RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Capone-N-Noreaga「Lessons」
cnn-lessons.jpg

97年にアルバムデビューした古参デュオ、Capone-N-Noreagaの通算五作目となる『Lessons』を御紹介。Noreagaと言うよりはN.O.R.E.と表した方がしっくりくる程、デュオとしての活躍はどうも記憶に薄いこのコンビ(苦笑)。かく言う僕もThe Neptunesのトラックに乗って颯爽とヒットを飛ばしたN.O.R.E.で知った人なので、Capone-N-Noreagaは完全に後追い(それでも五作中で三作は持っている)。一時期は流行したレゲトンの波に乗っかっていたN.O.R.E.も、13年に約6年ぶりに発表した『Student Of The Game』がなかなかの良い出来で、お世話になりました。N.O.R.E.の新作よりも先に、久々にCaponeとのタッグで帰還しましたね、古いレコードみたいなこのジャケットが何気に好きです。
それではザックリと簡単ではありますが感想を書きますね・・・・・・まずはAyatollahなる人物が制作した「Future」で幕開け、ゴチゴチに角張った鉄工トラックの上でCapone-N-Noreaga(以降はCNNと省略表記)とTragedyがヘビーなラップを突き立てるのが痛快で男気たっぷり。スタートにホラーチックなオルガン音を敷いた「In The 1st」はIfreshが制作を担当、ボフボフと開戦直後の大砲のようにビートが飛び交うハードなアッパーでやはり衝撃は強い。鋲を打つように硬く尖ったビートを規則正しく鳴らすヒンヤリとしたアッパー「Shooter Worldwide」、制作は若手有望株(と言われていた)Jhalil Beatsが担当。これはビートと警報音が交互に乱舞するホットなトラックがナイスですし、Caponeのガスを吸ったように高音でネチッこいラップがハマっていて中毒性が強いです(朦朧)。「7 Continents」ではTragedyに加え、東海岸の雄Royal Flushが参加するという重厚さ(驚)。バチバチと弾けるビートにピコピコと不安を掻き立てるような電子音が降りかかる、氷点下なみに冷たい鋭利な一曲。繊細で艶麗なピアノ旋律が、まるで粉雪のようにキラキラと優しく眩く煌めく氷結メロウ「U.M.A.R」はSPKが制作を担当、客演にはTragedyが参加。こういうメロディアスなものも難なくこなす三人はカッコ良い、特にN.O.R.E.はこういうメロディのあるトラックでも合うまろやかクリーミーなラップの持ち主で器用です。鋼鉄ビートを背に疾走感のある鋭利なトラックで二人が熱い掛け合いを魅せる「Gumar Oz Dubar」はHazardis Soundzが制作を担当、有刺鉄線のように規則的に棘立ったビート主軸のトラックだからこそ、CNNの剛力な掛け合いが見事に活きていますね。iPhoneのアラーム音で毎度聴きながら慌ててしまう(笑)「No Stick You Part 2」でもTragedyが客演参加、それこそ彼らの活躍した90年代のMobb Deepみたいに冷血で殺伐として、それでいて美しさも備えたアイシーな無骨トラックでやはり激渋でグッド。女性の歌フックを引きちぎり、胡弓のような弦音を引き摺り回すアジアンテイストなぶっ壊れチューン「Chinese Girl」はBeatz N Da Hoodが制作を担当。ブピブピ鳴る音色とカチカチと叩くドラム音だけで滑走する「Elevate」、制作はHazardis Soundzで客演にはTragedyが参加。本作の最重要曲はやはり、CNNとTragedyの連合軍とThe Loxが総当たり戦を繰り広げる「3 On 3」でしょう(鳥肌)。Beatz N Da Hood制作のトラックはけして派手さがなく淡白なビート主義、だからこそこの怪獣大決戦(ゴジラ対モスラ対キングギドラばり)が映える、特撮観ているみたいな豪華さと臨場感で圧倒的パワーです(卒倒)。「Now」はなんとStatik Selektahが制作を担当、という事でちょっぴり曇った埃っぽいメロウソウルチューンでセンスは抜群、こういうブラウンシュガー的なトラックは僕の大好物です(垂涎)。そして、なんとあの生ける伝説Large Professorが制作を担当した、ビートの上にメロディーを削って落とすようにデコレートした「Pizza」は、まるで50 Centみたいなフックも粋で耳に残るし渋味もたっぷり。「Riding」はMr. Authenticなる人物が制作を担当、パスパスと空気を含んだトラックもさることながら、どこかプラスチックみたく無機質で固いツヤを光らすAnna Shayのキュートな歌フックがかなりアクセント(隠味)。最後を締め括るのはあのScram Jonesが制作で、Tragedyに加えてRaekwonまで参加した「Foul 120」がもーう最高(涙)。Scram Jonesらしい燻し銀でゴチゴチの強度を誇る岩窟ビートの中で、パワフルで男臭い四人のラップが破裂するダイナマイトアッパーで御座います(気絶)。

飛び道具は一切無し、地味の限りですがしっかりとラップを聴かせてくれていて、鼓膜の引き締まる思いです。アンビエント?オルタナティブ?は?といった感じで、単純に骨太なビートだけを頼りに特攻する二人の勇姿に乾杯で御座います。Caponeみたいな鼻にかかったネッチリ高音のラップも僕は好物なので、またこの二人でアルバムを創って欲しいですね。そして何より、本作で“第三の男”的な立ち位置で大活躍したTragedyがすっごく気になる、NasとThe Gameを足して割ったようなラップが格好良い、ソロ作あったらば聴いてみたいです。兎にも角にも、R30な仕上がりで御座います。




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