RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Rita Ora「Ora」
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Jay-Zが新たに設立したレーベル“Roc Nation”が送り出す脅威の大型新人、英国はWest London出身のRita Oraの華々しいデビューアルバム『Ora』を御紹介。新人みたい感じですがこのRita Ora、英国の名門音楽学校Sylvia Young Theatre Schoolを卒業し、古くはあのCraig David「Awkward」(2007年発表)にも参加していたりします(驚)。その後、Jay-Zに厚い寵愛を受け、Jay-Z「Young Forever」やDrake「Over」のPVに出演したり、露出度は俄然高まっていた女性です。なのですが、どうしてなかなかJay-Zは新人(しかもシンガー)を上手くデビューさせない(長続きしない)ので、Rita Oraもなかなか日の目を見ないのではないかとかーなーり心配していました(Teairra MariにしてもSterling Simmsにしても、素晴らしいシンガーだったのに惜しい)。しかし思ったよりも早くデビュー盤が到着、嬉しい限りです。
それではサクサクと中身を触れてゆきますね・・・・・・まずはR&Bに急接近中のSwitchが制作を担当した「Facement」で電撃スタート、一分半ぐらいの短い曲ながらバキバキと四方八方に飛び散る尖ったシンセの暴れっぷりが痛快でグッド。そしてTerius "The-Dream" Nashが制作を担当した「Roc The Life」は荒涼としてタフなロックテイストチューン、The-Dreamらしいリフレイン歌唱をガッツリ使ったラインも健在。Rita Oraの凛として逞しいヴォーカルが真っ直ぐ浸透する一曲で、ちょっぴりノイジー加工されているせいか、まるでダーメジデニムみたいな格好良さが光っていてナイス。そして本作からの先行シングルとなったのが「How We Do (Party)」、制作がThe Runnersと知らなかったので少し驚きました。真っ赤なルージュが似合うRita Oraにピッタリな、鮮烈で煌びやかな華美メロウが心地良くてノリノリなパーティーチューン(中毒)。皆でシャンパンを空けてグラスぶつけて派手に大笑いする様な底抜けの明るさがイイ、そしてここではThe Notorious B.I.G.「Party & Bullshit」の例の煽りフックが絶妙なスパイスになってるのは言うまでもありません(策略)。続く「R.I.P.」はChase & StatusとStarGateが共同で制作を担当(ソングライトにはあのDrakeが参加)、客演にはTinie Tempahが参加という鉄板UKなコンボを炸裂。ダークでサイバーな電子音を重ね合わせた宇宙船チックなクール曲で、艶やかだけれど研ぎ澄まされたRita Oraのヴォーカルが魅力たっぷりに響き渡ります。ただ惜しむらくはTinie Tempahの登場が冒頭のみと短いこと、こういうメタリックなトラックはTinie Tempah上手いからもっと滑空して欲しかった(残念)。Greg Kurstin制作の「Radioactive」はどこか古めかしく懐かしいディスコ風味なエレクトロアッパー、ベタベタな展開なだけにRita Oraのパワフルで閃光放つ様なヴォーカルが突き抜けていて気持ち良い(爽快)。「Shine Ya Light」はFraser T. SmithととChris Locoが共同制作、かなりダークでソリッドな電子音を使いつつも、フックではフローラルで劇的な華やかメロディを展開する辺りがナイス演出。StarGateとOn Behalfが共同制作した「Love And War」では、レーベルメイトであるJ. Coleが客演で参加。静かな洞窟内で怪しく美しく輝く鉱石みたいな電子音の、フワフワとした輝きが綺麗なダークミッド。Rita Oraの舐め上げるような挑発的で色っぽい歌声も官能的でクール、ちょっぴり小悪魔な刺激が鼓膜にチクチク刺さって心地良い。バキバキとラフなギターリフで入り込むJules De Martino制作(Co制作にStarGate)の「Uneasy」はロックとダンスの融合チューン、こういうトラックも格好良くキマるのは低音と高音をバッチリ駆使できるRita Oraの上手さ。「Fall In Love」ではwill.i.amが制作&客演で登場、いかにも彼らしいレトロでグルーヴィなテクノポップチューンをベタベタと展開していて面白い(笑)。もはやコンピュータクラッシュ寸前なデジタルノイジーなメロディ&ヴォーカルがザクザクと電撃は知らせ、聴き手は鼓膜を痙攣させるばかり。Michael LinneyとBrandon Linneyが共同制作した「Benn Lying」は透明感と煌めきに満ち溢れた清純スロウ、僕としてはこういうの待ってました(興奮)。奔放に風が吹き抜けてゆく様な、清涼かつ滑らかなスカイブルー曲で心が穏やかに洗われます(涙)。Rita Oraの全てを包み込むような優美で凛とした歌声が美しい、聴いているだけで壮大な草原のなかで風に戯れている心地になります(開放感)。アコースティクギターをポロポロと爪弾き零すバラード「Hello, Hi, Goodbye」、制作はSwitch(Add ProにDiplo、Vocal ProdにはAndrea Martin!)が担当。フランス映画を観ている様な優しくふんわりした感触のメロディは、まるで淡い水彩画みたいにじんわり柔らかくハートに沁み込んできますね。しかしそんなメロディを軸にしつつも、随所にアフリカンな太鼓ビートや電気回路みたいなシンセを組み込む辺りがSwitchらしさ。Rita Oraのヴォーカルも少し囁きかける様な、繊細でうっすらとした色味で、少女の薄ピンクのチークみたいなほのかな華やかさで素敵です(意味不明)。最後はRita Oraが客演しヒットした、DJ Fresh名義の「Hot Right」を収録。このベタベタなデジタライズダンスビートがやはりウケが良いのかな、僕はそんなに良いと思わないのですが(困惑)。

確かにRihannaの作った路線を踏襲している感は否めないですが、Rihannaよりも正統派で歌が上手い(けしてRihannaが下手という訳でなく、彼女は独特な歌い回しだ)のが歴然として違うスタイルに。というかやっぱりRihannaがこの手のサウンドをトレンドにしたのだから、そうなってしまうのも仕方ない。しかしRita Oraは普通に歌えそうだから、ここまでエレクトロポップに偏るのは少し勿体無い気がするなー。もっとアーバンなR&B路線に寄せてもウケると思うんだけどな、そうしないとRihannaのフォロワーみたいな感じで消えてしまいそう(恐怖)。あとはJay-Zがどこまで面倒を見るかが問題、下手したらRoc Nationを抜けたりした後の方が大化けしちゃうかも(期待大)。まあサックリ楽しんで聴けるナイスな一枚です、次回作に僕はもう期待しております(笑)。


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