RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Boyz II Men「Twenty」
boyz-ii-men-twenty.jpeg

最高のコーラスハーモニーを届け続ける最高の男性ヴォーカルグループ、Boyz II Menの通算七作目となる『Twenty』を御紹介。同じ高校に通っていたNathan Morris、Shawn Stockman、Wanya Morris、Michael McCaryの四人で結成されたBoyz II Men、グループ名は尊敬するNew Editionの曲名「Boys To Men」から由来しています。その後、Michael McCaryが長年患っている病気の為にグループを脱退、それ以降は残りの三人で地道に活動を続けています。ここ最近はカバーアルバムのリリースが続き(オリジナルである『Remedy』も日本でのみCD化)、やはりどうも物足りなさが滲むばかりだったBoyz II Men(しかしそんなカバーアルバム三作も勿論持っています)。そんな彼らも今年でデビュー20周年という大きな節目を迎え、それも記念しての久々のオリジナルアルバムがリリース、これには狂喜乱舞してしまいました(実話)。
それでは簡単ではありますが内容を紹介してゆきましょう・・・・・・まず本作は豪華二枚組となっております、本当に20周年を共に迎えられて良かった(涙)。まずは意外と初顔合わせとなるTeddy Rileyが制作を担当したアッパー「Believe」で幕開け、Teddy Riley得意のNew Jack Swngとまではいきませんが、デジタルノイジーなビートとすーっと浸透するメロディがクールな仕上がり。Boyz II Men(以降はBIIMと省略)の大人の落ち着きと貫禄の漂うコーラスがスベスベした感触で心地良い、これぞBIIMという極上コーラスで一気に舞い上がってしまいます。Teddy Rileyのメロディも勿論良いですが(少し地味ではあるけど)、この三人の清涼感ある完璧なコーラスが何より滑走感を生み出していますね。「So Amazing」は今や大物Producerの仲間入りを果たしたTim & Bobが制作を担当、アコースティクギターの弦音がサラサラとしなやかで流麗なメロディがあまりにもスムージー(骨抜)。大きく揺らすビートに大らかな風の様に颯爽と吹き抜けるメロディ、これはいかにもTim & Bobらしいトラックなんだけれど、と同時にBIIMらしいトラックにも仕上がっているから不思議(相性抜群)。BIIMのスッと溶けて消える様なクリスタルハーモニーが澄み切った美しさを煌めかす、そっと囁く様に“君は最高だよ、なんて最高なんだろう♪”と繰り返すフックも甘い。プアーーと丸みを帯びた電子音の伸びに乗せて、BIIMのどこか自由でのどかなハーモニーが爽快な後味の「Put Some Music On」はJulian Bunettaなる人物が制作を担当。BIIMが優しくきゅっと抱き締める様に、“音楽をかけるよ、一晩中愛したくなるような♪”と歌うフック最後のザワザワした三人のコーラスの重ね&エフェクトが僕はゾクゾク来ます(陶酔)。再びTim & Bobが制作を担当した「Slowly」はとにかく素晴らしい、艶っぽく官能的なんだけどすごく気品が漂っていて、そっと耳に吹きかける吐息の様なBIIMの甘美なハーモニーが聴き手をトロットロに悶えさせます(昇天)。ゆっくりじっくりとリフレインさせるフックがなんともセクシー、恋人と愛し合うベッドの上で聴きたい最高の濃蜜(濃密ではなく濃蜜)スロウ。「More Than You'll Ever Know」ではなんとあのCharlie Wilsonが客演参加、制作はWirlie "Optimas" MorrisとCharlie Wilsonが共同で担当。星屑がキラキラと瞬く満天のパノラマ夜空の様な、壮大でいてとってもロマンチックなラヴソングに思わずウットリしてしまいます(酔)。どちらかというとBIIMの面々はタキシードでキメた紳士といった感じの歌声、そこにCharlie Wilsonの熱く迸る様な燻し銀でパワーのある歌声が重なる事で、また違った色彩が生まれていて素敵。爽やかさが逆に胸に痛いガラス細工のような透明感が繊細な「I Shoulda Lied」、制作はあのBabyfaceとAntonio Dixsonで御座います(卒倒)。やはりBabyface制作というだけあり純真無垢でキラキラと輝く美曲で、BIIMとの相性も極めて抜群で安心して聴けます。“嘘をつけばよかった、真実を言ったせいでこんな風になったのだから♪”と悔やむ失恋曲はあまりに切ない、そんな後悔のフックを何度も繰り返し叫ぶ姿に胸をギュッと掴まれる想い(痛々)。Cee-Loなんかを思わせるオリエンタルでレトロなソウルチューン「Benefit Of A Fool」はDa Internzが制作を担当、こういう伝統的な曲はもはやBIIMの十八番であり、彼らが全世代から絶大な支持を誇る意味が分かりますね。大御所Rex Rideoutが制作を担当したのが「One More Dance」、マイナー調のメロディに雨の雫のような不思議な輝きのシンセ粒が連なる哀愁メロウが切な過ぎる(涙)。BIIMの今にも泣き出しそうなエモーショナルなコーラスが胸を詰まらせる、悲しい男女の別れを謳ったスロウ。BabyfaceとAntonio Dixon制作(ソングライトにPatrick "jQue" SmithとBryan Michael Coxも参加)の清々しく晴れ渡ったゆるやかミッド「One More Dance」は、跪き懇願する様がやはり愚かな男の心に響きます(深々)。しかし詩の内容も前向きでやり直そうというもので、そこにBIIMの澄み切った柔らかでクリアなハーモニーが響き清々しいばかりです(爽快)。アコースティックギターのポロロンと爪弾く音が切なさを増幅する「Will You Be There」はTim & Bobが制作、木漏れ日のような温かさとほのかな眩さが気持ち良くて、BIIMのコーラスがすーっと胸の中に沁み入って潤いを与えてくれるラブバラード。Teddy RileyとDonnell Shawn Butlerが共同制作の「Flow」は、デジタルチックに妖しく光るシンセがクールな一曲。Khris & Alvin、BabyfaceとAntonio Dixonが共同制作した「One Up For Love」は愛と希望と平和に満ち溢れたブライトチューンで、聴いているだけで胸が熱くなり前向きになれる。たしかにあまりに真っ直ぐ過ぎるかもしれないけれど、でもBIIMの力強く鼓舞する様なヴォーカルでポジティヴさを取り戻す事のできる素晴らしい一曲。あと国内盤にはTeddy Riley制作でEXILEのATSUSHIが参加した「End Of The Day」がボーナス曲として収録、流れ的に不要だったかと思うのですが。
そして本作のDisc 2も絶対に聞き逃す事が出来ません、BIIMのこれまでヒット曲を新たに三人で録り直した長年のファンには嬉し過ぎる一枚となっております。どの曲も説明不要ですね、サラリと収録曲のみ添えておきます。Dallas Austin制作曲でデビュー曲でもある「Motownphilly」は、新たにTim & Bobが音を敷き直した事でよりパワフルでエッヂーになっていますね。Jam & Lewis制作で滑らかなメロディが溜息モノのピアノバラード「On Bended Knee」、同じくJam & Lewis制作で歴史に残る失恋曲だといえる傑作「4 Seasons Of Loneliness」、Babyfaceらしいアコースティックを爪弾くフォーキーさがハートフルな「Water Runs Dry」、Black Musicでは数多く存在するママ讃歌の中でも随一の素晴らしさ「A Song For Mama」、映画の劇中に使われた往年の名曲をもはや彼らのものとしてしまったオーソドックスな「It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday」、Elvis Presleyの記録を塗り替え全米総合チャートで13週連続No.1を記録した怪物バラード「End Of The Road」、その自身の記録をまたもや塗り替え14週に渡りNo.1を獲得し続けた「I'll Make Love To You」、もうどの曲もすぐとメロディが体中に流れ溢れる聴き親しんだ名曲ばかり。何よりこのカバーが素晴らしいのは、当時の彼らを壊す事なく、ほぼ原曲に近いトラックで真っ直ぐとそのまま歌い直している点。往年のファンは擦り切れる程これらを聴いている訳で、そのイメージを全く壊さずに忠実に歌ってくれた事が嬉しかった(感動)。そしてこのDisc 2にはもう一曲「Not Like You」が収録されていまして、これはあのJimmy Jam & Terry Lewisが制作した新曲で御座います(拍手)。Jam & Lewisらしい静寂の中で微かに煌めきを覗かせる、まるで小さくて可愛い宝石箱の様な、そんな可憐で繊細で滑らかなメロディはBIIMのハーモニーを最大限まで惹き立てます(鳥肌)。

はああああああ、素晴らしい(溜息)。あの頃のBoyz II Menが此処に戻ってきました、おかえりなさいBoyz II Menと僕は言いたい(祝福)。確かにこのアルバムには先鋭的な部分もなく、ある意味では保守的なのかもしれません。でもこのアルバムに詰まっている音楽こそ、Boyz II Menの音楽だと思います。だから下手に新しい流行のサウンドなどを追いかけなくて良かったと思います、僕はこのアルバムのコンセプトは好きです。やはり昔から彼らを知るBabyfaceやAntonio Dixon、Tim & BobやJam & Lewisを制作に迎えたのが良かった(そういう意味ではベテランのTeddy Rileyが今ひとつハジけていなかったかも)。二十周年を迎えるに相応しい素敵な一枚でした、またあともう二十年彼らの音楽を聴きたいです。彼らを知っている人も、彼らを知らない人も、同時に楽しめる一枚です。


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Comments

どうもです
お久しぶりです(^^)
Twenty発売は嬉しいですよね~w
僕も長年オリジナルアルバムの発売がなかったのを憂いてたもので(泣)

そういえばQueenさんのちょっと前のツイートに「Boyz II Men聴くとR&Bを聴きはじめた中学生の頃を思い出す」っておっしゃられてたのを見てちょっと感激しましたよw
僕もBoyz II Menが中学生の頃初めて聴いたR&Bだもんでw

最近僕はまったくツイートしてないですが、Queenさんのツイートはしっかりチェックしてるんで今後ともよろしくお願いしますね~(^^)


Iritamagoさーん!
お久しぶりです、久々の再会、とても嬉しいです!
そうですよね、今回のBoyz II Men『Twenty』は、黄金期の懐かしくも王道なBIIMの音楽が詰まってて、とても落ち着いた切ない気持ちになりました(感動)。やはり、音楽と想い出ってリンクしていますよね。。。

最近はツイートなさらないので、ちょっと心配しつつ、色々とお忙しいのかなと思っていました。僕の数少ないTwitter友達のIritamagoさん、またTwitter再開して欲しいです★

ブログ更新も期待しています★

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