RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Mike Posner「31 Minutes To Takeoff」
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Michigan州出身の24歳の新星シンガーソングライター、Mike Posnerの記念すべきデビューアルバム『31 Minutes To Takeoff』を御紹介。本当に僕としては突如として出現した感のあるMike Posner、Billboardランキングをチェックいていた時に彼の名前を見かけて知りました。デューク大学在学中に発表したMixtapeが人気を博し、ネットや口コミを通じて全米で話題となる。多くのメジャーレーベルによるMike Posner争奪戦があったらしく、2010年に大手のJ Recordsとメジャー契約したというスター候補生。最近でいうと、あのJustin Bieberへ「Boyfriend」を提供、この「Boyfriend」がとてつもなく素晴らしい仕上がりで、僕の中ではJustin Bieberの株も上昇しました(まあ、Mike Posnerの手腕が大きいが)。
という訳で全米ではかなり話題になった本作の内容に・・・・・・まずはピアノ鍵盤のささやかにして深みのあるメロディが深々と響く「31 Minutes To Takeoff」で幕開け、英ロックを思わせる澄んだトラックはMike Posnerが制作。そのままの滑らかに入り込む「Please Don't Go」はMike Posner制作、ブイブイと微振動しながらジワジワと広がり浸透する電子音の眩い輝きが流麗なミッド。ダンスっぽいサウンドなんだけれどヒソヒソと静かなMike Posnerのヴォーカルがミステリアスで魅惑的、エフェクトソースが濃密にかかった色彩チューンはRyan Leslieっぽさも滲んでいたり。ふわふわと浮遊感の綿飴シンセにピチョンピチョンと滴る雫音、そしてブルージーで温もりたっぷりな弦音が絡みつく「Bow Chicka Wow Wow」もなんだか不思議な感触。制作はあのThe Smeezingtonsという事でやはり侮れない、電気とウールを編んで創った多面体サウンドはPrinceみたいな雰囲気かなと感じたり。続くGigamesh制作の「Cooler Than Me」もバキバキなエレクトロチューンなんだけれど、懐かしのディスコサウンドみたいなグルーヴがあって凄く親しみ易いのが肝。タタタタタタタタと連打する電子鍵盤を繋ぎ合わせて創ったソワソワ落ち着かないメロディ、ひと昔前の宇宙的サウンドというか、そのチープさがかえって面白いポリゴンサウンドもグッド。Mike Posner制作の「Deja Vu」ではなんとBoyz II Menが客演参加(ソングライトにはTeddy Rileyの名も)、サンプリングネタにされてるのかと思いきやガッツリ関与していますね(驚)。ポカスカと乾いたパーカッション音が散りばめられたトラックは、シンセ一粒一粒が辺りを眩く輝かせる星屑のようで綺麗だし御伽話みたいな可愛さ、そこにBoyz II Menのラグジュアリーなコーラスが加わって余計に綺麗に映えていますね(夢見心地)。Cisco Adler制作でRay Lamontagne「You Are The Best Thing」をサンプリングした「Do U Wanna?」も、程よくソウルフルなタッチなのでさほど聴かせるヴォーカルでないMike Posnerに丁度良い、昔のサウンドをデジタルリマスタリングしてよりシャープに磨き上げたという感触。Mike Posnerに、今やヒット請負人と化しているBenny Blancoが共同で制作したのが「Cheated」。水面を蹴ってキラキラ輝く水しぶきを上げる様なダンスチューンは潤いたっぷりで気持ち良い、やっぱりこういうジグザグフックは耳に残るしカラダがノッてしまいますね(危険)。Cisco AdlerとMike Posnerが共同制作(DrumsにはあのTravis Barker)の「Gone In September」もゆったりまったり心地良い、カントリーポップっぽい優しい黄金色のシンセサイザーはまるで麦畑みたい。雲一つない綺麗な空に突き抜けるようなリフレインフックがレトロで気持ち良くこだまする、和やかな一曲で結構好き。脆くシリアスで繊細な加速を魅せるピアノバラード「Save Your Goodbye」は素晴らしい、Greg Kurstin(なんとSki Production所属)が制作を担当。記憶の欠片がキラキラと涙のように輝きながら崩れてゆく様な電子音メロディは秀逸。今にも息途絶えそうなメロディ部分と、フックに差しかかる途端にブアッと息を吹き返し力強く弾けるメロディの対比がとてもドラマチック(感動)。続いてもGreg Kurstinが制作を担当した、まんまなタイトルがかえって刺激的な「Synthesizer」も面白い。ポワンポワンと泡のように膨らんで弾ける電子音がエコーしてて、まるで水族館の中をデートしている様な高揚感を覚えてしまいます(幻覚)。まるで丸ごとThe-Dreamみたいな雰囲気の「Delta 1406」はMike Posnerが制作、白い吐息みたく夜空の冷たい空間にすーっと吸い込まれ消えてゆくシンセは妖艶で魅力的。またもやGreg KurstinとMike Posnerが共同制作した「Faling」も、オルゴールみたいにひらひらと繊細に鳴る煌めき音に、ひび割れた水晶みたいな電子音が刺すような輝きを放つ不思議なクールチューン。最後はMike PosnerとJesse Roggが共同制作した「XO」も、尖った電子音をドカドカと放ってダンスサウンドなんですが、Mike Posnerの歌声も交わるととろーんとまろやかでクリーミーなスウィートチューンに気付けば変化している不思議なアッパー。

うん、別にそこまで歌唱力があるという訳ではなさそうですが(憶測)、トラックメイカーとしては面白い才能の持ち主だと思います。エレクトロな感じもダンスサウンドも現行の流行のものなんですが、Mike Posnerの仕上げ方はきちんと作風があって、贋作感が無いのが素敵ですね(称讃)。“第二のJustin Timberlake”なんて囁かれているという噂も聞きますが(しかしアーティストJustin Timberlakeとはまだかなり歴然とした差がある)、確かにまだJustin BieberよりはMike Posnerの方が近いかなという気がします。MiguelやThe-Dreamが好きな方は、かなりお薦めですね(似)。これからProducerとして才能を発揮しそうな予感、かなり期待している僕がいます。


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