RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Jeremih「Late Nights: The Album」
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独自のセクシー路線を開拓している人気シンガー、Jeremihの通算三作目となる『Late Nights: The Album』を御紹介。その才能も勿論ながら、R&BグループのDay26のメンバーであるWillie Taylorと従兄弟だった事もあり、Def Jamtとの契約を獲得したJeremih。そしてデビューアルバム『Jeremih』続いて『All About You』を発表しセールス的にも成功を収めます。その後は客演を多くこなしながら、傑作と名高かった2012年のMixTape『Late Nights with Jeremih』、Shlohmoとタッグを組んだ2014年『No More』を発表し、順風満帆かと思われました。しかし、Def Jamとの関係悪化で肝心のスタジオアルバムが出ない状況がずっと続きました。この『Late Nights: The Album』は元々、先述のMixTape『Late Nights with Jeremih』の後にすぐアナウンスされていた訳で、そういう意味では4年以上の年月を経てのリリースとなっております(安堵)。しかしリリース当時は設定売価が結構高くて、50 Centが苦言を呈していたような記憶があります(曖昧)。
それではまたまた拙い感想を書いていきますね・・・・・・まずはVinylzが制作(Co制作にFrank Dukes)で、客演にJ. Coleが参加した「Planez」でスタート。真夜中の空をゆっくりと紫色の光を灯しながらフライトするようなダークメロウなトラックに、Jeremihの甘ったるい歌声がメルティに絡むのが心地良く、J. Coleの脱力した無重力なラップも素晴らしく聴き手もフワフワ(浮)。RetroFutureが制作した「Pass Dat」はピコピコと無機質に繋がる電子音をビートに、点と点を繋ぐような直線的なJeremihのヴォーカルが鼓膜へと連結する妖しいミッド。「Impatient」はLondon On Da Trackが制作を担当し、これまた強烈な個性のシンガーTy Dolla $ignが客演参加。冬の星座を見上げるような、澄んだ空気を通して届く輝きのようなメロディがとても美しく、だからこそミルキーな甘さのJeremihの少し掠れた白い吐息にも似たヴォーカルが繊細でグッド。それとはちょっと対照的なオリーブオイルのような、ナチュラルなトロトロ感がたまらないTy Dolla $ignのヴォーカルとの掛け合いも絶妙。パラパラと砕けるようなピアノ鍵盤音が散る「Oui」はNeedlzが制作を担当、Jeremihの少しヨレたようなヴォーカルの振動が細やかな光の乱反射を生んでいてセクシー。RetroFutureが制作の「Drunk」も夜の帳のような静寂さがしっとりと鼓膜に忍び寄る青いシンセメロウで、そこにユラユラと沈んでゆくシロップみたいなJeremihのヴォーカルがフィット。「Giv No Fuks」では人気のトリオMigosが客演参加、Hitmaka(彼はあのYung Bergの別名!)にOZ、The Mekanicsが共同制作したドロドロした転覆ビートはMigosの旨味を充分に引き出しています。Bongo制作の「Feel Like Phil」はガラスの破片を踏んで歩くような、どこかチクチクとした断片メロウでミステリアス。Dre Moonが制作した意識が混濁する酩酊スロウ「Royalty」では、FutureとBig Seanという人気の2MCを両サイドに配置。冒頭でFutureが出現してまず濃霧に包まれ、その中でJeremihが一筋の光芒を作り、その光を点滅フラッシュさせるようにBig Seanがラップで斬れ味よく遮断するのがクール。Murda Beatzが制作の「I Did」ではFeatherが客演参加、この曲は暗闇の中で光る鉱石のような硬い輝きが連なった感触が綺麗。Jeremihの新たな魅力を引き出したと思うのが、Bongoが再び制作した「Actin' Up」。水のせせらぎ音の中にアコースティックギターの爪弾きとデジタルなビートを零したメロディは、オーガニックとSFの中間を彷徨う新鮮な感触。そこにJeremihの澄み切って淡いヴォーカルが優しく溶ける、キリリとした味わいがなんとも美味。「Remember Me」はJeremihをデビュー時から支える名相棒のMick Schultzが制作、かじかんだ朝陽がじんわりと昇る瞬間のような、そんな夜空が白んでゆく感覚に似たトラックも、隙間から少し漏れる光のようなJeremihの淡いヴォーカルも美しい(溜息)。そのMick Schultzと売れっ子Dijon "DJ Mustard" McFarlaneが共同制作した「Don't Tell 'Em」は、いかにもDJ Mustardらしいヘッポコ連打ビートはけして悪くないけれど、客演参加がYGなおかげで(YGもけして悪くない)なんだか凡庸な印象は拭えないかな(辛辣)。個人的に最大のツボなのがSoundzが制作で、Juicy JとTwistaのダブル客演を招いた極上スロウジャム「Woosah」。静寂を切り取って紡いだようなメロディは、恋人が真夜中にじっとりと吐息を重ねるのにも似たビートを伴って、ゆっくりと鼓膜に触れて解けます(痺)。そこにJeremihのホイップクリームのように甘くフワフワなヴォーカルと、Juicy Jの野太くもしなやかなラップがナイス。だけれどそれらを凌駕するのがTwista、このスロウジャムにTwistaの速く優しく掻き混ぜるラップが入って、よりホイップされたトラックが甘味を増すのです(悶絶)。水中に沈んでゆくようなメロディが妖艶で美しい「Worthy」は、CardiakとHitmaka(何度も言うが彼はYung Bergの別名!)の共同制作。これは客演参加のJhene Aikoのシフォンのように柔らかく透けたヴォーカルがエロくて、Jeremihのキャンディのように甘ったるいヴォーカルともフィット。最後はMick Schultzが制作した、ポロロンとハープのような音色が零れるスロウ「Paradise」で、こういう〆をする辺りもJeremihの面白さをビンビン感じて好き。

やっぱり長く待たされ過ぎた感が否めなく、これはJeremihにとっては相当な痛手だったかなと。勿論、今聴いてもバッチリとトレンドで洗練されたサウンドですしカッコイイのは確実。でも、これまでの間にこういうサウンドを得意とするシンガーやラッパーも沢山出てきたし(その中でも最有力な対抗馬はBryson Tillerかな)、そういう意味で稀少度が少し下がったかなという。まあ、それでもJeremihの持ち味は存分に出ているし、楽しんで聴いている一枚ではあります。






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