RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

09 2014
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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09/29のツイートまとめ
roc_queen

可哀想なU2。
09-29 14:38

A$AP Mobのアルバム、楽しみにしてたのに。
09-29 14:42

Rihannaがボンドガールかぁ、なったら調子に乗りそう。
09-29 14:47

さぁ、GoapeleかPrince様か、どちらか。
09-29 23:30

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09/28のツイートまとめ
roc_queen

もう、Chris Brownをどう処理していいか、わからない。
09-28 12:25

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09/27のツイートまとめ
roc_queen

双方のファンにとっても、なんのメリットもない。特にLoso側にはないよ、と僕は思う。相手の人、知らないけどさ。
09-27 00:05

このC. Millianめちゃ可愛い。Weezyと交際してないよね? http://t.co/9ZCEdvf4MV
09-27 13:11

冷凍パスタをレンジから取り出したら、熱くってテーブルに放ったら、中身が飛び出して、iPhoneに全部乗った。クリームに浸かったiPhone、スピーカーからぶくぶく音楽が鳴ってた……
09-27 13:15

あんなクリームパスタ塗れになっても、動いてるiPhoneすごい。なんかスピーカーは音が悪くなった気がするけど(笑)……危ない危ない。
09-27 13:22

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Common「Nobody's Smiling」
Nobodys-Smiling-2.jpg

その昔“Common Sense”の名でChicagoから登場したコンシャス代表MC、Commonの通算十作目となる『Nobody's Smiling』を御紹介。識者として巧みなリリックでシーンに登場し、当時の西海岸ラップを標的に「I Used To Love H.E.R.」なる傑作メロウを創り出し、Ice Cubeと熾烈なラップバトルも繰り広げた(しかし、当のCommonはIce Cubeのファンでもあったし、後にはPuff Daddyも痛烈にディスしていたっけ)強者でもあるCommon。音楽業以外にも最近は、映画に数本出演し俳優としても活躍していますね(これがまたCommonがスラリと長身&声が渋いのでキマっている)。プライベートではかのErykah Baduと交際したり、はたまたテニス選手のSerena Williamsと交際したりと、なかなかのモテっぷりを発揮しております(どれも破局しているので微妙だけれど)。そんなCommonが、旧友であるNo I.D.がDef Jam傘下に立ち上げたレーベル“ARTium Recordings”へ移籍しての第一弾。自身が設立したレーベルから発表した前作『The Dreamer/The Believer』も素晴らしかったけれど(その年のランキングでTop5に選出)、レーベルは封鎖したのかな。
まあ、うだうだと話すのはもう止しましょう・・・・・・当然全曲の制作をNe I.D.が担当しているのは言わずもがな、いつ聴いてもこの組み合わせは最強だと僕は強く思うのです。まずはLil HerbとCocaine 80sを客演に招いた「The Neighborhood」、サンプリングにはCurtis Mayfield「On The Other Side Of Town」を早回しで使用。重くのしかかり潰されそうになりながらも、強靭な張りでしなやかに鳴るストリングスが鼓膜に刺さるトラック。Commonの一発一発を止めて打つ的確なライミングもクールですし、Lil Herbのザラザラした荒削りなラップもゴリゴリで大迫力。バウンバウンと歪ませて沈む重厚なビートに鼓膜を引きずられる「No Fear」、細身長身のCommonが意外なハードパンチャーだと痛感させられる重くズシンと振動起こすラップが効果抜群。「Diamonds」では若手の中ではフック作りを得意とする(ような気がする)Big Seanが客演参加、叫喚に近い声がザクザクと刺さった解体寸前のメロディは退廃的でカオスを引き起こします。スマートに舞って喰らわす正統派なCommonをよそに、ヘンテコなラップで煽って迫る毒々しいBig Seanに思わずニヤリ(悔)。Jhene Aikoのもはや呪文か念仏な“ぶらっくまーじっく♪”の連呼に毒されてしまう「Blak Majik」も面白く、波紋のように崩れずに振動波のように押し寄せるダートなビートに乗せて、放射能級に熱くすべてを破壊するCommonのラップが圧倒的。The Notorious B.I.G.「Hypnotize」からワンフレーズを引っこ抜き、アルミ缶の中で振って弾ませ響かせたようなフックが反則技な「Speak My Piece」はもうホットとしか言い様がない。鉄屑をスクラップするようなクラッシュビートと無機質なピコポコ音の連打でもう目眩クラクラ、Commonの鋭くバウンスしてスラップするラップも軽妙かつ骨太でカッコイイったらない(昇天)。The Fabulous「Nightbird」を下敷きにした「Hustle Harder」ではSnoh AalegraとDreezyの二人が客演参加、不穏に影を纏って鳴るベース音と叩き砕くような硬質ビートの上を滑るCommonは、まるで深夜の真っ暗闇の道を高級車がヘッドライトを点けて走り抜ける様なゾクゾク感と疾走感が相俟って心地良い。途中でちょっと囁き声で繋げる辺りは、どこかPharrellっぽい仕様だなと感じたり。盟友であるMalik Yusefを客演に迎えた「Nobody's Smiling」はもう腐敗臭漂うホラーなトラック、スカスカなだけにCommonの沈殿気味のラップが深々と響き渡ります。Commonならではのメロウネスと渋さが共存する神曲「Real」は、The Gap Band「Yearning For Your Love」をサンプリングという神業に加え、注目株であるElijah Blakeがフックを歌う夢の二重構造です(発狂)。原曲の持つふわふわしたホイップ感をそのままに、ビタースウィートなCommonのラップと靄がかったElijah Blakeのドリーミーなヴォーカルがシンクロするナイスミッド(痺)。Kanye Westが聴いたら悔しがりそうな、荘厳で圧倒的なパワーを放つ「Kingdom」はVoices Of Conquest「O Yes My Lord」とTrevor Dandy「Is There Any Love」を両刀使いでサンプリング。チタチタと鋲ビートと共に壮麗かつ凍てついて尖ったクワイヤが降りかかるドラマチックで圧倒的な一曲で、客演のVince Staplesのネッチリと巧いラップを燻らせていてグッド。Eleanore「Telegram」をサンプリングし、J. Dillaのヴォーカルも散りばめた「Rewind」は、それこそ巻き戻すようにギュルギュル鳴る電子音が印象的。ホーンの漂うメロディもある意味、逆接的にパッチワークされて使われていて効果的で、Commonのすべてを吸い寄せ巻き上げる静かなハリケーンのようなフロウで止めを刺されます。

本作を支配する暗く殺伐としたトーンは、Commonの出身地であり全米屈指の犯罪都市となってしまったChicagoを背景にしているからだそう(ここで触れるべきChiraqについては、誰か有識者に解説はお任せしたい)。僕は通常盤を買ってしまったのですが、豪華盤ジャケットではCommonと共に、同じくChicago出身のKing LouieとLil Johnnyが写っていますし、ブックレットにも同郷のLil HerbやDreezyが写っています。夢を実現出来ると強く謳い、若手を起用することで故郷Chicagoへの恩返しをしようとするCommon。英語もアメリカの情勢も知らない僕はただ聴くばかりで申し訳ないですが、とにかくカッコ良いという事はわかります(阿呆)。Kanye West信者はCommonがG.O.O.D. Musicを離れた途端に、彼からも離れた気がするんですが、僕は今また絶好調に格好良くなっていると確信しています。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Category: 音楽全般  Tags: ---

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09/26のツイートまとめ
roc_queen

どうしてJim Jonesは来日するんだろうか(笑)?
09-26 16:01

足立梨花がめちゃタイプ。
09-26 22:31

奥さんが実家に帰ったので、これを結構な音量で流し浸る。はぁー、産まれるまで緊張する。#nowplaying Fall For You - Leela James http://t.co/ATxZHICPQY
09-26 23:38

Category: 音楽全般  Tags: ---

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09/25のツイートまとめ
roc_queen

Futureのミクステ、Metro Boominが監修だ。これはやばいぞ。
09-25 00:21

そうだ、Dave Hollisterも出すよね。
09-25 00:30

困った、Keyshia Coleの新作がDeluxeより、通常盤のがジャケが良い。
09-25 00:33

フォトセット: 妊婦Ciara、やはりひと回り大きくなっている。これからまた絞って、あのキレキレのダンスを魅せられるのか。そして、Futureと離婚せずにうまくゆくだろうか。... http://t.co/mNwQ34c8GS
09-25 00:51

画像: FutureとCiaraの音楽的な相性は抜群なので、離婚してもサウンド的には別離しないで欲しい。 http://t.co/z8M5D2pgza http://t.co/Oox3VFODgh
09-25 00:53

Category: 女性R&B  Tags: ---

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Beyonce「Beyonce」
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音楽界最強の夫婦の称号を欲しいままにする女王、Beyonceの通算五作目となる『Beyonce』を御紹介。本作発売からはもうだいぶ時間が経っているのですが、その発表の形がかなり奇抜かつ大胆だった事でも話題を一気にかっさらった本作。なんの前触れもなく突如としてiTunes上で発売となった本作、Beyonce程の大物がここまで音源や情報を一切リークされずに(またその逆になんの宣伝もせずに)一枚の作品を発表出来るだなんて、本当に魔術の類じゃないかというぐらいに凄いこと(なのだそう)。しかも本作の発表時には、全収録曲のMVも作られていたというから驚き、どれだけ情報媒体をシャットアウト(口止め)させていたんだと(恐怖)。本作リリース後には、夫Jay Zとのタッグでまさかのジョイントツアー“On The Run Tour”を敢行し、大成功を収めている模様、どこまで商魂たくましいのだろう(拍手)。
てな訳で内容についてはもはや触れるまでもないでしょうケド・・・・・・まずは全曲の制作にBeyonceが関与しております、これはもう当然のこと。まずはAmmoが制作(ソングライトにはSIa Furler)した「Pretty Hurts」、花の蕾がほろほろと綻んで開花する様のような、静けさと華やかさが入り混じった美しいコントラストのミッド。Beyonceの痛みを含んだ熾烈なヴォーカルが胸に突き刺さる、美しさと痛みが比例して膨れる女性讃歌の一曲。「Haunted」は新たにRoc Nationと契約したシンガーソングライターのBootsが制作を担当、暗闇の中で悪魔が転がる様なダークな疾走感が鼓膜を貫くミステリアスなアッパー。トロトロと混濁とした暗澹メロディに、サイボーグチックだったりホラーチックだったりなBeyonceの、変幻自在なヴォーカルが薄気味悪くも美しく漂う一曲。本作からの先行シングル(と呼ぶべきか?)となったのが、夫であるJay Zを客演に迎えたDetail制作の「Drunk In Love」。題名通りにドロドロと深く泥酔したように、意識朦朧に近い感触でゆらゆらと揺れるメロディが妖しく官能的。アルコールを摂取してドクンドクンと脈動が速まるように、ドウンドウンと響くビート、身体が火照るようにジワジワと焰立つBeyonceの高揚したヴォーカルと全てがぴったりシンクロ(酩酊)。確実にJay Zが敷いたであろうラップ的なフロウで攻め込むブリッジも最高、Jay Zの下品な王様ラップも手伝って最高にドープなラヴソング(濃縮タイプ)に仕上がっています。「Blow」はPharrell Williamsが制作(ソングライトにJustin Timberlake、Co制作にTimbaland)のカラフルでポップなディスコ風味な軽快ナンバー。こういうソウルエッセンスを絶妙に入れた、軽妙でパチパチと小さく弾ける電子炭酸チューンを作らせたらPharrellに敵う者はそういない、どこまでも軽くフェザータッチにすり抜けるBeyonceのヴォーカルも最高に気持ち良い(踊)。Caroline Polachekなる人物が制作した「No Angel」は、Beyonceのファルセットと吐息をネットリ絡ませたヴォーカルが鼓膜にふわふわ降り掛かる魅惑のメープルスロウ(甘美)。思わず昇天しそうな程に鼓膜を愛撫するBeyonceの歌声、音数少なくしっとり優しく進行する純白のシーツのように柔らかなトラックも極上モノ。TimbalandにJerome Harmon、Justin Timberlakeが共同制作(ソングライトにTerius Nash)した「Partition」は、とにかく“よんせ♪”の単語がベッタリ耳にこびり付く呪文リフレイン曲。どろっと重たくオイリーなサウス流儀なトラックが、すかして鳴る指スナップやバウンバウンビートや捻じ曲がったシンセが合わさり、トリップ感を上げています(脱出不可能)。再びDetailが制作を担当した「Jealous」は、エコーを巧く多用したオーガニックな奔放スロウで、光の屈折が魅せる虹色の輝きのように艶やかなBeyonceの歌声にウットリ。これぞネオソウルとでも言うべき、官能的な曲線メロディが織りなす絶頂恍惚スロウ「Rocket」はTimbalandが制作を担当(Co制作にJerome Harmon、ソングライトにJustin Timberlake)。ゆっくりと呼吸を合わせて波立つ男女の身体のように、艶かしく波打ち抱き締めるような密着感あるトラックと歌声、蜜味なソウルでたまりません。Noah "40" Shebibが制作し、Drakeが客演参加した「Mine」は明暗くっきりした二部構成。ピアノ鍵盤に乗せて柔らかくはためく前半部分と対比し、後半は満天の星が瞬く夜空のような凛冽な空気感が美しく、BeyonceもDrakeの歌う様なフロウも氷の結晶のように透き通っていて美しい一曲。「XO」は久々のRyan TedderとThe-Dreamが共同制作、水の中を泳いではっと水面に顔を上げて息を大きく吸い込むような、そんな新鮮で澄んだ躍動感に満ち溢れたナチュラルでフリーなミッドで心地良い(解放)。Chimamanda Ngozi Adichieが客演スピーチした、女性を鼓舞する刺々しくパワフルな南部スクリュー仕様な「***Flawless」はHit-Boyが制作を担当(Co制作をRey Reel)。再びPharrell Williamsが制作を担当した「Superpower」はFrank Oceanが客演参加、荘厳なコーラスを敷いたスピリチュアルでソリッドなトラックがなんとも印象的。この曲ではFrank Ocean以外に適役は居ないという程にピッタリ、淡々と語りかけるようなBeyonceのヴォーカルはまるで説教のように神聖で後光が射して聴こえ、音数も音程幅も少ないのに恐ろしく分厚く感じる一曲(圧巻)。またもやBootsが制作を担当した「Heaven」はピアノ伴奏を主軸としたアコースティックな一曲で、凛としてタフなBeyonceの深みのある艶麗な歌声を堪能出来る無垢なバラードです(沁)。最後を飾るのは愛娘Blue Ivyを客演に迎えた「Blue」、制作はまたまたBootsが担当。木漏れ日のように柔らかく温かなトラックに、母となったBeyonceのふくよかで優しい歌声がすべてを包み込んでくれる極上スロウ。

Beyonceほどになれば、セールス面は勿論とやかく言われます。かといってあまりに売れた路線を踏襲すると安易だと叩かれるし、あまりに実験的に振り切ると“思ったのと違う“なんて揶揄される危険性も孕んでいて難しい。しかしそういった状況下にあってもBeyonceは臆する事なく挑戦を続け、毎作品で違った世界を呈示できているのだから凄い(平伏)。本作『Beyonce』もR&Bやソウルのマナーを踏まえつつも、他とは違ったサウンドアプローチが全編で成されていて、やはり面白いの一言に尽きるのです。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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09/24のツイートまとめ
roc_queen

現状、楽しみにしてるのは、音楽で言えば、Goapele、JBIII、Princeが三強。
09-24 16:33

え、MJBの新作もう出るの?
09-24 20:25

早く来いPrince。 http://t.co/jmGmt77DH8
09-24 20:26

昨日、中古掘りだけで、7000円使ってもうた。
09-24 21:32

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09/23のツイートまとめ
roc_queen

フォトセット: Kelisの着ている子豚Tシャツが欲しい。 http://t.co/rmfDQpFoos http://t.co/nvo43LVdg9
09-23 10:48

やべ、Conya Dossがかぶったぁー。
09-23 23:35

ほら来たよ、Kendrickの波が。
09-23 23:37

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09/21のツイートまとめ
roc_queen

妊婦AK、美しい。 http://t.co/FlrHwEE2yP
09-21 08:16

じゃあ日本のラップ盤を買うかって言ったら、きっと買わない。
09-21 12:07

みんなNasとBaduに会ったわけ?
09-21 12:16

いやこれマジでか? http://t.co/Qra5n916rV
09-21 20:31

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09/20のツイートまとめ
roc_queen

はい、要チェックです!'94 Week: 20 Best R http://t.co/btejaBGPeU
09-20 08:44

昨日、大好きなFutureのアルバムについて、幼稚だけど感想を書いたよ。Future「Honest [Deluxe Edition]」 http://t.co/AkYxZbBAi1
09-20 12:30

その昔、Futureのデビュー盤についても、稚拙ながら感想を書いてたよ。Future「Pluto」 http://t.co/SFZ6kgyIc2
09-20 12:32

このLeft Eyeぽっちゃりしてる。 http://t.co/XJrXYzG8bf
09-20 12:44

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Kelly Price「Sing Pray Love Vol.1: Sing」
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その昔はMariah Careyのバックヴォーカルを務めた事でも知られる本格派、Kelly Priceの通算六作目となる『Sing Pray Love Vol.1: Sing』を御紹介。ソウルからゴスペルまで幅広く分厚く網羅するベテランのKelly Price、もはやGrammy常連とも言える存在で御座います。前作『Kelly』も素晴らしかったKelly Price、しかしあれからもう三年程経っているのですね(驚)。最近は本国で放映中の『R&B Diva』なるドキュメンタリー番組にも出ているらしいですね、ここ日本でも放送して欲しいんだけどなー(無理)。
それではザックリで申し訳ないですが感想を・・・・・・まず本作で述べるべきは、かのShep Crawfordが全曲の制作を担当しております(拍手喝采)。Kelly Priceの濃厚で濃密な歌声で華麗にスタートを切る「Sing Pray Love Interlude」からそのまま、流星群のように眩くシャイニーな電子鍵盤音が瞬く滑らかな「It's My Time」への流れがもう最高(昇天)。ベースに電子ピアノのビヨンビヨンとしたメロディラインが綺麗ですし、Kelly Priceの恒星以上にギラギラ輝くヴォーカルもナイス。「Back 2 Love」ではまさかの(でもないけれど)Ruben Studdardとのデュエットが実現、濡れたアスファルトがシティライトに反射して輝くような都会的な潤いと煌めきがエレガント、どちらかというとパワー系なKelly PriceとRuben Studdardの二人が柔らかくシルキーな歌声を艶っぽく可憐に紡ぐ様は神懸かりとも言えます(失神)。ヒラヒラと陰影を巡らせながら、哀愁と情緒たっぷりに流れ落ちる「The 14th」はKelly Priceらしいドラマチックな一曲。90年代R&Bの旨味をギュッと濃縮してくれているShep節な「Think Again (Shep's Sermon)」が最高で、くっきりと鮮明なKelly Priceのヴォーカルが(ここ最近のR&Bは歌声にエフェクトを掛け過ぎる)月光のように静かに細く鼓膜に射し込む艶麗な一曲にウットリ。ほぼピアノ伴奏のみで進行する夜の帳のようにしとやかで美しいスロウ「Last Night」、中盤からだんだんと盛り上がりストリングスも絡まって、より熱っぽく火照ったヴォーカルで力強く拓いてゆくKelly Priceが圧巻。そしてここで、かのChaka Khanの名曲「Through The Fire」のカバーが飛び出すんだからもうズルい(垂涎)。しかもここではShep Crawfordが敢えてサウンドをあまり現代的にすることもなく、原曲とChaka Khanの持つあの靄っとシャアのかかった空気感を維持し、Kelly Priceも素直に深く優しく歌っていてジンジンと心に沁み入ります(慈)。そことのメリハリなのか、続く「Never Been Scared」ではどこかThe-DreamとTricky Stewartのコンビが作りそうなビカビカサイバーなリフレインミッドを創作、だから聴いているとMary J. Bligeっぽく感じる一曲だったり。「Conversations With Her」では、最近復活を果たしたAlgebra Blessettとの極上過ぎるデュエットが実現、チクチクと痛い薔薇の棘のような二人のヴォーカルの掛け合いがかえって美しいという。野太い電気なグルーヴをグネグネうねらせるファンキーな「Our Love」もディスコチックで超カッコ良い、冒頭で聴こえるチュカワチャみたな口音ビートにMJへの賛辞を感じたのは僕だけなんでしょうか(懐古)。最後を飾るのはATCQ的なサウンドでジャジーに舞う「Metamorphosis」、渋味のある甘酸っぱいヴォーカルがとっても気持ち良いんです(酔)。

11曲ととてもコンパクトに収めつつも、内容は思いのほか雑多だった気のする一枚。どちらかといえばいつも、一枚のトーンがきっちりまとめられている気のするKelly Priceだけにちょっと驚き。でも安定の出来映えはやはり流石の一言に尽きますね、Chaka Khanのカバーも聴けるし美味しい一枚で御座います。


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09/19のツイートまとめ
roc_queen

メチャメチャやばいね、これぞJ. Loな真骨頂。Jennifer Lopez And Iggy Azalea’s “Booty” Video Is A Butt Battle That We All Win http://t.co/jGNIAZznQe
09-19 12:26

これまたカッケー仕上がり!早くGoapele新作を出してくれ!Goapele ft. Snoop Dogg – Hey Boy (Remix) | Nah Right http://t.co/zzhPsBaUOx
09-19 12:27

僕、もうPrince新作に、照準合ってますから。
09-19 12:33

StalleyにDe La Soulとな?!
09-19 19:08

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Future「Honest [Deluxe Edition]」
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開発者(というと語弊があるが)T-Painからオートチューンを完全に取り上げてしまった、Futureの通算ニ作目となる『Honest』を御紹介。冒頭の一文は正確な意味ではないので、あまり気にしないで頂きたいです(阿呆)。爆発的なセールスこそ記録しないものの、そのオートチューンを使った蜃気楼のようなフロウで一部のHip Hop愛好家に絶大な支持を誇るFuture(なぜだろう、ここ日本では特に一部のコアなファンのみ反応しまくっている気がする)。Futureといえば最近、あのCiaraと婚約し、息子Future君(父親のアーティスト名をそのまま名付けるとは!)も無事に産まれましたね(一時期は別居報道なんかもありましたが)。本国USでの客演量を考えればかなりの人気MCだと思います、そしてそれは本作に参加するゲストを見ても即分かる訳で。
という訳で四方山話は止めて本題に・・・・・・まずはアジアンテイスト剥き出しの抹香サウンドがなんとも刺激的に香り立つ「Look Ahead」で幕開け、制作はThe RunnersでサンプリングにAmado & Mariam「Dougou Badia」を使用。ジャガジャガと鳴るオリエンテッドな艶麗トラックに、バウバウと吠え気味なFutureの前のめりなラップがザクザクと鼓膜にカットインしてくる演舞武術チックな一曲。Nard & B.が制作を担当した「T-Shirt」はいかにもFutureなボウンボウンと低く深く響き墜ちる奈落ビートが印象的、その上を灼熱に灼かれて幻影を魅せるFutureのヘロヘロと変形するヴォーカルが鼓膜にへばり付きます。本作からジワジワとヒットしたのが、曲を以てして“ドープ”という言葉の持つ魅力をガッチリ体現してしまった「Move That Dope」で御座います。ドロドログルグルと渦巻くダークなマーブル模様トラックに、Pharrell WilliamsとPusha TとCasinoという癖のある手練が集結したあまりに毒々しい一曲。Futureの相棒とも言えるMike Will Made-Itが制作(Co制作にP-Nasty)した、ザックリとビートやシンセをぶった切って繋げた継ぎ接ぎトラックに、吐息ハアハアをパッチワークした変態チックで生々しいトラックが最上ドープ。ここでのマイクリレーではPharrellが久々にクールにスピットするラップを披露していて、それがまた新鮮で良いんですよ(鳥肌)。「My Momma」ではWiz Khalifaが客演参加、Mike Will Made-It制作(Co制作にJ-Bo)のバイーンバイーンと振動ふるわせて超音波を衝撃波に変えて飛ばすトラックが猛毒。もはや警報がおどろおどろしく鳴り響くようなFutureのフックで脳天イカレルし、Wiz Khalifaのいつもより輪郭ハッキリしたスモーキーなラップが煙巻いて最高。「Honest」はMetro BoominとDJ Spinzが共同で制作を担当、オーロラの様に妖しく艶やかなひだひだを魅せながら揺らめくFutureのヴォーカルがばっちりキマる、熱帯夜のようなムンムンの熱気と煌びやかさを鼓膜で感じることの出来る美曲。またもやMetro Boominが制作を担当したクラシックな香りのする優美なバラード「I Won」、ここでは客演も珍しくなった(傍若無人な)王様Kanye Westが参加しております。静寂とこだまを巧く融合させた侘び寂びの効いた流麗曲で、ヘロヘロと蜃気楼のように変形し幻影に近くなるFutureのフックにクラクラしてしまいます(目眩)。Mike Will Made-It制作(Co制作にP-Nasty)で、Drakeを迎えた「Never Satisfied」はおよそ二分と長めのインタールードといったところ、終盤で徐々にDrakeの催眠がスのようなヴォーカルを絞ってゆく演出(Drakeの使い方)が巧い。膜を張ったようなFutureの繭玉のようなラップが、鼓膜の上をコロコロと転がってゆく感触がたまらなく面白いんです(溺愛)。「I Be U」は久々登場なDetailとThe Orderが共同で制作、冷気に近いトラックの中でFutureの天然ガスのようなフワトロなヴォーカル(しかも多重)が沈んでゆく官能的な混濁ドリーミーなスロウ(墜)。「Covered N Money」はSonny Digitalが制作を担当、無機質な機関銃のように連射されるFutureのフロウもさることながら、これはストップダウンする部分のトラックメイクの面白さが肝。Future率いるFreebandzに属しているYoung Scooterが客演参加している「Special」、宇宙銀河にブルージーを混ぜ合わせたような不可思議な哀愁メロウなトラックは808 Mafiaが制作で、ドロドロと鼓膜に纏わりつくこの曲の粘着度はかなりキワどくてたまりません(酔)。本作の注目曲はやはり、Organized NoizeとMr. DJ(OutKastの全盛期を手掛けた!)が制作し、Andre 3000が客演参加(!)した「Benz Friendz (Whatchutola)」ですね(断言)。Billy Vaughn「Traci's Tracks」をサンプリングしたザクザクループなブリキチューンもナイスですし、相変わらずのラップ巧者で自由自在に泳ぎ回るAndre 3000の滑らかな感触もそのまま(失神)。Katalyst制作の「Blood, Sweat, Tears」の勇壮で奔放なトラックと、追い風に乗ってグングン上昇してゆくようなFutureのグライダーの様なフロウも最高に心地良い。
とここまでが本編の内容で、ここからは豪華盤のみ収録のボーナス曲達。まずはSoflyとNiusが共同制作した、宇宙遊泳のようなキラキラした浮遊感とエコー浸食が美しい「Side Effects」。続いてDetailとThe Orderが再び制作の「I'll Be Yours」も、ピコポコと瞬く電子音がギャラクティカルでファンタジーなナイスミッドでふわふわ遊泳してしまいます。またもやYoung Scooterを客演に招いた「How Can I Not」はMetro Boominが制作を担当、これはもうFutureの“はくなない♪はくなない♪はくなない♪”の呪文フックに呪われるしかありません(妖術)。Mike Will Made-It制作(Co制作にJ-Bo)の「Sh!t」は、バキバキした掛け声みたいなフックで濁流を泳ぎ切るような鍛錬ミッドで、雄臭く脂ギッシュな一曲で面白い。最後を締め括るのはMetro Boomin制作で、Lil Wayne(彼もまたオートチューンを多用していたっけ)が客演参加した「Karate Chop (Remix)」で、故意に単語をブツ切りにしてカクカク感をより増幅させたキュービックな一曲。

はい、僕はめちゃくちゃ好きです(宣言)。僕はまずFutureの大ファンであり、それは2012年のRapアルバムランキングを御覧頂ければ、一目瞭然かと思います。このどこまでも霞んだダークなオーロラみたいな霞フロウに、モワモワと抱かれて溺死する以外にないドープな一枚で御座います(昏倒)。これだけの面子を客演に入れつつも喰われないキャラ立ち、僕が思うに歌心もけっこう持ち合わせていると思うし、現状でDrakeに対抗できるのはFutureしかいない筈。僕的には2014年の重要盤であることは疑っておりません、かといってDrakeやKendrick Lamarみたく皆が口を揃えて賞賛しだしたら嫌だしな(我侭)。とにかく最高、Future大好き(単純)。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Category: 音楽全般  Tags: ---

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09/18のツイートまとめ
roc_queen

Dave Hollisterが一時期、コカインに手を出してたなんて……ショック。でも、新作出るから、いいけどね。
09-18 00:38

WaleとMeek Millの仲直りは何故だか嬉しい、別にMMG贔屓じゃないけども。
09-18 00:44

人事異動か発令した、まぁまぁ良かったような、メチャ行きたくないような。
09-18 11:18

なんか無性に、Wakaが聴きたい、おらびたい。
09-18 11:19

いま自分が売れっ子MCだったら、Mannie Freshに一曲お願いする。
09-18 11:20

B2Kが再結成さないかな、あのアンポンタンは無理にしても。
09-18 11:23

Dr. Dreが「Detox」音源を破棄したとかいうけど、その前に、僕らが彼の新作への期待を破棄してるっていうのに。
09-18 17:27

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09/17のツイートまとめ
roc_queen

いきなりU2が嫌われ者になるという、不思議な現象。
09-17 00:16

正念場!Frank Ocean、新作のレコーディングにさらなる著名プロデューサー陣を追加 - 宮嵜広司の「明るい洋楽」 (2014/09/17) | ブログ | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト http://t.co/cBcgtAt4Jg
09-17 08:41

すげーなー。画像: 3/24【ピーチ・ジョンとコラボ「セーラームーンなりきりランジェリー」に第2弾 制服ワンピなど最新コレクション公開】 http://t.co/tYHzbCzQeQ
09-17 18:33

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09/16のツイートまとめ
roc_queen

奥様の居ない今夜、BGMはこれに決めた。#nowplaying Comet, Come to Me - Me'Shell Ndegéocello http://t.co/1WVj5HfJg0
09-16 00:01

家にある4000枚近いCDを、どうにかすぐ一覧で見られる方法はないかなぁ。中古掘りの時、さすがに最近はかぶりだしたんだよなぁ。
09-16 12:21

持ってるってわかってても、それが国内盤かUS盤かEU盤か曖昧で。ほら、それによって収録が違ったりするし。
09-16 12:22

やっぱりクラウド使うしかないかな、なんか無料で使えて、一気に一覧できるの、ないかな。
09-16 12:28

BIIMの新作のジャケが壮絶似合わなくて、ゲンナリした。
09-16 20:05

セカオワキモチワル
09-16 21:14

今日の収穫、サウスっぽいなー。てか、一時期のサウス熱が懐かしい、500円。 http://t.co/4j09QnIY9N
09-16 21:24

やっと見つけた、Babyfaceの兄上。楽しみだな、500円。 http://t.co/ir4GJPIotr
09-16 21:25

これも幸運、なんどかんだでずっと巡り会えなかった盤。Chuckii Booker関与だし、Isley Bカバーもあり!500円。 http://t.co/ojM9VAbS9N
09-16 21:27

Saigon、今度は延期やお蔵入りになりませんよーに。
09-16 23:20

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09/15のツイートまとめ
roc_queen

奥様が実家に帰っていなーい、今日はダラダラ音楽を垂れ流しながら寝よう。
09-15 23:05

JEが帰って来るぅー!
09-15 23:07

JE Yo
09-15 23:09

今日も中古掘りしたよ、近くのHMVもタワレコも欲しい新譜が置かれてないから。
09-15 23:10

盗撮した人に、警察が詳しい動機を聞くって。
09-15 23:11

今日は珍しく、僕のブログの一日アクセス数が60ある(笑)。奇跡(笑)。
09-15 23:14

ChrisがこのままKarrucheと添い遂げたら、ちょっと応援しちゃうな。
09-15 23:20

それぞれ280円でこの三枚、こういうサントラ盤は侮れない。既出収録もあるけど、客演違ってたり、其処のみ収録新曲もあるしね。 http://t.co/7Hpe85TS9H
09-15 23:25

これ何故だかずっと買ってないままだった、R&Bではないかなーと勘繰ってた、猛省。 http://t.co/3WTDfKC1ec
09-15 23:27

今日一番の掘り出し物、George Clintonの子息の作品!まずもうジャケが素晴らしいっ!280円とは! http://t.co/q4dvVCuRkl
09-15 23:31

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09/14のツイートまとめ
roc_queen

仕事行きたくなーい。#nowplaying On Bended Knee - Boyz II Men http://t.co/GUomulVNqA
09-14 11:11

Shaqの頃が懐かしい。 http://t.co/RSnp2bB8Sd
09-14 11:13

ああ、Ariana?買ってないです。
09-14 23:47

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50 Cent「Animal Ambition」
animal_ambition1.jpg

Dr. DreとEminemが後見人となり送り出した怪物MC、50 Centの通算五作目となる『ANimal Ambition』を御紹介。Interscopeと(そしてその代表であるJimmy Iovineと)の確執がずっと囁かれていた50 Cent、そのせいなのか中々新作を聴けないままでいたんです(燻)。しかし、この度Intertcsopeを離脱し、新たにインディの“Caroline”へと移籍しての第一弾アルバムが本作で御座います。
さてさてどんな内容になっているのか・・・・・・まずはFrank DukesがMarvin Gaye「I Heard It Through The Grapevine」を下敷きに仕上げた「Hold On」で幕開け、ゆるゆると狼煙を上げるように煙たくジワジワと纏わりつくスモーキーなビートがなんとも燻し銀で格好良い。相変わらずの少し暈けたもったりした50 Centの霞んだラップもクールで、敢えて冷徹にフラットにこの声質に絞め上げられる感触を覚えます。Charil Brownが制作を担当した不穏なビートがおどろおどろしく鳴り響く「Don't Worry 'Bout It」、客演にはこれまた厳つくて物騒なYo Gottiが参加。鬼火が舞うように不穏に明滅するシンセが燻り、その中で自信たっぷりに不敵な笑みを見せながら吐き出す、50 CentとYo Gottiの底辺這う黒煙のようなフロウが鼓膜に残る一曲。猛獣達の雄叫びが谺する本物のジャングルビートが混線する愉快な「Animal Ambition」はSwiff Dが制作、50 Centって毎作とこういうアトラクション的な曲を入れてくる気がします。野太く厳つく乱暴なビートが聴き手を殴打し、その中でゴリラさながらな50 Centのドンキーフロウがバウンドして鼓膜を破壊してくる感触が痛快で面白い。Shamtraxが制作を担当した「Pilot」はCurtis Mayfield「Make Yours A Happy Home」をサンプリング、いかにも50 Centな(良い意味で)トボケたフックがスベスベと鼓膜に滑降する一曲で、単純なメロディ断片をループした作りN.Y.出身な50 Centらしい趣味。本作でも注目となっているのはやはり、後見人であるDr. Dreが制作(Co制作をDawaun Parker)した「Smoke」でしょうか。ベキベキに光沢をもって輝く鮮烈なレーザーシンセを閃かせたクールでサイバーなトラックに、独特の曇ったフロウでモクモクと煙を巻いて毒してゆく50 Centのラップがなかなかツボ。客演にはTrey Songzが参加しているのですが、どうもこういうRap曲に客演した時のTrey Songzにはしっくり来ないのが僕の性でしてね(悔涙)。Steve Alienが制作した「Everytime I Come Around」では、50 Centの肝煎りで正式なG-Unit加入も果たしているKidd Kiddが客演参加。ここでの50 Centのまったりと練り上げるフックがデビュー作を思い出させ、Kidd Kiddの息継ぎ無しでレロレロネトネトと絡み付いてくるラップといい、50 Centらしい毒なマーブルチューンで目が回りそうになります(酔)。G-Rocka & Mediが共同制作した「Irregular Heartbeat」ではそのKidd Kiddに加え、50 CentとはBeef状態にあった筈のJadakissが参加(驚)。今でこそもう50 Cent周辺の諍いなんて御伽話化していますが、あの頃を生きた僕としては物凄い違和感です(顎外)。それこそ凍てついた心臓が微弱に脈を打つ様なシリアスで仄暗いトラックに乗せて、ほぼ死神状態の三者三様の低温なラップがジリジリと迫ってくるサスペンスな一曲でクール(恐怖)。「Hustler」は要注意なJake Oneが制作を担当した合金仕様なギャングチューン、こういう黒光りでメタリックなステルス模様なトラックは50 Centの十八番、やんわりと甘噛みして弄ぶ様な50 Centのダークなトーンが鳥肌モノ。Kyle Justice & Just Hustleが制作した夜会メロウ系な「Twisted」は、シャンパンゴールドに光り輝くラグジュアリなピアノ鍵盤トラックを、シルキーで甘美なフロウで50 Centが滑る甘酸っぱいナイスミッド。こうなるとなかなか甘くてしとやかな50 Centのラップを、ちょっぴりダートで男臭いMr. Probzの灼けたヴォーカルでアルコール度数を上げていてナイス。Ky Millerが制作男性シンガーのGuordan Banksが客演参加した「Winners Circle」、優雅に(もはや)たおやかに舞う50 Centのラップが心地良い高揚感を覚えさせる一曲。Kidd Kiddに加えて、ProdigyとStyles PというN.Y.の古参を取り揃えた「Chase The Paper」なんか痙攣モノ、しかも制作はQueens出身のこれまた古参Ty Fyffeなんだからヤバいに決まっています(必殺)。これはもうこの四人に黙って燻されて真っ黒焦げになる他ありません、斬れ味抜群でピリピリと殺気立ったマイクリレーに八つ裂きにされましょう。ちょっぴりOFWGKTA的なサウンドアプローチも感じる「The Funeral」はJake One制作、チタチタ叩くドラムスに彷徨うシンセ、ホラーチックに冷たくのしかかる50 Centのラップ(腐敗)。Soul Professa制作の「You Know」のピコポコ鳴らし続ける恐ろしいチープさが、若かりし頃の(MixTape時代の)50 Centを思い出させて凄くツボ、こういう単純ビートがこれほど似合うMCも少ない気がします。最後を飾るのは、なんとSchoolboy Qが客演参加した「Flip On You」で御座います。Nascent & QBがFrita Payne「I Won't Last A Day Without You」を早回しサンプリングした、このソウルフルでいてなんともスカスカ骨組み見えまくりなトラック構築もツボですし、二人揃ってドリフト気味にスリップするフックも50 Centのフック巧者な一面が爆発した一曲でグッド。

ハッキリ言ってとっくに旬は過ぎているし、筋骨隆々で野心家なMCというのは流行らない現代。しかも50 Cent自身、そのハングリーさから捻出するエネルギーで下克上してゆく様にリスナーは興奮した訳で、もはや大物になってしまった50 Centは(米経済誌Forbesの企画“Hip Hop長者番付でも常にトップ10入り”)、過去の自分のスタイルに翻弄されている気もします。でも、元々50 Centはそのライムやフロウ自体にかなり癖のある巧者であり(特に彼の巧い部分は耳に残るフック作りかと)、その旨味に虜の僕はいまだにずっと彼が好きなんですよね。ただもうちょっとソウルフル寄りな曲も多くして良い筈、僕的にはサントラ『Get Rich Or Die Tryin'』なアプローチが最高にツボなんですが(我侭)。かえって大袈裟じゃなくなった分、素直に50 Centのボケたラップを聴いて高揚できてしまうタフな一枚。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Category: 音楽全般  Tags: ---

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09/12のツイートまとめ
roc_queen

今日は久々に中古掘り、いろいろ買ったよ。まずこれね、昔のbmrに載ってたから。まさかのR&Bというね、250円。 http://t.co/MQo00JPKoZ
09-12 00:07

これ、ずっと買ってないままだった。500円、カッチョええー。 http://t.co/wmjHv3TRNF
09-12 00:09

安定のGhostface、RZA監修。280円。 http://t.co/82maaqLK8T
09-12 00:10

Pete Rockサウンドは唯一無二。 http://t.co/7IZ5PDYovT
09-12 00:11

最後はこれ、JoeやGerald Levertなんかが楽曲提供してるという。500円。 http://t.co/fxJgXLlubX
09-12 00:12

やばいな、Big SeanがRoc Nationか。そんな好きでもないが、聴けば彼だと直ぐには分かる、キャラ立ち?#nowplaying Do a Little Dance - Joe http://t.co/x6UoSdaIzx
09-12 12:45

この曲が本作では一番お気に入り。#nowplaying Dilemma - Joe http://t.co/KOwRSZhG8h
09-12 12:52

iPod classicが無くなるらしい。そのうち、1TBとか発売されるかも、と密かに期待してたのに。僕の4000枚近いCDは、どう持ち運べば?
09-12 15:28

ブックオフでとりあえず、280円のを4枚掘った。良いのが二枚と、穴埋めが二枚ね。
09-12 17:10

夕間暮れにこれ聴きながら小一時間ほど歩いてたけど、やっぱり此奴は無二だね。#nowplaying Connect - Drake http://t.co/Tmqe8WWYE3
09-12 18:08

Category: グループHip Hop  Tags: ---

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Freddie Gibbs & Madlib「Pinata」
freddie-gibbs-madlib-pinata.jpg

XXL誌の人気企画“10 Freshmen”に2010年に選出されていたハードコアなMC、Freddie GibbsとMadlibがコラボした『Pinata』を御紹介。Freddie Gibbsから知っている範囲で触れると、まずはMixTape『The Miseducation of Freddie Gibbs』で名を馳せて、その後はあのYoung Jeezy率いるCTE Worldと契約。互いに焦げ臭いJeezyとの合流に僕はかなり興奮していたんですが、それも束の間あっという間に関係は悪化してFreddie GibbsはCTEを離脱してしまいましたね(涙)。Madlibに関してはもはや説明不要のベテラン、LAに拠点を置くインディレーベル“Stones Throw”から作品を幾つか輩出しながら、様々なアーティストと合体し刺激的な作品を作っている天才であります。そんな二人の蜜月は長い間続いていたのですが、ようやくフルのスタジオアルバムが完成した訳です(待焦)。
てな訳で今更ながらの感想をちょこっと書くと・・・・・・先述した通り、全曲の制作をMadlibが担当しております、これだけで安心永年保証といったところ。アフリカンなビートをあしらって「Supplier」でドス黒くうねってスタートし、そのまま曇って唸るベース弦と硬質ドラムパターンに乗って発射する「Scarface」でもう準備万端。ザクザクと食い込むスクラッチとぶった切られたホーンを繋ぎ合わせる、Freddie Gibbsのマッチョでいてしなやかなラップが鼓膜をベチンベチンと鞭打ちます。The Ledgends「A Fool For You」をサンプリングした「Deeper」では、キリキリと絞め上げるような金属的な金切りストリングスが印象的。破片的に聴こえるソウルフルなヴォーカルが絡んで極上の美しさ、タフなくせしてどこか物憂げなFreddie Gibbsのラップにどこか故Tupacを重ねてみたり。「High」では若手の中でもかなり奇天烈な部類に入るDanny Brownが客演参加、Freda Payne「I Get High (On Your Memory)」をサンプリングしたメロウなトラックは湯気が立ちこもる様に艶っぽくて潤いたっぷり。鉄骨強靭なラップで機関銃みたく撃ちまくるFreddie Gibbsとは対照的に、悪戯っぽいフロウで爛漫に場を掻き回すファニーでイルなDanny Brownの援護射撃も面白い。極甘メロウなシナモンソウルチューンでトローリ鼓膜を掴んで離さない「Harold's」での、Freddie Gibbsの柔らかに淡々とビートに乗せてラップを繰り出すスキルはもはや、痛みを感じない真空切りに近い。「Bomb」ではあのRaekwonが客演参加、氷の結晶みたく冷たくも透き通った繊細なメロディだからこそ、どこか刺々しくエグイFreddie GibbsとRaekwonの氷点下ラップが活きますね(突)。黒煙のように重厚で灼熱なFreddie Gibbsの焦げ臭いラップが鼓膜に焼き付く「Shitsville」、アジアンテイストな琴っぽい音色が湿っぽく響くオリエンテッドなミッド「Thuggin'」も極めて雅。重低音がバッチリ効いたバズーカビートでズシンズシンとボディブローなラップをぶつけるハードな「Real」、万華鏡のように煌びやかなメロディが旋回するドリーミーな「Uno」。Domo GenesisとEarl Sweatshirtという若手の中でもかなり瞑想型なMCが揃って客演した「Robes」は、The Deele(BabyfaceとL.A. Reidが在籍したグループ)「Two Occasions」をサンプリングしたシュガーテイストな(甘い甘い白い粉)トラックが中毒性抜群でじわじわ体に回って麻痺してしまいます。この三者って合うのか心配でしたが無用、全員がネットリと蜜な催眠ラップでボワンボワンと意識を朦朧とさせてくれます(昏倒)。「Broken」ではあの南の首領ことScarfaceと夢の共演が実現、Isaac Hayes「Wherever You Are」を延々ループした螺旋系の酩酊メロウでは、Scarfaceの牡丹雪ラップが目に滲みて泣けてきますね(感動)。このちょっぴりくぐもったサウンドなんかが胸を震わす、なんだかズブズブと深海へと沈んでゆく感触。Deniece Williams「Waiting」をちょっぴり早く回した甘辛いサンプリング技は沁みる「Lakers」、客演にはAb-SoulとPolyester The Saintと勢いのある若手二人が揃い踏み。テロテロと艶っぽい光を放ちながら色彩を変えるセロハン仕様なメロウソウルチューンに、若いながらも淡く情緒のある三者のラップが柔らかく紡がれるナイス曲。The Ovations「I Care For You」をじっくり煮込んでくるくるかき混ぜた、サンプリングの妙がこれまた味わえる極渋で甘い「Knicks」も最高にメロウでもう骨抜き状態。The Manhattans「Wish That You Were Mine」を45回転でサンプリングした90年代を生きた僕にはたまらないフローラルな「Shame」、BJ The Chicago Kidを伴ってなんとも甘く芳しい霧雨ソウルで鼓膜を湿らせます。Domo Genesis、G-Wiz、Casey Veggies、Sulamian、Meechy Darko、それにMac Millerまでがマイクを回す次世代トランスフォームチューン「Pinata」は聴き応えアリ、これからまたどれだけのMCが盛り上げてくれるのか未来予想図状態。Freddie Gibbsのキレッキレなタントゥイスティングが鼓膜を微塵に切り刻む「Deep」も、鍵盤を蹴散らしながらすっ飛ばすようなスピード感が気持ち良い。最後を飾る「The Morning After」では後半に隠しトラック的に、Freddie Gibbsが喉を震わせて歌うJodeciの「Come & Talk To Me」カバーが収録されているのも面白い(一聴しただけでは気付かない)。

最高にして最強、本年度のRap部門では必ず上位に食い込むであろう珠玉の一枚で御座います(予告)。三分満たずの楽曲も数曲あるので、曲数は多いながらも巧くコンパクトで殺傷力抜群。とにかくMadlibの漆黒のファンクネスと、Freddie Gibbsの鍛錬重ねたしなやか筋肉質なラップとの掛け合いが絶妙、聴いた後はまるで激しい銃撃戦をくぐり抜けたような気分になります(刺激)。主役のFreddie Gibbsが素晴らしいのは当然ですが、それ以外に参加した新旧スターの活躍も本作の魅力になっています。それこそTupacやBiggieが好きな僕らオーバー30なリスナーは大歓迎なんじゃないかな、Madlib製の燻し銀なトラックと相俟って、鼓膜がパンプアップされてギュッと引き締まるのを感じました(畏怖)。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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09/11のツイートまとめ
roc_queen

は?ももクロ?
09-11 01:02

日本から音楽無くなっちゃうよ。
09-11 01:22

もー近くでは、欲しいCDが買えない環境。
09-11 01:30

G-Unitテンション高め、しかし、50はかまさないっていう、不満だな。あと、Buckってあんなキャラだったっけ? https://t.co/HMPbNnof32
09-11 22:34

この方の新作もお待ちしております。このアルバムすっごい好き、Princeぽさ滲んでる。#nowplaying The Night Is Young - Van Hunt http://t.co/4VATKzFYb2
09-11 22:40

はぁーあ、たまらなくイイなぁ。#nowplaying Hole In My Heart - Van Hunt http://t.co/bUZQpzuZGo
09-11 22:43

Yayoに機材かぶり過ぎ。 https://t.co/HMPbNnof32
09-11 22:47

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09/10のツイートまとめ
roc_queen

堪能してください。B.J. the Chicago Kid - A Taste Of Chicago [Mixtape] « Okayplayer Okayplayer http://t.co/0miFCDJray
09-10 18:44

三つ目になりたい。 http://t.co/waALnL44cK
09-10 19:34

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09/09のツイートまとめ
roc_queen

画像: Kelisも可愛いけれど、着ている子豚Tシャツが可愛い。 http://t.co/rmfDQpFoos http://t.co/ZjEoTnN2jx
09-09 21:27

phillyfreewayさんの写真 http://t.co/vWVMAbRLOVFreewayとBleekヤバイっ!
09-09 23:37

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09/08のツイートまとめ
roc_queen

今日は山道をこの盤を大音量で帰った。#nowplaying Pimpass Paradise Feat. Stephen Marley & Black Thought - Damian ''Jr. Gong'' Marley http://t.co/RTefMqVGmh
09-08 20:40

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Kelis「Food」
kelis-food.jpg

その昔“Thunder Bitch“なる異名で畏れられた(?)、Kelisの通算六作目となる『Food』を御紹介。The Neptunesと共にR&B界に台頭したKelis、その後はThe Neptunesと袂を分かつも独自の道を切り拓いている才女でもあります。個人的にはThe Neptunesとの別離は相当悲しかったのですが(Nasとの離婚も悲しかった)、それでもこうやって作品をドロップしているんだから嬉しい限りです。料理学校に通ったりして(自身で料理本も出版していたっけ)、そんな料理好きな一面が反映されたのか、本作のタイトルはそのまま『Food』。しかも本作で特筆すべきは製作陣、あのTV On The RadioのDave Andrew Sitekが全曲で指揮を執っているのだから驚き。
さてさて中身はいったいどんなものか・・・・・・まずはKelisの愛息(でありNasの愛息でもある)Knight君の“ママがご飯を作ってくれたの♪”という台詞で始まる「Breakfast」、なんというかとってもほのぼのと温かく眩い金色のトラックでスタートから朗らか。Kelisの歌声も以前より彫りが深くなってより濃厚でいて柔らかに、それこそ本当に真っ白なテーブルクロスに乗った朝食達や淹れ立て珈琲の芳しさが香ってきます。ベリベリと爪弾く弦音の低いループとバリバリと弾けるホーンの高鳴りが気持ち良い「Jerk Ribs」、Kelisのブラック珈琲みたいな濃密でコクのあるヴォーカルがソウルフルに響くミッドファンクチューンで超クール。小鳥の羽ばたきのように軽やかに繊細に鳴る鍵盤音が美しい「Forever Me」、ただそんなトラックをよそにKelisのヴォーカルは空を駆けるように高く飛ぶ大鳥のように穏やかで壮大、すべてを飲み込んで包み込む大らかでエアリアルなソウルチューンでナイス。「Floyd」は逆転してじっとりと生演奏を濾過しながら熱を放出するスロウな一曲で、ネトネトと鼓膜に絡み付いてどんどんと糖度を増してくるKelisのハニーテイストな歌声にどっぷり浸かるしかありません(夢想)。チタチタと打つドラムスがブルージーさを醸し出す「Runnin'」は、Kelisの灼けたようなヴォーカルがなんだか目に滲みて、鈍色の空が降ってくるようなコントラストで迫ってくるドープな一曲。バンド演奏ならではの息遣いがジワジワと振動を伝える「Hooch」、まるでクライムムーヴィーを観ているかの様なスリルと冷徹と、モノトーンならではの鮮烈を味わえるなんとも燻し銀なラヴソングでヒリヒリした感触に(妄想)。昔のThe Neptunesと組んでいた頃のようなアーシーさがたまらなく良い「Cobbler」は、躍動感たっぷりに組まれたポコポコなアフリカンパーカッションと、Kelisの(喘ぐような)吐息混じりのヴォーカルが興奮モノで躯がウズウズ疼いてくるのを感じます(踊立)。個人的にKelisの新境地であり最も好きでリピートしているのが、純朴で清らかなカントリー風味の「Bless The Telephone」。Patrick Baileyの弾くアコースティックギターに乗せてAlekasemと優美に歌うデュエットで、せせらぎのように清らかな音色で鼓膜を洗い流してくれます(潔)。スパイシーでホットな「Friday Fish Fry」は低温火傷に注意な一曲で、咆哮するでもなく鼓膜をグリルしてしまうKelisのファンキーさが繰り出される一曲。なんとも劇画調な「Change」はそんな好きでもないんですが、ゆっくり闊歩するように進行する「Rumble」の長閑ソウル感は結構好きでまったりトローリと浸ってしまいます。曇天模様なグレイミッド「Biscuits N' Gravy」での湿気を含んだKelisのヴォーカル、聴いているうちに霧雨の中を彷徨い歩く様なドラマチックな気分に陥ります。最後を飾るのはKelis解釈なゴスペル曲「Dreamer」、なんだか意識が遠のくようでいて鮮明に景色が移ろうような、そんな不思議な感触で聴き手をフワフワと舞い上げてゆく麻酔ミッド(昇天)。
国内盤にはこれに加えて、BreachがRemixを手掛けた「Rumble (Breach Remix)」と、ライブ音源の「Rumble (Live)」「Biscuits N' Gravy (Live)」「Bless The Telephone (Live)」三曲が収録されたCDが付属されています(初回限定?)。ただ、本盤自体が生演奏を録音した作りな為に、そんなLive盤に違いはない気もしますが(笑)、それでもやはりファンとしては押さえておきたい素敵過ぎるオマケ音源ですね。

前作『Flesh Tone』は時代を先取り過ぎていて、それこそあと何年か後だったらもっと売れていたかもしれない不遇の一枚でした(個人的見解)。しかしこの『Food』は完全にバンド生演奏のという、これまでのKelisとは完全に逆行したサウンドながらも、なぜだかKelisらしいソウル盤に仕上がった意欲作で御座います。すっごく好きかと言われたら、今の所まだそんなにガッツリでは無いんです。ただ、聴いているうちに深みが増しているのは確か、あと僕は「Bless The Telephone」が綺麗過ぎて愛おしいです。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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09/04のツイートまとめ
roc_queen

Jeezyがライブ生中継してる!HOT 97 & Def Jam Present Young Jeezy on Hot97 Live http://t.co/4pWMpQ1UGq
09-04 12:34

Ciaraには幸せになって欲しい、Futureには幸せにして欲しい。#nowplaying No Love - August Alsina http://t.co/rRYoYqsDov
09-04 12:36

一時間弱、暗い山路をこれ聴きながら運転する、不思議な感覚に陥る。#nowplaying Voyeur - James Blake http://t.co/sWDnjrdzrS
09-04 19:51

これ買いました、当然。 http://t.co/u7SvYo1yxD
09-04 22:37

Gameのゲストの多さよ、もはやコンピレーションですがな。
09-04 22:42

え、French MontanaにKanyeって、なんで(笑)?
09-04 22:44

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Daley「Days & Nights」
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英国出身のソウルシンガーソングライター、Daleyの記念すべきデビューアルバム『Days & Nights』を御紹介。英BBC放送の人気番組“Sounds Of”に2011年ノミネートされたというDaley、僕が彼を知ったのはEstelleとDavid Bannerで組んだ「Benz」でした。その時に彼の歌声にぐっと惹かれて聴いたのが、無料MixTapeの『Those Who Wait』でした。その後R&Bリスナーを期待を煽りつつリリースされたのがメジャーデビューとなる本作、『Days & Nights』で御座います。
それではどんな作品に仕上がっているのかと言うと・・・・・・本作ではほぼ全曲の制作にDaleyが名を連ねております、これはかなり大きな点ですよね。まずはIllangeloなる人物が制作した「Time Travel」でじんわりと幕開け、夜の外気に似た冷たくも柔らかなメロディがじわじわ鼓膜を包み込む夜霧スロウで、Daleyの霜が降りるように柔らかに湿ったヴォーカルが魅惑たっぷり。続く「Look Up」はあのPharrell Williamsが制作を担当、Pharrellらしい弦の漆黒のグルーヴが紡ぎ合う昔のソウル曲を復刻したようなネットリした愛蜜ミッドで、Daleyの細くてしなやかなファルセットが恍惚気味に仰け反る様がなんともエロくて最高。Shea Taylorが制作したブルージーさが香ばしく香る「Blame The World」ではDaleyがほろ苦いヴォーカルで吠えて、タフなドラムスと共に土煙を上げて鼓膜に吹き荒びます(痺)。Julian Bunettaが制作した「Good News」なんかはドラムパターンのしっかりした真鍮仕込みのアッパーで、レトロな風味を残しつつHip Hopな醍醐味も取り入れたなんとも美味な一曲。特にDaleyの濃淡の付け方が絶妙で、夜明けの光と闇が入り混じった時のあのミステリアスで美しい光彩を放つメロウなヴォーカルでたまりません(溺愛)。ポロポロと爪弾き零すアコースティックギターの音色が儚くも美しい「Love And Affection」なんか、どことなくSadeっぽい透明感とMichael Jacksonっぽい野性味(なんだけど細い)が体現された(そういう意味ではDaleyはやはり中性的なソウルシンガーだ)、美しくも壮大なミネラルソウルチューン。「Be」はまさかのあのAndre Harrisが制作を担当した所謂アンビエントな艶麗ミッドで、夜風のようにふわり鼓膜を撫でるDaleyの歌声に思わず酩酊して昇天確実な一曲。このふわふわとした感触、風になびくシルクのように柔らかで高貴、そういう意味では最もSade的な一曲かもしれません。既出であるCanei Finch制作の「Alone Together」はMarsha Ambrosiusが客演参加しており(反則技)、二人のデュエットはまるで静寂の中でゆっくりと重なる吐息のような官能さ、思わず喘ぎ声が洩れそうな程にネットリしなやかな夜の帳ソウルにウットリで御座います(堕落)。「Pass It On」もCanei Finchによる制作曲、これは軽やかに舞う蝶々のような煌びやかなソウルミッドで、Daleyの歌声が光を反射してひらひらとすり抜けてゆく心地良さが大好き。本作中で最も毛色が違うのがChris LocoとBernard Butlerが共同制作した「Broken」、それはきっとコントラストの度合いの違いでしょう、この曲で確実に夜更けから朝焼けへと色が移ろっているのです(眩)。しかしそれは鮮やかではなく、あくまでじわじわと温度が高まり霜が露へと変化する程度の上昇で、雲の切れ間から光が射すようなDaleyのヴォーカルがハートを柔らかく解してくれます(自由)。Bernard Butlerが制作の「She Fades」が魅せる、モノクロ映画みたいに計算された陰影なんかもとても美しく高貴、そんなトラック上をなめらかに滑るDaleyのシルキーなファルセットに骨抜きにされてしまいます(溺愛)。「Love Somebody」はあのHappy Perezが制作を担当した、生粋の英国仕立てな均整の取れた威風堂々ソウルで、しとしとと降る雨のような鍵盤音が厳かで滑らかな一曲。最後を締め括るのはちょっぴりサイケなエレクトロ風味の「Days & Nights」でBernard Butlerが制作、水面が輝くくらいにささやかなシンセの明滅はまるでぼやけて冴えるネオンライトみたいで、なんだか幻想的な気分にさせてくれる甘美なソフトアッパー。

紺碧の夜空がだんだんと白んでゆく空間に漂う神秘性、そんな感触に似たなんとも奥ゆかしいR&B盤でかなり秀逸。Daleyのネオンソウルとも形容すべき、妖しくは暈けて明滅する滑らかなヴォーカルが極めて美しくソウルフル。Miguelほどに淀んでなく(悪い意味ではなく、Miguelはなんだかマーブルな印象だった)澄んだイメージのDaley、彼はかのPrinceを敬愛しているそうでうが、それほどPrince趣味は感じなかったのは何故だろう。とにかく上品で柔らかなネオンソウルでとっても素敵、秋の夜長にピッタリな甘い一枚。


テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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09/03のツイートまとめ
roc_queen

ベテラン勢の音の変わりが、吉凶分けるね。#nowplaying The Rest Will Follow - Joe http://t.co/ObA2UAfJC6
09-03 12:38

結局、こういうファルセット搭載のフューチャリスティックな曲にやられ易いね。#nowplaying Love Sex Hollywood - Joe http://t.co/rw1GQNX7Ia
09-03 12:43

英寄りになるらしいMJBの新作、楽しみだなぁ。#nowplaying Sex Ain't a Weapon - Joe http://t.co/OCSiyYEq8q
09-03 12:51

神様ありがとうございます、JBIIIのこの新作をCD化してくださって、ありがとうございます!信じてました。#nowplaying GreyScale - Jesse Boykins III http://t.co/wgdNeSaazs
09-03 19:47

JBIIIのソロ一作目も最高でした、今でも聴いています。#nowplaying GreyScale - Jesse Boykins III http://t.co/VdS6ByCXAV
09-03 19:48

ちなみにJBIIIといえば、Melo-Xと組んだこれも最高でした。http://t.co/dj15WYbNie
09-03 20:05

ちなみに、2013年のランキングにもランクイン。http://t.co/ihtkdYcwlz
09-03 20:06