RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
150位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
43位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: グループR&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Boyz II Men「Collide」
boyziimencollide.jpg

90年代に数々の金字塔を打ち立てたモンスターコーラスグループ、Boyz II Menの通算八作目となる『Collide』を御紹介。低音を担当していたMichael McCaryが病気でやむなく脱退してからも、地道に三人で活動しているBoyz II Men(以降はBIIMと省略表記)。2011年にはデビュー20周年を記念した復活作『Twenty』をリリースし、ファンを喜ばせてくれたのも記憶に新しいですね。しかし、あれからもう三年も経つのですね、そう考えるとこうやって彼らの新作を聴けるのは嬉しい限りです(涙目)。でもこのアートワークがどうも気に喰わないんです(笑)、まあ彼らの歌声が聴けるだけで良しとしましょうか。
まあウダウダ言うのはここで打ち切って・・・・・・まずはちょっぴりデジタライズな加工がかかった爽快ソウルミントなアッパー「Me Myself & I」でスタート、Mizzleなる人物が制作のリフの効いたザクザクしたメロディにBIIMのクリアで澄んだハーモニーが炭酸のように冴える一曲。冒頭のハイトーンシャウトでもう一気にK.O.されるオールディーズなソウルチューン「What Happens In Vegas」はAdam Pallinが制作を担当、Motown出身のBIIMがドゥーワップなメロディに乗せて星空チックなべったり密着し合った煌めくハーモニーがキュートで胸キュン。Matt Radosevich制作の「Diamond Eyes」は純度高く結晶化されたキラキラした鍵盤音に、大地を蹴って迸るエナジービートとの呼応が最高な純白アッパーで、BIIMの突き抜けるようなコーラスも爽快で心地良い。清らかな純水をゴクゴク飲み干すような、そんな弾けるような潤いが鼓膜を貫通する「Better Half」はThe Composerなる人物が制作を担当。BIIMの強炭酸のようにスカッとフレッシュな、神々しい端麗なコーラスが体中を駆け巡るのが分かって、乾いたハートがぐんぐん潤って振幅を強めるのです(共振)。ディープブルーな水へ大きくダイブして、深い深い水底へ潜って、目の醒めるような透き通った波に縺れるような感覚を味わえる「Underwarter」はFridolinとLucas Seconが共同制作。不純物ゼロで眩しい程に澄んだBIIMのヴォーカルはスッキリテイストで、乾いたハートをすぐと潤しますね(治癒)。ゴツゴツした砲弾ビートを降らせながら、辻風のようにサクッと鋭いメロディが舞う「Believe Us」はDem Jointz制作、これもBIIMの清涼なハーモニーがちょっぴり棘がチクリと刺激を誘う現代エッヂーな一曲でクール。Synematik & The Page Brothersが制作した「Don't Stop」はザクザクと刻むリフが追い風を受けてグングン加速し、颯爽とした甘酸っぱいグルーヴを生み出していてグッド。チュクチャカ言っちゃう口音といい弦リフといい、これはBIIMならではなMichael Jackson「Wanna Be Startin' Somethin'」のオマージュなのではないでしょうか(憶測)。The Monsters & Stangerzが制作した「Already Gone」は、驚くほどに白ポップ仕様な明け透けエレクトロチューンでスッキリ。ヨーグルトサワーみたいに甘酸っぱいメロディが颯爽と疾走する中、BIIMの閃光に近い凛として眩いハーモニーが爆発するナイスアッパー。この曲を聴いていると、どこかJason Deruloっぽく聴こえますね。Emile GhantousとSteve Dalyが共同制作したギターを爪弾き揺らす、心地の良いカントリー曲「As Long As I'm With You」なんかも聴いていてホッコリしてしまう(流れを完全に無視はしているけれど)微笑ましい一曲。子供がふざけてやる“ワレワレハー宇宙人ダーー”的な喉を震わせた様な“んーんーんーんーんーんー♪”なるコーラスが、美しいひだを創り出す「Losing Sleep」はAaron Pearceが制作を担当。チクチクと凍てつく様な極寒の氷結R&Bはピアノ旋律が脆さを演出していて美しく、こういう滑らかで艶っぽくも儚いドラマチックなメロディはBIIMの十八番ですよね(感動)。John Ryan制作の「So What」で雪解けを迎えてまるで春の息吹、真っ白に染まった雪原に青く溢れんばかりの若葉の芽がそっと生まれるような、そんな温かさや煌めきが体中を駆け巡る清廉バラードで素晴らしい(感涙)。最後を締め括るのはAmbienceなる人物が制作した純白無垢なピアノバラード「Collide」、まるでスローモーションのように優雅にするすると綻びるように流れるメロディは、空からふわふわと舞落ちる淡雪のように優しくて甘い。BIIMのまるで祈る様なハーモニーがとっても切なくて、聴いているだけでジワジワと涙が零れてしまう美曲です(浸透)。

彼らの当初の宣言どおり、バラードやスロウの曲が入っていないのはちょっと寂しいですが、それでもBoyz II Men節を聴けるのは三十代の僕には嬉しい限り。Boyz II Menなりに現行のシーンを見据えつつ、ちょっぴりエッヂを効かせて研ぎ澄ましているのが微笑ましい。こういうグループが稀有になった現在では、もっともっと重宝されるべき存在かもしれませんね。玉石混交とは取らずに色んな種類のトラックが楽しめる、ばらついているけど一定水準を満たした面白い一枚だと思います(賛辞)。


スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment