RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Eric Roberson「The Box」
EricRoberson_THEBOX_Cover-01.jpg

インディでの活躍ながらグラミー賞へノミネートされる実力派SSW、Eric Robersonの通算七作目となる『The Box』を御紹介。これまで自身の楽曲もさることながら、それこそ多くのソングライト提供などもしている才人Eric Robersonで御座います。前作『Mister Nice Guy』もすこぶる素晴らしい出来映えだった訳で、僕もその年の年間Top10では第五位に選出した程に大好きな一枚で御座います。その前作からおよそ三年ぶりにリリースされたのが本作、またまたいつもの如くほぼ前情報無しで突如知って慌てて購入しましたよ(笑)。僕も部屋に欲しいブーンボックスの前で楽しげに歌うEric Roberson、こういうシンプルなジャケットも良いですよねー。
それでは早速気になって仕方ない内容に触れてゆきますと・・・・・・まずはMavtonesが制作した極めてオシャレな軽快スウィンギンなJazzyチューン「Lust For Love」で滑らかに幕開け、ドラムやピアノやストリングスやホーンがステップを踏んで踊るなんとも煌びやかなトラックに、息遣いをキッチリ重ねてシンクロしバウンスするEric Robersonのまろやかクリーミーな歌声がグッド。客演には昔のN.Y.っぽい疾走感と燻し銀さでラップを放つTracey Leeが客演参加、こういうJazzyモノにラップが乗るのに弱い三十路(笑)。Brett Bakerが制作し、あのDave Hollisterが客演参加した「The Box」はAnthony Hamiltonが好みそうな煎茶ソウルテイストな渋曲。墨汁で描いたようなモノクロ調のソリッドなトラックに、Eric RobersonとDave Hollisterのブルージーでいなたい歌声が振幅を重ねてグルーヴを生むのが心地良い。続く「I'm Not Trying To Keep Score No More」はAaron Hardinが制作を担当したネオソウル剥き出しな、新緑のようにフレッシュで爽やかなメロディが鼓膜を優しく弾ませるグリーンソウル曲。こういう温かなトラックでのEric Robersonのハーブみたく薬効たっぷりなナチュラルなヴォーカルはたまらない、春風のように温かな空気がすべてを包み込む極上ミッドです。「Don't Hide Your Wings」もAaron Hardinが制作した弦リフと小気味良いパーカッションが躍動感を生み出すエナジーミッドで、真夜中に流れ去るシティライトを横目に見ながらドライブしている様な感覚になれる、速度感とスマートさがマッチしたオシャレ曲。Paris Strotherが制作した「Just Imagine」では注目(され続けている)女性トリオのKINGが客演参加、満天の星空に加えて流星群を見上げるようなキラキラと美しく瞬くメロディも溜息モノですし、Eric Robersonのコクのあるキャラメル声とKINGの艶麗なハーモニーの調和が絶妙過ぎます(目眩)。70年代ソウルを復刻させたようなツイストメロディが聴き手を踊らす、Brett Baker制作の「Pill」なんかもEric Robersonの地声とファルセットを滑らかに繋いだエナメルヴォーカルで余計に格好良くキマっております。Aaron Hardinがまたもや制作の「Haunted」はマイナー調のメロディながら、繊細で空風のように冷たく吹き荒ぶメロディが哀愁たっぷり、ピアノやホーンの悩ましくて優麗なメロディがとっても洒落ていて美しい。あのPharoahe Monchが客演参加した「The Cycle」もAaron Hardinが制作を担当、ビート的にも陰鬱とした影のあるトラックもHip Hopマナー。Eric Robersonのどこか虚ろで冷めたピアノ線みたいなヴォーカルもクールですし、Pharoahe Monchの細く鋭いラップも最高にカッコイイ(痺)。Brett Baker制作の雪解けを超えて芽吹く新緑のような柔らかな温かさが滲む「Warm」も最高、輝く波が静かに打ち寄せ乾いた大地を慈しむ、そんな映像が脳内に浮かんでは白むネオソウル愛に溢れた極めてオーガニックな美曲です(感涙)。ゆっくりじんわりと空を流れる白雲のようなメロディ運びが優しい「Mark On Me」はMiyk Snodyの制作、そんなトラック上で蕾がほころぶように甘美で艶っぽいEric Robersonのフローラルなヴォーカルが満開を迎える瞬間がもうドリーミーでスウィート(絶頂)。またまたAaron Hardinが制作をした「Punch Drunk Love」は、月光に照らされる夜露のような潤いを含んだ鮮麗なメロディがとってもシャープに光るミッドで、Eric Robersonの絹のように柔らかくスベスベな歌声が心地良く絡まるナイスな一曲。最後を締め括るTerry "20" Poindexter制作の「Do The Some For Me」では、Popという名義でEric Robersonの実父が客演参加し渋い歌声を聴かせています(感動)。なんというか、雨上がりに架かる虹のように、湿った匂いと対比した鮮やかさが不思議な体感温度にさせるような感触。慈しみに満ち溢れたEric Robersonの歌声がなんともまろやかで深く、聴き手をゆったりほぐして昇天させてしまう澄んだバラードです(昇天)。

美味礼賛、思わずそう叫んでしまうぐらいに素晴らしいソウル盤でもう天晴れで御座います(平伏)。Eric Robersonのソングライターとしての資質の高さでしょうか、いろんなスパイスは聴かせてあっても生地はソウル一枚なのでとっても聴き易く美味。Eric Robersonの作品は新品でもCD屋とかではなかなか流通していなくて、僕も中古掘りを続けて、現在やっと五枚集めている次第です(難航)。R&BというよりSoulが好きだよー、なんていう三十路オーバーには是非とも薦めたい一枚で御座います、ありがとうErro!と思わず叫んでしまった秀作です(墨付)。


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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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