RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
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血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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Natalia Kills「Perfectionist」
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ジャマイカ人の父とウルグアイ人の母を持つ、英国はBradford出身のシンガーソングライターNatalia Killsのデビュー作『Perfectionist』を御紹介。突如として出現した感がありますが、英国ではシングル「Don't Play Nice」で2005年にデビューを飾っている模様(その「Don't Play Nice」はUK Chartで#11を獲得)。そして本作はあのwill.i.amが主宰する“will.i.am Music Group”と契約しての発表、という事で米国でも注目されること必至。しかしwill.i.amは手広くやっているのですね、Producer業だけで充分に露出度高いです。あと本作にはいくつかの形態があるらしく、僕は一番曲数の少ない“North American Edition”を購入してしまった模様、最近は輸入盤でもこういう事があるから、よく調べてから購入しないと(涙)。
それでは簡単にですが内容を御紹介したいと思います・・・先に述べておきますと、全曲のソングライトをNatalia Killsが行っていますね。まず幕開けを飾る「Wonderland」は意外にも、"The-Ron" Feemster(以前はRon "Neff-U" Feemsterという表記だったが)が制作を担当。ストリングスのちょぴり洗練されたメロディも絡み付く、クールでソリッドな電子音が滑る一曲で、Natalia Killsのドールチックな暗く冷たいヴォーカルがゴシック醸し出していて、中毒性高いです。Natalia Killsのボスであるwill.i.amが客演参加した「Free」はこれまた意外にもwill.i.amでなく、今を時めくJeff Bhaskerが制作(Co制作をDion "No I.D." Wilsonというから驚き)を担当。電子音ゴリゴリで来るかと思いきや、キラキラと優しく輝く星屑みたいな電子音を散りばめ、あとは流麗なピアノ旋律を紡いだ、すっきりとスマートな滑走曲で素敵。蒼い夜空(限りなく宇宙に近い)をスーッと飛んでゆく様なNatalia Killsの歌声もキュートだし、will.i.amのロボットみたいにエフェクトかけたフラットなラップもナイスアクセントで素敵です。再び"The-Ron" Feemsterが制作した「Break You Hard」は、ザキザキな鋼鉄金属シンセをつんざめかせた激しいロックチューンでクール。電撃系統のビリビリ来るメロディに、ドカドカと無神経な程に叩き続けるビートが鼓動を速めて興奮を高めますね。再びJeff Bhaskerが制作を担当した「Zombie」は、暗澹とした底辺を這う様な腐敗シンセに包まれ、Natalia Killsのわざと悪魔的にべったりと歌う歌フックが耳にこびり付くダークチューンでクール。Fernando Garibayなる人物が制作の「Love Is a Suicide」は完璧なエレクトロポップ、SF風味で刺激的でネオンラインのメロディがすごく鮮やかで眩い。Akon(!)とGiorgio TuinfortとMartin Kierszenbaumが共同制作の「Mirrors」も、徐々に加速し色彩を強めるブリリアントなエレクトロポップな一曲で、Akonらしさ(?)は感じられないものの弾けて踊れるナイスな一曲。引き続きMartin Kierszenbaumが制作した「Acid Annie」はギラギラと太陽の様に照りつけ輝く爽快なロック曲、なんというかメロディもNatalia Killsのヴォーカルも、ハードとメロウの中間を巧く行き来していてそれが気持ち良かったり。"The-Ron" Feemster制作の「Superficial」も、弦音をゾゾゾゾゾと掻き鳴らし疾走するグルーヴに変貌させ、ザワザワと背筋から奮い立たせる様なゾクゾクするシンセが面白い。Fernando Garibayが再び制作の「Broke」は、溜めを効かせて吐き出すクリアで澄んだシンセサウンドの曲線も、Natalia Killsの睨みつけながらもスッと消えゆく淡く優しいヴォーカルも、すべてがRihannaっぽさを感じる流麗曲。別にRihannaの真似事だと野次を飛ばしている訳ではありません(弁明)、その証拠にドラマチックで雄大なこの曲は結構好きですね。乾いたドラムスビートが踏みしめる様に空間を裂く、穏やかで壮大なアコースティックスロウ「If I Was God」も"The-Ron" Feemsterが制作を担当、結局は本作で最多の4曲を手掛けたのは"The-Ron" Feemsterでしたね(驚)。

こう言っては身も蓋もないのですが、白人でエレクトロなポップといえばLady Gagaを想像しがち。しかし僕がNalatlia Killsの本作を聴いた限り、Lady GagaというよりRihannaっぽさを感じる一枚でした。もっとエレクトロエレクトロな感じかと思いきや、結構メロディラインもしっかりしていて、Natalia Killsの歌唱力も安定して、ちゃんと歌を聴かせる一枚となっていました(安心)。"The-Ron" Feemsterも勿論良い仕事していましたが、Jeff Bhaskerが関与しているというだけでも本作は要チェックかもしれませんね。そんな期待せずにポロッと購入したせいか、思った以上に楽しめた一枚で御座います。
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