RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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Ronald Isley「This Song Is For You」
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1941年生まれの72歳というソウル界の生きるグランドファザー、Ronald Isleyの通算三作目となる『This Song Is For You』を御紹介。The Isley Brothersとしての活動を含めると、1950年代から活躍している訳で、およそ60年歌い続けているだなんてもはや伝説の人物寸前ですね。帝王R. KellyもいつぞやはIsleyマナーな作品を沢山発表した訳で、僕みたいな90's R&Bに親しんだ人間も知らず知らずにIsleyマナーが脈々と流れ込んで入る筈です。脱税で三年間服役するもいまだ衰えない精力的な音楽活動、本当に頭が下がる思いです(敬礼)。
それでは内容を簡単に書き表しておきますと・・・・・・まずは表題曲である「This Song Is For You」で小気味良く軽快かつスムーズにスタート、制作はJordan Suecof "Infinity"なる人物が担当。こんな70歳代の老兵に歌わせるには少々滑らか軽やか過ぎやしないか、なんて心配も吹っ飛ぶRonald Isleyのビターでスウィートな焙煎ヴォーカルが美しく響きます。あのTroy TaylorとJohn "SK" McGeeが共同制作した「Dinner And A Movie」もマッタリと黄金色の時間がまろやかに流れるリラックスソウルチューンで、Ronald Isleyの珈琲から立つ湯気みたいに香り良くフンワリ漂うヴォーカルが素敵。あのKemが制作&客演で登場する「My Favorite Thing」は当然のように素晴らしいコンビネーション、無の空間を巧く利用したピアノ鍵盤のエッヂの聴いたメロディ、夜霧のようなしっとりしたクールネスが滲む旋律に、月光のように妖しくぼんやり光り輝くRonald IsleyとKemのヴォーカルの溶け合いに悶絶です。Ronald Isleyの“Mr. Biggs”に次ぐ新たな別名にもなりそうな「The Boss」もTroy Taylor制作、ゆったりとひだひだした電子音のメロディがオーロラ模様で美しく輝く一曲。Troy TaylorとPatrick "GuiterBoy" Hayesが共同制作した、アコースティックギターの乾いた音色が艶っぽく響く「Bed Time」も、女性の背中を指先でなぞるような弦律にゾクゾクしてしまう官能的スロウジャム(昇天)。ゆっくりと恋人同士が呼吸を重ねるように、じっくりじっくりとメロディと振幅するRonald Isleyのしっとりエロいヴォーカルの揺らぎにウットリ。「Another Night」はTroy TaylorとJerren "Jkits" Spruillが共同制作、しかもここではThe Isley Brothersの往年の名曲「Between The Sheets」をサンプリングするという横暴ながら合法な焼き直し魔法を駆使。ゆらゆらと燃え盛る火の点いたキャンドルのように、セクシーな灯りを漂わせトロトロと溶けるメロディが最高にセクシー(骨抜)。Troy TaylorとPatrick "GuiterBoy" Hayesが共同制作した「Lay You Down」では、まさかのTrey Songzとのデュエットが実現(やはりTroy Taylor経由だろう)。若手シンガーの中で最もセックスアピールが強烈なTrey Songzなので、けして歌い負けていないのが好印象(むしろR. Kellyを挟んでここはスタイルが通じているのかも?)。ギュイギュイと捻れて唸りをあげるエレキギターが激情に似た愛欲を体現する極上スロウ「Reunion」、バスタブに張ったお湯にポチョンポチョンと水滴がおちるようなエコースロウ「He Won't Ever Love You」、冒頭からRonald Isley得意の“らーらーらーらーららー♪”が炸裂する煌びやかなシルキースロウ「Better Or Worse」と、どれもTroy Teylor制作で素晴らしい高水準をキープした楽曲がズラリ。本作で一番特殊なのがBryan Michael Coxが制作を担当した「Let's Be Alone」で、まるで鉱石が放つような硬い光に似た電子鍵盤が、ひらひらと鳴り積もる神秘的なミッドで格好良い。最後を締め括るのもTroy Teylorが制作した「Make Love To Your Soul」、もはや大樹の精霊の如きRonald Isleyの深く温かみのあるヴォーカルが、ボワッボワッと円やかな輝きを放つ美しくもしなやかなスロウ。

凄いなー、本当にまだまだ魅力的なRonald Isley御大に最敬礼を。それこそ昔のThe Isley Brothers作品(70〜80年代)も聴いているけれど、あの頃からRonald Isleyの歌声はそんなに枯れてなく(中身のアートワークを見るともうおじいちゃんだけど)、程よく甘さが香る焙煎ヴォーカルで燻し銀でエレガント。しっかし、Troy Taylorの鉄腕っぷりも見事に証明された一枚ですね、相性抜群で素晴らしかったです。


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