RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

11 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
182位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
46位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

CeeLo Green「Heart Blanche」
cwwlogreenhb.jpg

Atlantaの銀河軍団Dungeon Familyの一員であり、Goodie Mobの一員でもあるCeeLo Greenの通算四作目となる『Heart Blanche』を御紹介。やはり泥臭く濃厚なラップグループであるGoodie Mobの中でも、歌とラップを使い分ける両刀使いでズバ抜けた存在感を放っていたCee-Lo(昔はCee-Lo表記だったけれど、本作ではCeeLo Greenという表記に変わっていますね)。ですからソロに転向するのは当然の事で、『Cee-Lo Green And His Perfect Imperfections』(この頃のブログ記事は今より浅いな)、『Cee-Lo Green...Is The Soul Machine』、傑作と名高い『The Lady Killer』と、順調にそしてソウル寄りになりながらリリースを重ねています。しかしソロで忙しい中でも、Goodie Mobで再結成し『Age Against The Machine』を完成させてくれて、昔ながらのファンを喜ばせてくれました。
そんなCeeLo Greenの新作の感想を書きますと・・・・・・まずはストリングスやドラムスや鍵盤音がまるで花吹雪みたく派手に舞う、Ceelo GreenとSean Phelanが共同制作の「Heart Blanche Intro」で幕開け。レトロなソウルメロディーで威風堂々なスイングをかますギャラクティカルなトラックがカッコイイ「Est. 1980s」はJohn Hillが制作を担当、このなんとも放射線状な光線ソウルに、CeeLo Greenの雄叫びのような怪鳥ヴォーカルがケーンケーンと炸裂するのが痛快でカッコ良い。ゆっくりと展開するビターでいてクリーミーなトラックがなんとも燻し銀な「Mother May I」はMark Ronsonが制作を担当、 Hal Frazier「The Leaves Are Falling On The Past」をサンプリングした芳醇なトラックはまるでドリップするような感触で、CeeLo Greenの甘ったるくも角張ったヴォーカルとお似合い。CeeLo GreenとSean Phelanが共同制作(Add Prod.にはCharlie Puthが関与)の「Working Class Heroes (Work)」は、ジャングルに電飾を施したような混沌とエレクトロの融合が面白いサバイバルソウルで、まるでホイッスルのように弾けるCeeLo Greenの野性味溢れるエナジーヴォーカルも面白くてグッド。Sean Phelanが共同制作した「Tonight」はJohn Miles「Music」をサンプリングした、まるで昭和歌謡のように熱く燃え滾る熱射ソウルで、それこそ怪鳥のようにけたたましく啼くCeeLo Greenのヴォーカルが刺激的です。Jon Bellionが制作した「Robin Williams」は口音でのビートボックスとハンドクラップを散りばめた軽量化アッパーで、これが壮麗で透明感もあるソウル風味なんだけれど、近未来的なサウンドで編まれたエキセントリックな味わいでたまらないんです(中毒)。Bab James「Angela (Theme From Taxi)」を下敷きにした甘辛味の渋いソウルチューン「Sign Of The Times」はCeeLo Greenが制作(Co制作にCook Classics)、ヒューヒュルと鳴る笛っぽい音色とCeeLo Greenのハミングの効いたフックで、まるで極楽鳥が柔らかく啼くような浄土ミッドに仕上がっています。Solomon Burke「Then I Want To Come Home」を下敷きにした「CeeLo Green Sings The Blues」はSean Phelanが制作、どちらかと言えばキワモノっぽかったCeeLo Greenが実は優れたソウルシンガーなんだと痛感させてくれる、優美と慕情を煌々と燃やす素晴らしいブルースです(痺)。The Futuristicsが制作をした「Music To My Soul」は本作からの先行カット、この曲の持つ熱感というのがとても絶妙で、朝陽のように熾烈で眩しくもあれば夕陽のように淡く切なくもあり、CeeLo Greenのコクがあってまろやかなヴォーカルがグングンとハートに沁みるのが分かります(浸透)。John HillとCeeLo Greenが共同制作したスウィートなドリーミーミッド「Race Against Time」は、光の波が寄せては返す燦々としたメロウで、こういう採光ソウルでのCeeLo Greenの極楽鳥ヴォーカルの心地良さはたまりません(昇天)。Jack Splashが制作した品格漂う王道なレトロソウル「Better Late Than Never」も、ギンガムチェックみたく美しい色彩の格子を張ったメロディに、CeeLo Greenのエスプレッソみたく濃厚でキレのあるヴォーカルが溶けるのが美味。「Smells Like Fire」はJohn Hillが制作(Co制作にBrian Kennedy)のドラムスビートが効いたトラックで、まるで大きな花束をゆさゆさして歩くような高揚感と鮮やかさが零れる美メロウで、気持ち良さそうに喉を震わせ鳴らすCeeLo Greenの滑空ヴォーカルがたまりません。銀河系な浮遊感のある「Purple Hearts (Soldier Of Love)」はEg Whiteが制作、違うんだけれどどこかMichael Jackson「Off The Wall」的な繊細なサイバーソウルといった感じで、優しく甘くスウィングするヴォーカルも心地良い。Sonny J. MasonとAlex "AK" Kresovichが共同制作の「Thorns」は、穏やかで温かみのあるソウル回帰なミッドに、CeeLo Greenの滑らかで香ばしいヴォーカルがナイス。最後はDaniel Ledinskyが制作した「The Glory Games」で、銀細工のように冷たくも研ぎ澄まされた輝きを放つ荘厳なトラックに、気高く咆哮するCeeLo Greenのヴォーカルが鼓膜に刺さります。

このソウル路線を強めたキッカケになったのはやはり、DJ Danger MouseとのユニットGnarls Barkleyでの「Crazy」のヒットが大きい訳ですが、やはり僕的にはソロ一作目と二作目のようなトリッキーなソウルアルバムの方が好きかなー(未練)。でも、最近の流行みたくただただファンクしているって訳でもなく、きちんと綺麗なソウルを聴かせてくれていて、品行方正なんだけれどCeeLo Greenの極楽鳥のようなホロホロと啼くソウルフルなヴォーカルが、また独特な味わいを醸し出しているのが良いんです(乙)。




スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment