RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Marsha Ambrosius「Friends & Lovers」
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Floetryの片割れで歌担当であった、Marsha Ambrosiusのソロ通算二作目となる『Friends & Lovers』を御紹介。それこそ、Floetryの頃よりソロでの客演なんかも多かった(ソングライトでも多方面に活躍)していたMarsha Ambrosius、まあ相方のNatalie Stewartに比べたら割当もしやすかったろうとは思いますが。しかし、そのNatalie Stewart改めThe Floacistがソロで三作品を出している中、Marsha Ambrosiusは二作目というのも驚き。そしてこの二人が、新作を同じ年にドロップし合うのもなんだか運命的なものを感じたりするんです(Marsha Ambrosiusの前作『Late Night & Early Mornings』The Floacistの前々作「Floetic Soul」も同じ2011年発売)。
とまあ、くだらない前置きはこのぐらいでよしておいて・・・・・・まず本作を語る上で重要なのがCo-Album Producersとして、あのDa Internzが名を連ねている点。Da Internzがどういったこの一枚に対し、どういった働きをしているかも楽しみの一つですね。Dem Jointzが制作した「Friends & Lovers Intro」でエキゾチックかつ妖艶に幕開け、Marsha Ambrosius(以降はMarshaと省略表記)のちょっぴり暈けていて線の太いヴォーカルにウットリ。そのままフワフワと輪郭なく朧げな濃霧のようなスロウに流れ込む「So Good」はDa Internzが制作、Marshaの霜が降りた時のような冷たさと温かさが混じった、妙な感触(通り越して絶妙となる)のヴォーカルがユルユルと漂う、露天風呂的な極上スロウで早くものぼせ気味。「Night Time」は久々のThe Justice Leagueが制作を担当、夜霧を巻き込んで疾走するようなクールネスが全編を貫くミッドで、そんな中でブランケットでくるまるみたいにMarshaのヴォーカルがふんわりと包み込んで心地良い。Da Internzが制作した昇天寸前のビクンビクン感とシンクロする淫美なスロウジャム「69」、ドロドロと深みに墜ちてゆくような粘度の高い電子トラックに、Marshaのつんのめるような艶っぽくてスプラッシュするようなヴォーカルが気持ち良いのです。Eric Hudsonが制作した「Shoes」は爽やか朗らかなレトロチックなミントソウルで、こういう王道系のソウルにもバッチリと似合ってしまうMarshaの素敵さ。シュワシュワ炭酸音と共に甘酸っぱく香ってくるDa Internz制作のインタールード「How Much More (Interlude)」もお世辞抜きに素晴らしく、そのまま「Stronger」へと流れ込みます。この曲はMarsha本人が制作で、Dr. Dreが客演で参加(Co制作もDr. Dre)しており、サンプリングにはShelly Manne「Infinity」とFunk.「Kool Is Back」を使用しております。アフリカ的な開放的で民族的なビート&メロディが展開されるこの曲、Dr. Dreの変わらずに厳つく頑健なラップも格好良いし、Marshaの大らかで穏やかな歌声もクリーミーで最高。Ramsey Lewis「Juuacklyn」を甘く煮詰めてサンプリングした「You & I」は@popwanselと@oakwudのナイスコンビが制作、なんだか落ち着く黄金律を用いた懐古趣味なメロウトラックで、セピア色の優美でほのかなメロディが綺麗なんです。「LaLaLaLaLa」は再びEric Hudsonが制作を担当、Minnie Ripertonの誰もが知る名曲「Lovin' You」をサンプリングした反則スレスレな一曲、イタコとなってほぼ憑依させてしまっているMarshaと一緒に“らららららー♪”と歌ってしまうしかないです(完敗)。Seige Monstractiyなる人物が制作(Add InstrumentationにはあのFocus...)の「Cupid (Shot Me Straight Through My Heart)」は、水道を真水が通るような潤いたっぷりでさらさらと美しい澄んだメロディが魅力の流麗ミッド。Jamie Scottが制作(Add Programmingに再びFocus...が関与)の「Love」は80s'ポップみたいな電子音の瞬きがキュートな一曲で、ほどよい透明感と清涼感でキラキラと舞うMarshaの水彩画みたいなヴォーカルがグッド。MarshaとOuter Earthが共同制作したピアノ弾き語りのバラード「Run」、寒い日の朝に見る白い吐息のような白々しさが繊細で綺麗なトラック、Alicia Keysにも匹敵するビターでコクがあるのにスウィートなMarshaの歌声にただ聴き惚れるばかり(溺愛)。Eric Hudsonがまたもや制作の「Spend All My Time」では、Charlie Wilson御大がまさかの登場。MarshaもCharlie Wilsonもちょっぴりヴォコったエフェクト声を重ね、ちょっぴりサイケなドープエレクトロスロウでもったりと密着し重なって官能的で素晴らしい(悶絶)。一瞬男かと間違う程に中性的でエモーショナルなMarshaの歌声に、鼓膜を鷲掴みされてしまう「OMG I Miss You」はDa Internzが制作を担当。本作中もっとも異色な一曲で、ドリーミーなんだけれど毒々しさもあり、Prince的な屈折した喘鳴スロウジャムといった感触は病み付き度100%。とりわけMarsha的にJames Blakeを咀嚼したといった趣かな、内省的で沈鬱スレスレな艶美ソウルチューンで御座います(絶賛)。最後はボーナス曲扱いとなっているMarshaと@popwanselが共同制作の「Streets Of London」、客演にはSkyeとLindsey Stirlingが参加しております。最近流行の英国産ソウルっぽい、滑らかで規律正しいスッキリした洗練チューンでスッキリ爽快です。

正直に告白して“またしてヤラレタ!“という感想、Marsha Ambrosiusの音楽感ってかなり深いんです。考えたら前作も僕は、その年の年間Top10に堂々ランクインさせていた訳で、彼女の感性が僕には合っている様です。ただ、その前作よりはかなり実験的なトラックが配分多め、これはThe Internzの作戦でしょう。ハッキリ言ってつい最近まで放ったらかしにしていたアルバム、ブログで書こうと最近思い出して聴いていたのですが、かなりリピート率は上がっております。さて、年末のランキングに無事にランクインするかどうか、楽しみです。


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