RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Dornik「Dornik」
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今や一大レーベルに成長したPMR Recordsからの新たな刺客、Dornikの記念すべきデビューアルバム『Dornik』を御紹介。Dornikは英国はLondon出身のシンガー兼プロデューサー、なんて事はつゆ知らずにジャケットを見て購入した僕であります。DisclosureやJessie Ware、Sam Smithなどを輩出したレーベルという事で、ここ日本でもかなり話題になっているみたいですが、僕は先述したアーティストのアルバムを一つも聴いていないので、全くのノーマークで御座いました。この立派なアフロヘアに、俳優のDon Cheadleに似た風貌から、どんなファンキーなシンガーなんだろうと胸を膨らませた次第であります。
という訳で何も知らなかったくせに偉そうに感想を・・・・・・まずは全曲の制作をDornik自身が担当していますね、ただ数曲は他のProducerが制作しているので、まずはDornikの制作曲から触れてゆきます。まずは、キラキラと光を反射して輝く水面みたいに潤いを湛えた、シャイニーなアッパー「Strong」でスタート。トラックの光に溶け込んで、独特の疾走感の光速仕様にスッキリと射し込むDornikのヴォーカルがこれまた清廉。ちょっぴりフィリーソウルっぽい夢想メロディーが、まるで霞のかかった桃源郷のような世界観へと誘う「Blush」。メロディーもどこか朧げでフワフワしたものながら、Michael Jackson的にファルセット使ってコソコソ囁くようなヴォーカルが、スチームのようにムワッと湿り気を鼓膜に伝えます。これはもう完全にMichael Jacksonの名曲「Human Nature」の延長線上にあるのでは、と勘繰ってしまうメルヘンドリーミーなトラックが濃密に甘い「Shadow」は素晴らしい。ここでもやはりきめ細かなスチームのようなDornikのヴォーカルが、電子音を程よくボカしていてナイスです(湿度良好)。ユラユラと水中に沈んでゆくような線の細い音色が儚げで、少し震わすようなMichael Jackson似のDornikのヴォーカルが、一緒に鼓膜へと静かに沈んで染み込むモイストスロウ「Second Thoughts」も、じわじわと鼓膜に水が入り込むような不思議なくすぐったいソウル。「Mountain」なんかはまるで、Michael Jacksonの後期の名曲「Butterfly」のような感触。植物が大地から水を吸収するように、音色を吸い込んで潤いとマイナスイオンを吐き出すDornikのヴォーカルが艶やかな、ボタニカルソウルでたまらなく素敵。「Something About You」の宇宙トリップするような電子音使いもファンタスティックで、Dornikのヴォーカルも最軽量だからまるで無重力とリンクしてナイスなマッチング。アルミニウムのように軽薄な金属の音色を鳴らすビートに、どこかオリエンタルで開放的な空気感を感じる奔放ネオソウル「Drive」なんかは、The NeptunesがJustin Timberlakeに提供しそうなクールネスな一曲で、Dornikの優しくて透けた甘酸っぱい裏声ヴォーカルもすごく好きです。ウネウネと動く電子鍵盤音の曲線に乗せてスウィングする、ディスコブギーなナンバー「On My Mind」もDornikもヴォーカルが澄んでいて淡いから流行のものとは一線を画しますね。とここまでがDornik制作曲で、以下はDornikはCo制作で関与しているようですね。ZappかRick James的なビヨビヨしたカラフル電子サウンドを、砂糖とミルクに溶かしたようなスイートメロウ「Stand In Your Line」は@Popwanselが制作を担当。サンプリングにThe Mary Jane Girl「All Night Long」とRock Master Scott and The Dynamic Three「The Roof Is On Fire」を使用したトラックの甘さもさることながら、フックも超音波のようにリフレインを基調にしたもので、中毒性がやたらに急上昇。猿っぽくウホウホ鳴るビートがアクセントになった「Chain Smoke」も@Popwanselが制作を担当、サンプリングにCold Crush Brothers「live in Connecticut」を使用したトラックは、そんなビートとは裏腹にフローラルで柔らかなミッドでマッタリですね。

甘い、確かに甘いし淡いんだけど、どこかまだ未熟な果実のように甘酸っぱい後味もある一枚。青リンゴみたいなDornikのヴォーカルはまだ酸味がほんのりあって、これを旨味と思えるかどうかが鍵かもしれませんね(邪推)。彼方此方で書かれていますが、これはもう完璧にMichael Jacksonのフォロワーと考えていいですね、途中で触れましたがMichael Jacksonの「Human Nature」を拡張したような一枚かと思います。次回作も是非とも聴いてみたいですね、ジャケットもナイスですしお気に入りです。




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