RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Yo Gotti「The Art Of Hustle [Deluxe Edition]」
yogotiiarthus.jpg

TennesseeはMemphis出身の雄、Yo Gottiのメジャー三作目となる『The Art Of Hustle』 を御紹介。1996年のデビュー、という訳でもう20年活躍する大ベテランなYo Gotti。元々はTVT Recordsと契約していて、その後もメジャー大手だったJ Recordsの閉鎖してしまい、危ういところでRCAと契約と、実力と人気はありながら苦労を強いられたYo Gotti。最近はまだまだ客演も多いし、メジャーで放った二作品も高評価で安心しました。本作は自身のレーベルCMG、そして親レーベルがEpic Recordsとなっています。個人的な話をさせて頂ければ、Yo Gottiというと前作『I Am』がすこぶる良くて、その年の年間ランキングでも堂々の第五位にランクインした程でした。その前作からおよそ三年ぶりとなる本作、幼少時のYo Gottiが写るジャケット、かなりイカしていますね。
それではそれほど予備知識もないので感想のみ頑張って・・・・・・まずはAtia "Ink" Boggsが制作した「My City」でスタート、客演にはK. Michelleが参加。これがまるで午後の雨垂れのようなアコースティックギターの弦音が慕情を爆発させる水色メロウで、Yo Gottiの嗄れた囁きにも近いラップがブルージーで最高に渋いし、K. Michelleの心を震わせて熱を弾けさせるシャウトヴォーカルも素晴らしい(沁)。Ben Billionsが制作したボツボツとしたビートをアクアリウムのような電子音をプクプクとさせた「Bible」、Yo Gottiのくすぶる導火線のようなラップの後に、Lil Wayneのチロチロと舌を出すような爬虫類ラップが這うのが面白い。本作からのシングル曲だった「Down In The DM」もBen BillionsとSchife Karbeenが共同で制作を担当、シンプルにボウンボウンと曲面を描いてえぐれるビートに粉々のシンセが舞う、いかにもサウス仕様なトラックで中毒性もバッチリ。Big Fruitが制作した「Law」ではE-40が客演参加、銅線を絡ませて造ったようなシャキシャキしたトラックに、鈍く響くYo Gottiのラップと鋭利にカットするE-40のラップの対比が面白い。タイトル曲となる「The Art Of Hustle」はKane BeatzとLuca Polizziが共同制作(Co制作にT.O.D.A.Y)で、サンプリングにValerie Simpson「I Don't Need No Help」を使用したトラックがもう本当にソウルフルで最高にド渋い(感涙)。ホーンや早回し声が舞うまろやかなメロウで情感豊か、Yo Gottiのハスキーで落ち着いた鈍色のラップがジワジワと鼓膜に響くのもたまりません(興奮)。「Smile」はTimbanadとMilli Beatzが共同制作、Timbalandは客演にも参加しているみたいですが今回はあまり声が聴こえない(ちょっと囁く程度)。ドロドロネバネバと糸を引くようなメロディ構成はMilli Beatzっぽい感触な気がしますが、ダークな鍵盤音をノロノロとさせる音使い(と2分30秒あたりのゾクゾクする叩き方)なんかはTimbaland趣味な気が。Remo the Hitmakerが制作した「Come Up」はおどろおどろしい腐敗ビートが氾濫する作りで、ジワジワと蔓延するように広がるYo Gottiのラップが毒。絞め上げるようなキリキリと金切り音に近いストリングスをブツ切りで繋げる「Pay The Price」は、廃墟のような美しさのあるトラックで素晴らしいと思ったらBangladesh制作で妙に納得。僕みたいな30代(でN.Y.好き)はビンビンに反応してしまうのが、Street Symphonyが制作の定番のママ讃歌「Momma」。Marsha Ambrosius「Your Hands」を下敷きにし早回しした胸キュン必至のメロウソウルで、Yo Gottiの嗄れた声もどこか涙に滲んだように聴こえて、とても温かくてじんわり沁みます。Ben BillionsとInfamousが共同制作した「General」では、客演の絶えないFutureが参加。ブヨブヨとした感触の弾力のトラックはまるでベチャっと鼓膜に張り付くと離れない、そのうえFutureが登場しあの煙幕のようなラップで聴き手を縛って閉じ込めるから逃げ場無しでリピート(中毒)。Yo Gottiの鈍く重いラップが聴き手の鼓膜を引きずる「Imagine Dat」はChristopher "Drumma Boy" Gholsonが制作を担当、これもクリスタルのようなシンセと岩石のようなビートの化合具合が絶妙でカッコイイ(痺)。Richie Souf制作の「Bank Teller」も同じく、ゴツゴツ感の中に見え隠れ(聴き隠れ)する粒々の光がYo Gottiにばっちりフィット。とここまでが本編の内容で、豪華盤には加えて2曲のボーナス曲がアリ。まずはDa Honorable C.N.O.T.Eが制作した凸凹陥没ビートのトラップ「Hunnid」で、客演参加のPusha Tがこういう無機質な曲を得意だから余計に鋭利に鼓膜に突き刺さる重厚曲に。でも同じDa Honorable C.N.O.T.Eでより面白いのは、最後の2 Chainz客演参加の「Luv Deez Hoez」。ビリビリと痺れるぐらいの電撃を伴った角張ったダーティデジタルなトラックがエッヂーですし、客演ではほぼ無敵な2 Chainzのモッサリしたラップが独特な味わいでナイスアクセント。

飛び道具も斬新さも無いけれどカッコイイ、結局は三十路の僕にフィットするフロウとサウンドでお気に入り。前作よりソウルフル度が下がったのが残念ですが、客演陣もツボを突いているし、トラックメイカーもしれーっと豪華。愛嬌のある背丈とお顔も良いですね、このまま作品をどんどんとリリースして欲しいです、頑張れベテラン。






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