RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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MGMT「Oracular Spectacular」
Oracular Spectacular

Andrew VanWyngardenとBenjamin Goldwasserの二人で結成されたサイケデリックロックバンド(と書かれていたが?)、MGMTの記念すべきデビューアルバム『Oracular Spectacular』を御紹介。R&BとHip Hopばかりを聴き漁る僕にとって、MGMTは正に専門外なグループ(未知)。そんな僕がMGMTを知ったのは、Kid Cudiの作品に彼らが参加していた経緯で。元々は“The Management”という名前で活動していたらしいのですが、後に改名して(というより省略して)現在のMGMTになったのだそう。本作『Oracular Spectacular』は07年にデジタルリリースされたらしく、そこで人気に火が点きその一年後にCD化されたのだとか。
それでは簡単になりますが内容を御紹介しますと・・・・・・まず本作を全曲Produceしているのが、Dave Fridmannなる人物とMGMTの面々なんですって。水中にブクブクと気泡を立てながら沈んでゆくと、そこにはヘンテコ奇怪な遊園地が広がっていた的なサウンドを展開する「Time To Pretend」。なんというかすごくポップでパラレルで陽気と言いますか、なかなか愉快なサウンドと色彩で目がチカチカします。アコースティックギターを爪弾く弦音がキリキリと細く鳴る「Weekend Wars」は変わってフォーキーなタッチ、途中からヘロヘロととろけ落ちる様なシンセを塗るも、なんだか昔のEaglesを彷彿とさせる乾いて枯れたサウンドが趣あったり。エコーのかかったファルセット気味のヴォーカルで不思議な繊細で静寂な音色を漂わせる「The Youth」、くたびれた片田舎の小さなオンボロ遊園地をふらふらと歩き回る様な心許ないポップ感でソワソワしてしまいます。ぶっといベースラインの唸りに笛音みたいな電子音がスルスルと絡んでは消える「Electric Feel」、これはなんだか昔のソウル曲を思わせるグイグイとタフなグルーヴも味わえるし、MGMTのへなちょこな細い裏声がやんわりとトラックに馴染んで心地良さは抜群の一曲。すごくチープでベタベタな電子鍵盤のギュルギュル鳴るメロディが面白い「Kids」、まるでファミコンをしているかの様なカクカクと不自然なポリゴンチックメロディが炸裂しています。MGMTの囁く様なヴォーカルをよそに、まるで闘牛場みたく刺激的で攻撃的なメロディがきりきり舞いする「4th Dimensional Transition」は激辛スパイシーなハバネロシンセチューン(火吹)。これまたMGMTの下手糞すぎるへなちょこヴォーカルが乾いたギター弦のメロディの上を宙ぶらりんする「Pieces Of What」、これがロックだといえばそうなのだろうが、僕はどうも好きになれない(苦笑)。しかし続く「Of Moons, Birds & Monsters」では、控えめでふわふわと舞い上がる様なフェザータッチなファルセットが効いていて、冷たい宇宙空間の中でスターダストの様に微かに煌めくエレキギターの音色が抜群に渋いロックチューンになっていたりする(心憎)。埃っぽい大聖堂の奥でオルガン鍵盤を弾き叩きながら歌うような、と思えばプカプカと色とりどりの風船が浮かぶドリーミーな野原で空を見つめ歌うような、なんだか不可思議で妄想チックなサウンドがめくるめく「The Handshake」。最後を締め括るのは「Future Reflections」も脳内の奥のさらに奥にジーーーンと浸透する様な、粘液性のシンセサイザーがトロトロと浸食するサイケデリックロックで、最後の最後まで電流が流れっぱなしの、でもよくよく考えるとロックな一枚だったりするのです。

僕が好きなタイプの音楽ではないですし、きっと面白いのでしょうが100%理解出来ているかと言われると、出来ていません。このMGMTみたいなサウンドを、Kid CudiとDot Da Geniusで結成したWZRDが飲み込み昇華したのかなという気はしました(そしてやはりWZRDの音もいまだに僕には難しい)。そのWZRDの二人もComplexの企画で好きな25枚を選出した時に、それぞれMGMTのこのアルバムをピックアップしていましたね。考えたらMGMTとWZRDって、名前の捻り方も同じですよね。


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