RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Rebecca Ferguson「Freedom [Deluxe Edition]」
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大人気の英オーディション番組“X-Factor”の第七シーズンで準優勝に輝いた、Rebecca Fergusonの通算二作目となる『Freedom』を御紹介。最近はこういったオーディション番組自体も失速しているのかな、番組出身アーティストもなかなか活躍し続けるのは難しい状況にある気がします。そんな中、Rebecca Fergusonがデビュー作『Heaven』以来、二年間のスパンを空けての新作が昨年に出ておりました。前作『Heaven』もかなり良い出来映えだったので、知らない間に彼女の二作目が出ていて今年買った次第で御座います。
それでは前置きはこのくらいにして感想を・・・まずはJarrad Rogersが制作を担当した威風堂々たる「I Hope」で幕開け、極めて英国産らしい上品かつ気迫溢れるロイヤルストレートなトラックは滑らかにして優雅。何度も繰り返し鼓舞するようなフック、少しハスキーに空風のように吹き抜ける柔らかなRebecca Fergusonのヴォーカルが見事にマッチ。前作でも組んでいた盟友、Eg Whiteが制作した「Fake Smile」の燻し銀にして温もり溢れるミッドソウルチューンもやけに沁みるんです(堪)。渋味の甘味の入り混じったRebecca Fergusonのソウルフルなヴォーカル、まるで昔のレコードを引っ張り出して針を落として聴いているかのような感覚に陥ります(夢見心地)。Steve Robson制作の「Bridges」では、ピアノとヴォーカルでJohn Legendがなんと客演参加。まるでひらひら降る舞雪のようにしっとりと澄んだ輝きのピアノ鍵盤の旋律、雪明かりのような優しくまろやかなメロディに思わず、涙が零れて霜と変わるような優しい冷たさがチクチク痛い(刹那)。寒さで息が白く曇ったようなRebecca FergusonとJohn Legendのクリーミーな歌声の溶け合いは絶妙で、何度聴いても胸にジンジンと沁み入ります。TMSが制作を担当した、ちょっぴりサイケが混じったアフリカンファンクな躍動アッパー「My Best」の奔放さ、ブオンブオンと吹き放つホーンのビカビカ音が最高にホット。「All That I've Got」なんかは極めて英国らしいオールドファッションなソウルチューンでグっと来る、制作はJarred Rogersで閃光を放つ様に眩しくて厳ついトラックが勇壮としていて凛。同じくJarred Rogersが制作を担当したアコースティックギターを爪弾く「Hanging On」はスパイシーなソウル、エスニックで鮮烈なメロディ展開にRebecca Fergusonのソウルフルでどこか鄙びた(良い意味で)ヴォーカルが柔らかく溶け合います。「My Freedom」はEg Whiteが制作を担当、まるで木漏れ日のような温かさと微睡んだ鍵盤音がホロホロと崩れて鳴る一曲で、幾度も繰り返しリフレインするタフなフックが心地良い。「Beautiful Design」はなんとMr. Hudsonが制作を担当、いかにもMr. Hudsonらしい弦音が潤いたっぷりに弾けて消える柔らかなミッドで、艶っぽくメロディに絡み抜けゆくRebecca Fergusonの爽やかなヴォーカルが鼓膜の中を転がって気持ち良い。キリキリと弦を爪弾く清涼なアコースティックポップ「Wonderful World」は、久々のToby Gadが制作を担当していて、これがまた凄く良い。それこそ草の匂いがしそうな鮮やかで烈しい青々しさが鼓膜をくすぐるし、優しく穏やかなRebecca Fergusonのミネラル高含有なヴォーカルがゴクゴク沁み入ります(潤)。Jarred Rogersがまたまた制作を担当した「We'll Be Fine」も、静けさの中でドクドクと熱をこもらせ一気に放出させるオーガニック(というよりはエスニック寄りか)な、辛味のあるトラックが最高にグッド。Matt Halesが制作したいかにも英国産な、雨が煙るようなしとやかさが輝きを放つヴィンテージソウル調のバラード「I Choose You」も素敵で、バーボンみたいに静かに灼けつく旨味を滲ませるRebecca Fergusonのヴォーカルにただただ酔い痴れるばかり(溺)。最後を締めるのもJarred Rogers制作の「Freedom」、ピアノ弾き語りのバラードで芳醇で鮮麗な楽曲で胸に突き刺さります。
とここまでが本編の内容で、豪華盤にはもう一枚ボーナスディスクが付いておりまして。まずはSteve Bookerが制作した「Rollin'」、大きな風にはためくサテンのドレスのような素朴さと柔らかさが共存する、なんともボタニカルなミッドでやはり気持ち良い(癒)。あとは収録曲のライブヴァージョンが四曲収録されているんですが、これはまたやっぱり息遣いが聴こえるし臨場感があるしで、凄く聴いていて圧倒されてしまう訳です。

ハッキリ言って、昨年中に買っていたら年間Top10に食い込んでいたかもと考えさせてくれる良盤。明らかにUK産な御上品なソウル作品といった感じで、どこまでもサラリとすんなり鼓膜に浸透するのが不思議な御国柄かと(賛辞)。なんだかしれーっとリリースされているのが勿体無い一枚、R&B好きならば必ず押さえておきたい一枚で御座います。


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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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