RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

09 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
168位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
46位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性Hip Hop  Tags: ---

Comment: 2  Trackback: 0

Fetty Wap「Fetty Wap」
1425x1425sr-1.jpg

2015年最も売れた新人と言っても過言ではない、Fetty Wapの待望のデビューアルバム『Fetty Wap』を御紹介。2014年夏にリリースされたデビュー・シングルの「Trap Queen」が2015年に全米2位を獲得、瞬く間に売れっ子となったFetty Wap。新人の登竜門“XXL 2015 Freshman Class”にも当然選ばれ、満を持してのデビューとなります。アルバムジャケットでもクローズアップされていますが、Fetty Wapは幼い頃に先天性緑内障により片目を失明しているのだそう。実力もさることながら、この隻眼というのもFetty Wapをセクシーにしているのだとか(女性談)。
それではザックリとした感想で申し訳ないですが・・・・・・まずはFetty Wapを時の人にした特大ヒット曲「Trap Queen」でスタート、この曲自体も発表は2014年なのでジワジワとそして長々とヒットしたという訳です。Toby Fedd制作のトラックは非常にシンプルで細波のようにキラつく微細な電子音と、コチコチと結晶化したビートのプツプツ感、そこにFetty Wapのゲップ寸前な歌うラップがワオンワオンと旋回するのが愉快。続く「How We Do Things」はYung Lan制作、客演には本作で7曲に参加している(笑)Montyが参加。これも涼しげなシンセを水で溶いて伸ばしたような、半透明のトラックに刺激的にビリつくビート、そして仰け反るような形で虚空を舞うFetty Wapのフロウが耳に残る。Peoples制作(客演にMonty)の「679」はギロギロとした電子音の蛇腹チューンが淡白でかえってナイス、だからこそ上擦りながらメロディを紡ぐFetty Wapのラップが活きるんです。「Jugg」はSalik Singletaryが制作(客演にMonty)、ボムンボムンと弛ませたビートとは裏腹にキリキリと爪弾くギター弦の旋律が散らばっているのが味噌。Treadway制作の「Trap Luv」はフックでのオーケストラっぽい音色の弾ませ方が中毒性あるし、Fetty Wapの滴り垂れるようなドロッとしたメロディアスなラップもグッド。洞窟の中でピチョピチョと落ちる水滴のようなシンセが怪しげなダークミッド「I Wonder」はPeoples制作、果汁みたく酸味のある電子音がスプラッシュしているメロウ系「Again」はPeoplesとShy Boogzが共同制作。Nick E Beats制作(Montyが客演)の「My Way」でも濃霧のように執拗に漂うFetty Wapのシンギングラップ、トラックはやはり単調でポチポチとした突起がある程度だから、Fetty Wapのフロウに完全に任せている感じ。PeoplesとShy Boogzが共同制作(客演にMonty)の「Time」も空白の目立つ金属的な冷たさの残る一曲、Frenzy制作の「Boomin」はピアノ鍵盤の尖った音色が突き出すトゲトゲしたトラップチューンで毒々しい。Fetty Wapの喉元を締めつけながら吠えるラップがこだまする「RGF Island」はYung Lan制作、ここまで変調は無いと言えばそれまで。ヒンヤリとした薄霧のような電子音が蔓延し、霜の降りたストリングスがサクサクと鼓膜を刺す「D.A.M.」はPeoplesが制作。本作で最も客演のMontyが良い味出していると思うのが、少し濁った水質トラックの中をトロトロとゆっくり沈んでゆくようなジェル状ミッド「No Days Off」。Nate RhoadsとTrey Flamezが共同制作したトラック自体もなかなか洒落ていて現代的、こういう輪郭のハッキリしない流動メロウはFetty Wapのメロディアスなゲップ兼シャボン玉みたいなラップを彩ります。Yung Lan制作の「I'm Straight」でもFetty Wapのゲップ混じりなラップが炸裂、カラフルなシンセの瞬きとバインバインと振動するビートはちょっぴりトロピカルでグッド。Devon PhillipsとOlasoji Adenugaが共同制作した「Couple Bands」は、夜霧のように暗く冷たく刺々しいシンセと、その中で幽玄と漂うFetty Wapの低温なフロウが鼓膜を包囲するダークミッド。Peoples制作の「Rock My Chain」ではM80が客演参加、豆鉄砲みたいなツタツタと薄いビートが鋲を打つまやかしスロウ。最後はNate Rhoads制作の「Rewind」制作の、ピアノ鍵盤と黒く硬いビートが溶け合うほろっと甘いカカオメロウ。Fetty WapとMontyのオートチューンもあしらったヘロヘロと燻り立つラップとも相性抜群で、ユルくふんわり甘美に仕上げたこの曲の格好良さはハッキリ言ってズバ抜けています(骨抜)。

うん、個性たっぷりで聴けば確実に忘れないであろうFetty Wap。ただFetty Wapが濃過ぎてある意味では淡白というか、彼に馴染めなかったらずっと馴染めない可能性大。と言いつつも「Trap Queen」が流行っていた頃はあまり得意でなかった僕も、このアルバムを聴いてまあまあFetty Wapを好きになったんですが(矛盾)。でもスタイルは確立されているし、これからどういう風になってゆくか(沈まず売れてゆくか)ちょっと気になってしまいますね。Futureをもうちょっと炭酸足して軽くした味わい、僕みたくBone Thugs-N-HarmonyやNellyといった歌うようなラッパーが好きな方は是非とも(薦)。






スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

こんばんは。

K CAMPのレビューを読んで以来、実はこっそりこの記事を待ってました(笑)

で、K CAMPの記事で「FETTY WAPの対抗馬」っていう話をなさってたと思うのですが、それだとSNOOTIE WILDが筆頭株かと。
まだEPしかCDでは出てませんが、レビューもこっそりお待ちしてます(笑)
小森さん、またコメント有り難う御座います!
そしてまたまた返信遅くてすみません、仕事が忙しくてブログ放置しておりました。。。

K Campの対抗馬、ほほー。
このSnootie WildなるMCを僕は知りませんでした、確かにK Campっぽい感じしますねー。僕は本当にそんな詳しくないので、こういう新星をすぐ見逃すんですよねー。
教えてもらって良かったです、メジャーデビュー出来たら良いですね!

Leave a Comment