RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Ariana Grande「Yours Truly」
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米TVドラマなどで活躍しているAriana Grandeの、シンガーデビューアルバム『Yours Truly』を御紹介。本国では大人気らしいコメディドラマ『Victorious』や、ここ日本でも放映されている『Sam & Cat』なんかにも出演していた彼女。そう書くと子役女優あがりかと思われそうですが、ミュージカルなんかにも出演していたという実力派シンガーでもあるのです。本国では“Next Mariah”だとか“Young Mariah”だとか、そう騒がれているらしい新たなアイドルであり逸材。
もはや書くまでもないけれど感想をちょこっと・・・・・・柔らかくて和やかなストリングスから、そのまま甘酸っぱいドゥーワップをベッタリ糊付けして聴き手をくすぐる「Honeymoon Avenue」からしてツボ。制作はまさかのKenneth "Babyface" EdmondsとAntonio Dixon、The Rascalsの三者が共同で。底辺ブラックなんだけどキラキラ眩い作りはBabyface仕込み、若々しくフレッシュで瑞々しいAriana Grandeにバッチリお似合い。シングルカットされてヒットした「Baby I」も同じくKenneth "Babyface" EdmondsとAntonio Dixonが共同制作(ソングライトにはPatrick "J. Que" Smith)、これなんかはヒラヒラと翻る蝶々サウンドにエッヂを効かせてハイトーンで息漏れしながら歌うフックと、すべて明らかにMariah Careyのヒット法則を踏襲した確信犯的なキュート曲(つまりツボ過ぎる)。Harmonyが制作したピアノ鍵盤とスクリュー声が混合された厳ついポップチューン「Right There」も、黄金期にHip Hopを巧くポップに入れ子んだ玉石混合なトラックを得意としたMariah Carey手法を見事に踏襲。基本的にAriana Grandeの薄ーくて凛としたほんのり赤づいたヴォーカルが流麗に流れ、こういうライトな仕上がりにはバッチリなBig Seanが色男で甘いラップで華を添えます。Kenneth "Babyface" EdmondsとAntonio Dixon、The Rascalsの三者が共同制作の「Tattooed Heart」は、ピアノ演奏をバックにキッチリと清廉かつ丁寧歌い上げるAriana Grandeのキュートヴォーカルが胸にチクチク刺さる一曲。と思えば、Mary J. Blige「Real Love」と同ネタで否応にも三十代がビクンビクンと反応してしまう「Lovin' It」が飛び出すズル賢い戦略、制作はKenneth "Babyface" EdmondsとAntonio Dixon、The Rascalsの三者共同(笑)。ただ節回しは全く違うのできちんと楽しめるし、後ろで絶えず煽る厳ついテイスト(硬質なビートも相俟って)より研がれて鋭角化しています。「Piano」はH-Moneyが制作を担当、ハンドクラップをバックにピアノ鍵盤の踊るようなメロディが弾ける燦々チューンで明け透けさが気持ち良いんです。Mac Millerを迎えてこれまたMariah Carey曲をそのままカバーした様な、Brenda Russell「A Little Bit Of Love」を下敷きにしたエレガントでいてキュートな「The Way」はHarmonyが制作を担当。フローラルな(そして囁きな)コーラスの入れ方がMariah Careyに酷似しているからそう感じますね、Mac Millerがラップを差し込む事でかなり締まった一曲になっているのは確か。Kenneth "Babyface" EdmondsとAntonio Dixon、The Rascalsの三者が共同制作の「You'll Never Know」のぽよんぽよんと跳ね回る電子音&ヴォーカルが見事過ぎて、バルーンチックなトラックが眩く軽やかに駆ける素敵なフレッシュチューン(でもR&Bの王道を掴んでいるメロディ軸)。The WantedのNathan Sykesとの甘美なクラシックデュエット「Almost Is Never Enough」はHarmony制作、若い二人ですがこれがもう濃密で凝縮した甘さをバリバリ出していて聴き応え充分。Greg WellsとMikaが共同制作し、そのMikaとのデュエットとなる青くてキラキラした青春ポップチューン「Popular Song」なんかも全然嫌いじゃありませんよ。最後はHarmony制作の「Better Left Unsaid」で幕切れ、段階的にボルテージ上がって四つ打ち変形するんだけど、なかなか凝った捻りがこなしてあってサウンドが面白い気がします。

“Next Mariah”というよりは、“Young Mariah”という形容した方がかなり正確な気がします(これには大きな隔たりがある)。あの若かりし頃のMariah Careyのような伸びのある、爽やかなサウンドがとっても魅力的(先日の音楽番組での生歌を聴く限り、喉がだいぶ詰まった歌声だったのがガッカリ)ですし、なによりまだMariah Carey本人が最前線で活躍していますしね(笑)。ただ、このサウンド構築はかなりツボ、こういうポップとR&Bの間の子みたいなトラックが三十代には丁度良いんです。つまり、Ariana Grandeの周りについた大人達の勝利。


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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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