RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

09 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Jay Rock「90059」
jay-rock-90059-cover.jpg

Black Hippyの一員としても知られるLA出身の若手MC、Jay Rockの通算ニ作目となる『90059』を御紹介。Black HippyはKendrick Lamar、Ab-Soul、Schoolboy Q、そしてJay Rockの四人で構成される、今やスーパーグループの一つ。そのJay RockはBlack Hippyの面々の中でも最もメジャーデビューが早く、その時にはTech N9ne率いるStrange MusicとTDEのダブル配給でのリリースとなっていたんですね(無知)。かく言う僕は、Jay Rockのデビュー作が気になりつつも、当時はベストなタイミングに在庫無しが続いていて、結局買えず終いだったのです(悲)。という訳で本作は結構待ち焦がれていた一枚で御座います、リリースのアナウンスからもかなり待たされてのリリースでしたし。 
という訳で聴いた感想をちょこっと書いちゃうと・・・・・・Black MetaphorとJRB 4 The Coalitionが共同制作した、鉄板で囲ったようなザックリした無骨な鉄骨トラックは金属を擦り合うような感触。そこにJay Rockの鉄槌のような硬度のある強烈なラップが、トラックをベコボコに叩きのめす「Necessary」でハードにスタート。バイーンバイーンと柔軟性のある膜を張るようなビートが膨張と萎縮を繰り返すバルーントラック「Easy Bake」は、Skhye HeutchにAntydote、Thankgod4cody、Chris Calorが共同で制作。ここでは盟友のKendrick Lamarも参戦し、ドロドロしたトラックで共に不穏に暗躍し、終盤ではウワウワとワウってくるPファンクみたいなトラックに姿を変えたところで、もう一人の客演であるSZAが華やかなヴォーカルで艶っぽさを与えます。船の汽笛のようにピィーンと段階的に甲高く上ずって鳴る音色に、朝靄のようにぼけて漂うトラックがメロウで90年代ライクな「Gumbo」は、J. LBSが制作を担当しております。濃霧が充満するようにダークで冷たいピリついたトラックの中で、Jay Rockのゴツゴツと硬いラップが崩落してくるのがタフでカッコイイ「Wanna Ride」はTaebeastとJ. LBS、Antydoteが共同制作。客演で参加したIsaiah Rashadのモンスターチックなフックもダークでクール、Jay Rockの少しメロディを含んだラップもナイス。どこか南国めいたフルーティな音色も絡め、微睡んだゼラチン質なトラック「The Ways」はJ. LBSが制作を担当。客演のSirが絡むことでいっそう甘酸っぱく滑らかに仕上がった熱っぽいミッド曲で、こういうソフトな曲でも無理なくフィットするJay Rockの雄臭いラップはなかなかのもの。ベース弦の爪弾きにボツボツと打つビートがクラシカルな装いでジャジーな「Telegram (Going Krazy)」もJ. LBSが制作、これも90年代フレイヴァー香る糖度が絶妙なソウルフルで燻し銀なメロウ。Jay Rockの鼓膜を焦がすような熱っぽく固い石炭ラップも格好良いし、まるでNate Doggみたいな甘ったるくも渋味のあるヴォーカルを聴かせるLance Skiiiwalker(調べたらこれはJay Rockのオルターエゴみたいで驚き!)も壮絶にナイス(鳥肌)。Jay Rockのラップが四方八方へと暴発した奇天烈なパワーボムチューン「90059」はTaebeastが制作を担当、ここでのJay RockはまるでOl' Dirty Basterdさながらのクレイジーで高血圧なラップで、ひっちゃかめっちゃかに吠えてのたうち回ります(狂気)。Black Hippyの面々が集結した注目曲「Vice City」はCardoとYung Exclusiveが共同制作、今の世代のHip Hopヘッズにとっては神曲になるのであろう一曲でしょうね(他人事)。僕的にはそれよりもDae OneとAayhasisが共同制作した「Fly On The Wall」で、客演にあのBusta Rhymesが客演で参加しているからコッチの方が重要。これがLAらしい夕暮れの海岸沿いを風を浴びてドライブするようなメロウチューンで、ゴツゴツとした厳つい二人がレイドバックして穏やかなラップを流しているのが心地良いのです(心酔)。FlippaとJ. Proofが共同制作した「Money Trees Deuce」も飴細工のように柔らかに曲線描き変形するホーンが効いた哀愁メロウで、またもや客演のLance Skiiiwalkerが良い味を出しています。最後はJ. LBSとSounwaveが共同制作した「The Message」で幕切れ、これもホーンの音色がシャボン玉のようにふわふわと浮かんでは消える艶っぽい一曲で、Sirのバックヴォーカルがなんとも言えないスウィートなテイストを加味していてたまりません。

Kendrick Lamarの作品ほどの意匠はなく、地味といえば地味。しかし。この無味無臭な素朴なビートとJay Rockの石炭のように黒く固いラップの融合は、単純にクールでカッコイイという(笑)。僕みたいな三十路は素直に楽しめるんじゃないかな、こういうビートが勝っているトラックって好きだなー、あまりセールスは揮わなかったみたいだけど。








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