RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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Travis Scott「Rodeo [Deluxe Edition]」
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T.I.率いるGrand Hustle所属、Houston出身のTravis Scottのデビューアルバム『Rodeo』を御紹介。まず、Travis ScottでなくTravi$ Scottと書くべきなのでしょうが、CDにはこの表記がされているのでそちらを採用しています。Travis Scottも例に漏れず、XXL企画の“10 Freshmen”に2013年に選出された一人。Kanye Westに見初められて、G.O.O.D. Musicのコンピ『Cruel Summer』で聴いたのが僕の初Travis Scottでしたっけ。MixTapeでも『Owl Pharaoh』と『Days Before Rodeo』で制作にも関与し、どちらも高評価を獲得していたのが印象的。なので多くの人にとって満を持してのデビュー作となっております、ちなみにジャケットに写る可動フィギュアは実際に販売されている模様。
それではザクザクと感想を粗く書かせてもらうと・・・・・・まずはT.I.の語りから始まる「Pornography」でスタート、制作はSonny DigitalとMetro Boominが共同で担当。グドグドと蠢く暗澹トラックにボツボツと静かに清廉な雨音ビートが滴る一曲で、中盤から雨脚が強まるようにビートを加速しTravis Scottもアンストッパブルなラップを飛ばすのが痛快。Allen RitterとFrank Dukesが共同制作した「On My Dis Side」はQuavoが客演参加、猛獣チックな獰猛ダークシンセがピリピリと緊迫した空気を醸し出す中で、Travis Scottのエフェクトの効いた屈折気味のラップがじっとりと纏わり付く亜熱帯トラック。Metro BoominとMike Deanが共同制作(Add制作にZaytoven)の「3500」では、Futureに2 Chainzと客演にはうってつけな猛者い二人が参加。零度のシンセでガチガチに氷結させながらも、三者のラップは陽炎のようにほろほろとじれったい熱を放出するのが素晴らしい対比で、彼らにしか創れない異空間を演出していてグッド。T. Zchien & The Johnny「Let Your Life Be Free」を下敷きにした「Wasted」はMetro Boomin制作、ひょうひょうと鳴るメロディは空風のような虚ろな雰囲気。ヘロヘロと毒っ気のあるヘドロっぽいラップを繰り出すTravis Scottに対し、客演のJuicy Jがゴロゴロと角張ったキュービックなラップを添えるのがグッド。DJ DahiとAllen Ritter、Mike Deanが共同制作した「90210」は、暗雲が次第に立ちこめる様なじんわり滲ますモノトーンシンセや、蜃気楼のように暈けるTravis Scottのラップも、もうもはやKanye Westっぽ過ぎてどちらが影響減なのか分かりません(ほんのりと歌声を聴かせるKacy Hillは気になる)。「Pray 4 Love」では要注意のThe Weekndが客演参加、制作はIllangeloにBen Billions、The WeekndとMike Deanといつもの大所帯で制作。ブクブクと光の届かぬ真っ暗な深海に墜ちてゆくような、輪郭を朧げに揺らめくTravis Scottの毒エフェクトが効いたラップに、チラチラと一筋の光芒を洩らすThe Weekndの甘酸っぱいヴォーカルと、今やトレンドの必勝陣形が組まれた鉄板チューン。Metro BoominとSouthside、TM88にMike Deanが共同制作した「Nightcrawler」では、Swae LeeとChief Keefが客演参加し、ビューッと練り出されるスライム状の発光シンセチューンで妖しげに光ります。Kanye WestとCharlie Heatが共同制作した「Piss On Your Grave」では、そのKanye Westが客演でも参加。ギリギリと軋って鳴る尖ったエレキギターの音色がカッコ良い崩落ロックチューンで、こういう四方八方に当たり散らす凶暴なトラックはKanye Westの独壇場な感じか(笑)。「Antidote」はEbony "Wondagurl" OshunrindeとBryan Blake Harden、Jordan Lewisが共同制作しており、これも標高の高いところに架かる雲海のような霧散シンセが漂うシンセチューンで、息もからがらな感じで甲高いラップをするTravis Scottが中毒性高い。Allen RitterとMike Deanが共同制作の「Impossible」は、ボツボツとしたビートの中に埋もれるようにヘドロっぽいラップが垂れる重ための一曲。Frank DukesとAllen Ritterが共同制作の「Maria I'm Drunk」は、Justin BieberとYoung Thugというヘンテコな組み合わせ客演。ここは悔しいけれどJustin Bieberのハイトーンヴォイスがサクッと切れ込みを入れていて取っ付き良くしている、トラックはありがちでここまで連続するともう辟易してくるかも。と思ったら急にPharrell Williamsが制作した「Flying High」で水面へと急浮上、客演にもToro Y Moiという水彩画タッチのヴォーカルを起用。Slave「Slide」を引用したトラックはPharrellらしいポカスカと空気の抜けたビートを交錯させるチープな一曲で、アルバム中では良い切り替え部分になってはいるけれど、果たしてTravis Scottに合っているのかは不明。「I Can Tell」はAllen RitterにFKi 1st Down、Mike Deanが共同制作で、これもKanye Westっぽさが強いが格好良さは伝わるシリアスな一曲。「Apple Pie」はTravis ScottとMike Deanが共同制作(Co制作にTerrace Martinと1500 or Nothin')しており、光の輪を潜り抜けながら加速しトリップしてゆく滑らかな電子曲で素敵、少しだけキナ臭いTravis Scottのヴォーカルがナイス。とここまでが本編の内容で、残るニ曲は豪華盤のみのボーナス曲。まずはSchoolboy Qが客演参加した「Ok Alright」で制作はMetro BoominとSonny Digital、Mike Deanが担当。ここでのTravis Scottは極めてKid Cudiっぽい影響を感じますね、Schoolboy Qはいつもの子犬みたいなガブガブしたラップを聴かせます。最後はSonny DigitalとAllen Ritterが共同制作の「Never Catch Me」で、

いや、昨年発売してすぐに買ったんですが、ハッキリ言ってそんなに良いと思わずに過ごしたんです。でもこうやって年を跨いで、改めてこの記事を書くのに何度かリピートしていたら、これもなかなかカッコイイ事に気付いて(謝罪)。こういうダーク傾倒のラップが少し飽和気味で敬遠していたんでしょうね、でもTravis Scottはきっちりスタイルを仕上げていて、聴いていてこれは固まってるなーと感心するばかり。意外とこの人はライブとかが映えるのかもしれない、そして自己陶酔型のナルシストなのかも(邪推)。顔を映したくないのかいつも顔は伏せがち、Rihannaと交際しているのだろうか(緊張)。パイプオルガンチックな電子音がグドグドと蠟を溶かすように滴る暗澹スロウで、こういうおどろおどろしく醜いトラックがTravis Scottにはお似合いか。




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