RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
102位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
24位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 女性R&B  Tags: ---

Comment: 2  Trackback: 0

Mary J. Blige『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』
my-life-ii-cover.jpeg

誰もが平伏す最強無比の女王、Mary J. Bligeの記念すべき通算十作目となる『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』を御紹介。本作は1994年発表の傑作『My Life』の続編的位置付けとして、“My Life”を冠した注目作。1992年の(これまた傑作)デビュー盤『What's the 411?』から約20年、その長きに渡ってこの圧倒的な存在感で輝き続けるMary J. Blige(以降はMJBと省略)は本物の女王様ですよね(感服)。
それではさらさらーっと内容に触れておきます・・・・・・まずは意外にも初共演となる(はず)Nasが客演参加した「Feel Inside」で燻し銀な幕開け、制作はJerry "Wonda" Duplessis(Co制作にArden Altino)が担当。荒涼としたハードでタフなビートに、MJBのパワフルでエモーショナルな歌声と、Nasの黒煙にも似たざらついたラップがより曲にエッヂと奥行きを生み出すナイス共演。MJBの別人格(MC)Brook Lynnが冒頭に登場する「Midnight Drive」はRico Loveが制作、しっかりとしたビートを基調としながらもどこか滑らかで柔らかなメロディが美しく光るミッド。完全に独立したDanjaが制作した「Next Level」ではBusta Rhymesが客演参加、もうこのBusta Rhymesのドカドカとお構い無しに突進するラップだけで気絶寸前ですね(笑)。しかしトラック的にもDanjaらしい歪んだ捻じ曲がり電子音のウェーブの中で、スッキリクリアなMJBの歌声が爽やかにスプラッシュするクルージングなミッドで素敵。「Ain't Nobody」はRodney "Darkchild" Jerkinsが制作を担当、メタリックで光沢のあるクールでエッヂーなトラックは近未来的で、MJBのパワフルさもよりシャープさが際立っている一曲。本作からシングルカットされていた激渋いソウルフルチューン「25/8」はEric Hudsonが制作、シンプルなんだけれど壮麗で華美で温かみのあるドラマチックミッド。そんなトラックでMJBがあの胸を掴み揺さぶる迸る歌声で、“あなたを愛すのに7日間毎日24時間でも物足らない、あと一時間と一日が欲しい♪”と歌うとっても真っ直ぐで熱いラヴソングで余計に大好きになってしまう(興奮)。「Don't Mind」は再びJerry Wondaが制作を担当、段階的にすーっと伸びてゆく飛行機雲みたいな高音シンセの鳴りが美しく神秘的。「No Condition」は再びDanjaが制作、ピアノ旋律を軸にしつつも民族音楽の様なドカドカ太鼓ビートが芳しい、アマゾン奥地っぽい泥っぽいミッドが中毒性有り。Jim JonsinとRico Loveの黄金コンビが制作の「Mr. Wrong」は、前作に引き続きDrakeが客演参加し、あのマッタリとスウィートな蛙声を聴かせます。冷たく静かで全てを飲み込む程に真っ暗な夜空に、ふわふわと粉雪が降り続く様な電子音の柔らかなメロディ&歌声が深々と胸に響きます。華やかで穏やかなゆったりスロウソウル曲strong>「Why」はEric Hudsonが再び制作、客演には今年ずっと引っ張りだこなRick Rossが参加。本作の目玉曲はやはりMJBとBeyonceという二世代女王の共演となった「Love A Woman」でしょう、制作はSean "The Pen" GarrettとBeyonce(Co制作をBridge)が担当。シルクタッチのスベスベと心地の良い滑らかスロウにウットリ(安息)、聴いていて確かにBeyonceの息がかかっているのが分かる曲風。新進気鋭のH-Money(Harmony)が制作したピアノ鍵盤のしっとりとした音色が綺麗な「Irreversible」、こうやって聴いているとやっぱりMJBの声には全てを飲み込む深さがあると実感。C. "Tricky" StewartとSoundzが共同制作の「Empty Prayers」は、辺り一面に降り積もった純真無垢に輝く真っ白な雪を想わせる美しさ(涙)。いつまでもどこまでも続く雪、いつ止むのだろうと想っていたのに、気付けば静かに全ては終わっていた、いつあの雪は止んでしまったのだろう......みたいな儚さが滲む悲しい失恋バラード(痛)。アコースティックギターを爪弾くフォークカントリー味の「Need Someone」はMartin Terefeが制作、人肌の温度(ぬくもり)を想わせてくれるMJBの優しく慈悲深い歌声にただただ抱かれる、そんな母性本能に満ち溢れた強いバラード。The Underdogsが制作の「The Living Proof」は、映画『The Help』への提供曲でMJBによる書き下ろし。一本しっかりと芯の通った強く真っ直ぐなMJBの歌声に心を勇気づけられる、永遠に止まない汚れなき魂の拍動が鼓膜をビンビンと刺激する王道バラード(感動)。とここまでが本編の内容、ここからは国内盤のボーナス曲になります(豪華盤でもUS盤とUK盤では収録曲に違い有り)。引き続きThe Underdogsが制作を担当した「Miss Me With That」も素晴らしい、ハートの鼓動に共鳴するビートが颯爽と際立ち、聴き手を揺さぶりドラマに惹き込む、美曲師The Underdogsならではの腕が光るミッド。往年のファンなら喜ぶ(?)であろうDiddy、そしてLil Wayneが客演参加した「Someone To Love Me(Naked)」はJerry "Wonda" Duplessis制作。The Sweet Inspirations「You Roam When You Don't Get It At Home」をサンプリングした、この極太ベース弦の延々ループのもたらす濃厚ドス黒い骨太ファンクスロウは有無を言わさない格好良さ。ホーンのべったりとカラフルで鮮やかな音色が気持ちを踊らせるレトロソウルアッパー「You Want This」は僕のツボ、制作はやはり凄腕のThe Underdogs(Co制作をKevin Randolph)が担当という事で納得。C. "Tricky" Stewart制作(Ester Dean関与)のエレクトロストロボライトが眩しくて刺激的なアッパー「This Love Is For You」も僕は好き、この曲線美と控えめな煌びやかさが最近は心地良かったり。最後を締め括るのはまるでTVゲームみたいな電子音の連なりが懐かしいディスコフレイヴァーを醸し出す「One Life」、制作はちょっと意外なStarGateが担当。どこかしらのレヴューでは“ボーナス曲群は余計だ”と書かれているのを多々見かけますが、僕は逆にこのボーナス曲の並びの方がなんだかしっくり来てしまったのですが(不思議)。逆に振り切れていた感じが、サッパリしていて聴き易かったですね。

なるほど、前作『My Life』からもMary J. Bligeはずっと走り続け、その“My Life”は変遷を遂げている訳で。そういう意味でも、内容でなくただサウンド面で前作『My Life』の続編として捉えると、戸惑いを隠せなくなるかも。しかし前作『My Life』が全17曲、本作『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』は全20曲、どちらも曲数は多いのですが、しかし全体の纏まりとしては完全に『My Life』の方がしっかりしている。そこと比べてしまってどうも『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』は曲が散在している感が強かったり。とかなんとか書きましたが、勿論クオリティは高かったですし、僕は当然好きですが(単純)。ここ最近の作品を考えたら、このサウンドは想定範囲内、いつまでもカッコイイですね(羨望)。中盤のスロウの流れなんかは『My Life』っぽいかな、とか比べるのがいけませんね(苦笑)。と批判的に書いた様に見受けられるかもしれませんが、勿論Mary J. Blige作品なので無条件に素晴らしいです(念押)。


スポンサーサイト

Comments

90年代はすぐに飛びついてたんですが、最近のMaryはちょっと様子見でした。
ただ今回はタイトルに食指が・・!
久々にちゃんと聴いてみるか~
いや、前作『My Life』を念頭に置くと、ちょっとコケてしまう気が......(笑)。勿論、素敵なんですけどね、『My Life』とはあくまでも違うと思いますー。
でも食指が動いた時は聴き時、是非ともチェックしてみて下さい★

Leave a Comment