RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Joe「The Good, The Bad, The Sexy」
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93年のデビューより長年活躍し続ける正統派シンガーソングライター、Joeの通算九作目となる『The Good, The Bad, The Sexy』を御紹介。この誰でも覚えられるシンプルな名前、Joeって素敵ですよね、潔くて好きです。ずっと安定したクオリティで作品を発表するも、一時期はセールス的にも低迷していた感のあるJoe。しかしKedar Massenburg率いるレーベル“Kedar Entertainment”に移籍し、そこから発表された前作『Signature』はオールドソウルへと原点回帰した素晴らしき一枚となりました。そのままKedar Entertainmentより二年ぶりに発表された本作、さてどういった作品になったのか。
それでは簡単ではありますが内容に触れて・・・・・・まずはOsinachi Nwaneri(どうやらDarkchild一派みたい)の制作である「Losing」で幕開け、全てを切り裂く様に舞い乱れるアコースティックギターの弦音と、乾いて張りつめた太鼓ビートが絡まる、とても荒涼として枯れたメロディがなんとも退廃的な雰囲気を創る別離曲。Brandon "B.A.M." Alexanderが制作した「Time Of Your Life」はシャンパンの気泡みたいに黄金色に輝くシンセサイザーのシュワシュワ感がたまらなくセクシー、Joeのショコラ声がスルスルと鼓膜を甘くとろけさせるメロウでグッド。同じくBrandon "B.A.M." Alexanderが制作の「Almost There」は、ちょっぴりオールドソウルな懐かしいメロディが切なく響き渡るスロウ。フックでの胸を締め付けるドラマチックなメロディ展開が素敵、どこかJaheimなんかが歌いそうなソウル風味の聴いたトラックながら、Joeが歌うと途端に澄んで清涼な曲に変身する不思議。ぽろんぽろんと零れ落ちる琴の音のような繊細なメロディが切ない「Circles」、制作はGerald "Nasty Twin" IsaacとBrennan Gragstonが共同制作。“同じ場所をグルグル、同じ事の繰り返し♪”と項垂れる悲しい心情を、Joeが静かに冷たい声で淡々と歌い切ります。スッカラカンな静寂の中をシンセ音が深々とこだまする、どことなくThe-Dreamのサウンドを模した様な「Pull My Hair」はBrandon "B.A.M." Alexanderが制作を担当。静かにゆっくりと跳ねては落ちるを繰り返すJoeのヴォーカルが、ベッドの上で愛し合いグラインドする男女の姿と重なって、スロウだけど激しく熱い迸る様なスロウへと昇天させております(愛欲)。再びBrandon "B.A.M." Alexanderが制作の「Dear Joe」は、凍えそうな程に冷たく凍てついた電子メロディに震えるJoeの胸を引き裂かれたヴォーカルが響く別離曲。愛し合った女性が“愛するJoeへ、さようなら♪”と置き手紙をして去るという、あまりに惨く悲しい一曲で涙無しには聴けませんね(号泣)。まったりと鼓動を強くしながらスムージーなメロディを紡いでゆくシルキーなスロウ「Slow Kisses」、制作はOsinachi Nwaneriが再び担当。これは途中で聴こえるノックみたいなビートがすごく効いていて、キスだけでも充分に高鳴る胸の鼓動にリンクした一曲、途中ではJoeがラップを挟んだりしてどこかDrakeみたいな靄のかかったメロウ感で夢見心地。Gerald "Nasty Twin" IsaacとThe Ambassadorzが共同制作した「Lose Control」は、金属製の空洞の中でコンコン叩いた様な不思議なビートがグルグルと回るスロウ。そんな病的なメロディに乗せて、妖艶で這う様なJoeのネットリと甘い歌声がたまらない魔力を放つ色香曲に。「Tonight」はAnthony L. Sandersが制作を担当、これも天の川みたくさらさらと流れる麗しい電子音の煌めきの中で、Joeの吐息に近い優しく撫でる様な官能的なヴォーカルが最高に痺れますね。特に最後の方で飛び出すJoeの昇天気味のファルセット、これにはもう悶絶する以外にもはや手は無いでしょうね(天召)。Gerald "Nasty Twin" IsaacとThe Ambassadorzが共同制作した「Impossible」は、時計の針の進む音みたいな、はたまた部族的な打ビートが微かに聴こえて、それが耳から離れないですね。すーっと背筋を伝う様なトロトロでスルスルなシンセ&ピアノ鍵盤がたまらなく鼓膜を愛撫する「Drink Up」、制作はGerald "Nasty Twin" IsaacとThe Ambassadorzが共同で担当。そんな色情が蠢く繊細なメロディ上を、Joeのガラス工芸みたく美しく透き通った、今にも壊れそうな歌声が深々と響き渡るのがもうたまりません(逝)。最後を飾るのはSteven Russellが制作を担当した「Shelter」、これは以前にSteven Russell自身やElliott Yaminが歌っていた曲のカバーですね。全てを包み込む優美でジェントルマンな歌声で“僕は君のシェルターだよ♪”と歌いかけるJoe、反則なぐらいに真っ直ぐでカッコイイですね(骨抜)。

流石はJoeですね、勿論もう文句のつけどころはありません。ずば抜けた曲は無いですが、一枚を通して完璧なJoe一色ですんなり最後まで聴けます。最初はJoe自身でなく外部Producer起用という事で不安になったのですが、そこはきちんとJoeの肌に合わせて創られています(いや、むしろJoeが歌う事でJoe色に染まっているだけかも)。


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