RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

09 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
127位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
34位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Lyfe Jennings「Tree Of Lyfe」
tree-of-lyfe-cover-1024x1024.jpg

そのハードな人生経験を基に他のシンガーとは一線を画す世界観を持つ、Lyfe Jenningsの通算六作目となる『Tree Of Lyfe』を御紹介。前作となる『Lucid』から約2年ぶりの作品、という事で意外と順調にリリースを重ねているLyfe Jennings。なんだか囚人なイメージが全く払拭されないからか、これだけ作品を出している事に毎度驚きますし、その全てをしれーっと持っている自分にも驚きます(笑)。前作からLyfe Jennings本人がジャケットに写っていないのは何故だろう、Lyfe Jenningsって結構カッコイイ(独特な出で立ち)から好きなんだけど。
とまあ、四方山話はこのへんで止めて内容に触れちゃって・・・・・・まずはLyfe Jenningsが制作した「I Love You」でスタート、もうこの時点で聴き手のエンジンもフルスロットルにしてくれています。Marvin Gayeみたいに身悶えするような、熱情と高揚感をはらんだクッキリと鮮明なヴォーカルと、胸のドキドキにも似たビートとメロディー展開で華やぐロマンスソウルでもうウットリ。Lyfeの震えるようなハイトーンのヴォーカルが、光を反射しながら翻るのが神々しい閃光ミッド「She Don't Wanna」は、Lyfe JenningsとLashaunda "Babygirl" Carrが共同で制作。綺麗に澄んで鮮烈な輝きを放つクリスタルみたいなトラックには、Lyfe Jenningsの渋くもシャイニーなヴォーカルがバッチリ似合っています。ブツ切りにして繋げたサンプリングっぽい妙義が光るトリッキーでレトロ且つフューチャリスティックな「#Hashtag」、制作はShaun "Shaunnymac" Williamsonが担当。どこか耳馴染みのある哀愁あるメロディーはどこかソウルフルでいつつも、部分的にデジタライズされていて鋭利にも感じたり、Lyfe Jenningsのヴォーカルもエフェクトがかかっていて時折ロボ化したりして面白い。「We're Not The Same」はLyfe Jenningsが制作を担当、客演には才女であるAlgebra Blessettが参加という嬉しい組み合わせ。ピアノ鍵盤をパラパラと細かく結晶化して舞わせたようなスローリーで淡いトラックに、Lyfe Jenningsの濁り茶のように甘く渋いヴォーカルと、天然水のように綺麗に澄んだAlgebra Blessettのヴォーカルがピッタリ寄り添うナイスミッド(溶)。またまたLyfe Jennings制作の「Talkin About Love」では、Demetria McKinnyが客演で参加。山奥の水源から湧き出たばかりの自然水のように、清らかで透き通ったアコースティックメロディーがぐんぐん沁み渡りますね。Lyfeのハーブミントのような清涼なハイトーンヴォーカルに、Demetria McKinnyの凛々しくて繊細な艶やかヴォーカルが優しく混ざるのが素敵です(純真)。燻し銀でしゃがれ声のLyfe Jenningsが、どこか猫撫で声で甘く切なげに歌い上げる「Right Now」はLyfe Jenningsが制作を担当。ベルベットのように艶やかで気品のあるエレガントなミッドで、このしっとり加減な耳触りがなんとも快感で気持ち良いし、Lyfe Jenningsのちょっと癖のあるシナモン声がたまりません(骨抜)。雪溶け水みたくスーッと冷たく透明なヴォーカルがリフレインするような「Pretty Is」、制作はLyfe JenningsとShaun "Shaunnymac" Williamsonが共同で担当。ピアノ鍵盤音をひらひらと花吹雪のように優雅に散らすメロディながら、男声の掛け声ビートも混ざった一曲で、一時期のStarGate全盛期を思わせる純白メロウで嫌いじゃありません(笑)。まるで森林浴をしているみたいに、マイナスイオンが放散されまくるアコースティックギターを爪弾く、澄んだフォーキー曲「People」も最高にカッコ良い。この曲もLyfe Jennings制作という事で彼のトラックメイクの奥深さも実感するし、なによりもこのウッディで温もりのある木目調ミッドはLyfe Jenningsの白樺ヴォーカルにぴったりフィットしています(恍惚)。夜風のようにほんのりとしとやかな感触で、聴き手の心の隙間にそっと吹き抜ける刹那系のメロウチューン「Gods」、これもLyfe Jennings制作でじんわりと沁みますね。Lyfe Jenningsの咽び泣くような、仰け反るヴォーカルが曲線的で切なく響くピアノ弾き語りの「25,000 Mornings Interlude」は、40秒足らずのインタールードにするには勿体無い出来映え(悔)。最後はスタンダードソウルのような「Always」で幕切れ、こういうトラディショナルで重厚なソウルチューンもバッチリと聴かせてくれます(浸)。

Lyfe Jenningsのヴォーカルはよく塩辛に喩えられる訳ですが、僕の印象ではハーブミントかそれこそ白樺のようなボタニカルな声と言いますか。本題『Tree Of Lyfe』に引っ張られもしますが、Lyfe Jenningsのこれまでの作品の中でも、最も優しい温もりのある木目調の一枚になっているかと思います。




スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment