RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Johny Gill「Still Winning」
JohnnGill - Still Winning

New Editionの一員として、そしてソロとしても多くのヒット曲を放ったベテランJohnny Gillの通算六作目となる『Still Winning』を御紹介。New Editionには確かBobby Brown脱退後に補填加入の様に参上したJohnny Gill、しかし僕としては(いや世間的にも)ソロとしての確固たる地位を築いたJohnny Gillの印象が強いかと。あとは驚異的なスーパーユニット“LSG”もありますね、Gerald LevertにKeith Sweat、そしてこのJohnny Gillというあまりにも凄過ぎる面子が揃った奇跡。そんな活動もありながら(途中ではNew Editionのリユニオンも挟んだ)、本作『Still Winning』は前作『Let's Get the Mood Right』より約15年ぶりに届いた新作。これを喜ばずにいられるでしょうか、いられませんよね。この高貴な雰囲気漂うジャケットも素敵、そうです、Johnny Gillにはマイク一本あれば充分です。
それでは簡単にですが内容を書いてみますね・・・・・・まずはSanchez Holmsが制作を担当した表題曲「Still Winning」で幕開け、少しエッヂの尖った電子的なメロディに颯爽と駆け抜けるJohnny Gillのコクのある深く渋いヴォーカルが香り立つアップテンポの一曲。Bryan-Michael Coxが制作(ソングライトにPatrick "J.Que" Smith関与)の「Let's Stay Together」では、ひらひらと舞い落ちる様な煌めく音色に、しなやかでシルキータッチのスベスベしたJohnny Gillのチョコレート声がまったりと絡まる美しいスロウ。Johnny GillとRalph B. Stacyが共同制作した「In The Mood」はピアノ鍵盤の上品でクラシカルな響きが艶っぽく輝く極上スロウ、思わず溜息を吐きそうになってしまうJohnny Gillの甘くも濃厚クリーミーなヴォーカルがたまらなく素敵です。Troy TaylorとVincent "Invincible" Watsonが共同制作(ソングライトにはJohnta Austinも)した、どことなくStarGate風味の爽やか清涼ミッド「Just The Way You Are」も聴いていてスッキリ気持ち良い。青空の下の海面の様な煌めきを帯びながらスーッと広がる電子メロディに、ちょぴり乾いたハンドクラップ的なビートが小気味良いリズムで滑走する一曲。「Black Box」はあのJimmy Jam & Terry LewisのFlyte Tymeコンビが制作を担当、悲壮感漂うマイナー調のピアノ鍵盤のメロディが涙を誘う王道バラードの仕上がり。Johnny Gillを胸を掴み破る様な情熱的で叫ぶ様なヴォーカルがたまらない(痛)、最後のピアノ鍵盤の音色をほんの少し残し消えるのも、愛の終焉の唐突さみたいなものを感じて切なくなってしまいます(泣)。そして往年のファンを泣かせる共演となったのが、Keith SweatにEddie Levert(The O'Jaysのメンバーにして、亡きGerald Levertの父)という、違った形でのLSG再結成が叶った「Long, Long Time」でしょう。Bryan-Michael Coxが制作を担当したこのスロウ、実は急逝したあのStatic Majorが書き自身で歌っていた(日の目は見なかった)「For A Long Time」をそのまま使ったもの。何はともあれ三人の息の合った濃密で極上のハーモニーが堪能出来るのが嬉しい、爪弾くアコースティックギターに繊細でキメ細やかなパウダーチックなメロディがサラサラと鼓膜を撫でる感覚、聴いていてあっという間に昇天確実です(快感)。Kevin Rossが制作したピアノ弾き語りバラード「2nd Place」は、Johnny Gillのルーツを思わせるゴスペル風の率直さが滲んで溢れる美曲。乱れた精神をもすぐに鎮めて、聴き手を静寂の中に佇ませ、その中で終始としてそっと抱き締める様な柔らかで温かなファルセットで旋律を辿るJohnny Gillが、神様の様に輝くヒーリング効果絶大な神曲(拝)。少し影のあるブルージーでドラマチックな溜めの効いたメロディが艶っぽく官能的な曲線美を描く「Who Is She」、制作はJohnny GillとRalph B. Stacyが共同制作。ギターの温かな音色に思わずホッコリしてしまうハートウォーミングなミッド「It Would Be You」、制作はTroy TaylorとPatrick "GuiterBoy" Hayesが共同で制作。穏やかに流れるこのアコースティックなメロディは優美、Johnny Gillの歌声を枕にスヤスヤ眠ってしまいそうな、のどかな田舎の原風景みたいな温かさが心を捉えて離さない純粋スロウ。最後を締め括るのはJames "Big Jim" Wrightが制作したピアノ極上バラード「My Love」、月夜に照らされる大胆スリットの黒ドレスみたいに、美しく且つ色香漂うこの曲が〆にはピッタリ。じっくりと丁寧に紳士的にリードするJohnny Gillのヴォーカルに骨抜きにされます(溶)、愛する女性の背中に手を回しゆっくりとステップを踏みながら聴きたい珠玉のバラードです(溺愛)。

音楽とは時に滲みるもの、そう感じさせる歌心のギュッと詰まった素敵な一枚です(拍手喝采)。毎度のことながら、こういう深みのある一枚に出逢う度に、“嗚呼、Soul/R&Bを好きになって良かった”と実感してしまいます(幸)。全10曲と結構コンパクトですが、Johnny Gillならばこの曲数で充分に聴き手を楽しませられますよ(貫禄)。冬到来のこれからの季節にも、今年のChristmasにも最適な一枚といえるでしょう。この勢いをそのままに、New Editionの完全復活を望む声も多い筈。Johnny Gillを知る方も、そうでない方も、存分に楽しめる高級品な一枚で御座います(賛辞)。やっぱりR&Bはこうでないと、ありがとうJohnny Gillと言いたい(謝辞)。


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