RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Ludacris「Ludaversal [Deluxe Edition]」
call-ya-bluff-ludacris.jpg

ここ最近は俳優業もいよいよ忙しくなっている、Ludacrisの通算九作目となる『Ludaversal』を御紹介。ドでかいアフロヘアで大声出して暴れ回っていた頃が僕の中の全盛期なLudacris、それこそ映画『ワイルドスピード2』での好演で、ラッパーとしても俳優としても一気に全国区になった感がありますね。俳優業が盛んになると、次はラッパー業が疎かになるのも仕方の無い事で、どことなくラッパーとしての人気も落ちて来たような気が(悪寒)。とか言いつつもやはり三十路の僕はLudacrisは大好きな訳で、期待MAXの状態で本作は購入した次第で御座います。ちなみにジャケットに写っているのは、Ludacrisが最初に購入した自動車(現在も所有しているらしい)ホンダ・レジェンドの93年式と、自家用ジェットの写真なんだとか。
それでは力不足だけど感想を一所懸命に書くと・・・・・・まずは最近は裏方でしか見ない(涙)David Bannerが制作した「Ludaversal Intro」でスタート。イントロといってもガッツリの一曲でDavid Bannerらしい重量感の中にも細かな棘のあるトラックに、音速のように凄い勢いで駆け抜けるLudacrisの馬鹿力なラップとの相性が抜群な一曲。続いてはDa Internzが制作を担当した「Grass Is Always Greener」で、ゴボゴボと排水管に漆黒の液体が飲み込まれてゆくような下水トラックがたまらなく中毒性があり、こういう重たくて黒い極太チューンはLudacrisの十八番といった感じで面白い。耳鳴りが鳴っているみたいな金切り音が飛び交う「Call Ya Blluff」はSyk Senseなる人物が制作を担当、ぐるぐると目が回りそうなトリップ感のある朦朧チューンに、脂っこくて旨味たっぷりなLudacrisのヘヴィーなラップが脳を揺らします(目眩)。ベース弦とヒュルヒュル吹き抜ける乾風のような笛音が鳴る「Lyrical Healing」は一分弱の短い曲ながら、Frank Dukes & Maneesh Bidayeが共同制作(Co制作に!llmind)した寂寞のブルース曲でこの渋さはアルバムを引き締めます。「Beast Mode」は1500 or Nothin'が制作を担当、これが電子音がグサグサと降り注ぎ交錯するメリケンサック的なアッパーで最高にカッコ良い。マグマが噴火して岩石が降り注ぐような避難勧告地帯で、Ludacrisのバズーカ砲みたいなラップまで飛んで来るからもはや瀕死状態で御座います。再びDa Internzが制作を担当した「Get Lit」は、バッキバキに硬い鉄工所みたいなトラックで、やはりLudacrisが癇癪玉みたく四方八方に怒号ラップを飛ばすのが痛快。これはなかなかサウスなノリ(つまりは初期から中期のLudacrisサウンド)で単純に好き、デカイ金属部品みたいなサウンドがベルトコンベア式に淡々と流れるのが肝。次への繋ぎである一分ちょっとの「Come And See Me Interlude」も、蓋を開ければDJ Toomp制作で勿体無い限り。Mike Will Made-ItとP-Nastyが共同制作し、Big K.R.I.T.が客演で参加した「Come And See Me」。ボウーンと鉛のようなビートが鼓膜をえぐるロウな揺れのヘビーチューンで、爆弾のように重たく破裂するLudacrisのラップと機関銃のように撃つBig K.R.I.T.のラップの対比がナイスな重油チューン。Miguelが客演参加した「Good Lovin」はDa Internzが制作を担当、ストリングスと鍵盤音の効いたクラシカルなしっとりシフォンチューン。そんなスウィートなトラック生地に、Miguelの蜂蜜シロップみたいな甘くて変態なヴォーカルと共に、粘液化してネットリと鼓膜に絡むLudacrisのラップがマッタリしたツヤを生んでいるのがグッド。いつぞやの授賞式のKanye Westの紹介で始まる「Ocean Skies」、制作はJ.U.S.T.I.C.E. LeagueでBill Talent「Diamonds On A Landmine」をサンプリングに使用。サラサラと流れるギター弦の震えるような音色はまるで、雪解け水のように冷たく澄んで鋭く流れるよう。それとは対照的に砂塵のようなざらついたハードなLudacrisのラップも良いし、Ludacrisとは(たしか)親戚関係にあるMonicaの清水のような透明感のあるヴォーカルもドラマチック。しかし、同じ水モノ曲ならば、名曲「Splash Waterfalls」の方が数倍優れているかな、とか思ったり(蛇足)。Mel & MasがManahan Street Band「Tired Of Fighting」をサンプリングし制作した「Not Long」では、同郷のUsherが客演で参加。エアリーで燻し銀なソウル回帰チューンに、Ludacrisの苦味のある芳醇なラップ、とろみを含んで微睡みで膜を張ったUsherのヴォーカルがメロウに中和しています。!llmindが制作したダークでジワジワとじらす徘徊チューン「Charge It To The Rap Game」、こういうダウン気味のテンポにも平気でハマるLudacrisはやはりサウス出身。続く「This Has Been My World」はJust Blazeが制作で、Michael Jacksonの名曲「Human Nature」からヴォーカルをちょっぴりサンプリング。ストリングスの滑らかな響きが上品でシルキーな風合いを出しているのはいいけれど、LudacrisにはJust Blazeならではなバンギンアッパーを提供して欲しかったかな(不発)。と、ここまでが本編の内容で、以降は豪華盤のみの追加曲ですね。まず、寺院的な荘厳は響きで迫り来る「Money」はDJ Pain 1なる人物が制作を担当、Rick Rossが客演なんだけどこのトラックとの組み合わせもありきたりで面白みには欠ける。T-Minusが制作を担当した「Problems」はヒリヒリと来るミント風味の霧シンセの中で、ドデカい出刃包丁で叩いて微塵切りにするようなLudacrisのラップと、悪魔のようなCee-Lo Greenの怪鳥ヴォーカルが鼓膜をつんざめく一曲。ツヤ光りするホーン音を滑らかに紡いだ曲線オシャレミッド「In My Life」、Derrick "Bigg D" BakerとLambが共同制作で The J.J. Band「Changing Faces」をサンプリング。客演のJohn Legendのヴォーカルの相乗効果で艶やかな印象は増大、でもLudacrisの旨味はこれでは削がれる気がしてなりません。最後はカントリーシンガーのJason Aldeanを客演に迎えた「Burning Bridges」で、制作は久々のAlex Da Kidが担当。Alex Da Kidらしいロック調のシャープで白いトラックで、これもLudacrisには全く不似合いな気がしてどうもしっくりこない。

本作でのLudacrisは多少、横揺れが少なくて物足らない印象でした。年齢も重ねてだいぶ落ち着いたトラックばかりになってしまったのか、はたまた最近のダウナーなトラックに寄せた結果がこれなのか(戸惑)。もっと糖度の高いメロウ曲があっても良かったし、辺り構わず暴れ回るアッパーがあっても良かったし、なんだかLudacrisの凄さが抑えられていた気がしたり。とかなんとか書きつつも、僕の再生回数は最初から結構高くてメッチャ聴いています(笑)。そうです、結局はLudacrisが大好きな三十のおじさんですね(自覚)。








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