RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Angie Stone「Rich Girl」
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二十年以上のキャリアを誇るR&B界のゴッドマザー(というにはまだ若いが)、Angie Stoneの通算六作目となる『Rich Girl』を御紹介。Angie Stoneはその昔に、ラップトリオであるSequenceやコーラスグループのVertical Holdとして活動していたりする古株なんですよね。なんだかんだで99年のデビュー作『Black Diamond』から、等間隔でリリースを重ねているので、安定したキャリアの持ち主ですよね(感嘆)。本作も名門Stax Recordsからの配給という事で一安心、ただ本作のジャケットはAngie Stoneのこれまでの作品の中で比べると、ちょっと物足らない僕がいます(笑)。
それではちょっと感想をつらつら打たせて頂けますか・・・・・・軽快にサクサクと流れる優雅なストリングスに、Angie Stoneの歌声が幾重にも織られた「Intro: Real Music」はAngie Stone本人の制作曲。Warren K. JonesにLevi B. Stephens、Isaac L. Lewisが共同制作した「Do What U Gotta Do」は、バウンバウンと膨張気味にバウンスするベースの低い唸りが重厚クールで、その上で上下に変幻自在と色彩を変えるAngie Stoneのコク深い歌声がたまらない一曲(鳥肌)。冒頭の軽快ザクザクな弦音からしてオールドタイムなソウル曲を復元させていて痺れ上がる「Backup Plan」が最高、制作は鉄人ことMike Cityという事で更に痺れましたね(痙攣)。風を絡ませてスッキリカラフルにグルーヴを紡ぐ疾走チューンは最高にホットで、そんな中でリズミカルに跳ねるAngie Stoneの艶美なヴォーカル、そして途中で施されたちょっとした残像エフェクトなんかもたまらない仕組み。J & J2 Productionsが制作を担当した「Proud Of Me」は、ピアノ鍵盤のキラキラ煌びやかなな音色が舞い降りる繊細スロウで、恋人が優しく髪を撫でて微笑むような(比喩)、そんなAngie Stoneの歌声の温もりにほっこりと包まれる極上スロウ。"DMICK's" Demond MickensとKorey Bowieが共同制作した「First Time」はまるでたくさんの花のつぼみが一気に花開いたように、ぱっと眩く美しく輝きだす華やかなミッドでやはり凛として美しく沁みます。Aaron "Freedom" Lyles制作の「Guilty」はじっくりと聴かせるフォーキーでブルージーな一曲で、この曲調はAngie Stoneのコク深い芳醇な歌声だと重たくなるかと思いきや、そこは多重録音でAngie Stoneの線を細めた高音も綺麗に織り込んであって。あくまで壮麗な、そして優美な仕上がりに僕はもうただただウットリ(溺)。Malcolm-Jamal Warnerによる「Interlude」を挟んで、そのまま流れ込む爽やかな木漏れ日ソウルチューン「Alright」は再びJ & J2 Productionsによる制作曲、どこまでも柔らかくメロウなソウル曲でとにかくグッド。またまた"DMICK's" Demond MickensとKorey Bowieが共同制作した「Livin' It Up」もさっぱり清涼なスウィングが気持ち良過ぎて昇天確実なアッパー、ちょっと強めの炭酸みたいに刺激的だけどクリアなAngie Stoneの歌声で胸は踊るばかり。表題曲となる「Rich Girl」はWarren K. JonesにLevi B. Stephens、Isaac L. Lewisが共同制作、まるで往年のコーラスグループが歌っているのではと思ってしまう程の多重録音によるハーモニーの美しさにとろけるばかり(骨抜)。再びMike Cityの登場でたまらず興奮してしまう「Right In Front Of Me」は、程よくギラギラした電子音のフラッシュライクな瞬きが壮絶クールな一曲でグッド。「I Can't Take It」はCorey "Co-T" Tatumが制作を担当、これはもう昔の濃厚ソウル曲をそのまま蘇生させた漆黒グルーヴ曲。スルスルと解けてゆくAngie Stoneの多重ウコーラスに鼓膜の方が絡まってしまい、そのまま柔らかな夢世界へ流されてしまうドリーミーソウル「Push 'N' Pull」はJ & J2 Productionsが制作を担当。燻し銀な重厚ソウルチューンでド渋くキメる「U Lit My Fire」はCorey "Co-T" Tatumが制作を担当、やはり激渋ですね。最後を締め括るWarren K. JonesにLevi B. Stephens、Isaac L. Lewisが共同制作した、優しく奥深いまろやかなスロウ「Sisters」まで、一貫してソウルフル手前な美しくコク深いR&B曲が目白押しでもうコッチは昇天。

うーん、今こうやって夜に部屋でひとりきり流して聴くと、やっぱり良いですねー(惚)。とっても聴き易いんですよね、これまでのAngie Stone作品の中でも最も聴き易いのかも(R&Bライクというか)。というか、昨年中も実は散々と本作にはお世話になっていたのにも関わらず(つまりかなりの再生回数だったという事)、なぜか年間Top10の時には入れなかったんですよね。なんだろう、やっぱりAngie Stoneともなるとこのクオリティは当然だと思えるし、ある意味これまで通りだったので、Top10にまでは入れなかったといいますか(阿呆)。でもやっぱり良い、こういうお洒落でカッコ良いソウルな音楽がないと、ダレてしまうんですよね。冒頭でジャケットが物足らないと書きましたが、内容はもう最高の一言に尽きる、Angie Stoneって痩せたらとってもカワイイだろうな(妄想)。でもあのふくよかさが良いのか、すべて独り言です。


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