RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Lianne La Havas「Blood」
lianne_la_havas_blood_cover.jpg

かのPrinceの寵愛を受けるLondon出身のSSW、Lianne La Havasの通算ニ作目となる『Blood』を御紹介。ギリシャ系の父(マルチ・インストゥルメンタリストで、その父からギターを習ったそう)と、ジャマイカ人の母との間に生まれたLianne La Havas。Q Magazineでも“2012年期待の新人”と賞賛され、放ったデビュー作『Is Your Love Big Enough?』も素晴らしい出来映えでした。その後も御大Princeの作品に二度も招聘されるなど、かなりの溺愛されっぷりも気になりますね(やはり美人だからか?)。
とまあグダグダな前置きはもう充分だから本題に・・・・・・まずは、Paul Epworthが制作を担当した流水のような「Unstoppable」でスタート。まるで湧き出る泉のように透き通っていて、奔放自在に流れてゆく美しい音色が、聴き手の感性を柔らかく解きほぐしてゆくドリーミーなスロウ木漏れ日が眩い深緑の中を駆け抜けるような「Green & Gold」はJamie LidellとLianne La Havasの共同制作、オーガニックで清々しい弦音が心地良く揺れるミッドで、どこか小鳥がさえずるように囁くようなLianne La Havasのヴォーカルがなんとも優美でたまりません(痺)。いかにも英国マナーな品行方正でエレガントなメロディーの運びが朗らかな「What You Don't Do」、制作はMatt Halesが担当(Co制作にはあのAl Shux)。なんだか淡々としているようでいて、あちこちにカラフルでオシャレな音色が咲いている花園のようなトラックで歌声もやはり素敵。ギターの優しくぼやけた音色が、光の乱反射みたくキラキラと眩しくて眩暈のしそうなミステリアスミッド「Tokyo」もMatt Halesが制作を担当。ギターとパーカッションが東京の乾いた風のように吹き抜けるのが寂寞感を増幅させるし、Lianne La Havasのエキゾチックでブルージーな歌声が胸をキュンと締めつけます。またまたMatt Halesが制作を担当した「Wonderful」は、月夜の浜辺をゆっくりと、裸足で砂に縺れ撫でるように歩くような、そんなきめ細かなメロディーが胸に沁みてくる繊細スロウ。月光に照らされ、黒く深い海が小さな光の粒をきらつかせ、遠く海鳴りとさざ波の音がさらさらと流れる感触。月に吠える狼のようなLianne La Havasのヴォーカルが凛々しい「Midnight」はStephen "Dl Genius" McGregorが制作を担当、これほど極細なタッチで描く水彩画のような生音トラックに、これほど強靭でソウルフルなヴォーカルが合うだなんて驚き。アコースティクギターを爪弾くモノクロ調のメロディーを、打ち砕くようにバツバツと鳴るドラムスに、電光石火のように尖り荒ぶるトラックとヴォーカルが鮮烈な霹靂ソウル「Grow」。制作はMark Batsonが担当で、まるで空中放電にも似たLianne La Havasの鮮烈なヴォーカルの鼓膜への衝撃が美し過ぎます(気絶)。小雨に降られて濡れるフォーキーなスロウ「Ghost」はMatt Halesが制作、落ちた雨粒が乾いた地面にポツンポツンと消えてゆくような、そんな刹那的な美しさのあるLianne La Havasのヴォーカルが綺麗。再びMark Batsonが制作した「Never Get Enough」は最高にクールで、アコースティックギターの爪弾く部分とエレキギターを歪ませ暴れる部分のツートーン仕様が面白い。どこかヒステリックなこの切り替えも、Lainne La Havasの類い稀なヴォーカル技術で鋭利かつ繊細に仕上がっていて、昔のKelis曲を思わせる奇天烈ぶりかも。夜明け前が最も暗いという事を教えてくれる「Good Goodbye」もMatt Halesが制作、暗く始まるのですが、だんだんと陽が昇り空が白んでくるように、トラックもLianne La Havasの眩いヴォーカルに温められて、じんわりと朝露を帯びて淡く変色してゆくのが素晴らしいのです(癒)。

やはり基本的には、繊維たっぷりな植物性ソウルでハートに優しいですね。しかし本作は前作に比べ、(良い意味で)二重人格を疑いたくなるようなスイッチも時折あって、ちょっぴり刺激的でもあったりしました。という訳で前作よりも格段の進化を遂げていると断言できる、Lianne La Havsでしか創作できない素敵な一枚となっております(拍手喝采)。






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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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