RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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The Internet「Ego Death」
the-internet-ego-death1.jpeg

Syd the KydとMatt Martiansから成る、OFWGKTAにも所属するバンド、The Internetの通算三作目となる『Ego Death』を御紹介。二人で構成されたデュオという認識でしたが、今作では加えて四人のミュージシャンが写っていて驚き。彼らもOFの面々なのでしょうが、僕は彼らが誰なのか素人なので知りません(無知)。ちなみに彼らのバンド名である“The Internet”は、二人がMySpaceを通じてインターネット経由で知り合った事に由来しているのだそう。しかし、新人で登場した時からかなり話題にはなっていましたが、早くも三作品をリリースしているんだから精力的ですよね。
それではサクサクと感想に移っていきますね・・・・・・まずはSteve LacyとMatthew Martinが共同制作した「Get Away」で幕開け、とにかくThe Internetらしい水槽の中に浮き草や熱帯魚と一緒に音色を泳がせたような、閉じこもった潤いが揺らめくトラックで、Syd the Kidのカラーセロハンみたいなヴォーカルが物憂げ。これまたSteve LacyとMatthew Martinが共同制作した「Gabby」では、なんとJanelle Monaeが客演で参加。黒く渦巻くようなベースの音色に、ボツボツとモノクロ調のメロディが滲むインキを零したようなソウル曲。「Under Control」はThe Internetが制作を担当、ポロポロと爪弾く弦のまろやかな音色と電子鍵盤のチクチクとした音色が心地良く、ふわふわとしたコットンのようなSyd the Kidのヴォーカルもナイス。Sydney BennettにMatthew Martin、Christopher Allan Smith、Cisco Adlerが共同制作した「Go With」では、いま僕が最も気になるVic Mensaが客演に参加。ブルブル身震いするようなベース弦のグルーヴに乗せ、冒頭からVic Mensaの痩せた狼のような刺々しいラップでスタートし、そのスリリングで鋭利なグルーヴを研ぎ澄ますSyd the Kidのヴォーカル。Steve LacyとChristopher Allan Smithが共同制作の「Just Sayin」は、どこかHip Hop要素の強いビートありきのトラックで少し硬度アリ。このトラックに地繋ぎでDaniel "Bambaata" MarleyとChristopher Allan Smithが共同制作の「I Tried」が入り、これはどこかメランコリックでトロピカルな糖度高めのミッドチューンになっていてマッタリ和みます。Matthew MartinとJameel Bruner、Patrick Paige II、Christopher Allan Smithが共同制作した「For The World」は、客演にJames Fauntleroyが参加。これもSyd the Kidのヴォーカルが水面に立つ波紋のようにユラユラしているのを除けば、けっこう生粋のネオソウル曲で、深層水のように澄んだトラックと、Syd the Kidのヴォーカルに後ろから重なるJames Fauntleroyの囁く歌声がミステリアスでグッド。Kaytranada(は客演でも参加)とJameel Brunerが共同制作した「Girl」は、ほんのり暗くてヌメっとしたシンセが蠢く、深海魚のようなメロウ。Steve LacyとMatthew Martinが共同制作した「Special Affair」も、水底からゆっくりと水面へ上がってゆく気泡のような弦音が不可思議。またまたSteve LacyとMatthew Martinが共同制作の「Something's Missing」は薄紅色のメロディが淡くて儚いし、あのBrian Kennedy(!)が制作した「Partners In Crime Part Three」は乾いたビートが突き刺さるハードなネオソウルでやはり良い。The HighlightsとSteve LacyとMatthew Martinが共同制作した「Penthouse Cloud」は哀愁たっぷりでまるでフランス映画のような静寂、Tyler, The Creatorが客演参加し彼の低音ラップとの相性が抜群な「Palace」は蹴躓くようなキックビートがクールだし、Steve Lacyが制作&客演したブルージーロックな「Curse」なんかはThe Neptunesっぽい気配を感じて気怠いサイバー感がナイス。

元よりThe Internetはソウルバンドだという認識ではいるのですが、本作ではそれがより強固なものになっていて、恐ろしく正統派で聴き易い一枚に進化しています。最近はR&B界もこういう囁くような淡いシンガーが多かったりするのですが、そんな中でもがっつりとバンドな形態が功を奏し、他とは確実に一線を画していますね。これは本当に僕の偏見ではあるのですが、Syd the Kidは歌声的にはJhene Aikoと大差ない訳で、これでSyd the Kidが少年少女なルックスでなかったら、もっと売れるのかなーとか思ったり(失礼)。




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