RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Method Man「The Meth Lab」
methlab.jpg

Wu-Tang Clanの中でも随一の人気を誇るであろう、Method Manの通算五作目となる『The Meth Lab』を御紹介。映画『ドラゴン・カンフー/龍虎八拳』の米題である『Method Man』が、そのMC名の由来だとか言われるMethod Man。熱心なHip Hopリスナーは抜きとするならば、Wu-Tang Clanの中での知名度はきっとナンバーワンではないでしょうか(推測)。それこそ、Redmanと組んでのアルバムやコメディ映画も有名で、俳優としても結構な作品に出演しています。そんなMethod Manが前作よりおよそ9年ぶりとなる新作を発表、これは90年代を生きた三十路の僕としては嬉しい限り。
それでは内容がどんなものなのかについて・・・・・・まずはCee The Architekが制作した「The Meth Lab」で幕開け、客演にはHanz OnとStreetlifeが参加。泥水が排水溝へと流れてゆくような、ドロっとしたメロディーの落下が恐ろしいトラックに、三者の巧みで斬れ味鋭いラップが交錯します。ドツドツと杭をぶっ刺すようなハードなビートパターンが敷かれた、ドット柄のオールドスクールなアッパー「Straight Gutta」はあの鉄腕Ron Browzが制作という事で安心の鋼鉄強度な仕上がり。客演にはHanz OnとStreetlifeに加え盟友のRedmanが参加(MethとRedmanだけで良かった)、ラップを弾丸に変えて発砲しまくるマイクリレーで聴き手は蜂の巣状態です。Hanz OnにStreetlife、Eazy Get Riteが客演参加した「Bang Zoom」はLevel 13が制作、冷気に近いメロディーが鼓膜をフリーズドライにしてしまうし、白目を剥くようなホラーチックなフックは中々ナイス。ソウル曲を部分的にチョップして繋げたようなライトなメロウ「50 Shots」は、Pascal ZumaqueとDon't Panic Ent.共同制作。Streetlifeと共に起用されたのが、俳優兼シンガー兼ラッパーのMack Wilds、そしてLil Wayneの下で鍛えられたCory Gunzとフレッシュな若手を起用したのが素敵な一曲。ようやくMethod Man単独曲となる「2 Minutes Of Your Time」は盟友Allah Mathematicsが制作を担当、ゆっくりと焚いた煙が立ち昇るようなスモーキーなトラックに、Method Manの焦げ臭いラップが苦味を喰らわせます。再びPascal ZumaqueとDon't Panic Ent.共同制作の「Worldwide」では、客演にHanz OnとChedda Bangに加え、N.Y.の注目株と言われ続けた(消失寸前)Uncle Murdaが参加。東海岸のあの当時を思わせるザラザラと粗くてやつれた殺伐チューンに、これまた擦れっ枯らしな面々のマイクリレーがナイス。Pascal ZumaqueとCode Redが共同制作の「Soundcheck」は、ハードなギターリフをバリバリと唸らせるロックカットな一曲。Chedda Bangを客演に迎えた「Water」もPascal ZumaqueとCode Redが共同制作、ガラス片のようなシャリシャリした音色が降りかかるシリアスな一曲。RaekwonとInspectah DeckのWu-Tang Clan一軍メンバーが参加した「The Purple Tape」はJ57が制作を担当、ドムドムと鳴るビートの応酬と声ネタとピアノ旋律をループした一曲で、この素朴で棘立った感触こそWu-TangのDNAを感じさせます。Masta Killaが客演に名を連ねた「Intelligent Meth」、Killa Sinが客演に名を連ねた「Symphony」と続くも、どれも殺傷力は低くて聴き手は無傷のまま(悲)。ハードなドラムパターンにこそ少し耳は奪われる、4th Disciple制作の「Another Winter」もやはりパワー不足でトラックの勢いが削がれて押し切れない。悪魔のように黒く彷徨うピアノ鍵盤の音色が歪な「Rain All Day」はDaez制作、無機質で信号的に鳴らす電子音がチープでクールな「So Staten」はZarko KrsticとPascal Zumaqueが共同制作。

悲しいぐらいに物足らない一枚、あまりにMethod Manの出番が少な過ぎます(不平不満)。あまりにも客演が多過ぎる、確かにStreetlifeやHanz OnなんかはWu-Tang一派だからしょうがないとしても、これならばMethod Man名義にせず新たにユニットを結成するべきだったんです(Ghostface Killah率いるTheodore Unitみたく)。これをMethod Man名義の作品にしたMethod Manの判断が虚しい、EPで各曲が3分弱でも良かったから独力でやって欲しかった(悔涙)。とまあ文句タラタラ書きましたが、揃った面々も上手いしコンピレーションと思って聴けば全く問題はありません(笑)。




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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

ご無沙汰です!
この新作。ちょっと、とっ散らかった印象ですね。
The Purple Tapeみたいな初期ウータンを想起させるのは、やっぱシビれます〜 
ezeeさん、御無沙汰しております!
とは言っても、僕はezeeさんのブログをいつも閲覧に行っているのですが、知識量が僕と違うので、ただただ感心しながら読むばかりで、コメント出来ずにすみません。。。
こんなに散々な内容ならば、聴きたくなかった。と思ってしまう程にWu-Tangには期待をしちゃうから、悲しいですね(笑)。
The Purple Tapeは確かに引き締まってましたね、昨年のリユニオンが格好良かっただけに、ちょっと悲しかったです。。。

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