RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Casey Veggies「Live & Grow」
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14歳の時にOFWGKTAに所属していた経歴を持つ、Casey Veggiesのメジャーデビューアルバム『Live & Glow』を御紹介。Odd Futureとの繋がりだけでなく、Casey VeggiesはJay Z率いるRoc Nationと18歳でマネジメント契約までしているというから、早熟な彼への業界の期待の高さがうかがえますよね。カリフォルニア出身の現在21歳、完全に西海岸を背負うMCの一人と言えますね。大体がこのジャケットからして雰囲気抜群で僕はヤラレました、ジャケットだけで考えたらば年間の五指に入るかもしれませんね。
まあ、あまり彼に関しては知らないので早速本題に・・・・・・まずはfreshchuckなる人物が制作した「I'm King」でスタートするのですが、これがベース弦を底辺でゆらゆらと揺らして、どこかたゆたう水草のような柔らかさと流動性を持ったトラックで、そこにCasey Veggiesの歌う様なフロウも交えていきなりメロウ。THC制作の「Set It Off」は飛行物体が飛び去るようなキーンキーン音の連続の間に、ボムボムと爆弾投下するようなビートがトラックを焼け野原にするのが痛快。しかしそんなメラメラと青白く燃えるトラックで、悠々と涼しげに飛行するCasey Veggiesのラップの対比がまたグラデーションで美しい(眺望)。DJ Mustardが制作を担当した「Actin' Up」は、いかにもDJ Mustardらしい碁盤のように規則正しいビートがボコボコと吹き出す遜色ない作りながら、ここではどこかオーガニックでフレッシュなトラックに仕上がっているからトーンの変え方が巧い。高音で小気味良く進行するCasey Veggiesも軽快で良いけれど、客演参加のDom Kennedyの重工ラップも硬くてカッコイイ。IAMSU!が制作を担当し、そのIAMSU!とYGが客演参加した「Backflip」はパッと聴きではDJ Mustardっぽいケド違うらしい(苦笑)。ゴチゴチと鉄がぶつかり合うような硬質ビートが鈴なりになったこのトラック、やはりYGが登場することで一気に場が殺気立つし持ってかれている気もしますが(賛辞)。「New Face$」はMike & Keysが制作しており、これもビート軸なんかは現代風の気怠いノリなんですが、メロディ自体はオーケストラ使用で小宇宙を彷彿とさせる青い空間が広がる、無重力スローな一曲。僕の好きなHit-Boyが制作の「Wonderful」は、今が旬のTy Dolla $ignが客演参加、バキバキとへし折りながら大気圏突破するようなジェット噴射系のメロディの連なりが面白くエッヂーな一曲。Casey Veggiesのビートにばっちりハマった礫のようなラップに、Ty Dolla $ignの例の天然ガスみたく揺れる下手ウマな歌フックがやはり中毒性を増させます。「Tied Up」では現在の女性MCでは頭一つ抜きん出ているDej Loafが客演参加、Kane BeatzとLuca Polizziが共同制作のトラックは艶っぽく曲線的にねじれ暈けた電光が閃くトラックでどこか幻想的、そんなジェリーフィッシュチューンだからこそちょっぴりコケティッシュなDej Loafのフローラルなラップが活きています。カリカリと爪弾く弦音がどこか異国情緒な雰囲気を漂わす、「A Little Time」はSoundzが制作を担当。潮風に溶ける夕陽のように柔らかく甘ったるいメロウに、これまたCasey Veggiesの上手く脱力したラップが黄昏れるのが聴いていてい心地良いし、Miloh Smithの歌フックも入って良い感じに甘いシュガートーストみたいな味わい。S Dot.が制作した「Life Song」ではBJ The Chicago Kidが客演参加、これがまたバブルシンセを色彩豊かに繰り出すなんとも幻惑チューンになっていて、Casey VeggiesもBJ The Chicago Kidもゆるくレイドバックしてトラックを淡水にして澄んだものにしているのが素敵です(遊泳)。水がサラサラと流れるような潤いとキラキラ感があるMike & Keys制作の「Sincerely Casey」は音色がそうで、メロディとしてはとてもレトロでブルージーなセピア調で、Casey Veggiesの淡々とだが力強いラップが曲を前のめりにするドラマチックな一曲。これまたドプンと水の中にトラックごと投じて録音したような、ぷくぷくと上がるキメ細やかな気泡のような美しさがあるモイストミッド「Aw Man」はTHCが制作を担当。華麗かつ刺激的に舞うピアノ鍵盤の刺々しい音色が鮮烈な「RIP」、制作は客演参加もしている旧友Tyler, The Creatorが担当。このピアノループにパシンパシンと叩くビートのみで構築したシンプルトラックに、撥水性のあるCasey Veggiesのフレッシュなラップと、Tyler, The Creatorの怪物のような低音フックが不気味に響くのがナイスアクセント。最後を締め括るのは再びTHCが制作した「I'm Blessed」で、良い意味でチープなピコピコ電子音とパシパシとシュートする打音が機械的に繋がったトラックに、フラットでマシンチックなCasey Veggiesのエフェクト効いたラップが面白く共振します。

うん、ナイスはしっかりラップしていて速度も遅過ぎず聴き易いです。それこそ安易かもしれないけれどベジタブルな食感というか、くどくなくてフレッシュでシャキシャキ。Casey Veggiesのラップも撥水性があってバンバン水を弾いているのが、聴いていて爽快でさらさらと聴けちゃいます。ハッキリ言ってあまり期待せずにジャケ買いしたので、これはイイ買い物だったなと思います、Hip Hop界は若い才能がどんどん出現しますね(感心)。






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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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