RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Lemar「The Letter」
lemar-letteralbum.jpg

イギリスは北ロンドン出身のソウルシンガー、Lemarの通算六作目となる『The Letter』を御紹介。ソウルフルなヴォーカルと端正なルックスで大人気だった(と思う)Lemarですが、メジャーレーベルのEpicを離れての前作『Invincible』からおよそ三年ぶりの本作。その『Invincible』だけは僕は持っていないんですが、それ以外の4作品はすべて持って聴いていて、そのどれも僕は大好きなんです。そんなLemarの久々の新作はソウルカバーアルバムという事で、豪華な顔ぶれがレコーディングに参加してるのも話題に。まずはJoni Mitchellを手掛けたLarry Kleinがプロデュース、レコーディングはFrank Sinatra recorded 『My Way』や、Marvin Gaye『Let’s Get It On』を生んだLAのEastWest Studiosだったそう。ドラムの名手Vinnie Colaiutaや、ベテラン・グループのThe Watersがバックを務めるなど、きっとソウル音楽に詳しい方々にとっては垂涎の代物になっている模様(伝聞)。
という訳で浅はかな伝聞はここらへんでおしまいに・・・・・・本作はカバーとオリジナルの新曲が入り混じっているので、まずはカバー曲から触れてゆきます。まずは「The Letter」がThe Box Topsのカバー、Lemarの煤けたヴォーカルが淡い影をおとすブルージーなミッドで、煤けたと言いつつも箇所箇所でのLemarのシャウトが火花を散らしていてそれが眩く鮮烈。「Love Song」はLesley Duncanのカバーで、チョロチョロと流れる岩清水のように静かな潤いを湛えた透明メロウソウル。そんな清流のように白い筋の流れるLemarのたおやかなヴォーカルは鼓膜に沁み込み、そのまま澄んだ水流となって血管を静かに巡ります。ギターリフと硬いドラムスで弾ける「Gimme Some Lovin'」はSpencer Davis Groupのカバー、Raphael Saadiqが一時期復刻させていたヴィンテージソウルなノリで、Lemarのハスキーなヴォーカルがスウィングするのが気持ち良い。ポロポロと水滴のような膨らみで玉なりに鳴る鍵盤音が可憐な「Bring It On Home To Me」はSam Cookeのカバー、故郷の懐かしい匂いを運ぶそよ風のようなLemarのヴォーカルは胸にそっと滲みて、思わず温かな涙が頬を伝って流れる純朴スロウ。Al Greenをカバーした「Love and Happiness」も、Lemarの琥珀のような不思議な透明感のあるヴォーカルが壮麗さを加味させる一曲。Van Morrisonのカバーとなる「Crazy Love」、僕は今までこれはBrian McKnightのオリジナルだとばかり思っていました(素人)。陽の沈みかけた浜辺に寄せては返す波のように、そっと静かに煌めくメロディの波間が美しいし、そんな優美な波に浮かんで揺れるようなLemarの甘美なヴォーカルにうっとり(溺愛)。「Someday We’ll Be Together」はThe Supremesのカバーで、女性コーラスも入ってなんとも麗しいレトロソウルになっております。とここまでがカバー楽曲で、あとはオリジナルの新曲なのですが、これら往年のカバーに混じっても違和感のないレトロ主義曲ばかり。まっすぐ伸びるホーンの音色を追い風にして、雲上へとじんわりと上昇してゆくようなLemarのヴォーカルがなんとも心地良い「Higher Love」。少し嗄れ気味に渋くシャウトする放射線状のソウルフルなヴォーカルが、なんとも美しいです(溜息)。爪弾くアコースティックギターの音色が夏の日の新緑のように鮮やかで眩しい「Love Tuned Hate」、少しヒリヒリとした弾む鍵盤音に乗せて忍び寄る「Tainted Love」とどれもが渋カッコイイ。最後を飾るのは珠玉のピアノバラード「Never Be Another You」で、とにかくこの曲が最も素晴らしい(感動)。冬を越した樹々が春の暖かさに芽吹くような、そんなゆるやかな温度上昇がもたらすスロウバラードで、Lemarの心を震わす木漏れ日のようなヴォーカルが心を震わせます(感涙)。

ハッキリ言ってこのアルバムは昨年の暮れに手に入れて、それでもかなりのリピート再生数だったんです。だから、年間Top10にもランクインする勢いだったんですが、それでも聴いた期間の短さとカバーアルバムだという事で、結局は入賞させず終いでした(惜)。こういうソウル回帰なアルバムも最近は多いし、良い兆候ですよね。Lemarも元々凄くソウルフルなシンガーですし、お似合いでグッドでした。でも個人的には、少し電気化の進んだ4th『The Reason』あたりも僕は好きだったなー、挫けずに色々なサウンドに挑戦して頂きたい。しかしお気に入り度で言えば完全に昨年のTop10に入れても良かった、ってなぐらいにお薦めです。特に最後の「Never Be Another You」、これに尽きます。








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