたMike Will Made-Itが制作を担当、ビヨビヨとうねる光線銃みたいなシンセのレーザーの交錯、バクバクと心臓の鼓動に似た空気を含んだビート、冷たく凍てつき尖ったMiley Cyrusのヴォーカルとすべてが壮絶クール(射抜)。Rami Samir Afuni制作の「FU」ではFrench Monatanaが客演参加、アルコール度数たっぷり高めの艶曲で華麗に絡み合う二人はなかなかナイスですし、酒ヤケしたような擦れ声で吠えるMiley Cyrusは結構堂に入っていてグッド。Mike McHenryとKyle Edwardsが共同制作(そしてCo制作にはwill.i.amだ)した「Do My Thang」は面白い、四つ打ちやるかと思えば突然と読経寸前なエフェクト、静寂を打ち破った途端にMiley Cyrusがラップして不協和音なのに成立しているサイボーグ曲。Mike Will Made-Itが制作した(Co制作にP-Nasty)「Maybe You're Right」は、純白の雪原を燦々と光り照らす太陽みたいな、目眩がしそうなほどの圧倒的光芒に鼓膜をやられてしまう壮大な一曲で素晴らしい。最後を締め括るのもMike Will Made-It制作の「Someone Else」は四つ打ちでガンガン蹴飛ばすアッパーで、フラッシュみたくバシバシ瞬くヴォーカルも鮮烈でナイス。とここまでが本編の内容で、ここから豪華盤のみ収録のボーナス曲を三曲紹介。うち二曲はPharrell Williamsが制作していて、まずは初期のN*E*R*Dで聴けるようなマッタリ濃厚なクリーミーロック「Rooting For My Baby」と、つんざめくような電撃ビートにベンベン弾き爪弾く弦音のカッティングがクールな「On My Own」がそれ。あとはMike Will Made-Itが制作でLudacrisが客演参加した「Hands In The Air」も収録されていて、伸びやかでダークなフックとバキバキに暴発するLudacrisとの絡みがグッド。

ポップアルバムとしてはかなり高品質ですし、黒好きな方でもRihanna辺りを楽しめる方は充分に楽しめる一枚。僕としてはやはりMike Will Made-Itの参加が大きい、それにMiley Cyrusが普通に歌えるのでバッチリ楽しめるんですよね(毎度)。Rihannaがどうの性格悪過ぎて地に墜ちそうな気配がある(音楽的魅力は抜群だけど)、ほんのちょっと彼女よりは行儀良い(五十歩百歩だが)Miley Cyrusに負けずに頑張って欲しい気も。Pharrell Williams制作曲やLudacris参加曲もあるので、僕はDeluxe盤をお薦めします。いやー、ガチンコ真正面から体当たりって感じで、カッコ良かったです。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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11/03のツイートまとめ
roc_queen

この曲とか、もろにJustin Timberlakeに影響与えてると思う。#nowplaying: "It's About That Walk" by Prince http://t.co/HIgKzY4kpL
11-03 11:36

歴史を知らなければ、絶賛する資格がない、って、ことはない。
11-03 18:56

Damon DashとCam'ronって、まだ仲良いんだー。http://t.co/r2VXxpcO0d
11-03 18:58

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11/02のツイートまとめ
roc_queen

ほえー!Jigga発信の香水かぁ、Hov絡んだ途端に欲しいっていう。 http://t.co/R33ocfHy3B
11-02 14:28

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11/01のツイートまとめ
roc_queen

なんでLloyd Banksクラスの猛者が、MT出して新作を出さないのか。MTアクセスが多いのはわかるし嬉しいけど、本人は本望なのだろうか。
11-01 12:26

てことで、多分Lloyd Banksのミクステは、落とさないかなー。好きだけど、好きだけに。
11-01 12:56

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10/31のツイートまとめ
roc_queen

フォトセット: 僕も手になりたい、Natalia Killsにはあともう一作、チャンスを上げたい。... http://t.co/XtVIswu6SB
10-31 00:05

Mileyが過激コスチュームで、ハッピーハロウィンだそうです。http://t.co/fMwB5bai1s
10-31 15:34

わーお、T-Painがモヒークになっとる。http://t.co/3wJcTOp5u0
10-31 15:37

気になるなぁ。http://t.co/HcwWTxqAXk
10-31 15:38