RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Patirck Stump「Soul Punk [Deluxe Edition]」
Patrick-Stump-Soul-Punk-Cover-Artwork.jpeg

全米で人気のロックバンド、Fall Out Boyの頭脳でありフロントマンのPatrick Stumpの記念すべきソロデビューアルバム『Soul Punk』を御紹介。白人のロックバンドFall Out Boy(以下はFOBと省略)、ブラックミュージックに傾倒している僕は本来関わりがない彼ら、なんですが知っていました。それはやはりPatrick Stumpの存在、彼はこれまでGym Class HeroesやTyga、Bruno MarsやLupe Fiascoといった楽曲に関与しておりました。という訳でそんな彼がソロアルバムを発表するという事で(Fall Out Boyは活動休止中)、僕はこれを購入した訳です。あとFOB時代のファンが驚いたのは、彼が激痩せしている事なのだそうです。
それでは簡単にですが久々の記事を書こうかと・・・・・・まず驚くべきはやはりPatrick Stumpの才能、全曲の制作を彼自身が担当しております。しかも彼はFOBの屋台骨、だからきっとロックテイストだと思われるのでは。冒頭を飾るのは「Explode」、ギュイギュイと捻れる様な音を絞り出すシンセの尖ったサウンドに、ドカドカと激しく叩くビートで一気に脳内にアドレナリンが迸る。そしてPatrick Stumpの咆哮するような研ぎ澄まされたシャウトがカッコイイ、グングン加速して光速の域にまですぐに達しますよ。ふっくらと柔らかく甘いシンセのストロボがやんわり瞬くメロウアッパー「This City」は、街の片隅で夕陽を見つめて涙を滲ませるような、そんな郷愁を誘う穏やかなメロディラインが素敵。まるでMichael Jacksonばりのヴォーカルアプローチ(時に鋭利でいながら、時にスウィートに囁くような)が彼の音楽性の幅広さを思わせる「Dance Miserable」は。これはゆったりと間を取ったビートの隙間を縫い、Patrick Stumpの小気味良いヴォーカルが弾ける、どこか懐かしいディスコサウンドっぽいダンスチューンでグッド。乾いたハンドクラップにピカピカと眩しく閃光を放つ優しくカラフルな「Spotlight(New Regrets)」は、光りを纏って華麗に疾走するようなフックがとにかくキャッチーで、思わず一緒に叫んで手を空高く突き上げて跳ねてしまいたくなるアッパーで気持ち良さ抜群。Patrick Stumpの官能的で身悶えするようなファルセットに、Princeばりの色香を感じてしまう極上電気スロウ「The "I" In Lie」が素敵、ゆるやかに色調を朧げに変えてゆくシンセが滑らかで美しいし、何度もリフレインして鼓膜に残響するフックもたまらなくツボだったりします(虜)。良い意味でベッタベタのポップ嗜好が痛快な「Run Dry(X Heart X Fingers)」もとにかくノレてしまう、ステップ踏んで気持ちごと一緒に舞い上がってしまえば良いんです。弦のエッヂの効いたメロディのザクザク感と共にスピードMAXで駆け抜ける「Greed」は、ロックテイストが強いのでFOBファンでもすんなり聴けるのではなかろうかと。風船みたく膨らんだホーンの飛び散る音色が面白く、ちょっぴり声色を変えてふざけて聴かせるヴォーカルも面白い「Everybody Wants Somebody」。Michael Jacksonばりの細く繊細なファルセットで優雅にキメる「Allie」は、昔のソウルとポップを融合したような不思議な感触のミッドチューンで心地良い。TVゲームっぽいビコビコ音が飛び交う瓦礫エレクトロアッパー「Coast(It's Gonna Get Better)」も、Patrick Stumpの人間臭い熱のこもったヴォーカルが弾けているので聴き応えが充分にあるのが魅力。「This City(Remix)」ではLupe Fiascoが新たに参加、こういうアメリカンロック風味の強い楽曲でのLupe Fiascoはピカイチで魅力的ですね(適材適所)。ネオンみたいな妖しい電光を背に受けて颯爽と走り抜ける明るさ抜群の「Bad Side Of 25」はどことなくAndre 3000っぽい軽快なノリ、パティーチューンってこういう曲をいうのでは(認定)。最近Bruno Marsが歌った様なヴィンテージなソウルロック曲「People Never Done A Good Thing」も痺れるぐらいカッコイイ、きつめのバーボンをくっとストレートで飲み干す様な熱さが身体を突き抜けます(想像)。バチバチと目に見える電撃を走らせながら、それを光源に流麗な曲線を描き出す加速チューン「When I Made You Cry」も、なんだかわからないが鮮明で綺麗だという印象を残す。ブアブアと泡っぽいシンセ音と太鼓の荒々しい打ビートが入り乱れる「Mad At Nothing」も、すごく眩い光りを放っていて、電気音を駆使しつつもどこかアフリカの大地を思わせる雄大で躍動感ある一曲に。とここまでが本作の内容で、国内盤には一曲のみボーナス曲も存在しております。それがタイトルからしてゴキゲンな「Saturday Night Again」、夜通し飛び跳ねて朝陽が昇るのを拝みたくなってしまうクラブバンガーなダンスチューン。

見事の一言に尽きる、僕は結構好きで何度も繰り返し聴いている一枚。アルバム題名が示す通り、正に“Soul”と“Punk”が綺麗に融合した一枚でグッド、そしてこの二つが兄弟のような関係にあるんだと思わせてくれた一枚でもあります。完全にソウルでもなければパンクでも無い、本当に間の子、Patrick Stumpの音楽ルーツが爆発していますね。どこかMichael Jacksonを思わせるヴォーカルスタイルも素敵、かなり歌えています。Black Music好きにも敬遠せずに聴いて頂きたい一枚、素直に面白かったです。


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