RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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僕が選ぶ2014年アルバムTop10[Mixtape部門]
あけましておめでとうございます。
新年一発目のブログ更新、記事をどうしようかと迷ってまして。
今回は新たな試み、Mixtapeで組んでみたいと思います。
これまでもMixtapeはちらほらとチェックはしていて、それでもこういう企画はしなかった。
なぜならば莫大な量だからそんなチェックもしていないし、やはり買ったCDから先行して聴き込むので、どうしても再生回数は落ちてしまい、感想をそこまで濃厚に書けないから(無知)。
ただ、それでもMixtapeはたまーに落として聴くんです。
CDを買う僕としての持論は、“無料であればそれなりのクオリティでも、かなり高品質に思える旨味がある。しかし、対価を払う作品は厳正に評価される”というもの。
つまり、無料で手に入る作品ならば、その点も評価に加味されるのでは、と。

しかーし、良い音楽はたとえ無料でも転がっている訳で
でも知らない人が多い、出る作品は多い、どれを聴けばいいか分からない。
という訳で僕は、CDでこそ最近しなくなったジャケ買いならぬ、ジャケDLをしています。
ジャケットが洒落ていれば落とす、その繰り返し。
ガッツリと感想を書くまではないですが、2014年に落としてよく聴いていたMixtapeを紹介。



第十位 Blaq Taxedo『Red Flowers』
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DariusとDominiqueのLogan兄弟二人で結成されたD&Dこと(制作チームとしてはこのチーム名を名乗っているっぽい)Blaq Taxedo。ほぼ全曲を自身で作りつつ、Roscoe DashやTy Dolla $ign、IAMSU!といったなかなか味のある客演も飛び出す一枚。がっつりR&Bというよりはやはりアンビエント寄りで、ラップに近いシンギンで、ハーモニーが際立っている訳でもない。ただ現行のシーンにはすんなりとフィットしていると思うし、それなりに聴き易い一枚でさらさらと掛け流していたんですよね。

第九位 Guordon Banks『A Song For Everyone』
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50Cent「Winners Circle」でもその正統派な喉を奮わせて熱いヴォーカルを聴かせていたGuordon Banks。彼自身はMeek Millが率いるレーベル“Dreamchasers Records”に所属しているらしく、そういう意味でもメジャーデビューをしてくれそうな期待の持てるシンガー。ゴリゴリそうな面持ちとは裏腹に、聴けばなかなかスマートで濃密なR&Bを展開していて、どこか昔のR. Kellyを思わせる歌いっぷりが心地良い。制作陣にもIvan BariasやK. Roosevelt、DJ Camperなど、なかなかの強者揃いで聴き所は満載です。

第八位 Eric Bellinger『Choose Up Season』
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いつになったらデビュー出来るの?と甚だ疑問なEric Bellinger、ですがよくよく調べたら本国でもデジタルアルバムは既にリリース済みで、それはここ日本ではCDにまでなっているのですね(驚)。Chris BrownやAshanti、Usherなんかの楽曲までソングライトしているEric Bellinger。彼の父は「Rockin’ Robin」で知られるシンガーのBobby Dayで、彼自身も昔はAKNUというコーラスグループで活動していたりしたとか。90年代に生きた僕でもとても聴き易い、メロディの立った甘酸っぱいシンガーでやはり素敵。TeefliiやPleasure P、Teyana Taylor、The Gameといった豪華な客演陣との絡みも上々で、ハイクオリティ。

第七位 Adrian Marcel『Weak After Next』
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かのRaphael Saadiqが全面バックアップという事だけで、その実力は折り紙付きなAdrian Marcel。ただ歌声やその世界観はRaphael Saadiqとはちょっと違って、シルキーでスムースな正統派R&Bな趣。豪華な客演陣もやはり注目だけれど、その甘く官能的な歌声は耳を奪われること必至で、Raphael Saadiqは三曲しか制作に携わっていないのがわかる一枚。ジャケットの持つ温かでレイドバックしてそうな雰囲気とは違って、種々雑多なトラックが準備された面白い一枚。中でもBeyonceのヒット曲のフレーズを繋げた、Noah 40 Shebib制作の「Girls Like Beyonce」なんかが面白い。

第六位 Jeremih & Shlohmo『No More EP』
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Jeremihが白人ProducerのShlohmoとタッグを組んだEP、これがEPでなければもっと上位だったのですが。ハッキリ言って僕はJeremihが結構好きなので、そろそろメジャー作をと期待していたんですが一向に出ない。そんな僕の状況を察してか出された本作、たった6曲で単独Producerという事ですんなり纏まっていて聴き易さ抜群。EDMまっしぐらなブツブツビートもあれば、とろとろとアンビエントなトラックもあったりと、EDMとアンビエントを巧く咀嚼したトラックかなーと。メジャーアルバムで一枚丸々これだと飽きるだろうから、かえってフリーのEPというこの形態だからこそ楽しめたと思える一枚。

第五位 OG Maco『OG Maco EP』
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最近やたらと話題のトリオのMigos、彼らのレーベルに所属しているのがこのOG Macoなる男。そんな事はつゆ知らずに、ガチガチの金髪に厳つく睨みつけるこのジャケットの威圧感に負けて落としたというのが本音です(笑)。昔で言うところのMystikal、最近でいえばWaka Flocka Flameと似た、いわゆる灼熱絶叫型の男臭いMC。好みで言えばハッキリ言って好みでないのですが、なんかよく分からずダラダラと聴いていた印象が強くて、結果この順位になりました。

第四位 BJ The Chicago Kid『The M.A.F.E. Project』
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今のデビュー前の若手の中で、最もD'Angeloに近い感触(つまりは死語であり嫌われるカテゴリー、ネオソウル)を持つと思っているのが彼、BJ The Chicago Kid。それほど多くないチラホラな客演量ながらも、その類稀な存在感でかならず爪痕を残している彼。本作でも客演皆無の独壇場で、ムクムクと膨れ上がるような官能的でミルキーな歌声を惜しげもなく披露しており、彼がいればD'Angeloが還らずとも(結果、彼は衝撃的なカムバックを遂げた)、Maxwellが遊び呆けようとも、なんとかこの心を満たすことが出来ると実感出来たほど。このまま埋れさせるのはあまりに勿体無い逸材、頼むからメジャーデビューさせてくれ。

第三位 Rome Fortune『Beautiful Pimp II』
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Atlanta出身の注目株Rome Fortune、トロトロと淫美で柔らかなメロディに低音でじっくりといたぶる様にフロウを重ねるそのスタイルは病み付き必至。これといった客演もなく、ただホロホロと意識の奥底に沈殿するようなフロウを聴かせるラップがとにかく心地良かったんですよね。デカ尻がでーんと写ったこのジャケットも含めてとても美しい、Pimpのもてる美意識を最大限に爆発させた意欲作。“Beautiful”と銘打つだけあって美メロの数々にとにかく耳を奪われる、非常に緩い速度ながらもモッサリした印象を与えないRome Fortuneの男前なラップも好印象で好きです。

第二位 Mick Jenkins『The Water[s]』
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Joey Bada$$にPro Era、Big K.R.I.T.にSmoke DZAと名立たるニューカマーが所属するレーベル“Cinematic Music Group”の一員であるMick Jenkins。2014年はJhene Aiko『Souled Out』にTinashe『Aquarius』と水を連想させる秀作が並んだ訳ですが、それらに比肩する程の圧倒的ハイクオリティだったのが本作『The Water[s]』な訳です。どぶーんと深水の中で漂い沈みゆくような幻想的で柔らかなモイストチューンの数々に、低音でどこか猟奇的な空気も醸し出すMick Jenkinsのラップがポツポツと鼓膜の中で共振するのがたまらなくツボでした。Tyler, the Creatorを綺麗な真水で薄めて飲み易くしたような、でもなんだか一筋縄でいかない辺りはやはり水溶液タイプなMCでクール。

第一位 Saba『ComfortZone』
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最高にカッコイイなと痺れながら聴き溺れていたのが、このChicago出身のSabaの本作。Chicagoという出自もあるのかもしれませんが、Jazzを基調とした様な洒落た生音トラックは華麗にして刺激的。それこそ、昔にNo I.D.と組んでいた時のCommonと似た佇まいですし、最近でいえばやはり同郷Chicago出身のLupe Fiascoに似た感触を覚えます。どちらかといえばゆっくりとなだらかで甘噛みするMCが多い中、Sabaは旋風よろしく早口で次々と撃ち込んでゆく早撃ち系で切れ味も抜群。しかし、浮遊感たっぷりなスペイシーメロウなトラック群の中でも浮かない、メロディアスで淡い味したラップもこなせていてとにかくカッコ良い。




………というのが、僕のよく聴いた10作品。
ハッキリ言って英語が分からないから、彼らの背景とかも経歴とかも全く分からないのが難点ですが、だからこそ素直に音楽性だけで好みが直感的に表れるのです。
あとはやはりアートワーク、僕はこれが基本的にMixtapeではウェイトが高い。
アートワークが好きでなければ、基本的に評判良くてもダウンロードしません(偏屈)。
なので、ここに並んだ作品群は、アートワークが好きだったというのもありますね。
まぁ、A$AP FergやFutureなんかも素敵なMixtapeを出しましたが、彼らはメジャーデビューしてるので、敢えて除外させて頂きました。
この中からメジャーデビューが果たして出現するか否か、それまではフリーのMixtapeを聴きながら辛抱しましょう。
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