RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Mac Miller「The Divine Feminine」
Mac-Miller-The-Divine-Feminine-2016.jpg

2010年代以降の若手の中でも抜きん出、白人MCの中でも随一ともいえるMac Millerの通算四作目となる『The Divine Feminine』を御紹介。もうMac Millerに関しての説明は不要でしょう、それぐらいに精力的に活動しているし、人気を獲得し活躍している若手MCです。これまでの作品も2nd『Watching Movies With The Sound Off』に、3rd『GO:OD AM』とどちらも素晴らしいMac Millerにしか出せない旨味の詰まった作品で僕を喜ばせてくれました。惜しむらくはまだMac Millerの1stを聴けていない点、これは発売当時に僕の近くのショップにはどこも置いてなく、買おうと思った時にはネットも在庫切れしていてそのまま買わないままになっているせい(物臭)。Mac Millerといえば最近は、あのAriana Grandeとの交際が話題にもなっていて、余計に男としての度量が鰻登りといったところでしょうか。
まあそんな下世話な話はもう止めにしないか・・・・・・まずはAja Grantが制作を担当した「Congratulation」でスタート。はらりはらりと花が散るように零れる鍵盤音と、Mac Millerのぽつねんとラップが佇む風景が儚くも美しい。客演には僕の大好きなシンガー(ここ最近は世間様での評価も急上昇)のBilalが参加していて、こういうドライフラワーのように乾いて美しい芳香フローラルなソウルミッドはBilalのお手の物といったところ(画角)。Pomoが制作を担当した「Dang!」では、あのAnderson .Paakが客演参加ということでポテンシャル高し。春の嵐みたいに温もりと散る花を吹き上げるようなフローラルなホーンが華やかな印象を生み、陽光に揺れる水面が反射して輝くようなプリズム感触のメロディが美しい。そんなトラック上を蝶のように舞うMac MillerとAnderson .Paakがもう素晴らしいのなんの(溜息)。なんというか女性のドレスをゆっくりじわりと脱がすような、そんなじれったく色っぽい指使いに似たホーンが垂れる「Stay」。制作はID Labsが担当していて、こういう極甘メロウなトラックではホイップクリームばりにふわふわと甘美なラップを奏でるMac Millerはやはり巧者。あのJMSNが制作を担当している「Skin」もやはり艶やか路線ながら、雨に濡れて冷えた躰を寄り添い温め合うような、Mac Millerの震えるようなラップの切なさとウェットさがたまらなく綺麗。少しMiguelが歌いそうな感触の「Cinderella」では制作がDJ Dahi、客演にはTy Dolla $ignということでやはり超重要な一曲。曇天が割れて陽光と雨粒が落ちて乾いた大地を湿らすような、そんな天気雨のような不安定な明度のメロディに、Mac Millerの風のようなラップとTy Dolla $ignの白く棚引く歌フックが好相性なミッド。VinylzとFrank Dukesが共同で制作を担当した「Right After Love」はR&Bっぽいメロウチューンで、真夜中に雨で濡れた窓に光が点滅してぼやけて繋がるような、そこに客演のNjomzaのひんやりとして滴る妖しいヴォーカルが鼓膜を伝うセクシーなミッド(痙攣)。容器の中の液体がチャプンチャプンと揺れるような、そんな波線絡まるシンセ音が海の中に、角切りゼリーみたいな弾力ビートを落とした「Soulmate」はまさかのDam Funkが制作を担当。うねうねと寄せて膨らむ波間に押され、気付けばそこはもう銀河の星雲の真っ只中で光が瞬いて美しく、ゆらゆらと浮遊するようなMac Millerのラップと共に遊泳するのみ(昇天)。Frank Dukesが制作を担当した「We」ではCeeLo Greenが客演参加、なにもCeeLo Greenが関与しているからとかでなく、これは聴いて直ぐにOutKastのあのサイケでスペイシーな感覚を思い出してしまった(宇宙旅行)。無数の惑星や星屑が廻り煌めき消滅するような、刹那的なのに連続して壮大な不思議チューンで、Mac Millerの静かなラップもCeeLo Greenの創造主のように神々しい不死鳥ヴォーカルも素敵です(恍惚)。恋人であるAriana Grandeと優しく絡み合う「My Favorite Part」は、MusicManTyが制作の文句無しな極上スウィートチューン。濃密ではなくそっと触れてチクリと痺れるような、そんな可愛くて甘美なメロディにじゃれ合うようなMac MillerとAriana Grande。特にAriana Grandeは最近ようやく自分の持ち味(歌のテリトリー)を見つけた感じで、そのAriana Grandeの華奢で小ぶりセクシーなヴォーカルが巧く惹き出されています。最後を締め括るのはKendrick Lamarを客演に迎えた「God Is Fair, Sexy, Nasty」で、制作はTae Beastが担当しており、これもどこかOutKast的な美しいコスモ曲、それこそどこか遠く彼方の惑星と交信するようなメルト電波なスロウテンポが病みつき度高い一曲。

いや、今こうやって聴き返していると途轍もない傑作で、何故に昨年度のTop10に入れなかったのかと悔やむばかり(後悔)。Mac Millerの魅力ももうガッチリ固まって抜群の安定感でクールですし、サウンドや客演陣ももう死角無しといった感じで、現状で考えうる最高の布陣を敷いてしまっています(軍師)。なにより恋人であるAriana Grandeもシンガーとして今が最も美しく、彼女の持ち味を最大限に出せている時で、そんな安定してきたAriana Grandeを客演&彼女にしているMac Millerも脂乗りまくりです(羨望)。










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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽