RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

08 2017
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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
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趣味:古典的推理小説読書
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Leona Lewis「Glassheart [Deluxe Edition]」
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英国の人気番組“X-Factor”の第三シーズン優勝者で英米で成功した(X-Factor出身としては初の快挙だった筈)シンガー、Leona Lewisの通算三作目となる『Glassheart』を御紹介。その力強く凛とした歌声とモデルのような長身痩躯のルックスで、瞬く間に世界の人気者となったLeona Lewis。デビュー盤『Spirit』は全米Billboardチャートでも堂々の第一位を獲得、続く2nd『Echo』は全米13位と少しパワーダウンするも、全英ではキッチリNo.1を獲得していましたが。プライベートではファンに殴られたり、元恋人と訴訟沙汰になったりと、ちょっと不幸続きな気もするLeona Lewis。本作『Glassheart』も確か昨年の冬には発売のアナウンスが流れるも、結局は一年近く経ってやっとリリースに漕ぎ着けた感じ。それほどまでにLeona Lewisのこれまでのアルバムが大好きって訳ではないですが、美人ですしなんか応援したくなりますよね(下心)。Guy Aroch撮影のジャケットや中身のアートワークもすごい素敵ですよねー、通常盤と豪華盤でどちらを購入するか迷ったんですが、豪華盤のジャケットの方が好きだったのでコッチにしました(単純)。
それではザックリとして恐縮ですが感想を書き書き・・・・・・まずは先行シングルとなった「Trouble」はFraser T SmithとNaughty Boyが共同で制作を担当(Add制作にはあのJahlil Beatsも参加)、そしてソングライトには人気者のEmeli Sandeが参加という話題曲。脆く冷たいピアノ旋律に脈が次第と早く打つような緊迫感のあるビートが重なる、悲哀に満ちたスリリングなバラードで、Leona Lewisの悲劇じみたヴォーカルが胸に刺さります。クレジットには無いのですが、きちんと新進気鋭のChildish Gambinoを客演に迎えた当初版「Trouble」も最後に収録、終盤でヒリヒリするぐらいに切迫した声でラップするChildish Gambino参加のコチラもナイスです。同じくFraser T Smithが制作を担当した清廉として美しい白銀曲「Un Love Me」は、Leona Lewisの透明感のあるスッキリと美しいヴォーカルが伸びやか且つ煌びやかに響き渡るバラード。広大な雪原に立って澄んだ冷たい空気を思いきり吸い込むような、あのカラダの透けるような感触を味わえる綺麗な一曲。Josh AbrahamとOligeeが共同制作した「Lovebird」も同じく透明感の溢れる壮麗な一曲で、ただただ神秘的でキラキラ美しい清純バラード。Leona Lewisの太陽みたいに燦々と輝くヴォーカルがやっぱり綺麗で、聴いている内に枯渇したハートが潤いを取り戻して輝きを取り戻すのを感じます(蘇生)。「Come Alive」はTim Deluxeが制作を担当、これはマイナー調の哀しく萎れたメロディを軸にしながらも、ブリザードの様に激しく吹き荒ぶ電子音を突き刺しながら進むデジタライズなアッパー。Craigie Doddsが制作を担当した「Fireflies」はひっそりと静まり返った街にふわふわと雪が舞い降りてくる様な、そんなメルヘンチックで温かくてスウィートなバラード、途中の子供達(?)のコーラスも絶妙に効いていて素敵です。Fraser T SmithとChris Locoが共同制作、そしてソングライトとBack VocalでEmeli Sandeが再び参加している「I To You」は、冒頭の入りがどことなくJay-Z「Empire State Of Mind」と似ている。やはりマイナー調の暗く哀しいドラマチックなスロウで、オルゴールが鳴るみたいな繊細で脆い音色をへし折りそうな激しいビート、今にも引き裂かれそうなLeona Lewisの悲痛なヴォーカルがハートにぶつかります。「Shake You Up」はまさかのRodney "Darkchild" Jerkinsが制作を担当、これはちょっと懐かしくレトロなディスコサウンドなミッド。黒地のキャンパスに描かれたパステル画みたいな、ぼんやりと滲んだシンセの音色がやんわりと明滅すのに呼応して、Leona Lewisの妖艶で悩ましいファルセットが舞う流麗ダンスチューン。「Stop The Clocks」はFraser T Smithが単独で制作、これは草原に吹き抜ける健やかで爽やか春風みたいな温もりのあるミッドで、森林の中で吸うフレッシュな空気みたいなLeona Lewisのマイナスイオン発生中なヴォーカルがハートにグングン浸透します(潤)。「Favourite Scar」はRyan TedderとNoel Zancanellaが共同制作、だんだんと夜が明けて白んでゆく冷たく蒼い空みたいな透明感が美しいメロディアスな一曲。Fraser T SmithとNaughty Boyが再び共同制作した「When It Hurts」は張り裂けそうなぐらいに切なく響くLeona Lewisの歌声が劇的で、鮮やかでいて烈しい深紅のビロードみたいなピアノバラードで、Leona Lewisの抑揚たっぷりな澄んだ歌声に溺れ飲み込まれて、気付けば水面に顔をばっと出し息を大きく肺へと送り込む気持ちになる(意味不明)。そして表題曲となる「Glassheart」はDJ Frank EとRyan Tedderという強力コンビによる制作、これは滑らかにじっとりと絡む様なメロディと、ズカズカと全てを突き破る四つ打ちのメロディの静と動が綺麗に融合した、とてもアヴァンギャルドで刺激的なバラード。Rihannaが用いた趣向をそのまま引用している感はありますが、電子鍵盤音がストロボみたくバシバシと光り、それがゴツゴツした音の塊になって意識の奥底に鮮明にザクザクと突き刺さる尖り具合がたまらない(中毒)。最後を飾るのはFraser T Smith制作の「Fingerprint」で、柔らかな陽光に照らされて空気が空気中の埃がキラキラと輝くような綺麗な鍵盤音のヒラヒラ感が好き、Leona Lewisの全てを浄化し癒す歌声が沁み沁みと伝わってきます。
そこまでが本編の内容で、豪華盤にはこれに加えてもう一枚、6曲入りのボーナスCDが付いております。といっても3曲は「Trouble (Acoustic)」「Come Alive (Acoustic)」「Glassheart (Acoustic)」というオマケ的なものかな。ただ「Glassheart (Acoustic)」に関してはストリングスとピアノの弾き語りで、テンポもかなりダウンさせているので全く別物になっていて、それはそれで聴き応えアリ。「Colorblind」はFraser T Smithが制作の純粋で無垢なピアノバラード、静かに深々と降る真夜中の雪みたいなメルヘンでドリーミーなスロウでグッド。あと僕的にはかなり要注目なAl Shuxが制作(Back VocalにEmeli Sande)の「Sugar」なんか勿体無いの一言に尽きる、疾走感と躍動感に溢れるエッヂの効いたストリングスに乗せて滑らかに疾走するLeona Lewisのヴォーカルがクール。あと最後は既出曲を敷き直した「Collide (Afrojack Remix)」なんですが、原曲の持つカラフルさはそのままに、ヴォーカルを波打たせてよりグルーヴを強めたナイスなRemixです(流石)。

あれ、先行シングルっぽかった「Collide」は結局は未収録になったんですね(残念)。サンプリングの許可かなにか降りなかったのかな、それとも作風にそぐわないという意向なのかな、とにかく惜しい。なんというか、雪の降り積もった銀世界の中に居るような、そんな純白さと優雅さと脆さが共存した綺麗な一枚となっております。もうそろそろ皆がクリスマスアルバムを聴き始める頃ですが、その合間とか雪が降ったりする日とかに聴いて欲しい、極めて冬仕様な一枚となっております(推薦)。


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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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