RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

09 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
139位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
38位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性Hip Hop  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Wiz Khalifa「Blacc Hollywood」
wiz gear

最近は妻Amber Roseとの離婚も話題となったPittsburgh出身の痩躯MC、Wiz Khalifaの通算三作目となる『Blacc Hollywood』を御紹介。とにかく旋風を巻き起こした特大ヒットチューン「Black And Yellow」から早三年ですよ、時が過ぎるのは(そして音楽シーンの移り変わりは)早いですね。ある意味、地元をレペゼンしてここまで売れたのは、もうWiz Khalifaが最後かもしれませんね、最近はエリア分けなんて無意味になってきているし。まさかの丸坊主モデルAmber Roseとの結婚が大いに話題になりましたが(Amber RoseはKanye Westの元恋人だっただけに、それも衝撃だった)、最近は双子デザイナーとの浮気が原因(Wiz Khalifaは時期を否定)で仲睦まじかったのに離婚してしまいました。Wiz Khalifaといえばウィード(大麻)、という事でこのジャケットはなかなかイイ感じ。
それでは内容はどうなっているのか気になる・・・・・・まずはID LabsとNed Cameronが共同制作した「Hope」でスタート、客演にはいま脂の乗っているTy Dolla $ignが参加。カラーセロハンの様にチープでテロテロした色彩のメロディがダラダラ、その中でWiz Khalifaが気怠くモクモクユラユラとラップを燻らせて、聴き手を次第に煙に巻く寸法。Kemion CooksとDetailの共同制作の「We Dem Boyz」は、Wiz Khalifaのヴォーカルに波形を生ませて飛ばすマイクロウェーブ的な一曲。何度も繰り返してエコーを生みネリネリするクドい一曲、ゆるく抜かすWiz Khalifaの旨味は薄いような気もしますが。Jim JonsinとFinatik & Zacの共同制作である「Promise」は靄のかかった光彩を纏いながら、Wiz Khalifaの思いの外澄んでいる歌声がゆるやかに底辺を這うスモーキンメロウ。ゆっくりと風船が風にのって彼方の空へ小さく消えてゆくような、そんなセンチメンタルが滲むなかなか美味い一曲。同じくJim JonsinとFinatik & Zacの共同制作となる「KK」はサウスらしいギタギタオイリーな一曲で、客演にはProject PatとJuicy Jというこれ以上ない重厚な布陣。気体化しているWiz Khalifaのラップに対比して、鉄のように重たいJuicy Jとボムっぽく破裂するProject Patの双フロウが面白い。「House In The Hills」では相棒ともいえるCurren$yが催眠ガス的なラップで客演参加、ID LabsとSledgrenが共同制作したシリアスで氷雨のように冷たいプカプカした電子トラックは魅惑たっぷりですし、Wiz Khalifaのぼやけて光る蛍光フックが素晴らしい。またもやJim JonsinとFinatik & Zacの共同制作の「Ass Drop」は、カエル的な変声音がポタポタと落ちるビートに思わずカラダが揺れて反応する軽量バウンスチューン。「Raw」はSledgrenが単独制作、毒々しい電子音がグルグルと旋回する酩酊チューンでちょっと気分が悪くなります(目回)。Dr. LukeとCirkutの御馴染みタッグが制作する「Stayin Out All Night」のクールな流麗ミッドは上品で鮮やか、Wiz Khalifaの蛍光ヴォーカルもバッチリ効いているし、夜風が吹き抜けるようなヒンヤリ感があって心地良いんです。Arthur McArthurが制作した「The Sleaze」の電光がザクザクと突き刺さるような感触が、まるで映画『スターウォーズ』的な光の交錯を魅せてくれて刺激的。「So High」はWiz Khalifaヒットの立役者であるStarGateが制作を担当、ヴォーカルを重ねてフワフワと遊泳する衛星ミッドはStarGateならではの滑らかさですし、Ghost LoftのどこかNate Doggに通ずるいなたい歌フックも魅力のひとつ。御馴染みChevy Woodsと、再びTy Dolla $ignが客演参加した「Still Down」はID Labs制作。同じくID Labsが制作の「No Gain」のアクアリウム的な密閉感と潤い感があるトラックが美しく、こういうトラックだと途端に熱帯魚のように鮮やかで細やかな色彩で輝くWiz Khalifaのヴォーカルにうっとり。Kane BeatzとJ. Mikeが共同制作の「True Colors」ではNicki Minajが客演参加、こうやって聴くとNicki Minajの歌声も悪くはないけれど、もっと奇天烈で怪物チックなトラックで聴きたいと願ってしまうんです。「We Dem Boyz Remix」ではRick RossにSchoolboy Q、そしてNasまでが参加するという超重量打線が実現。どことなくレゲエっぽい節回しも感じるトリッピーなトラックで、このトラックでは一番異色なNasがやはり一番鼓膜を掴むという。最後は売れっ子Dijon "DJ Mustrad" McFarlaneが制作した「You And Your Friends」で〆、Snoop Doggを迎えて煙たくもハイになってユラユラと煙に巻き、トークボックスも繰り出してしまう反則な一曲(笑)。

セールス的には前二作よりも厳しい結果となっている様ですが、自身初の全米一位を獲得という事で、Wiz Khalifaにとっては記念の一枚となっております。ただ、面白さでいったら前作『O.N.F.I.C.』の方が面白かった気がしますね。もうちょっとMixTapeみたくソウル傾倒なものにもそろそろ挑戦して欲しい、あとは慰謝料がどうなるかですね(勘繰)。


スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment