RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

08 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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2Pac「Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z.」
strictlycover.jpeg

1971年6月16日に生誕したTupac Shakurこと、2Pacの通算二作目となる『Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z.』を御紹介。どちらかといえば命日となる1996年9月13日が取り沙汰される事の多い2pac(以降はTupacと表記)、ここ日本では日付変わりましたが、昨日がTupacの誕生日だったのですね。死後も多くのリリースを重ね、生存説まで流れているTupac、どこかでバースデーパーティーでも開いていたらどれだけ素敵な事か(無念)。その当時にまだHip Hopには触れていない僕ですが、やはりTupacの偉大さはなんとなーくでも肌で感じているものがあります(畏敬)。このドギツイ配色のジャケットがなんともギラギラしていて凄いですね、まだ身体の線もやや細めかな。
それではHip Hop史における金字塔ともいえる本作の内容を・・・・・・まずはStretchが制作を担当した「Holler If Ya Hear Me」、サンプリングにはRoger「I Heard Through The Grapevine」を使用。ジャカジャカと騒がしい電子音の密度感あるジャングルビートの中を、Tupacの猛々しい突進ラップが滑走する一曲でとてもダンサブルといえる軽快且つ重量チューン。「Point The Finga」はBig D The Impossibleが制作を担当、ノイジーで歪なシンセがゴチゴチの塊と鳴って振動し跳ねるデジタライズなトラックで、時折挟まるスクラッチを縫ってTupacの銃弾みたいなラップがザクザクと飛び出す危険極まりない一曲。Bobby "Bobcat" ErvinがThe Bar-Kays「Holy Ghost Part 1 & 2」を下敷きにした「Last Wordz」は、Ice-TとIce Cubeという猛者が脇を固めたハードでタフな一曲。ピャーピャーと蒸気が吹き出るような効果音が熱気をこれでもかと高め、体内の血液は沸点状態、その中ですべてを叩き壊すような鉄槌ハンマーなフロウを回すこのトリオはもはや殺戮兵器。同じくBobby "Bobcat" Ervinが制作の「Souljah's Revenge」では、所々でTupacのフロウが悪魔みたいな変声エフェクトを施されていてそれが肝、おどろおどろしさが増幅し余計にデンジャラスで狂気寸前(なんだけど極めて冷徹)で鼓膜にベットリ付着しますね(血痕模様)。同じくBobby "Bobcat" ErvinがCurtis Mayfield「Don't Change Your Love」をサンプリングし、Deadly Threatを客演に迎えた「Peep Game」。これもネタのループが絶妙に効いていて、軽快に刻んでゆくメロディの中にもどこか爆発寸前なファンクが宿っていてやはり骨太。Live Squadが制作&客演で参加した「Strugglin'」は上ずった電子音のチープで単調な繰り返しでドカドカと構わずに突進する、この時代ならではのビート仕様が懐かしさを感じますね。Special EdとAkshunが共同制作した「Guess Who's Back」も、サイレン音みたいなギュイーンと捻れた高音に硬質なドラムビートが交錯し、そこにTupacの殺気に満ちた鋭利なラップが飛び交う致死寸前なアッパー。Joe Public「This One's For You」をネタ使いした「Representin' 93」はTruman Jefferson制作、これも基本のみのトラックなんだけれど鋼鉄みたいに頑丈で硬いTupacのラップがツヤ光りしていてそれだけでカッコイイ、シンプルにビートさえあれば映えるというMCは凄い。D.J. Daryl制作の「Keep Ya Head Up」はRoger「Be Alright」をサンプリング、本作で唯一メロウでスウィートな一曲。陽光が照り、熱気で少し揺らいで見える景色みたいな眩さを放つこの曲、こういう柔らかなトラックだとTupacの声はとても男前で優しさも含んでいるんだと感じるんですよね(毎度)。表題曲となる「Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z.」はLaylawが制作、なんとなく不調和でドロドロボロボロとした音の継ぎ接ぎ感が面白く、まるでTupacがゾンビの様にダークで不気味に感じるゴーストホラー調な一曲。Stretch制作の「The Streetz R Deathrow」は本作でも最も好きな曲かな、バチバチとビートだけをループさせた疾走チューンでドライブする時に大音量で流して聴きたいハイウェイ曲。The D-Flow制作で客演にDigital Undergroundが参加の「I Get Around 」、サンプリングにZapp「Computer Land」を使用したメカニックなんだけれど甘美でメロウな優しいメロディがなんとも魅力的でとろけてしまう、どこかATCQみたいな感触の不思議オシャレ曲。再びBig Dが制作の「Papa'z Song」はWyckedが客演、鍵盤音が効いた小気味良い一曲。「5 Deadly Venomz」には、あのNaughty By NatureからApacheとTreachが客演参加。

コアなTupac信仰者の間ではかなり人気の高いのが本作、僕的にはやはり『Me Against The World』が最高傑作なんですが。英語分からない僕はリリカル面ではなにも分かっていないので(馬鹿)、とにかくTupacの声がカッコ良くていつも聴きながら痺れてしまいますね(鳥肌)。TupacとBiggieとでは断然Biggie派なのですが、やっぱりTupacもカッコイイですよね(当然)。最近ではLil' Ceaseが、Tupac一派とBiggie一派の抗争が激化していた時、“BiggieはTupacへのディスによる応戦を止めさせた”と証言していましたね。いまさら失った命は戻らないけれど、やはり大きなスターを失いましたね(悲)。今でも生きていたなら......誕生日おめでとう、Tupac。


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