RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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K Camp「Only Way Is Up」
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続々と新勢力が登場しその層の厚さを痛感させるAtlantaのニューカマー、K Campの記念すべきデビューアルバム『Only Way Is Up』を御紹介。最近は新人を紹介するのに枕詞と化している“XXL 10 Freshmen Class”の2015年版で、今を時めくDeJ LoafやFetty Wap、Raury, Vince Staplesなどと並んで選出されていたのがこのK Camp。僕的にはその10人の中でもかなり地味で印象になかったK Campですが、先行シングルである「Comfortable」がすこぶる良かったのと、このジャケットがかなりカッコ良かった(一時期のG-Unit作品みたい)ので、金銭的にも無理しての購入を決意(笑)。
予備知識はいつものように無いので早速本題に・・・・・・まずはKevin Brownが制作した「Change」でスタート、客演にはJeremihが参加。湯気が立つような熱感と湿り気があるスチームメロウで、K Campの甘ったるく嗄れたラップが程よく脱力しながら鼓膜を弛緩し支配してゆくのも心地いいし、終盤でどこからともなく香り立つJeremihのパフュームのような歌声もエレガントでナイス。同郷のT.I.が客演に参加した「Till I Die」はBig Fruitが製作で、これがアトランタ産らしいオーソドックスな鉄屑スクラップビートが肝な硬質トラックでグッド。これはもう早口で斬鉄してしまうエッヂーなT.I.のラップがキレキレ過ぎて分が悪いけれど、だからこそ曲の威力は凄まじくパンチ力大アリ。Big FruitとDa Honorable C.N.O.T.E.が共同制作の「Yellow Brick Road」は壊れたラッパのようにパァーッと垂れ鳴らすシンセと、ボタボタと滴り落ちるビートのシンプルな二分構成でゆく鈍行トラップ。「Lil Bit」もBig Fruitが制作したドロドロなオイリーチューンで、こういうダルダルなノリに乗っかるのは僕としては厳しいけれどK Campはなかなかのもの。Big Fruit制作の「Own Boss」のラップするとも歌うとも分け難い、ゆらゆらと流れに任せて優しく漂う水藻のようなトラックとヴォーカルがドリーミーな感触は僕のツボ、案外エグみの無いK Campのラップはこういうメロウの方が合っている気がします。そのまま少し濁った水質のトラックに、ズブズブと浸かってゆっくりもがくようなラップスピードがトリップ感抜群の「This Way」はReazy Renegadeが制作を担当。パチパチと静電気が走るようなメロディーとビートが全体を覆う「Who Am I」はBig Fruitが制作、客演にYo Gottiが参加し曲の硬度をグーンと引き上げています(重量級)。French MontanaとGeniusが客演参加した「Money I Made」はRichie Soufが製作、これは思ったよりも単調で退屈な一曲で肩透かし、きっとハマってしまったら全く抜け出せない蜘蛛の巣チューンではあるのだろうけれど、役者不足な感は否めないかな。本作からの先行カットだった「Comfortable」はBig Fruitが製作を担当、最近のラップ曲では珍しい果汁100%の糖度高めのフルーティなメロウで、K Campのレイドバックしたソフトなラップも鼓膜に心地良くて中毒性が高いです(興奮)。同じくBig Fruitが制作した「B*tches N That Coupe」はアジアンテイストな艶美メロディがポロポロと零れるスロウで、ここでまさかの同郷からBun Bが客演参加することで、より厚みのある温かなスロウに仕上げる事に成功しております。「Rolling」はDa Honorable C.N.O.T.E.が制作で、サンプリングにSnoop Dogg「Gin And Juice」を使用。それころトロトロとグラスにきつめのアルコールを注ぎ入れるような刺激のある流動ミッドに、客演でSnoop Doggが登場しズルズルな甘噛みラップをゆるーく聴かせるのが最高です。Big FruitとBobby Kriticalが共同制作した「I'm Good」も朝焼けのように烈しく眩くもまろやかな温かみのあるミッドも、K Campのメロディをなぞるフロウが心地良くてナイス。最後はReazy Renegadeが制作した「Control」で、これもアイスバーンしているトラックがツルツルで眩く、その上を滑るK Campのラップがクールで中々の格好良さ。

突出した個性みたいなのは無かったかもですが(辛口)、それでも耳を奪う曲も幾つかあって聴かないのは確実に損だと思います。南部出身だけれどあまりトラップっぽい重めのトラックよりは、軽く歌う様に流すメロウっぽいトラックの方がK Campは活きるかなと思うんですが(御節介)。こういう風に次々とラッパーが出現するから飽きないですね、とにかく「Comfortable」一曲狙いで聴いても損しません(断言)。僕みたいな天邪鬼な方は、皆がFetty Wapで騒いでいる間にK Campを聴きませんか(笑)?






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