RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
154位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
38位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 女性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Nicole Scherzinger「Big Fat Lie」
photo-nicole-scherzinger-devoile-la-pochette-de-son-album-big-fat-lie-5419697e09346.jpg

最強美女集団のThe Pussycat Dollでフロントマンを務めたシンガー、Nicole Scherzingerの通算ニ作目となる『Big Fat Lie』を御紹介。PCDに居た頃はずば抜けた人気を誇っていたNicole Scherzinger(以降はNicoleと省略表記)ですが、PCDを抜けた途端になぜか人気が翳った気がしますね(残念)。こんなに美人なのにどこか幸薄そうな感も漂うNicoleが僕は好きです、関係ないか(笑)。前作『Killer Love』も結局ひっそりと発表されていた訳ですが、本作もなんだか知らない間にそーっと店頭に置かれていて購入、まあ店頭に並んでいただけでも良い方か。なんだか写真からロゴからどれもピンボケしたような感じで気に入らない、Nicoleが美人でナイスバディなんだからそこをもっと強調すべきなのに(愚痴)。
でも肝心なのは中身なんで忘れましょうね・・・・・・本作は多くの楽曲をC. "Tricky" StewartとTerius "The-Dream" Nashの黄金タッグが制作、全面監修となっておりまして、まずはそんな彼らの制作曲から触れます。スチールドラムの様に乾いたビートがバイーンバイーンと空間で真空を作って迫る「Your Love」がスタート曲、電光石火のように鋭く明るく瞬くシンセの中で、Nicoleのちょっと低めのエキゾチックなヴォーカルが“とぅとぅとぅっとぅるー♪”のフックと共に耳に残ります。ダボダボでビカビカな電子鍵盤の雷鳴がクールに尖る「Electric Blue」はT.I.が客演参加、青白い光りを放つ様なNicoleの幽玄なヴォーカルがカッチリしたメロディの中で生々しくのたうつのが異様にセクシーで、T.I.のザックザックと突っ込むクールなラップもやはり切れ味抜群でナイス。反り立つ刃の様なエレクトロビートが鼓膜を突き刺す、ウヨウヨ系の徘徊チューン「Heartbreaker」も、Nicoleのぷは〜と吐き出すような冷気的ヴォーカルがジワジワ効く毒曲。EDMなんだけれどどこか放牧的なエスニックチューンに仕上がっているのが面白い「God Of War」、四つ打ちビートながらやはり背景で鳴るスパイシーな声ループが辛味になっているShakira的「Girl With A Diamond」とやはり一癖ある。パッと聴いた途端にDJ Mustardっぽいなと勘繰ってしまった「First Time」も、よくよく聴けば骨組みはLil Jon定義のクランク味でなかなか美味で何度も鼓膜で噛んで味わってしまいます(堪能)。ベロンベロンなホーン的シンセが遠くから放物線を描いて飛んでくる「Bang」なんか、対空線エレクトロって感じでなかなか面白い。表題曲となる「Big Fat Life」ではBiggie「Things Done Changed」的な乾いたドラムビートが発破するのが肝、そんなゴツゴツ切り立ったビートの谷間に流れる粘液チックなメロディと、艶やかで華やかなNicoleのヴォーカルが見事に融合していて素敵。とここまでがC. "Tricky" StewartとTerius "The-Dream" Nashが共同制作した楽曲たち、彼ら以外がトラックメイクした曲も数曲ありまして。まずは彼ら二人にLos Da Mystroが関与した「On The Rocks」は、眩いぐらいにスカッと晴れ渡った奔放なメロディに、伸び伸びとリラックスしたNicoleのヴォーカルが心地良い。本作の最後を締め括る凛としたピアノバラード「Run」はFelix Snowなる人物が制作していて、その名のままにまるで淡雪がふわふわと天高くから降ってくるような、そんな繊細で儚げで柔らかな純朴なメロディが素晴らしい。そしてこうやって聴くNicoleのヴォーカルは、手のひらに落ちてふわっと溶け消える雪の結晶みたいに透き通っていて美しいんです(溜息)。でも本作中で最も好きなのは、やっぱりC. "Tricky" StewartとTerius "The-Dream" Nashが制作した「Just A Girl」で、クレジットが無いけれど一緒に歌っているのはThe-Dreamなのかちょっと微妙(困惑)。ただこの曲のヒラヒラした感触というか、どこか毒っ気もある甘美なパフュームチューンで、聴いている内にちょっとした酩酊感を味わえる酎ハイ曲でグッド。

正直に言って、洗練されていて結構カッコイイ一枚に仕上がっていて驚き。前作もエレクトロ要素が強いアルバムだったんですが、本作はやはりC. "Tricky" StewartとThe-Dreamの黄金コンビがほぼ全面的に関わったおかげで、より統一感があるスマートな一枚になってて好き。ただ飛び抜けた面白い曲も無ければ、Nicoleもそんな聴かせるタイプのシンガーではないので、そこら辺が評価を二分してしまうかもしれません。でもNicoleの歌声って、聴けばすぐと彼女と分かるぐらい特徴はあるので、なんだかんだで楽しめる一枚かと思います。あと、やはり数曲はガチガチのアッパーも入れて良かったかも。


スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment