RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
123位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
31位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性Hip Hop  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Freeway「Diamond In The Ruff」
Freeway-Diamond_In_The_Ruff.jpeg

Jay-Z率いる元Roc-A-Fella軍団の斬り込み隊長、Freewayの通算四作目となる『Diamond In The Ruff』を御紹介。Phillly出身でMuslim信者、物凄い顎髭、甲高くシャウトするようなフロウと個性の際立つFreeway。Roc-A-Fella離脱後もそれなりに順調に活動を続けて、こうやって無事に四作目をソロとして聴けるのは嬉しい限り。きっとRoc-A-Fellaの中での立ち位置は、Memphis BleekとBeanie Sigelに続いて三番目といったところでしょうか。でも人気で言えばBeanie Sigelの次かな、Memphis Bleekはどこにいるかちょっと不明ですし。しかし知ってはいましたが、こうやって見てFreewayが髭量に対してスキンヘッドな事に少し戸惑いますね(笑)。
それではザックリと内容を書いちゃいますと・・・・・・まずもう幕開けからあのMarsha Ambrosiusを客演に配したシャンパンゴールドに輝く高貴なシック曲「Right Back」で興奮、制作はFreewayの盟友ともいえるJake Oneが担当。ピアノ鍵盤の宝石みたいにキラキラ輝く眩い旋律に、Freewayのしゃがれた灼熱フロウが青白く灯り、Marsha Ambrosiusのフローラルで芳しいヴォーカルが華やぐ素晴らしい構図。Incredible Stro制作の「Greatness」では同郷のVivian Greenが客演に参加、これは電子鍵盤をビビビビビザクザクと痺れる様に流し、その上をバキバキへし折る様な強靭なドラムスが縦断する銃と剛が巧く交錯した一曲。火を吹きすべてを焦がすFreewayの怪獣フロウに、Vivian Greenの潤んだモイストヴォーカルがスプラッシュするこれまた素敵な構図。Jake Oneが再び制作した「The Thirst」は派手ながらも艶っぽいホーンを散らかしたメロウでファンキーな一曲、Freewayのカンカンに熱くなったエンジンがフルスロットルで唸る様な噛み付きフロウがたまらなくカッコイイ(発奮)。「Wonder Tape」はMike Jerzが制作を担当し、客演には女性シンガーのSuzanne Christineが参加。これはどこか奥底にアジアンでオリエントな和な色彩の香る艶美なミッドで、Freewayの怪獣みたいなガウガウ声はこういう艶っぽいものでも順応してしまうから面白い。同じくMike Jerzが制作を担当した「No Doubt」は、かのLil Wayne「6 Foot 7 Foot」を思わせるスカスカ空白トラックに、パフパフと毒ガスシンセを垂れ流すミニマルなトラックで、だからこそFreewayの灼熱の咆哮フロウが際立って映える。僕の大好きなB!nkが制作をしたというだけで卒倒モノな「Dream Big」は、これまた同郷のMusiq Soulchildが客演という豪勢さ。煌びやかでオシャレな流麗チューンはまるで年代物のワインみたいな芳醇な香り、スベスベした肌触りの上質なトラックにMusiq Soulchildの甘くもサッパリなヴォーカルが乗っかるだけでたまらないデザートに(美味礼賛)。Freewayの決まり文句をそのままタイトルにした「Early」は、長年の戦友ながら久々の合体となるJust Blazeが制作を担当。いかにもJust Blazeらしい早回し声も炸裂、ただ基本はドスドス叩き上げる硬質なドラムスだけを埋め込んだ爆破じみた一曲で、その剣林弾雨の中をFreewayが重戦車みたいに威風堂々と突き進む感覚が痛快そのもの(木端微塵)。久々に登場のNeedlzが制作を担当した「Ghetto Streets」も彼ならではのサンプリング妙技の効いた骨太ファンキーチューン、バンド生演奏をごちゃ混ぜにした様な濃厚でブルージーな味わいはまるでバーボンのようにジワジワ効いて鼓膜に灼き付きますね(血圧上昇)。Young Gunzの片割れであるNeef Buckが参加した「Numbers」はSunny Dukesが制作、不穏で冷たいミストシンセが漂う中でカチカチ無機質に鳴る硬質ビートが超クール(途中で聴こえる日本語での“イチニサンシ♪”も要注意)、久々登場のNeefもなかなかモッサリと灰汁の強いラップで良い味出しています。Jake OneとDJ Khalilが共同制作した「True」は、若手の中でももはやメジャー昇格した感のあるWaleが客演参加。ホーンも散らしたゆるーり滑らかで光沢のあるメロディもナイス、しかしここではAdd Vocalの男性シンガーDionがエレガンスな歌声で魅了している事を特記しておきます。またもやMike Jerzが制作を担当した「Sweet Temptations」では、まさかのNikki Jeanが客演参加という事でかなり嬉しい驚き。無愛想に打ちつける硬質ドラムスのみのガチガチな石コロ曲も、Nikki Jeanのふんわりと柔らかく甘ったるいヴォーカルのおかげで、しとしと雨の降るような濡れたドラマチックさのあるダイアモンド曲へと研磨されていてたまらない(失神)。またまたB!nkの制作というだけで嬉し過ぎる「All The Hoods」は、Miss Daja ThomasとAlonda Richが揃って客演参加。これがまたなんともラグジュアリーで豪華絢爛なキラキラメロウで、吐息みたいに官能的でじっとりとした二人のハーモニーが恍惚を誘う、Freewayも負けじと火を吹いて周囲を鮮やかに照らし光芒になり駆け抜ける颯爽感がグッド。「Hottest Akhi」はまたまたNeedlz制作で、またNeedlez印な重厚でシリアスで鉄屑っぽいビートを散りばめたゴツゴツとタフな一曲。Incredible Stroが再び制作を担当した、まるでSwizz Beatzっぽい実験的なカラフルビートが鮮烈な「Jungle」も凄まじい圧迫感でたじろぐばかり。ドスドスとのし歩く様な地雷ビートがあちこちで爆発するデンジャラスなアッパーで、構わず突進して粉砕するFreewayの怪獣フロウが炸裂しまくりです(気絶)。Mike Jerz制作のぐるぐるリピートが肝の呪文チューン「Money Is Medicine」も痛快、キュルキュル擦れる音をバックにFreewayが放射能にも似たパワフルなフロウを上空へと発砲。最後を飾るのはFreewayお得意の早回しソウル曲に乗っかり疾走する「Lil Mama」、B!nk制作のソウル路線のトラックはいつでも秀逸。全ての音色を蹴散らしそれが色彩となって鮮やかに弾け、その音色の花吹雪の中をド派手に駆け抜けるFreewayのラップは最高にホット。

くううううう、痺れるーーーーッ!てな感じで僕はRoc-A-Fella贔屓でもありますし、なによりFreeway大好きなのでこのテンションをお許し下さい(発狂)。もうちょっとFreewayって人気が出てもおかしくないと思うんですが、やはり最近はちょっと影のあって陰鬱でいて歌えるMCばかりが人気あるのかな(皮肉)。こういう暴走しそうなポテンシャルで、破壊寸前スレスレのところで斬れ味抜群なフロウをぶちかます血気盛んなFreewayが僕は大好き。やっぱりキャラって重要、特に英語の分からない僕にとっては(笑)。従来型の渋いHip Hopが好きなR30な方には、とってもお薦めな一枚で御座います(墨付)。


スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment