RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Committed「Committed」
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Maurice Staple 、Alain "Tommy" Gervais 、Theron "Therry" Thomas 、Robbie Pressley 、Dennis "DJ" Baptiste 、Geston Pierreの六人で構成されたアカペラグループ、Committedの記念すべきデビューアルバム『Committed』を御紹介。彼らは米NBCのアカペラコンテスト番組“The Sing-Off”(審査員にはBoyz II MenのShawn Stockmanや、PCDのNicole Scherzinger等)のSeason 2で見事優勝を果たし、その副賞としてEpic Recordsとの契約を勝ち取った実力派。六人編成という事でやはりTake 6を彷彿とせずにはいられないCommitted(彼らのFacebookを覗いてみると、影響を受けた人物にTake 6が挙っている)、しかし何度もの挑戦を勝ち上がった彼らですので、Take 6に負けないぐらいの完璧なコーラスワークを聴かせてくれます。
それでは簡単になりますが内容を・・・・・・まずはChris Brownのカバーに挑んだ「Forever」、これは冒頭から意外な選出で驚きました。華やかでキラキラ輝くライトアップされたメロディが、美しい曲線を描きながらするすると紐解かれてゆく様で、幻想的でなんだかたまらない。ほぼコーラスのみでこのギャラクシーな雰囲気を生み出せるのは、単純に凄いと思う。このリフレイン感はやはり癖になるキレイさ、すでに総立ちで拍手かも。ハーモニーがどこまでも鮮やかに心底に澄み渡って来る「Unstoppable」、原曲はKerrie Robertsなる女性シンガーのカバー。ちょっぴりフォーキーで温かなメロディがまるで木漏れ日の様で、心地良く聴き惚れてしまいます。ほのぼのとしたメロディが鼓膜を優しく包み込んでくれる、声の温かみというものを再認識させてくれます。スーッと冷気が足元を伝い広がる様なメロディがクールでミステリアスな「Break Free」はオリジナル曲、Theron ThomasとTyson EvansとJoseph Getfieldが共同制作の様。スベスベとした少しサイバーなメロディが這うトラックは妖艶、こういうトラックもCommittedはさらりとこんしてしまうのですね。結婚式なんかで流したら感動必至の「Nothing Without You」は、男性四人コーラスグループBoyzoneのカバー。純白系のポップでどこまでの淀みのないメロディが、徐々に熱を帯びて輝きを放ち躍動してゆく展開が素敵過ぎる。これを六人の声のみで色鮮やかに、そして優しく仕上げているのが凄いと思う。原曲も素晴らしかったけど、より厳かで神聖さが増している「Pretty Wings」はMaxwellのカバー。とにかくゆっくりじっとりと官能的で、撫でる様なハーモニーで腰が抜けて悶絶すること間違いなしです。この曲は元より少ない音をじっくりと丁寧に丹念に織り上げたものなので、それをCommittedの完璧な声に変えて、より身近な温もりのある昇天曲に仕上げています(感動)。往年の名曲であるAl Green「Let's Stay Together」もカバー、ここで聴いてまず思うのはこの曲がどれだけの時間が経っても色褪せない事の凄さ(実感)。懐かしのドゥーワップ調で仕上げて、しなやか且つソウルフルにゆったり穏やかな気持ちにしてくれます、あの頃の咽び返る様なソウルをじわーっと表現してくれています(天晴)。有名な黒人霊歌である「Soon As Will Be Done」も秀逸、パーカッションもベースも全てヴォーカルというのがこの曲だと余計に如実に分かりますね。「Do Anything」はCommittedのオリジナル曲、ピカピカと明滅するライティングハーモニーが煌びやかで鮮烈で、この疾走感と清涼感は最高に気持ちが良いですね。「Sweet Home Alabama」はLynyrd Skynyrdのカバー、Committedのハーモニーを以てすればどんな楽曲も、それがカントリーロックバンドのものであってもソウルフルナンバーに変化させる事が出来るのだから凄いです(感心)。数々の映画音楽も手掛けている大物、Mervin Warrenが制作したオリジナル「That's When I'll Get Over You」はもう最高に美しい王道コーラス曲、心の汚れを綺麗にまっさらに洗い流してくれるゴスペル風味のシャイニー曲で、朝の日差しの様に眩しく活き活きとしたメロディがたまらない(感動)。Warryn Campbellが制作で、その妻でありMary Maryの片割れであるErica Campbellが参加した「It Is Well」、これもどうやら昔からある有名なゴスペル曲の様ですね(正確には「It Is Well With My Soul」なのかな)。これも精神に安らぎを与えてくれるヒーリング効果抜群の極上スロウ、これを街中にずっと流せば犯罪も激減するのではないかと思う程、慈しみ深い(涙)。ここでのErica Campbellの年代物の高価な楽器の様なヴォーカルが素晴らし過ぎる、ただただじっと目を瞑って聴くばかりです(祈)。最後を飾るのはStevie Wonderの爽やか過ぎる名曲「As」のカバー、Stevie Wonderの曲はポップさの中にきちんと黒いグルーヴがある様に僕は感じて、強弱メリハリのついたCommittedのコーラスが心をウキウキと踊らせてくれること必至で御座います(軽快)。あとオマケ的な感じで「Break Free(Radio Mix)」も収録されておりまして、これはシンセを少しずつ足してよりエレクトロチックに仕上げた、コスモスパイスの効いた絶妙ミックスとなっていて聴く価値あり。

とにかく真面目な正統派、ここまで正統派で来ると逆に気持ちが良いです。最近のR&Bに親しんでいる人には少し物足らない面もあるかもしれません(?)が、しかしこれだけの音色をこのCommittedの六人で奏でているのかと思うと、やはり驚いてしまいますね。やはり僕が大好きなのはMaxwell「Pretty Wings」の絶品カバーかな、こればかり何度も聴いてしまいます。勿論Maxwellの歌う原曲が好きだというのも大いにありますが、Committedの完璧なハーモニーで聴く「Pretty Wings」は、また違った魅力に溢れていて好きなんです。以前に紹介したAhmirといい、このCommittedといい、こういう本格コーラスグループがまたもっと出現したら良いのにな。
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